JPH0346694B2 - - Google Patents
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- JPH0346694B2 JPH0346694B2 JP57116079A JP11607982A JPH0346694B2 JP H0346694 B2 JPH0346694 B2 JP H0346694B2 JP 57116079 A JP57116079 A JP 57116079A JP 11607982 A JP11607982 A JP 11607982A JP H0346694 B2 JPH0346694 B2 JP H0346694B2
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- JP
- Japan
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- ball
- core
- free gear
- receiving surface
- steel balls
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/24—Freewheels or freewheel clutches specially adapted for cycles
- F16D41/30—Freewheels or freewheel clutches specially adapted for cycles with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C43/00—Assembling bearings
- F16C43/04—Assembling rolling-contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/18—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
- F16C19/181—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
- F16C19/183—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
- F16C19/184—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/30—Material joints
- F16C2226/36—Material joints by welding
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2229/00—Setting preload
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/581—Raceways; Race rings integral with other parts, e.g. with housings or machine elements such as shafts or gear wheels
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C41/00—Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
- F16C41/001—Integrated brakes or clutches for stopping or coupling the relatively movable parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自転車用フリーホイールに関し、詳
しくは、従来の自転車用フリーホイールの組立て
において非能率な手作業に依らざるを得なかつた
螺子蓋の調子合わせを不要とし、均一な回転性能
を有する製品の自動機による組立てを可能とすべ
く構造に改良を加えた自転車用フリーホイール及
びその組立て方法に関する。
しくは、従来の自転車用フリーホイールの組立て
において非能率な手作業に依らざるを得なかつた
螺子蓋の調子合わせを不要とし、均一な回転性能
を有する製品の自動機による組立てを可能とすべ
く構造に改良を加えた自転車用フリーホイール及
びその組立て方法に関する。
自転車用フリーホイールにおける従来の一般的
な構造は第7図に示す如くであつた。
な構造は第7図に示す如くであつた。
図において、aは外周にスプロケツト歯車b
を、内周にラチエツト歯c及びこれの両側に形成
した1対の環状外側球受面d,eを夫々有するフ
リーギヤを示し、これは中子fの外側において回
転自由に支持される。中子fは外周部に前記外側
球受面dと対向する内側球受面gを有する鍔状部
h、該鍔状部hに対して外方側に隣接する、ラチ
エツト爪(図に表れず)を埋設すべき肉厚部i及
び前記外側球受面eと対向する内側球受面mを有
するねじ蓋jを螺合するための螺軸部kを有し、
且つ内周部にはハブ体(図示略)に螺合すべき螺
条lを刻設した中心孔mを有する。尚p,qは
夫々対向状の外側及び内側球受面d,g及びe,
nに挾圧状に保持されて中子fとフリーギヤaと
の相対回転を可能とする鋼球群を示す。
を、内周にラチエツト歯c及びこれの両側に形成
した1対の環状外側球受面d,eを夫々有するフ
リーギヤを示し、これは中子fの外側において回
転自由に支持される。中子fは外周部に前記外側
球受面dと対向する内側球受面gを有する鍔状部
h、該鍔状部hに対して外方側に隣接する、ラチ
エツト爪(図に表れず)を埋設すべき肉厚部i及
び前記外側球受面eと対向する内側球受面mを有
するねじ蓋jを螺合するための螺軸部kを有し、
且つ内周部にはハブ体(図示略)に螺合すべき螺
条lを刻設した中心孔mを有する。尚p,qは
夫々対向状の外側及び内側球受面d,g及びe,
nに挾圧状に保持されて中子fとフリーギヤaと
の相対回転を可能とする鋼球群を示す。
この構成において、適正なフリーギヤaの回転
性能を得るには前記鋼球群p,qを適正な押圧力
で前記球受面d,g,e,n間に挾圧保持する必
要がある。この挾圧力が大き過ぎると各球受面
d,g,e,nに圧痕が生ずる等してフリーギヤ
fの自由な回転が保障されないし、逆に挾圧力が
弱すぎると各球受面d,g,e,nと鋼球p,q
間に隙間が生じ、中子aとフリーギヤfが互いに
ハブ軸方向にガタつく如くなつてしまう。
性能を得るには前記鋼球群p,qを適正な押圧力
で前記球受面d,g,e,n間に挾圧保持する必
要がある。この挾圧力が大き過ぎると各球受面
d,g,e,nに圧痕が生ずる等してフリーギヤ
fの自由な回転が保障されないし、逆に挾圧力が
弱すぎると各球受面d,g,e,nと鋼球p,q
間に隙間が生じ、中子aとフリーギヤfが互いに
ハブ軸方向にガタつく如くなつてしまう。
ところで、上記したような鋼球群p,qを各球
受面d,g,e,n間に適正に挾持させための調
整は、前記中子fに設けた螺軸部k上を前記ねじ
蓋jを螺進させることにより行うのであるが、こ
の調整には非常に手間がかかり、且つ高度な熟練
技術を要していたのである。調整後前記ねじ蓋j
が弛まないようにするためには、該ねじ蓋jがロ
ツク状態となるまで最大限にねじ込まねばならな
い。即ち、該ねじ蓋jの内端壁が何らかの固定物
(例えば中子fにおける前記肉厚部iの外端壁r)
を強力に押圧するまでねじ込まねばならない。こ
のように最大限にねじ蓋jをねじ込んだ状態にお
いて前記球受面d,g,e,n間に鋼球を適正に
挾持させるために、従来においては、第7図に示
すように、ねじ蓋jの内端壁と前記肉厚部iの外
端壁r間に複数枚の薄状調子板sを介在させると
共に、この調子板sの枚数を加減することによ
り、前記ねじ蓋jのハブ軸方向の位置を微調整し
ていたのである。中子a及びフリーギヤfの各部
の寸度は加工時において生じる誤差によりバラツ
キがあるため、組立て作業者は、ねじ蓋jを最大
限ねじ込んだ状態におけるフリーギヤaの回転の
具合を調べながら、前記調子板sの枚数を加減し
つつ、ねじ蓋jの締め付け、取り外しを繰り返す
という非常に面倒な組立て調整作業を各フリーホ
イール毎に行なわねばならなかつた。
受面d,g,e,n間に適正に挾持させための調
整は、前記中子fに設けた螺軸部k上を前記ねじ
蓋jを螺進させることにより行うのであるが、こ
の調整には非常に手間がかかり、且つ高度な熟練
技術を要していたのである。調整後前記ねじ蓋j
が弛まないようにするためには、該ねじ蓋jがロ
ツク状態となるまで最大限にねじ込まねばならな
い。即ち、該ねじ蓋jの内端壁が何らかの固定物
(例えば中子fにおける前記肉厚部iの外端壁r)
を強力に押圧するまでねじ込まねばならない。こ
のように最大限にねじ蓋jをねじ込んだ状態にお
いて前記球受面d,g,e,n間に鋼球を適正に
挾持させるために、従来においては、第7図に示
すように、ねじ蓋jの内端壁と前記肉厚部iの外
端壁r間に複数枚の薄状調子板sを介在させると
共に、この調子板sの枚数を加減することによ
り、前記ねじ蓋jのハブ軸方向の位置を微調整し
ていたのである。中子a及びフリーギヤfの各部
の寸度は加工時において生じる誤差によりバラツ
キがあるため、組立て作業者は、ねじ蓋jを最大
限ねじ込んだ状態におけるフリーギヤaの回転の
具合を調べながら、前記調子板sの枚数を加減し
つつ、ねじ蓋jの締め付け、取り外しを繰り返す
という非常に面倒な組立て調整作業を各フリーホ
イール毎に行なわねばならなかつた。
本発明は、上記したような従来例のフリーホイ
ールの組立てにおける問題点を一挙に解決し得る
ように構造上の改良を加えた自転車用フリーホイ
ール及びこれの組立て方法を提供することを目的
とする。
ールの組立てにおける問題点を一挙に解決し得る
ように構造上の改良を加えた自転車用フリーホイ
ール及びこれの組立て方法を提供することを目的
とする。
即ち本発明は、ハブ体に螺着するための螺条を
刻設した中心孔を有する中子と、これに套嵌状に
配するフリーギヤとを有し、且つ、1対の鋼球群
及びこれら鋼球群を挾持するように前記中子及び
フリーギヤ間に形成した球受面により構成される
1対のベアリング構造と、一方向回転伝動機構と
により、前記フリーギヤが前記中子に対して一方
向のみ回転自由に支持されるように構成した自転
車用フリーホイールであつて、内方部に球受面を
設けた環状の球押し蓋を螺進又は嵌合摺動により
前記中子の外方筒状部の外周上を軸方向内方に向
け移動せしめ、該球押し蓋の球受面が前記フリー
ギヤの内周面の球受面に環状に配した複数の鋼球
に当接し、該球押し蓋が前記筒状部上を軸方向内
方に移動し得なくなつたとき、該球押し蓋と前記
中子との接触部分を細径に集束させたレーザービ
ームを連続的又は断続的に照射して溶着して該球
押し蓋を固定したことを特徴とするものである。
刻設した中心孔を有する中子と、これに套嵌状に
配するフリーギヤとを有し、且つ、1対の鋼球群
及びこれら鋼球群を挾持するように前記中子及び
フリーギヤ間に形成した球受面により構成される
1対のベアリング構造と、一方向回転伝動機構と
により、前記フリーギヤが前記中子に対して一方
向のみ回転自由に支持されるように構成した自転
車用フリーホイールであつて、内方部に球受面を
設けた環状の球押し蓋を螺進又は嵌合摺動により
前記中子の外方筒状部の外周上を軸方向内方に向
け移動せしめ、該球押し蓋の球受面が前記フリー
ギヤの内周面の球受面に環状に配した複数の鋼球
に当接し、該球押し蓋が前記筒状部上を軸方向内
方に移動し得なくなつたとき、該球押し蓋と前記
中子との接触部分を細径に集束させたレーザービ
ームを連続的又は断続的に照射して溶着して該球
押し蓋を固定したことを特徴とするものである。
本発明は、ねじ蓋と、中子の厚肉部外壁間に介
在させた調子板の枚数を加減しながら前記ねじ蓋
を最大限ねじ込んだ組付けるという、フリーホイ
ールの組立てにおける伝統的な概念を打ち破つた
ものである。即ち本発明においては、従来のねじ
蓋に代えて球押し蓋を使用し、且つこれを中子の
外方部の筒状部上をハブ軸方向に内方に向け移動
せしめ、該球押し蓋の内方に形成した球受面がフ
リーギヤ側の球受面上に予め配した鋼球に当接し
たときにベアリング構造の調子合わせが完了し、
このまま、前記球押し蓋と前記中子の接触部分
を、細径に集束させたレーザービームを連続的又
は断続的に照射することにより、該球押し蓋を適
正位置に固定するようにしたのである。
在させた調子板の枚数を加減しながら前記ねじ蓋
を最大限ねじ込んだ組付けるという、フリーホイ
ールの組立てにおける伝統的な概念を打ち破つた
ものである。即ち本発明においては、従来のねじ
蓋に代えて球押し蓋を使用し、且つこれを中子の
外方部の筒状部上をハブ軸方向に内方に向け移動
せしめ、該球押し蓋の内方に形成した球受面がフ
リーギヤ側の球受面上に予め配した鋼球に当接し
たときにベアリング構造の調子合わせが完了し、
このまま、前記球押し蓋と前記中子の接触部分
を、細径に集束させたレーザービームを連続的又
は断続的に照射することにより、該球押し蓋を適
正位置に固定するようにしたのである。
従つて本発明に係る自転車用フリーホイールに
おいては、球押し蓋をねじ手段により固定するの
ではないので、従来のような調子板を必須とする
面倒な調整作業は全く不要となり、一定の回転性
能を有する製品を自動機により大量生産すること
が可能となる。
おいては、球押し蓋をねじ手段により固定するの
ではないので、従来のような調子板を必須とする
面倒な調整作業は全く不要となり、一定の回転性
能を有する製品を自動機により大量生産すること
が可能となる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は、フリーホイールAにおける中子1と
球押し蓋21との接触部をレーザービーム3によ
り連続的に溶着している過程を示す。図に示すフ
リーホイールAにおいては、球押し蓋21を中子
1に嵌合させた後、適当なクランプ手段4により
該球押し蓋21に適当な押圧力を付与しつつ中子
1と球押し蓋21の嵌合接触部5を溶着してい
る。
球押し蓋21との接触部をレーザービーム3によ
り連続的に溶着している過程を示す。図に示すフ
リーホイールAにおいては、球押し蓋21を中子
1に嵌合させた後、適当なクランプ手段4により
該球押し蓋21に適当な押圧力を付与しつつ中子
1と球押し蓋21の嵌合接触部5を溶着してい
る。
かかるフリーホイールAの内部構造を第2図及
び第3図に示す。中子1は大略筒状を呈してお
り、ハブ体(図示略)に螺着するための螺条6を
刻設した中心孔7を有すると共に、その外周部に
は第1ベアリング構造8の一部を形成する内側球
受面9を設けた鍔状部10と、該鍔状部10と隣
接し、且つ一方向回転伝動機構たるラチエツト機
構11のラチエツト爪11aを埋設するための厚
肉部12と、該厚肉部12と隣接する筒状部13
とを有する。前記ラチエツト爪11は、第3図に
示すようにリングバネ14を用いて常時立ち上が
り方向に附勢されている。フリーギヤ15は、1
対のベアリング構造即ち第1及び第2ベアリング
構造8,16及びラチエツト機構11とにより、
前記中子1の外側において一方向にのみ回転自由
に支持される。該フリーギヤ15は、外周にスプ
ロケツト歯部17を形成し、内周には前記第1及
び第2ベアリング構造8,16の一部を形成する
1対の外側球受面即ち第1外側球受面18及び第
2外側球受面19を軸方向両端近傍に周設すると
共に、前記中子1における厚肉部12に対向する
ラチエツト歯20を軸方向中間部に形成してあ
る。符号21は、第2ベアリング構造16の一部
を形成する第2内側球受面22を有し、且つ、前
記中子1の前記筒状部13に嵌合された球押し蓋
を示す。又、符号23は、前記中子1の円筒部1
3と前記球押し蓋21との接触部に形成された溶
着部を示す。更に符号24は第1内側球受面9と
第1外側球受面18との間に介在させた第1鋼球
群を、符号25は第2内側球受面22と第2外側
球受面19間に介在させた第2鋼球群を夫々示
す。
び第3図に示す。中子1は大略筒状を呈してお
り、ハブ体(図示略)に螺着するための螺条6を
刻設した中心孔7を有すると共に、その外周部に
は第1ベアリング構造8の一部を形成する内側球
受面9を設けた鍔状部10と、該鍔状部10と隣
接し、且つ一方向回転伝動機構たるラチエツト機
構11のラチエツト爪11aを埋設するための厚
肉部12と、該厚肉部12と隣接する筒状部13
とを有する。前記ラチエツト爪11は、第3図に
示すようにリングバネ14を用いて常時立ち上が
り方向に附勢されている。フリーギヤ15は、1
対のベアリング構造即ち第1及び第2ベアリング
構造8,16及びラチエツト機構11とにより、
前記中子1の外側において一方向にのみ回転自由
に支持される。該フリーギヤ15は、外周にスプ
ロケツト歯部17を形成し、内周には前記第1及
び第2ベアリング構造8,16の一部を形成する
1対の外側球受面即ち第1外側球受面18及び第
2外側球受面19を軸方向両端近傍に周設すると
共に、前記中子1における厚肉部12に対向する
ラチエツト歯20を軸方向中間部に形成してあ
る。符号21は、第2ベアリング構造16の一部
を形成する第2内側球受面22を有し、且つ、前
記中子1の前記筒状部13に嵌合された球押し蓋
を示す。又、符号23は、前記中子1の円筒部1
3と前記球押し蓋21との接触部に形成された溶
着部を示す。更に符号24は第1内側球受面9と
第1外側球受面18との間に介在させた第1鋼球
群を、符号25は第2内側球受面22と第2外側
球受面19間に介在させた第2鋼球群を夫々示
す。
本発明に係る自転車用フリーホイールAにおい
て、最も特徴的な点は、中子1の厚肉部12の外
端壁12aと、球押し蓋21の内端壁21a間に
何ら第7図に示されるような調子板を挾圧する必
要なく組付けることが可能な点である。従つて、
本発明に係る球押し蓋21は従来例のようにねじ
を最大限に締め込んで固定することとしたねじ蓋
を必要とせず、単に中子1の外方部に設けた筒状
部13に嵌合しうるように形成すればよい。この
嵌合の程度は、特に限定されないが止まりバメ程
度が適当である。このように、本発明に係る自転
車用フリーホイールにおいては、中子1の筒状部
13のねじ切り工程及び球押し蓋21内周のねじ
切り工程が不要であり、且つ調子板も不要であ
る。
て、最も特徴的な点は、中子1の厚肉部12の外
端壁12aと、球押し蓋21の内端壁21a間に
何ら第7図に示されるような調子板を挾圧する必
要なく組付けることが可能な点である。従つて、
本発明に係る球押し蓋21は従来例のようにねじ
を最大限に締め込んで固定することとしたねじ蓋
を必要とせず、単に中子1の外方部に設けた筒状
部13に嵌合しうるように形成すればよい。この
嵌合の程度は、特に限定されないが止まりバメ程
度が適当である。このように、本発明に係る自転
車用フリーホイールにおいては、中子1の筒状部
13のねじ切り工程及び球押し蓋21内周のねじ
切り工程が不要であり、且つ調子板も不要であ
る。
次に第4図及び第5図に基づき、本発明に係る
自転車用フリーホイールAの組立て方法について
説明する。
自転車用フリーホイールAの組立て方法について
説明する。
中子1の内端方に形成した第1内側球受面9と
フリーギヤ15の内周部内端方に形成した第1外
側球受面18との間に第1鋼球群24を介装しつ
つ、前記中子1と前記フリーギヤ15を予め組合
わせておき、フリーギヤ15の内周部外端方に形
成した第2外側球受面19に第2鋼球群25を配
した後、球押し蓋21を中子1の外方部に設けた
筒状部13に嵌合させてこれをクランプ4等の適
当な押圧手段を用いて軸方向内方へスライドさせ
る(第4図)。次いで前記球押し蓋21が前記第
2鋼球群25に当接し、それ以上スライド移動し
得なくなつたとき、細状に収束させたレーザービ
ーム3を前記中子1と球押し蓋21との接触部5
に照射してこの部5を溶着する(第5図及び第1
図参照)。ベアリング構造の調子は、球押し蓋2
1が第2鋼球群25に当接すると同時に完全に適
正状態となる。
フリーギヤ15の内周部内端方に形成した第1外
側球受面18との間に第1鋼球群24を介装しつ
つ、前記中子1と前記フリーギヤ15を予め組合
わせておき、フリーギヤ15の内周部外端方に形
成した第2外側球受面19に第2鋼球群25を配
した後、球押し蓋21を中子1の外方部に設けた
筒状部13に嵌合させてこれをクランプ4等の適
当な押圧手段を用いて軸方向内方へスライドさせ
る(第4図)。次いで前記球押し蓋21が前記第
2鋼球群25に当接し、それ以上スライド移動し
得なくなつたとき、細状に収束させたレーザービ
ーム3を前記中子1と球押し蓋21との接触部5
に照射してこの部5を溶着する(第5図及び第1
図参照)。ベアリング構造の調子は、球押し蓋2
1が第2鋼球群25に当接すると同時に完全に適
正状態となる。
前記溶着を図示例のように細状に収束させたレ
ーザービーム3を照射することにより行うと、中
子1および球押し蓋21の金属が局部的に溶融す
るだけなので、熱拡散が少く且つ短時間で冷却さ
れる。従つて各球受面に施した熱処理部が前記溶
着により発生する熱により悪影響をうけて軟化す
る等の不都合は全くない。
ーザービーム3を照射することにより行うと、中
子1および球押し蓋21の金属が局部的に溶融す
るだけなので、熱拡散が少く且つ短時間で冷却さ
れる。従つて各球受面に施した熱処理部が前記溶
着により発生する熱により悪影響をうけて軟化す
る等の不都合は全くない。
又、上記の実施例においては球押し蓋21を中
子に設けた筒状部13に嵌合するように構成して
あるが、その他に第6図に示すように、螺子手段
26を用いて球押し蓋21′が中子1に設けた螺
軸13′上を螺進するように構成してもよい。こ
の場合においても、球押し蓋21′が第2鋼球群
に当接したとき溶着により該球押し蓋21′を固
定するので、調子板を用いる面倒な調子合せが不
要になる点で、上記実施例と同様である。
子に設けた筒状部13に嵌合するように構成して
あるが、その他に第6図に示すように、螺子手段
26を用いて球押し蓋21′が中子1に設けた螺
軸13′上を螺進するように構成してもよい。こ
の場合においても、球押し蓋21′が第2鋼球群
に当接したとき溶着により該球押し蓋21′を固
定するので、調子板を用いる面倒な調子合せが不
要になる点で、上記実施例と同様である。
以上述べたように、本発明に係る自転車用フリ
ーホイールにおいては、ねじ蓋を最大限に締め込
んだ時点において該ねじ蓋がロツクされこのとき
同時にベアリングの調子が最適に調整されねばな
らないという従来から伝統的に用いられてきたフ
リーホイールの構造及び組立て法を破棄し、ベア
リングの調子合せは球押し蓋が第2鋼球群に当接
したとき完了し、球押し蓋の固定は螺子手段では
なくレーザービームの照射による溶着により行う
こととしたので、固定の安定確実性が螺子あるい
はスナツプリング等を用いた他の固定の手段に比
較して飛躍的に向上するとともに一定の回転性能
を有する製品を自動機により大量生産することが
可能となる。この結果、1個1個熟練技術により
手作業で調子合せを行ないつつ組立てねばならな
かつた従来例フリーホイールに比して製造コスト
が極端に節減される。
ーホイールにおいては、ねじ蓋を最大限に締め込
んだ時点において該ねじ蓋がロツクされこのとき
同時にベアリングの調子が最適に調整されねばな
らないという従来から伝統的に用いられてきたフ
リーホイールの構造及び組立て法を破棄し、ベア
リングの調子合せは球押し蓋が第2鋼球群に当接
したとき完了し、球押し蓋の固定は螺子手段では
なくレーザービームの照射による溶着により行う
こととしたので、固定の安定確実性が螺子あるい
はスナツプリング等を用いた他の固定の手段に比
較して飛躍的に向上するとともに一定の回転性能
を有する製品を自動機により大量生産することが
可能となる。この結果、1個1個熟練技術により
手作業で調子合せを行ないつつ組立てねばならな
かつた従来例フリーホイールに比して製造コスト
が極端に節減される。
第1図は、球押し蓋をレーザービームを用いて
溶着固定している状態を示す斜視図、第2図は、
本発明に係る自転車用フリーホイールの一実施例
の内部構造を示す断面図、第3図は第2図のフリ
ーホイールの一部断面正面図、第4図及び第5図
は本発明に係る組立て方法を説明するための断面
図、第6図は本発明に係る自転車用フリーホイー
ルの他の実施例を示す断面図、第7図は従来例を
示す断面図である。 A……フリーホイール、1……中子、6……螺
条、7……中心孔、8,16……ベアリング構
造、9,18,19,22……球受面、11……
一方向回転伝動機構(ラチエツト機構)、13…
…筒状部、15……フリーギヤ、21……球押し
蓋、24,25……鋼球群。
溶着固定している状態を示す斜視図、第2図は、
本発明に係る自転車用フリーホイールの一実施例
の内部構造を示す断面図、第3図は第2図のフリ
ーホイールの一部断面正面図、第4図及び第5図
は本発明に係る組立て方法を説明するための断面
図、第6図は本発明に係る自転車用フリーホイー
ルの他の実施例を示す断面図、第7図は従来例を
示す断面図である。 A……フリーホイール、1……中子、6……螺
条、7……中心孔、8,16……ベアリング構
造、9,18,19,22……球受面、11……
一方向回転伝動機構(ラチエツト機構)、13…
…筒状部、15……フリーギヤ、21……球押し
蓋、24,25……鋼球群。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハブ体に螺着するための螺条を刻設した中心
孔を有する中子と、これに套嵌状に配するフリー
ギヤとを有し、且つ、1対の鋼球群及びこれら鋼
球群を挟持するように前記中子及びフリーギヤ間
に形成した球受面により構成される1対のベアリ
ング構造と、一方向回転伝動機構とにより、前記
フリーギヤが前記中子に対して一方向のみ回転自
由に支持されるように構成した自転車用フリーホ
イールであつて、 内方部に球受面を設けた環状の球押し蓋を螺進
又は嵌合摺動により前記中子の外方筒状部の外周
上を軸方向内方に向け移動せしめ、該球押し蓋の
球受面が前記フリーギヤの内周面の球受面に環状
に配した鋼球群に当接し、該球押し蓋が前記筒状
部上を軸方向内方に移動し得なくなつたとき該球
押し蓋と前記中子との接触部分を、細径に集束さ
せたレーザービームを連続的又は断続的に照射し
て溶着することにより、前記球押し蓋を前記中子
に対して固定して成ることを特徴とする、自転車
用フリーホイール。 2 ハブ体に螺着するための螺条を刻設した中心
孔を有する中子と、これに套嵌状に配するフリー
ギヤとを有し、且つ、1対の鋼球群及びこれた鋼
球群を挟持するように前記中子及びフリーギヤ間
に形成した球受面により構成される1対のベアリ
ング構造と、一方向回転伝動機構とにより、前記
フリーギヤが前記中子に対して一方向のみ回転自
由に支持されるように構成した自転車用フリーホ
イールの組立方法であつて、 内方部に球受面を設けた環状の球押し蓋を螺進
又は嵌合摺動により前記中子の外方筒状部の外周
上を軸方向内方に向け移動せしめ、該球押し蓋の
球受面が前記フリーギヤの内周面の球受面に環状
に配した鋼球群に当接し、該球押し蓋が前記筒状
部上を軸方向内方に移動し得なくなつたとき該球
押し蓋と前記中子との接触部分を、細径に集束さ
せたレーザービームを連続的又は断続的に照射し
て溶着することを特徴とする、自転車用フリーホ
イールの組立て方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116079A JPS596434A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 自転車用フリ−ホイ−ル及びその組立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57116079A JPS596434A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 自転車用フリ−ホイ−ル及びその組立て方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596434A JPS596434A (ja) | 1984-01-13 |
| JPH0346694B2 true JPH0346694B2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=14678186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57116079A Granted JPS596434A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 自転車用フリ−ホイ−ル及びその組立て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596434A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12420889B1 (en) * | 2024-03-22 | 2025-09-23 | Sram, Llc | Sprocket assembly |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5743748Y2 (ja) * | 1975-03-14 | 1982-09-27 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP57116079A patent/JPS596434A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596434A (ja) | 1984-01-13 |
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