JPH0346686A - 電子写真装置の除電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真装置の除電装置に関し、特に電子写真
装置の感光体を光により除電する電子写真装置の除電装
置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の除電装置は比較的コストの高い光量の強
い光源を感光体から離して設置するか又は低コストの光
量の弱い光源を感光体の表面近くに設置して除電してい
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の除電装置は、感光体の近くで且つある程
度の面積をとることになり、感光体を小型化することが
困難になるという欠点があり、また消耗品内に取り付け
ると、消耗品コストが高くなるという欠点がある。更に
、比較的コストの高い強い光量の出る光源を用いると、
装置コスｌ〜が高くなるという欠点がある。

本発明の目的は、かかる電子写真装置を構成する感光体
を小型化し、しかも低コスト化を実現できる電子写真装
置の除電装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の電子写真装置の除電装置は、光源と、光源から
感光体までの間に配置して光源から出た除電光を導びく
アクリル板とを有している。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の第一の実施例を示す電子写真装置の除
電装置の断面図である。

第１図に示すように、本実施例は電子写真装置４におい
て、光源１と、光源１および除電対象となる感光体３と
の間に配置する細いアクリル板２とを有している。この
光源１は発光素子と固定台と基板からなり、その固定台
はアクリル板２をも固定している。光源１から出る除電
光はアクリル板２を通り、感光体３の表面にほとんど減
衰せずに到達するので、感光体３の表面は除電される。

しかも、アクリル板２は細く面積的にも小さくて済むの
で、感光体３そのものも小型化できる。

第２図は本発明の第二の実施例を示ず除電装置の断面図
である。

第２図に示すように、本実施例はアクリル板２が感光体
を含むカートリッジのカバー５によって固定され、一体
となっているケースである。すなわち、アクリル板２が
光源１とは分離されて配置されている。

第３図は本発明の第三の実施例を示す除電装置の断面図
である。

第３図に示すように、本実施例は光源１がアクリル板２
の中に設置されたケースである。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の電子写真装置の除電装置
は、除電光をアクリル板を通して光源から感光体まで導
びくので、コストの安い光量の少ない光源を感光体から
離して設置てきるため、低コスト化および小型化を可能
にするという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例を示す電子写真装置の除
電装置の断面図、第２図および第３図はそれぞれ本発明
の第二の実施例および第三の実施例を示す除電装置の断
面図である。 １・・・光源、２・・・アクリル板、３・・・感光体、
４・・・電子写真装置、５・・・カーＩ−リッジケース
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光源と、前記光源から感光体表面までの間に配置して前
   記光源から出た除電光を導びくアクリル板とを有するこ
   とを特徴とする電子写真装置の除電装置。