JPH11176224A - 面発光装置 - Google Patents
面発光装置Info
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- JPH11176224A JPH11176224A JP9339828A JP33982897A JPH11176224A JP H11176224 A JPH11176224 A JP H11176224A JP 9339828 A JP9339828 A JP 9339828A JP 33982897 A JP33982897 A JP 33982897A JP H11176224 A JPH11176224 A JP H11176224A
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Abstract
を提供すること。 【解決手段】 導光板2の光入射面21に線状光源3を
対向配置し、この線状光源3と導光板の光入射面21を
包むように反射シート5を配置し、導光板2の光出射面
22上に光学シート8を配置し、これらをケース4に位
置決め配置し、光学シート8の光源3側の縁をケース4
の開口43の縁よりも内側に配置するとともに、光出射
面22側に位置する反射シート5の一端51を、ケース
のひさし44に固定した面発光装置において、反射シー
ト5の一端51を、ケース4開口43の縁と光学シート
8の光源3側の縁の間に形成される隙間9を覆うように
配置した。
Description
に好適なエッジライト式の面発光装置に関する。
示装置などのバックライトとして利用される面発光装置
は、表示装置が狭額縁化、薄型化されるに伴い、これに
対応して、非発光領域の狭額縁化や薄型化が図られてい
る。例えば、ケースと平面的な重なりを持って配置して
いた拡散シートやプリズムシート等の光学シートを、ケ
ースとの平面的な重なりを削減して配置することによっ
て、光学シートの厚み相当分の薄型化を図っている。
おいては、導光板の側面に配置した線状光源の光を効率
良く導光板に与えるために、線状光源を包むように反射
シートを配置している。この反射シートの一端を固定す
る構造としては、特開平8−64021号公報等に開示
されているように、導光板の上面に両面接着剤などを用
いて貼付する構造Aと、ケースのひさし部分の裏面に両
面接着剤などを用いて貼付する構造Bが知られている。
上述のように薄型化を図った面発光装置に、これら構造
A,Bを適用した場合の概略構造を図2(A),(B)
に示している。
反射シート105と導光板102を接着する接着剤11
0が、導光板102と接する領域において、光源103
の光を乱反射させ、その乱反射光に起因して異常発光
(輝線)が生じるという問題がある。これに対処するた
め、導光板102の下面、あるいはそれに接する反射板
にグラデ−ションのドット印刷111を施して異常発光
の発生を防止していた。
では、光学シート108とケース104のひさし144
部分の間の隙間領域109付近から異常発光が生じると
いう問題がある。これに対処するため、光学シート10
8の表面に、この異常発光を遮光ないし吸収するための
黒印刷112等を施していた。
線等)を抑制するために、余分の対策構造を必要として
いた。
考慮して成されたもので、均一な面発光を得ることがで
きる面発光装置を提供することを主な課題とする。ま
た、異常発光(輝線等)の発生を簡単な構造によって抑
制することができる面発光装置を提供することを課題と
する。
側面に光入射面を、上面に光出射面を有した導光板と、
この導光板の前記光入射面に対向配置した線状光源と、
この線状光源と導光板の前記光入射面を包持するように
配置した反射シートと、これらを位置決め配置するため
のケースであって、前記導光板の光出射面と対応した開
口を有するケースとを備え、前記光出射面側に位置する
前記反射シートの一端を、前記ケースに固定した面発光
装置であって、前記反射シートの一端を、前記ケース開
口の端縁よりも若干内側に突出させて配置したことを特
徴とする。
を、上面に光出射面を有した導光板と、この導光板の前
記光入射面に対向配置した線状光源と、この線状光源と
導光板の前記光入射面を包持するように配置した反射シ
ートと、前記光出射面上に配置した光学シートと、これ
らを位置決め配置するためのケースであって、前記導光
板の光出射面と対応した開口を有するケースとを備え、
前記光学シートの光源側端縁を前記ケース開口の端縁よ
りも内側に配置するとともに、前記光出射面側に位置す
る前記反射シートの一端を、前記ケースに固定した面発
光装置であって、前記反射シートの一端を、前記ケース
開口の端縁と前記光学シートの光源側端縁の間に形成さ
れる隙間を覆うように配置したことを特徴とする。
して説明する。図1に断面図を示すように、面発光装置
1は、透明な樹脂製で平板状の導光板2の光入射面とな
る一側面21に線状光源3を対向配置している。この線
状光源3は、例えば直径が2〜3mmの冷陰極管によっ
て構成され、その両端部分がケース4の適所に支持され
る。ケース4は、前記導光板2や線状光源3、それらに
付随する部材を位置決め配置するために、上下のケース
41,42によって構成している。上ケース41には、
前記導光板2の光出射面となる上面22に対応する光取
出用の開口43を形成しているとともに、この開口43
を囲むように、所定幅のひさし44を形成している。
するために、線状光源3を包むように反射シート5を配
置している。この反射シート5は、フレキシブルな白色
樹脂シートやアルミニウムを蒸着した樹脂フィルム等に
よって構成し、線状光源3と導光板2の光入射面21を
包持するように、一端51を導光板2の上面22とひさ
し44の間に配置し、他端52を、導光板2の下面と下
ケース42の間に配置している。反射シート5の一端5
1は、その端縁53をひさし44の端縁(=開口43の
端縁)よりも開口43側に若干突出させて配置し、ひさ
し44の裏面に両面接着剤6等によって固定している。
反射シート5の他端52は、線状光源3の交換を容易に
するために、導光板3の下面と下ケース42の間に着脱
自在に挿入配置している。線状光源3には、耐熱樹脂製
のOリング7を所定数装着し、このOリング7によって
線状光源3と反射シート5の間に所定の空間を確保して
いる。
等を図るために、拡散シートやプリズムシート等の光学
シート8を所定枚数配置している。この例では、下から
拡散シート、2枚のプリズムシート、拡散シートの順に
積層配置している。これらの光学シート8は、基本的に
はひさし44の上に配置するが、光学シート8の一部、
この例では、下から3枚は、装置の薄型化のために、線
状光源3側の端縁のみを、ひさし44の上を避けて、開
口部43内に配置している。このように、一部の光学シ
ート8の線状光源側の端縁が開口43内に位置すること
によって、光学シート8の端縁とひさし44の端縁との
間に、導光板2の光出射面22が露出する隙間9が生じ
る。そして、この隙間9付近からの光漏れ、光学シート
8端縁による異常反射等に起因して異常発光が発生する
ことが多い。
隙間9を下側から覆うように、反射シート5の一端端縁
53を、ひさし44の端縁よりも若干開口43側に突出
させているので、導光板2から出射してこの隙間9に入
り込む光を反射シート5によって反射あるいは遮断する
ことでき、隙間9に入り込む光に起因する異常発光を効
果的に低減することができる。
間9と光学シート8の光源側端縁近傍を下側から覆うよ
うに、反射シート5の一端端縁53を、開口43内に位
置する光学シート8の光源側端縁よりも若干内側に位置
させているので、導光板2から出射してこの隙間9に入
り込む光に加えて、導光板2から出射して光学シート8
の光源側端縁に向かう光を、反射シート5によって反射
あるいは遮断することでき、隙間9に入り込む光や、光
学シート8の端縁反射に起因する異常発光を効果的に低
減することができる。
させる長さCを余り長くすると、有効照明領域が狭くな
るので、突出長さCは、この面発光装置1と組み合わせ
て使用する表示装置の有効表示領域に対応して決定され
る。例えば、表示装置の有効表示領域がひさし44から
距離D離れた位置に設定されている場合は、ひさし44
からの距離Cを、前記距離Dを越えないように設定す
る。因みに、13.3型の液晶表示装置のバックライト
に、この面発光装置1を組み合わせて使用する場合は、
前記距離Dが1mm程度に設定されるので、前記距離C
は、前記距離Dの半分の0.5mm程度に設定される。
て線状光源3近傍の異常発光を抑制することができるの
で、構造の簡素化を図ることができる。また、反射シー
ト5を、導光板2側ではなくケース4側に固定するの
で、反射シート5と導光板2の接着部分に起因する異常
発光の発生も殆ど生じない。
近傍で発生する異常発光を抑制して均一な面発光を得る
ことができる面発光装置を提供することができる。ま
た、既存の反射シートを利用して異常発光の発生を抑制
することができ、構造の簡素化を図った面発光装置を提
供することができる。
構造B)を示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 側面に光入射面を、上面に光出射面を有
した導光板と、この導光板の前記光入射面に対向配置し
た線状光源と、この線状光源と導光板の前記光入射面を
包持するように配置した反射シートと、これらを位置決
め配置するためのケースであって、前記導光板の光出射
面と対応した開口を有するケースとを備え、前記光出射
面側に位置する前記反射シートの一端を、前記ケースに
固定した面発光装置であって、前記反射シートの一端
を、前記ケース開口の端縁よりも若干内側に突出させて
配置したことを特徴とする面発光装置。 - 【請求項2】 側面に光入射面を、上面に光出射面を有
した導光板と、この導光板の前記光入射面に対向配置し
た線状光源と、この線状光源と導光板の前記光入射面を
包持するように配置した反射シートと、前記光出射面上
に配置した光学シートと、これらを位置決め配置するた
めのケースであって、前記導光板の光出射面と対応した
開口を有するケースとを備え、前記光学シートの光源側
端縁を前記ケース開口の端縁よりも内側に配置するとと
もに、前記光出射面側に位置する前記反射シートの一端
を、前記ケースに固定した面発光装置であって、前記反
射シートの一端を、前記ケース開口の端縁と前記光学シ
ートの光源側端縁の間に形成される隙間を覆うように配
置したことを特徴とする面発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33982897A JP3547962B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 面発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP33982897A JP3547962B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 面発光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11176224A true JPH11176224A (ja) | 1999-07-02 |
JP3547962B2 JP3547962B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=18331202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33982897A Expired - Fee Related JP3547962B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 面発光装置 |
Country Status (1)
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100487357B1 (ko) * | 2002-07-10 | 2005-05-03 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시모듈 |
JP2008135387A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte Ltd | バックライティングに使用するための薄型で高効率の照明装置 |
JP2010251051A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 面発光装置および保持枠 |
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WO2012063917A1 (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-18 | シャープ株式会社 | 照明装置およびこれを備えた液晶表示装置 |
WO2013139145A1 (zh) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | 京东方科技集团股份有限公司 | 背光源模组和显示装置 |
-
1997
- 1997-12-10 JP JP33982897A patent/JP3547962B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4709819B2 (ja) * | 2006-11-27 | 2011-06-29 | アバゴ・テクノロジーズ・イーシービーユー・アイピー(シンガポール)プライベート・リミテッド | バックライティングに使用するための薄型で高効率の照明装置 |
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