JPH0346570Y2 - - Google Patents
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- JPH0346570Y2 JPH0346570Y2 JP12349485U JP12349485U JPH0346570Y2 JP H0346570 Y2 JPH0346570 Y2 JP H0346570Y2 JP 12349485 U JP12349485 U JP 12349485U JP 12349485 U JP12349485 U JP 12349485U JP H0346570 Y2 JPH0346570 Y2 JP H0346570Y2
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- Japan
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- antenna
- conductor
- glass
- antenna conductor
- vehicle
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は車載パーソナル無線機用ガラスアンテ
ナに関し、特にアンテナ電流の漏洩を阻止するこ
とによりアンテナゲインの向上を図つた車載パー
ソナル無線機用ガラスアンテナに関する。
ナに関し、特にアンテナ電流の漏洩を阻止するこ
とによりアンテナゲインの向上を図つた車載パー
ソナル無線機用ガラスアンテナに関する。
[従来の技術]
情報化社会の進展にともない、多種多様な情報
伝送形態が開発されるに至り、これの自動車への
適用につき、強い関心がもたれるようになつてき
た。すなわち、高速移動体として外界から情報的
に隔絶された状態で移動せざるを得ない自動車に
ついては、交通情報等の各種最新情報を常にリア
ルタイムで把握し、有力な判断資料としてこれを
利用することができるならば、的確な判断を下す
うえで極めて有益なはずである。このような観点
から、時々刻々変化する生情報を自動車相互ある
いは自動車と地上局との間で簡便に授受すること
ができる情報伝送形態の早急な開発が望まれるに
至つた。
伝送形態が開発されるに至り、これの自動車への
適用につき、強い関心がもたれるようになつてき
た。すなわち、高速移動体として外界から情報的
に隔絶された状態で移動せざるを得ない自動車に
ついては、交通情報等の各種最新情報を常にリア
ルタイムで把握し、有力な判断資料としてこれを
利用することができるならば、的確な判断を下す
うえで極めて有益なはずである。このような観点
から、時々刻々変化する生情報を自動車相互ある
いは自動車と地上局との間で簡便に授受すること
ができる情報伝送形態の早急な開発が望まれるに
至つた。
かくして、このような社会的ニーズは、急展開
をみせている高度な技術革新にバツクアツプされ
ながら、自動車に搭載することができる車載用パ
ーソナル無線機として具現化され、かつ制度的に
も保障されるに至つた。
をみせている高度な技術革新にバツクアツプされ
ながら、自動車に搭載することができる車載用パ
ーソナル無線機として具現化され、かつ制度的に
も保障されるに至つた。
この場合、自動車に搭載されるパーソナル無線
機には、通常、波長の短い900MHz前後のかなり
高い周波数帯の電波が使用されており、したがつ
て、この無線機に使用される半波長アンテナは、
その長さを短くして形成することができる。この
ような場合にパーソナル無線機用のガラスアンテ
ナとして第8図に示す様な垂直アンテナが考えら
れる。このガラスアンテナは、アースライン23
が設けられているガラス板21面上に、垂直状の
アンテナ導体22をアースライン23とは電気的
に非接続の状態で配設したものである。
機には、通常、波長の短い900MHz前後のかなり
高い周波数帯の電波が使用されており、したがつ
て、この無線機に使用される半波長アンテナは、
その長さを短くして形成することができる。この
ような場合にパーソナル無線機用のガラスアンテ
ナとして第8図に示す様な垂直アンテナが考えら
れる。このガラスアンテナは、アースライン23
が設けられているガラス板21面上に、垂直状の
アンテナ導体22をアースライン23とは電気的
に非接続の状態で配設したものである。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、第8図に示すパターンのガラス
アンテナを使用するときは、アンテナ導体22が
アースライン23と高周波的に導通してアースラ
イン23にアンテナ電流が漏洩しがちであり、ア
ンテナゲインの低下をもたらす一因としてその防
止を図る必要があつた。
アンテナを使用するときは、アンテナ導体22が
アースライン23と高周波的に導通してアースラ
イン23にアンテナ電流が漏洩しがちであり、ア
ンテナゲインの低下をもたらす一因としてその防
止を図る必要があつた。
本考案は、上記した問題点に鑑みてなされたも
のであり、アンテナ電流の漏洩阻止を図ることに
よりアンテナゲインを高めるようにした車載パー
ソナル無線機用ガラスアンテナを提供することを
目的とするものである。
のであり、アンテナ電流の漏洩阻止を図ることに
よりアンテナゲインを高めるようにした車載パー
ソナル無線機用ガラスアンテナを提供することを
目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本考案は次のように
して構成した。
して構成した。
すなわち、本考案は、自動車用窓ガラスのガラ
ス板面にアンテナ導体を設けてなる車載パーソナ
ル無線機用ガラスアンテナにおいて、アンテナ導
体の基端部周側は、このアンテナ導体とは電気的
に非接続状態で近接配置させた導電体で囲繞した
ことにその構成上の特徴がある。
ス板面にアンテナ導体を設けてなる車載パーソナ
ル無線機用ガラスアンテナにおいて、アンテナ導
体の基端部周側は、このアンテナ導体とは電気的
に非接続状態で近接配置させた導電体で囲繞した
ことにその構成上の特徴がある。
ここで、本考案におけるアンテナ導体は、例え
ばAg,Au,Pd,Pt等の金属粉末とガラスフリ
ツトとビヒクルと増粘剤、およびその他の各種添
加成分とを十分に混練して得られたペースト状ガ
ラスフリツトを、ガラス板面にプリント印刷し、
次いで乾燥し、焼成して得られるプリント導電体
が好適である。また、窓ガラスが合わせガラスで
あるときは、その合わせ面に導電性の金属細線を
封入することで形成することもできる。
ばAg,Au,Pd,Pt等の金属粉末とガラスフリ
ツトとビヒクルと増粘剤、およびその他の各種添
加成分とを十分に混練して得られたペースト状ガ
ラスフリツトを、ガラス板面にプリント印刷し、
次いで乾燥し、焼成して得られるプリント導電体
が好適である。また、窓ガラスが合わせガラスで
あるときは、その合わせ面に導電性の金属細線を
封入することで形成することもできる。
なお、アンテナ導体の基端部を囲繞する導電体
は、上記したアンテナ導体を形成するプリント導
電体と同様の手法により形成することができる。
は、上記したアンテナ導体を形成するプリント導
電体と同様の手法により形成することができる。
[作用]
このため、本考案のガラスアンテナによれば、
アンテナ導体の基端部を囲繞する導電体を介在さ
せたことにより、アンテナ導体に誘起されたアン
テナ電流の漏洩を阻止することができるので、ア
ンテナゲインに優れた特性を示す車載パーソナル
無線機用ガラスアンテナとして好適に使用するこ
とができる。
アンテナ導体の基端部を囲繞する導電体を介在さ
せたことにより、アンテナ導体に誘起されたアン
テナ電流の漏洩を阻止することができるので、ア
ンテナゲインに優れた特性を示す車載パーソナル
無線機用ガラスアンテナとして好適に使用するこ
とができる。
[実施例]
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳説す
る。
る。
自動車の適宜の部位、例えばリヤガラスやフロ
ントガラスやサイドガラス等のガラス板1面にお
ける適所には、アンテナ導体2が配設されてい
る。このアンテナ導体2の基端部3周側は、この
アンテナ導体2とは電気的に非接続の状態で近接
配置された導電体4により囲繞されている。この
場合における導電体4は、ガラス板1の側縁に設
けられているアースライン8とその一部を電気的
に接続させてなるスリーブ、あるいはアンテナ導
体2の基端部3を収容するためのスリツト5を有
して面状の広がりをもたせた地線のいずれの形状
に形成するものであつてもよい。
ントガラスやサイドガラス等のガラス板1面にお
ける適所には、アンテナ導体2が配設されてい
る。このアンテナ導体2の基端部3周側は、この
アンテナ導体2とは電気的に非接続の状態で近接
配置された導電体4により囲繞されている。この
場合における導電体4は、ガラス板1の側縁に設
けられているアースライン8とその一部を電気的
に接続させてなるスリーブ、あるいはアンテナ導
体2の基端部3を収容するためのスリツト5を有
して面状の広がりをもたせた地線のいずれの形状
に形成するものであつてもよい。
第1図ないし第6図は、本考案におけるアンテ
ナ導体2と導電体4相互間におけるパターンを例
示したものである。
ナ導体2と導電体4相互間におけるパターンを例
示したものである。
このうち、第1図は、アンテナ導体2がガラス
板1面上に直線状に形成され、このアンテナ導体
2の基端部3に近接し、かつこれに沿うようにし
て囲繞している導電体4がスリーブ形状を呈して
形成されている第1実施例を示すものである。こ
の場合における導電体4は、アンテナ導体2の基
端部3の両側で近接平行している位繞部6と、こ
の位繞部6の各先端を外側に折返して形成した折
返し部7,7とで構成されており、囲繞部6の基
端はアースライン8と導通している。第2図は、
導電体4が第1実施例と同じ構成をとり、アンテ
ナ導体2の上端部9を斜行部10を介して略7字
形状に折曲形成した場合の第2実施例を示すもの
である。
板1面上に直線状に形成され、このアンテナ導体
2の基端部3に近接し、かつこれに沿うようにし
て囲繞している導電体4がスリーブ形状を呈して
形成されている第1実施例を示すものである。こ
の場合における導電体4は、アンテナ導体2の基
端部3の両側で近接平行している位繞部6と、こ
の位繞部6の各先端を外側に折返して形成した折
返し部7,7とで構成されており、囲繞部6の基
端はアースライン8と導通している。第2図は、
導電体4が第1実施例と同じ構成をとり、アンテ
ナ導体2の上端部9を斜行部10を介して略7字
形状に折曲形成した場合の第2実施例を示すもの
である。
また、第3図と第4図とは導電体4と略三角形
状を呈する面状の地線として形成した場合を示す
ものであり、このうち第3図は、直線状のアンテ
ナ導体2における基端部3と収容するためのスリ
ツト5を設けた第3実施例、第4図は、アンテナ
導体2における基端部3を収容するためのスリツ
ト5のほか、その両側にもインピーダンス調整の
ためのスリツト11を、例えば左右各3列のスリ
ツト11を配設した第4実施例を示す。
状を呈する面状の地線として形成した場合を示す
ものであり、このうち第3図は、直線状のアンテ
ナ導体2における基端部3と収容するためのスリ
ツト5を設けた第3実施例、第4図は、アンテナ
導体2における基端部3を収容するためのスリツ
ト5のほか、その両側にもインピーダンス調整の
ためのスリツト11を、例えば左右各3列のスリ
ツト11を配設した第4実施例を示す。
さらに第5図は、スリーブ形状の導電体4を囲
繞部6の上部の折返し部7のほか、下部にも別途
の折返し部12を設けた第5実施例を、第6図
は、第1実施例における導電体4のほか、その上
方にてこの導電体4と離間する無給電素子として
折返し部12を有する第2の導電体13を設けた
第6実施例をそれぞれ示すものである。
繞部6の上部の折返し部7のほか、下部にも別途
の折返し部12を設けた第5実施例を、第6図
は、第1実施例における導電体4のほか、その上
方にてこの導電体4と離間する無給電素子として
折返し部12を有する第2の導電体13を設けた
第6実施例をそれぞれ示すものである。
又、第7図は、アンテナ導体2がガラス板1面
上に直線状に形成され、このアンテナ導体2の基
端部な近接し、かつこれに沿うようにして囲繞し
ている導電体4がスリーブ形状を呈する様にな
し、更に上記アンテナ導体2の先端にコンデンサ
ー14を介して第2のアンテナ導体15を接続し
たものである。この場合における導電体4は、第
1図の様にアンテナ導体2の基端部3の両側で近
接平行している囲繞部6と、この囲繞部6の各先
端を外側に折返して形成した折り返し部7,7と
で構成されており、囲繞部6の基端はアースライ
ン8と導通している。この第7図の様に、アンテ
ナ導体2と第2のアンテナ導体15との間にコン
デンサー(例えば0.5〜10pF程度)を挿入し、イ
ンピーダンスの虚数部と打ち消すことにより、2
つのアンテナ導体2,15のゲインを重ね合せる
ことができ、高ゲインを得ることができる。な
お、このコンデンサーの代りにチヨークコイルを
挿入してもよい。
上に直線状に形成され、このアンテナ導体2の基
端部な近接し、かつこれに沿うようにして囲繞し
ている導電体4がスリーブ形状を呈する様にな
し、更に上記アンテナ導体2の先端にコンデンサ
ー14を介して第2のアンテナ導体15を接続し
たものである。この場合における導電体4は、第
1図の様にアンテナ導体2の基端部3の両側で近
接平行している囲繞部6と、この囲繞部6の各先
端を外側に折返して形成した折り返し部7,7と
で構成されており、囲繞部6の基端はアースライ
ン8と導通している。この第7図の様に、アンテ
ナ導体2と第2のアンテナ導体15との間にコン
デンサー(例えば0.5〜10pF程度)を挿入し、イ
ンピーダンスの虚数部と打ち消すことにより、2
つのアンテナ導体2,15のゲインを重ね合せる
ことができ、高ゲインを得ることができる。な
お、このコンデンサーの代りにチヨークコイルを
挿入してもよい。
なお、本考案の実施に際しては、アンテナ導体
2と導電体4,13との形状およびその長さや巾
については、図示の実施例以外にもパーソナル無
線機のアンテナとして好適なサイズのものに適宜
調整して使用することができる。本考案において
アンテナ導体の長さとしては1/4λ×硝子焼付に
よる短縮率の理由により10〜22cm程度とするのが
好ましく、又アンテナ導体とこのアンテナ導体に
近接、配置させた導電体との間隔は1〜5mm程度
が好ましい。
2と導電体4,13との形状およびその長さや巾
については、図示の実施例以外にもパーソナル無
線機のアンテナとして好適なサイズのものに適宜
調整して使用することができる。本考案において
アンテナ導体の長さとしては1/4λ×硝子焼付に
よる短縮率の理由により10〜22cm程度とするのが
好ましく、又アンテナ導体とこのアンテナ導体に
近接、配置させた導電体との間隔は1〜5mm程度
が好ましい。
本考案はこのようにして構成したので、アンテ
ナ導体2を囲繞する導電体4,13の存在によ
り、アンテナ電流の漏洩を効果的に防止すること
ができ、アンテナゲインを高めることができる。
ナ導体2を囲繞する導電体4,13の存在によ
り、アンテナ電流の漏洩を効果的に防止すること
ができ、アンテナゲインを高めることができる。
さらには、本考案に係るガラスアンテナを例え
ばリヤガラスとサイドガラスとに用いるなどして
組合わせて使用するときは、スペースダイバーシ
テイアンテナシステムにおける選択アンテナとし
て有効に機能させることもできる。
ばリヤガラスとサイドガラスとに用いるなどして
組合わせて使用するときは、スペースダイバーシ
テイアンテナシステムにおける選択アンテナとし
て有効に機能させることもできる。
実験例 1
第3図に示した第3実施例と同様のパターンの
アンテナ導体2と導電体4を使用し、導電体4の
高さH1=53mm、アンテナ導体2の上端部9の長
さH2=53mm、導電体4の頂角α=30゜とし、これ
らをプリント印刷法により形成し、電波の到来方
向を0゜として360゜にわたりゲイン測定を行なつ
た。その結果、第9図に示すゲイン特性を得た。
アンテナ導体2と導電体4を使用し、導電体4の
高さH1=53mm、アンテナ導体2の上端部9の長
さH2=53mm、導電体4の頂角α=30゜とし、これ
らをプリント印刷法により形成し、電波の到来方
向を0゜として360゜にわたりゲイン測定を行なつ
た。その結果、第9図に示すゲイン特性を得た。
実験例 2
第4図に示した第4実施例と同様のパターンの
アンテナ導体2と導電体4を使用し、導電体4の
高さH3=53mm、アンテナ導体2の上端部9の長
さH4=53mmとし、これらをプリント印刷法によ
り形成し、電波の到来方向を0゜として360゜にわた
りゲイン測定を行なつた。その結果、第10図に
示すゲイン特性を得た。
アンテナ導体2と導電体4を使用し、導電体4の
高さH3=53mm、アンテナ導体2の上端部9の長
さH4=53mmとし、これらをプリント印刷法によ
り形成し、電波の到来方向を0゜として360゜にわた
りゲイン測定を行なつた。その結果、第10図に
示すゲイン特性を得た。
実験例 3
第5図に示した第5実施例と同様のパターンの
アンテナ導体2と導電体4を使用し、導電体4に
おける下部の折返し部12の長さH5=53mm、中
間部の長さH6=53mm、上部の折返し部7の長さ
H7=53mm、アンテナ導体2の上端部9の長さH8
=65mmとし、又折り返し部7,12と導電体4の
囲繞部6との間隔は1mmとしてこれらをプリント
印刷法により形成し、電波の到来方向を0゜として
360゜にわたりゲイン測定を行なつた。その結果、
第11図に示すゲイン特性を得た。
アンテナ導体2と導電体4を使用し、導電体4に
おける下部の折返し部12の長さH5=53mm、中
間部の長さH6=53mm、上部の折返し部7の長さ
H7=53mm、アンテナ導体2の上端部9の長さH8
=65mmとし、又折り返し部7,12と導電体4の
囲繞部6との間隔は1mmとしてこれらをプリント
印刷法により形成し、電波の到来方向を0゜として
360゜にわたりゲイン測定を行なつた。その結果、
第11図に示すゲイン特性を得た。
実験例 4
第6図に示した第6実施例と同様のパターンの
アンテナ導体2と導電体4,13を使用し、導電
体4における折返し部7の長さH9=53mm、導電
体13における折返し部12の長さH10=53mm、
導電体13にあつて折返し部13より上方に突出
している部分の長さH11=53mm、アンテナ導体2
の上端部9の長さH12=53mmとし、これらをプリ
ント印刷法により形成し、電波の到来方向を0゜と
して360゜にわたりゲイン測定を行なつた。その結
果、第12図に示すゲイン特性を得た。
アンテナ導体2と導電体4,13を使用し、導電
体4における折返し部7の長さH9=53mm、導電
体13における折返し部12の長さH10=53mm、
導電体13にあつて折返し部13より上方に突出
している部分の長さH11=53mm、アンテナ導体2
の上端部9の長さH12=53mmとし、これらをプリ
ント印刷法により形成し、電波の到来方向を0゜と
して360゜にわたりゲイン測定を行なつた。その結
果、第12図に示すゲイン特性を得た。
実験例 5
第7図に示した第7実施例と同様のパターンの
アンテナ導体2、第2のアンテナ導体15、コン
デンサー14と、導電体4を使用し、導電体4に
おける折返し部7の長さH14=53mm、アンテナ導
体2の上端部9の長さH15=123mm(H17=65
mm)、第2のアンテナ導体15の長さH16=55mm、
コンデンサーの容量=1pF、アンテナ導体2,1
5と導電体4の囲繞部6との間隔、及び囲繞部6
の折り返し部との間隔はそれぞれ2mmとし、これ
らをプリント印刷法により形成し、電波の到来方
向を0゜として360゜にわたりゲイン測定を行なつ
た。その結果、第13図に示すゲイン特性を得
た。
アンテナ導体2、第2のアンテナ導体15、コン
デンサー14と、導電体4を使用し、導電体4に
おける折返し部7の長さH14=53mm、アンテナ導
体2の上端部9の長さH15=123mm(H17=65
mm)、第2のアンテナ導体15の長さH16=55mm、
コンデンサーの容量=1pF、アンテナ導体2,1
5と導電体4の囲繞部6との間隔、及び囲繞部6
の折り返し部との間隔はそれぞれ2mmとし、これ
らをプリント印刷法により形成し、電波の到来方
向を0゜として360゜にわたりゲイン測定を行なつ
た。その結果、第13図に示すゲイン特性を得
た。
比較例
第8図に示したと同様のパターンのアンテナ導
体22を使用し、その長さH13=160mmとし、こ
れをプリント印刷法により形成し、電波の到来方
向を0゜として360゜にわたりゲイン測定を行なつ
た。その結果、第14図に示すゲイン特性を得
た。
体22を使用し、その長さH13=160mmとし、こ
れをプリント印刷法により形成し、電波の到来方
向を0゜として360゜にわたりゲイン測定を行なつ
た。その結果、第14図に示すゲイン特性を得
た。
ここで、本考案の第3実施例に基づく実験例1
ないし第6実施例に基づく実験例4を比較例と比
較してみると、本考案の場合、いずれの実施例の
ゲインもそれぞれOdBを上まわつている部分の
あることが確認されるのに対し、比較例のゲイン
からはOdBを上まわつている部分を確認するこ
とができなかつた。また、ゲインにおける−dB
の最大値については、本考案の実施例がいずれも
比較例を下まわつていることが確認された。
ないし第6実施例に基づく実験例4を比較例と比
較してみると、本考案の場合、いずれの実施例の
ゲインもそれぞれOdBを上まわつている部分の
あることが確認されるのに対し、比較例のゲイン
からはOdBを上まわつている部分を確認するこ
とができなかつた。また、ゲインにおける−dB
の最大値については、本考案の実施例がいずれも
比較例を下まわつていることが確認された。
[効果]
以上述べたように本考案によれば、アンテナ導
体の基端部に導電体を囲繞させることにより、ア
ンテナ電流の漏洩を効果的に防止することができ
るので、アンテナゲインの向上を図ることがで
き、車載パーソナル無線機のガラスアンテナとし
て好適に利用することができ、また、ガラスアン
テナの取付位置を異ならせることにより、ダイバ
ーシテイアンテナシステムの選択アンテナとして
の利用にも供することができる。
体の基端部に導電体を囲繞させることにより、ア
ンテナ電流の漏洩を効果的に防止することができ
るので、アンテナゲインの向上を図ることがで
き、車載パーソナル無線機のガラスアンテナとし
て好適に利用することができ、また、ガラスアン
テナの取付位置を異ならせることにより、ダイバ
ーシテイアンテナシステムの選択アンテナとして
の利用にも供することができる。
図面中、第1図ないし第6図は本考案における
実施例を示すものであり、第1図は第1実施例の
一部省略正面図、第2図は第2実施例の部分拡大
正面図、第3図は実験例1である第3実施例の部
分拡大正面図、第4図は実験例2である第4実施
例の部分拡大正面図、第5図は実験例3である第
5実施例の部分拡大正面図、第6図は実験例4で
ある第6実施例の部分拡大正面図、第7図は実験
例5である第7実施例の部分拡大正面図、第8図
は比較例である垂直アンテナの一部省略正面図、
第9図は実験例1の測定結果を示すゲイン特性
図、第10図は実験例2の測定結果を示すゲイン
特性図、第11図は実験例3の測定結果を示すゲ
イン特性図、第12図は実験例4の測定結果を示
すゲイン特性図、第13図は実験例5の測定結果
を示すゲイン特性図、第14図は比較例の測定結
果を示すゲイン特性図である。 1……ガラス板、2……アンテナ導体、3……
基端部、4,13……導電体、5,11……スリ
ツト、6……囲繞部、7,12……折返し部、8
……アースライン、9……上端部、10……斜行
部、14……コンデンサー、15……第2のアン
テナ導体。
実施例を示すものであり、第1図は第1実施例の
一部省略正面図、第2図は第2実施例の部分拡大
正面図、第3図は実験例1である第3実施例の部
分拡大正面図、第4図は実験例2である第4実施
例の部分拡大正面図、第5図は実験例3である第
5実施例の部分拡大正面図、第6図は実験例4で
ある第6実施例の部分拡大正面図、第7図は実験
例5である第7実施例の部分拡大正面図、第8図
は比較例である垂直アンテナの一部省略正面図、
第9図は実験例1の測定結果を示すゲイン特性
図、第10図は実験例2の測定結果を示すゲイン
特性図、第11図は実験例3の測定結果を示すゲ
イン特性図、第12図は実験例4の測定結果を示
すゲイン特性図、第13図は実験例5の測定結果
を示すゲイン特性図、第14図は比較例の測定結
果を示すゲイン特性図である。 1……ガラス板、2……アンテナ導体、3……
基端部、4,13……導電体、5,11……スリ
ツト、6……囲繞部、7,12……折返し部、8
……アースライン、9……上端部、10……斜行
部、14……コンデンサー、15……第2のアン
テナ導体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自動車用窓ガラスのガラス板面にアンテナ導
体を設けてなる車載パーソナル無線機用ガラス
アンテナにおいて、アンテナ導体の基端部周側
は、このアンテナ導体とは電気的に非接続状態
で近接配置させた導電体で囲繞したことを特徴
とする車載パーソナル無線機用ガラスアンテ
ナ。 (2) 導電体は、細線状のプリント導体で形成した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の車載パーソナル無線機用ガラスアンテ
ナ。 (3) 導電体は、アンテナ導体の基端部を収容する
ためのスリツトを設けて面状に形成したことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の車載パーソナル無線機用ガラスアンテナ。 (4) 上記アンテナ導体の先端にコンデンサーを介
して第2のアンテナ導体を設けたことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の車載
パーソナル無線機用ガラスアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12349485U JPH0346570Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12349485U JPH0346570Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232611U JPS6232611U (ja) | 1987-02-26 |
| JPH0346570Y2 true JPH0346570Y2 (ja) | 1991-10-02 |
Family
ID=31014648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12349485U Expired JPH0346570Y2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0346570Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP12349485U patent/JPH0346570Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6232611U (ja) | 1987-02-26 |
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