JP3250479B2 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP3250479B2
JP3250479B2 JP03915597A JP3915597A JP3250479B2 JP 3250479 B2 JP3250479 B2 JP 3250479B2 JP 03915597 A JP03915597 A JP 03915597A JP 3915597 A JP3915597 A JP 3915597A JP 3250479 B2 JP3250479 B2 JP 3250479B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナ装置に関
し、特に、自動車電話などの移動体通信機に用いられる
アンテナ装置に関する。
【0002】一般に、自動車電話などに用いられる線状
アンテナには、図12に示すようなモノポールアンテナ
がある。図12において、モノポールアンテナ50は、
例えば自動車のルーフなどの地板51上に1/4λ
(λ:共振周波数における波長)の長さの放射素子52
を設けたものである。そして、放射素子52の一端は給
電源Vに接続される給電部53となり、他端は開放端5
4となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
のモノポールアンテナの場合には、放射素子の長さがλ
/4、例えば810MHz〜956MHz帯が使用され
る自動車電話の場合には、8cm〜9cmとなる。その
ため、自動車の美観を損ねる、車体の空気抵抗を増
加させる、運転者の視野を妨げないために取り付け場
所が限定される、等の問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、広帯域の周波数を必要とする
移動体通信機に対応できる小形でかつ軽量なアンテナ装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明は、一端が給電源に接続される伝送線路と
グランド電極とが形成された基板と、該基板と略平行に
設けられ、前記グランド電極との間に容量を形成する少
なくとも1つの容量形成用導体と、前記基板と前記容量
形成用導体との間に挟まれた領域に設けられた螺旋状も
しくはミアンダ状の少なくとも1つのアンテナ用導体と
からなり、前記アンテナ用導体の少なくとも1つが、一
端が前記伝送線路の他端に、他端が前記容量形成用導体
に、それぞれ電気的に接続される給電素子を構成する第
1のアンテナ用導体となることを特徴とする。
【0006】また、前記アンテナ用導体の少なくとも1
つが、一端が前記グランド電極に、他端が前記給電素子
の他端が接続される容量形成用導体と同一の容量形成用
導体に、それぞれ電気的に接続される第2のアンテナ用
導体となることを特徴とする。
【0007】前記容量形成用導体が少なくとも2つあ
り、前記アンテナ用導体の少なくとも1つが、一端が前
記グランド電極に、他端が前記給電素子の他端が接続さ
れる容量形成用導体とは異なる容量形成用導体に、それ
ぞれ電気的に接続される無給電素子を構成する第3のア
ンテナ用導体となることを特徴とする。
【0008】本発明のアンテナ装置によれば、第1のア
ンテナ用導体の一端が基板上の伝送線路の一端に、他端
が容量形成用導体にそれぞれ電気的に接続されるため、
第1のアンテナ用導体のインダクタンス成分L及び抵抗
成分Rを変化させずに、容量成分Cのみを大きくするこ
とができ、アンテナ装置のQ(=(L/C)1/2/R)
値を低下させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1に、本発明に係るアンテナ装置の
第1の実施例の斜視図を示す。アンテナ装置10は、ほ
ぼ平行に配置された基板11及び容量形成用導体12
と、基板11と容量形成用導体12との間にほぼ垂直に
配置された螺旋状の第1のアンテナ用導体13とからな
る。この際、アンテナ装置10の外形寸法は、例えば8
5mm(長さ)×60mm(幅)×20mm(高さ)で
ある。
【0010】基板11上には、伝送線路14及び伝送線
路14と電気的に絶縁されたグランド電極15が設けら
れる。そして、基板11上の伝送線路14の一端は、給
電源Vに接続される。また、第1のアンテナ用導体13
は、一端16が基板11上の伝送線路14の他端に、他
端17が容量形成用導体12のほぼ中央部にそれぞれ電
気的に接続される給電素子となる。このような構成で、
給電素子である第1のアンテナ用導体13が、基板11
と容量形成用導体12との間に設置される。
【0011】図2に、図1のアンテナ装置10の変形例
の斜視図を示す。アンテナ装置10aは、第1の実施例
であるアンテナ装置10と比較して、螺旋状の第1のア
ンテナ用導体13の他端17が容量形成用導体12の端
部に電気的に接続される点で異なる。
【0012】上記のように、上述の第1の実施例のアン
テナ装置によれば、第1のアンテナ用導体の一端が、基
板上の伝送線路を介して給電源に、他端が、容量形成用
導体にそれぞれ電気的に接続されるため、アンテナ用導
体のインダクタンス成分L及び抵抗成分Rを変化させず
に、容量成分Cのみを大きくさせることができる。した
がって、アンテナ装置のQ(=(L/C)1/2/R)値
を低下させることができるため、アンテナ装置の帯域幅
が広くなり、従来のアンテナよりも高さが1/4以下と
なる小形のアンテナ装置で広帯域化が可能となる。その
結果、そのアンテナ装置を搭載する広帯域の周波数を必
要とする移動体通信機を小形にすることができる。
【0013】図3に、本発明に係るアンテナ装置の第2
の実施例の分解斜視図を示す。アンテナ装置20は、第
1の実施例であるアンテナ装置10と比較して、一端1
61が基板11上のグランド電極15に接続され、他端
171が容量形成用導体12にそれぞれ電気的に接続さ
れる第2のアンテナ用導体131を備える点で異なる。
【0014】図4に、図3のアンテナ装置20の変形例
の斜視図を示す。アンテナ装置20aは、第2の実施例
であるアンテナ装置20と比較して、一端162が基板
11上のグランド電極15に接続され、他端172が容
量形成用導体12にそれぞれ電気的に接続される別の第
2のアンテナ用導体132を備える点で異なる。
【0015】上記のように、上述の第2の実施例のアン
テナ装置によれば、一端が給電源に接続される伝送線路
とグランド電極との間に、容量形成用導体を介して、第
1のアンテナ用導体と第2のアンテナ用導体とが直列接
続される構造となる。したがって、伝送線路と容量形成
用導体との間に接続される第1のアンテナ用導体の巻き
数と、容量形成用導体とグランド電極との間に接続され
る第2のアンテナ用導体の巻き数との比を調整すること
により、アンテナ装置の入力インピーダンスを微調整す
ることができる。その結果、アンテナ装置の入力インピ
ーダンスを、アンテナ装置が搭載される移動体通信機の
特性インピーダンスに、簡単に合わせることができる。
【0016】例えば、アンテナ装置の入力インピーダン
スが低い場合には、第1のアンテナ用導体の巻き数より
も第2のアンテナ用導体の巻き数を多くすれば、アンテ
ナ装置の入力インピーダンスは高くなる。逆に、アンテ
ナ装置の入力インピーダンスが高い場合には、第1のア
ンテナ用導体の巻き数よりも第2のアンテナ用導体の巻
き数を少なくすれば、アンテナ装置の入力インピーダン
スは低くなる。
【0017】特に、図4のアンテナ装置の場合には、一
端が給電源Vに接続される伝送線路14とグランド電極
15との間に、容量形成用導体12を介して、第1のア
ンテナ用導体13と一方の第2のアンテナ用導体131
と、及び第1のアンテナ用導体13と他方の第2のアン
テナ用導体132と、が直列接続されるため、第1のア
ンテナ用導体の巻き数と一方の第2のアンテナ用導体の
巻き数との比、及び第1のアンテナ用導体の巻き数と他
方の第2のアンテナ用導体の巻き数との比を調整するこ
とにより、アンテナ装置の入力インピーダンスをより精
度良く調整することができる。その結果、アンテナ装置
の入力インピーダンスを、アンテナ装置が搭載される移
動体通信機の特性インピーダンスに、簡単に合わせるこ
とができる。
【0018】図5に、本発明に係るアンテナ装置の第3
の実施例の斜視図を示す。アンテナ装置30は、第1の
実施例であるアンテナ装置10と比較して、第1及び第
2の容量形成用導体12、121と、一端16が基板1
1上の伝送線路14の他端に、他端17が第1の容量形
成用導体12にそれぞれ電気的に接続される給電素子を
構成する第1のアンテナ用導体13と、一端163が基
板11上のグランド電極15に接続され、他端173が
第2の容量形成用導体121にそれぞれ電気的に接続さ
れる無給電素子を構成する第3のアンテナ用導体133
を備える点で異なる。すなわち、給電素子を構成する第
1のアンテナ用導体13の他端17と、無給電素子を構
成する第3のアンテナ用導体133の他端173とが、
別々の容量形成用導体12、121に接続される。
【0019】図6に、図5のアンテナ装置30の変形例
の斜視図を示す。アンテナ装置30aは、第3の実施例
であるアンテナ装置30と比較して、第3の容量形成用
導体122と、一端164が基板11上のグランド電極
15に接続され、他端174が第3の容量形成用導体1
22に、それぞれ電気的に接続される無給電素子を構成
する別の第3のアンテナ用導体134を備える点で異な
る。
【0020】図7に、アンテナ装置30の入力インピー
ダンスの周波数特性を示す。この図から、自動車電話の
帯域である810MHz〜956MHzの間で、電圧定
在波比(VSWR)≦3、特に、自動車電話の送信帯域
である898MHz〜956MHzの間で、VSWR≦
2が得られ、アンテナ装置30の入力インピーダンス
が、アンテナ装置30を搭載する移動体通信機の特性イ
ンピーダンスに、ほぼマッチングしていることがわか
る。また、800MHzと900MHzとの2つ共振周
波数を有することもわかる。
【0021】図8に、860MHz及び920MHzに
おけるアンテナ装置30の水平方向の指向性を示す。な
お、図8中で、実線は860MHz、破線920MHz
である。この図から、水平方向に対して、360°ほぼ
均一の指向性、すなわち無指向性が達成できていること
がわかる。
【0022】図9に、アンテナ装置30の最大利得及び
平均利得の周波数特性を示す。この図から、810MH
z〜960MHzの間で、最大利得が1(dBi)〜2
(dBi)と、平均利得が−3(dBi)〜0(dB
i)と、ほぼ均一な利得特性が得られていることがわか
る。
【0023】上記のように、上述の第3の実施例のアン
テナ装置によれば、一端が基板上の伝送線路の他端に接
続され、他端が第1の容量形成用導体にそれぞれ電気的
に接続される給電素子を構成するアンテナ用導体と、一
端が基板上のグランド電極に接続され、他端が第2ある
いは第3の容量形成用導体にそれぞれ電気的に接続され
る無給電素子を構成する第3のアンテナ用導体とを近接
して配置するため、給電素子を構成する第1のアンテナ
用導体の近傍に強い電界が発生し、その電界により無給
電素子を構成する第3のアンテナ用導体に電流を流すこ
とができる。
【0024】したがって、その電流により、無給電素子
を構成する第3のアンテナ用導体と給電素子を構成する
第1のアンテナ用導体とが、同時に共振するため、第1
のアンテナ用導体に給電するだけで、アンテナ装置が複
数の共振周波数を有することとなり、アンテナ装置の広
帯域化が可能となる。
【0025】特に、図6のアンテナ装置の場合には、給
電素子を構成するアンテナ用導体を1つ、無給電素子を
構成するアンテナ用導体を2つ備えているため、3つの
共振周波数を有することとなり、より広帯域化が可能と
なる。
【0026】なお、第1〜第3の実施例では、アンテナ
用導体が空気中に設けれる場合について説明したが、図
10に示すように、アンテナ用導体40は、例えば、酸
化バリウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする
直方体状の基体41の内部に形成され、基体41の長手
方向に螺旋状に巻回される。そして、アンテナ用導体4
0の一端42と他端43は、基体41の表面に引き出さ
れ、一対の端子44、45にそれぞれ接続される。
【0027】この場合には、アンテナ用導体40を、酸
化バリウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする
直方体状の基体41の内部に形成することで、伝搬速度
が遅くなり、波長短縮が生じるため、基体41の比誘電
率をεとすると、アンテナ用導体40の実効線路長はε
1/2倍になり、従来の同じ導体長を有する線状アンテナ
の実効線路長と比較して長くなる。したがって、電流分
布の領域が増えるため、放射する電波の量が多くなり、
アンテナ装置の利得を向上させることができる。
【0028】また、アンテナ用導体を内部に形成する基
体は、酸化チタン、酸化ネオジウムを主成分とする誘電
材料、ニッケル、コバルト、鉄を主成分とする磁性材
料、あるいは誘電材料と磁性材料の組み合わせでも同様
の効果が得られる。
【0029】さらに、アンテナ用導体が螺旋状になって
いる場合について説明したが、図11に示すようにミア
ンダ状であっても同様の効果が得られる。アンテナ用導
体46は、例えば、ガラスエポキシを主成分とする基板
47上に形成され、一端48と他端49とを有する。
【0030】この場合には、低背化が可能になる。ま
た、ミアンダ状のアンテナ用導体を形成する基板は、酸
化バリウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする
誘電材料、酸化チタン、酸化ネオジウムを主成分とする
誘電材料、ニッケル、コバルト、鉄を主成分とする磁性
材料、あるいは誘電材料と磁性材料の組み合わせでも同
様の効果が得られる。また、アンテナ用導体をそれらの
基板の内部に形成してもよい。
【0031】また、第2の実施例では、一端が基板上の
グランド電極に接続され、他端が容量形成用導体にそれ
ぞれ電気的に接続される第2のアンテナ用導体を1つ
(図3)あるいは2つ(図4)備える場合について説明
したが、一端が基板上のグランド電極に接続され、他端
が容量形成用導体にそれぞれ電気的に接続される第2の
アンテナ用導体は3つ以上でもよい。その場合には、一
端が基板上のグランド電極に接続され、他端が容量形成
用導体にそれぞれ電気的に接続される第2のアンテナ用
導体を増やせば増やすほど、さらに精度良くアンテナ装
置の入力インピーダンスを調整することができる。
【0032】さらに、第3の実施例では、無給電素子を
構成する第3のアンテナ用導体を1つ(図5)あるいは
2つ(図6)備える場合について説明したが、無給電素
子を構成する第3のアンテナ用導体は3つ以上でもよ
い。その場合には、無給電素子を構成する第3のアンテ
ナ用導体を増やせば増やすほど、共振周波数を増やすこ
とができ、さらに広帯域化を実現することができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1のアンテナ装置によれば、第1
のアンテナ用導体の一端が、基板の伝送線路を介して給
電源に、他端が、容量形成用導体にそれぞれ電気的に接
続されるため、第1のアンテナ用導体のインダクタンス
成分L及び抵抗成分Rを変化させずに、容量成分Cのみ
を大きくさせることができる。したがって、アンテナ装
置のQ(=(L/C)1/2/R)値を低下させることが
できるため、アンテナ装置の帯域幅が広くなり、従来の
アンテナよりも高さが1/4以下となる小形のアンテナ
装置で広帯域化が可能となる。その結果、そのアンテナ
装置を搭載する広帯域の周波数を必要とする移動体通信
機を小形にすることができる。
【0034】請求項2のアンテナ装置によれば、一端が
給電源に接続される伝送線路とグランド電極との間に、
容量形成用導体を介して、第1のアンテナ用導体と第2
のアンテナ用導体とが直列接続される構造となる。した
がって、伝送線路と容量形成用導体との間に接続される
第1のアンテナ用導体の巻き数と、容量形成用導体とグ
ランド電極との間に接続される第2のアンテナ用導体の
巻き数との比を調整することにより、アンテナ装置の入
力インピーダンスを微調整することができる。その結
果、アンテナ装置の入力インピーダンスを、アンテナ装
置が搭載される移動体通信機の特性インピーダンスに、
簡単に合わせることができる。
【0035】請求項3のアンテナ装置によれば、容量形
成用導体を少なくとも2つ備え、一端が基板上の伝送線
路の他端に接続され、他端が容量形成用導体にそれぞれ
電気的に接続される給電素子を構成する第1のアンテナ
用導体と、一端が基板上のグランド電極に接続され、他
端が給電素子を構成する第1のアンテナ用導体とは異な
る容量形成用導体にそれぞれ電気的に接続される無給電
素子を構成する第3のアンテナ用導体とを近接して配置
するため、給電素子を構成する第1のアンテナ用導体の
近傍に強い電界が発生し、その電界により無給電素子を
構成する第3のアンテナ用導体に電流を流すことができ
る。
【0036】したがって、その電流により、無給電素子
を構成する第3のアンテナ用導体と給電素子を構成する
第1のアンテナ用導体とが、同時に共振するため、第1
のアンテナ用導体に給電するだけで、アンテナ装置が複
数の共振周波数を有することとなり、アンテナ装置の広
帯域化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナ装置に係る第1の実施例の斜
視図である。
【図2】図1のアンテナ装置の変形例の斜視図である。
【図3】本発明のアンテナ装置に係る第2の実施例の斜
視図である。
【図4】図3のアンテナ装置の変形例の斜視図である。
【図5】本発明のアンテナ装置に係る第3の実施例の斜
視図である。
【図6】図5のアンテナ装置の変形例の斜視図である。
【図7】図6のアンテナ装置の入力インピーダンスの周
波数特性を示す図である。
【図8】860MHz及び920MHzにおける図6の
アンテナ装置の水平方向の指向性を示す図である。
【図9】図6のアンテナ装置の最大利得及び平均利得の
周波数特性を示す図である。
【図10】アンテナ装置を構成するアンテナ用導体の変
形例を示す透視斜視図である。
【図11】アンテナ装置を構成するアンテナ用導体の別
の変形例を示す上面図である。
【図12】従来のモノポールアンテナを示す図である。
【符号の説明】
10、20、30 アンテナ装置 11 基板 12、121、122 容量形成用導体 13、131〜134、40、46 アンテナ用導
体 14 伝送線路 15 グランド電極 16、161〜164、42、48 一端 17、171〜174、43、49 他端
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−111413(JP,A) 特開 平2−308604(JP,A) 特開 平5−145320(JP,A) 特開 平5−7106(JP,A) 特開 昭60−244103(JP,A) 特開 平1−272303(JP,A) 特開 平4−369903(JP,A) 特開 平7−162226(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/32 H01Q 1/36 H01Q 9/36 H01Q 11/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が給電源に接続される伝送線路とグ
    ランド電極とが形成された基板と、該基板と略平行に設
    けられ、前記グランド電極との間に容量を形成する少な
    くとも1つの容量形成用導体と、前記基板と前記容量形
    成用導体との間に挟まれた領域に設けられた螺旋状もし
    くはミアンダ状の少なくとも1つのアンテナ用導体とか
    らなり、 前記アンテナ用導体の少なくとも1つが、一端が前記伝
    送線路の他端に、他端が前記容量形成用導体に、それぞ
    れ電気的に接続される給電素子を構成する第1のアンテ
    ナ用導体となることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ用導体の少なくとも1つ
    が、一端が前記グランド電極に、他端が前記給電素子の
    他端が接続される容量形成用導体と同一の容量形成用導
    体に、それぞれ電気的に接続される第2のアンテナ用導
    体となることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記容量形成用導体が少なくとも2つあ
    り、 前記アンテナ用導体の少なくとも1つが、一端が前記グ
    ランド電極に、他端が前記給電素子の他端が接続される
    容量形成用導体とは異なる容量形成用導体に、それぞれ
    電気的に接続される無給電素子を構成する第3のアンテ
    ナ用導体となることを特徴とする請求項1あるいは請求
    項2に記載のアンテナ装置。
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