JPH034654A - Isdnテレビ電話機 - Google Patents

Isdnテレビ電話機

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JPH034654A
JPH034654A JP13750089A JP13750089A JPH034654A JP H034654 A JPH034654 A JP H034654A JP 13750089 A JP13750089 A JP 13750089A JP 13750089 A JP13750089 A JP 13750089A JP H034654 A JPH034654 A JP H034654A
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JP
Japan
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communication
encoding
audio
circuit
image
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Pending
Application number
JP13750089A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Makino
牧野 和仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH034654A publication Critical patent/JPH034654A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ISDN回線に接続して利用するテレビ電
話機に関し、より詳細には音声及び画像の符号化速度を
、基本インターフェイスの二つのチャネルの利用可能状
況に応じて自動的に切替えるテレビ電話機に関する。
(従来の技術) 第2図は、従来のテレビ電話機の構成を示すブロック図
である。
従来のテレビ電話機は、64 kb/sの伝送容量を有
するデジタル専用線に接続して使用されるものであった
通話者はハンドセット1を用いて音声による通話を行な
う。画像による通信には、テレビカメラとモニターとを
含む画像ユニット2を用いる。
このテレビ電話機で、音声のみによって通信を行なう時
には回線の伝送容量のすべてを音声の伝送のために使用
する。即ち音声信号は符号化・復号化回路(以下C0D
ECという)3によって64kb/sの測度で符号化さ
れ、網制御回路(以下NCUという)4を介して回線5
に送出される。
一方テレビ電話機として通信を行なう時には回線の伝送
容量のうち48 kb/sを画像信号の伝送に、残りの
16 kb/sを音声信号の伝送に使用する。即ち音声
信号はC0DEC6によって16 kb/sの速度で符
号化される。同時に画像信号は画像C0DEC7によっ
て48 kb/sに帯域圧縮され、これらの音声及び画
像信号は伝送制御回路8によって多重化され、NCU 
4を介して回線5に送出されていた。
このような電話機では、発呼が行なわれる時には音声6
4 kb/sの通信バスが自動的に設定される。
従って一度通信相手との間で音声通話を開始し、この音
声通話中に発呼側、被呼側双方がスイッチ9を用いてテ
レビ通信モードへの切替操作を行なわないとテレビ電話
機としての利用はできなかった。
一方最近、各種通信メディアを統合し、通信サービスの
総合化を目的とするISDN通信網が実用化されつつあ
る。現在わが国で実用に供されているISDNネツトワ
ークでは、端末装置とネットワークとの間のインターフ
ェイスは2本の64 kb/sのBチャネルと、16 
kb/sのDチャネルとから構成されている。即ちIS
DNサービスにおいては、2本の64 kb/sチャネ
ルを通信に用いることが出来るのである。
(発明が解決しようとする課題) この発明は従来のテレビ電話機の欠点である、通話者双
方がモードの切替えを行なわないとテレビ電話機として
利用できないという問題点を除去し、発呼の最初からテ
レビ電話として使用することができ、さらにISDN通
信網へ対応し、ISDNのBチャネルの利用可能状態に
かかわらずテレビ電話として利用し得るテレビ電話機を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、この発明では通信モード及
び通信チャネルの使用状態を検出する検出回路と、この
検出回路の検出結果に基づいて音声信号の経路を切替え
る切替回路を設け、通信モード及び通信チャネルの使用
状態に応じて音声信号の経路を自動的に切り替え、よっ
て音声信号の符号化速度及び画像信号の符号化速度を切
り替えるようにしたものである。
(作用) 以上のように構成したので、検出回路は通信モードと通
信チャネルの使用状態を検出し、この検出結果に応じた
出力を切替回路に出力する。切替回路は、検出回路から
の出力に従って音声データの経路を切り替える。こうし
て音声信号は通信モードと通信チャネルの使用状態によ
って異なった経路を通過する。
これら各々の経路に設けられている音声符号化・復号化
回路はそれぞれ異なった速度での音声符号化を行なうの
で、従って通話モード及び通信チャネルの使用状況に応
じて音声符号化速度を切替えることが出来るのである。
また、どちらの符号化・復号化回路に音声信号が接続さ
れるかによって、画像信号の符号化速度も切り替えられ
る。
(実施例の説明) 以下にこの発明の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、この発明の詳細な説明するブロック図である。
図中、第2図に示したものと同一のブロックには、同一
の番号を付して記す。
通話者はハンドセット1を用いて音声による通信を行な
う。画像ユニット2に含まれるテレビカメラの撮影範囲
は例えば、通話者の上半身程度の範囲である。またモニ
ターには通信相手の画像が写し出される。この画像ユニ
ット2は、必要に応じてテレビカメラの撮影範囲、また
は撮影角度を可変出来るような機構を有していても構わ
ない。
C0DEC3及びC0DEC6はともに、音声信号の符
号化・復号化を行なう。ただしこれらは音声信号の符号
化速度が異なっており、C0DEC3は音声信号を64
 kb/sの速度で符号化し、C0DEC6は音声信号
を16 kb/sの速度で符号化する。
画像C0DEC7は、画像ユニット2のテレビカメラの
撮影した画像を符号化・復号化するもので、符号化速度
は64 kb/sまたは48 kb/sの二種類である
NCU 4はISDN回線11と本テレビ電話機との接
続に当たってのインターフェイスであり、ISDNのレ
イヤ1よりレイヤ3までをサポートする。このNCU 
4の網制御動作にともない、NC’U 4内に、発呼に
伴って設定された通信モードに関する情報、また2本の
Bチャネルの使用状況、即ち空き又は閉塞についての情
報が設定される。
伝送制御回路8はC0DEC6で符号化された音声信号
と、画像C0DEC7で符号化された画像信号とを多重
化する。さらに、画像C0DEC7の符号化速度の制御
も行なう。
検出回路10は、NCU 4に設定されている通信モー
ドと、Bチャネルの現在の使用状況を検出する。
これらの検出は、ISDNレイヤ3の通信制御情報をも
とにNCU 4内で生成される本テレビ電話機の各部へ
送られるデータを、例えば8ビツトのデジタル信号とし
て取り込むことで行う。
切替回路9は、検出回路10の出力によって、ハンドセ
ット1よりの音声信号を接続するC0DECを切り替え
るものである。通常、音声通信を行なっている時にはハ
ンドセット1はGODEC3に優先的に接続される。C
0DEC6がハンドセット1と接続される時の条件は、
デジタル通信モードによる通信パルスが設定され、かつ
、1本のBチャネルを用いて通信がされている場合のみ
である。
本電話機の機能について、以下に説明する。
ISDN通信網においては、相手先と接続する際に情報
伝送能力を決定する。Bチャネルでは音声、3.1kH
zオーデイオ、64 kb/sデジタル通信という3種
類のモードがある。呼を設定し、接続すると、この情報
伝送能力を途中で変更することは出来ない。
これら3種類のモードのうち、“音声”モードと“3.
1kHzオーデイオ”モードとは音声での利用を主眼に
おいており、公衆回線網のなかではアナログ系伝送/交
換路を通過する可能性がある。また6 4 kb/sの
データ伝送は保証されない。従ってテレビ電話としての
通信を行なう時、少なくとも画像信号はデジタル通信モ
ードに設定されたBチャネルを介して伝送されなければ
ならない。
通話者が1本のBチャネルで音声モードで発呼した場合
、NCU 4には“モード−音声”という情報と“通信
バス−IB″という情報が設定される。
従って検出回路10はこれらのモード及び状態を検出し
、この検出結果を切替回路9に送る。
切替回路10はこの検出結果を受は取り、ハンドセット
1とC0DECとの接続を切り替える。この場合、使用
されているBチャネルは1本であるが、通信モードが“
音声″であるので、ハンドセットは1はC0DEC3と
接続される。
即ち音声信号は、ハンドセット1−切替回路9− C0
DEC3−NCU 4という経路でISDN網11に送
出される。従ってこの場合には、Bチャネルの全ての伝
送容量が音声伝送に用いられることになり、従来の電話
機と同様に音声のみによる通信が行なわれる。
通話者が1本のBチャネルを“音声”、他の1本のBチ
ャネルを“デジタル伝送”で発呼した場合には、NCU
 4には、“モード−音声+デジタル通信“という情報
と“通信パス−2B”という情報が設定される。これら
のモード及び状態が上記と同様にして検出回路9によっ
て検出され、切替回路10に送られる。この場合には、
2本のBチャネルを用いて通信パスが設定されているの
で、やはりハンドセット1はC0DEC3に接続される
即ち、音声信号はハンドセット1−切替回路9− C0
DEC3−NCU 4、画像信号は画像ユニット2−画
像C0DEC7−伝送制御回路8−NCU4という経路
で、ISDN網11に送出される。この時C0DEC6
はハンドセット1と接続されてはいないので、C0DE
C6から伝送制御回路8には何の信号も送られない。こ
の状態では伝送制御回路8は、画像C0DEC7の符号
化速度をBチャネルの容量いっばいの64 kb/sに
設定する。従って音声モードに設定されているBチャネ
ルで音声通話が、デジタル通信モードに設定されている
Bチャネルで画像伝送がされ、テレビ電話機としての通
信が実現される。
また、ISDN通信網へのインターフェイスには8台ま
での端末が接続可能であるので、通話者が発呼する時に
既に他の端末がBチャネルの1本に接続されており、従
って他の1本のBチャネルのみしか使用できないという
場合も考えられる。あるいは既に2本のBチャネルを使
用してテレビ電話通信を行なっていたが、何らかの理由
でBチャネルの1本を切断し、場合によっては他の用途
に使用する必要が生じる場合も考えられる。
このような場合でも、本発明によればテレビ電話機とし
ての使用を確保できる。
即ち、既に1本のBチャネルがふさがっている時には、
通話者は他の1本のBチャネルでデジタル通信モードで
発呼する。あるいは前述した“デジタル通信モード+音
声モード“かつ“通信パス−2B”の状態から、“音声
モード”に設定されているBチャネルの接続を切断した
場合も同様の状態になる。
この場合、NCU 4には“モード−デジタル通信”と
いう情報と“通信パス−IB”という情報が設定される
。従って切替回路9は前述した条件よりハンドセット1
をC0DEC6に接続する。即ち音声信号はC0DEC
6によって16 kb/sの速度で符号化され、さらに
伝送制御回路8に送られる。
伝送制御回路8は、C0DEC6より音声信号が入力さ
れると画像C0DEC7に制御信号を送り、画像C0D
EC7の符号化速度を48 kb/sに設定する。その
うえで伝送制御回路8は、C0DEC6からの16kb
/sの音声信号と、画像C0DEC7からの48 kb
/sの画像信号とを多重化する。
即ち、音声信号はハンドセット1−切替回路9−COD
EC6−伝送制御回路8−NCU4、画像信号は画像ユ
ニット2−画像C0DEC7−伝送制御回路8−NCU
4というひ経路で、ISDN網11に送出される。従っ
てデジタル通信モードに設定されている1本のBチャネ
ルで、音声16 kb/sと画像48kb/sの通信が
行なわれ、テレビ電話機としての通信が実現される。
尚、第1図においてはC0DEC3とC0DEC6とを
別々のブロックとして示したが、ひとつのC0DECが
場合に応じて2種類の符号化速度を切替えるようにして
もよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明は、ISDN網に接続
が可能で、通信モードや通信チャネルの利用可能状態を
検出して音声及び画像信号の符号化速度を自動的に切り
替える回路を設けたテレビ電話機である。
従って通話者の切り替え操作を必要とせずに、発呼の最
初からテレビ電話としての通信が可能である。
またBチャネルの利用可能状態にかかわらず、換言すれ
ばBチャネル1本でも2本でもテレビ電話としての通話
が可能であり、さらに通話の途中でBチャネルを切断す
るなど、状況に応じた使い方が可能である。このような
場合であっても切り替え動作は自動で行なわれるのであ
り、操作性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図であり、第2
図は従来のテレビ電話機の構成を示すブロック図である
。 1・・・ハンドセット、2・・・画像ユニット、3,6
・・・音声C0DEC、4・・・NCU 、 7・・・
画像C0DEC、8・・・伝送制御回路、9・・・切替
回路、10・・・検出回路、11・・・ISDN網。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声通信用ハンドセットと、画像通信用カメラ及
    びディスプレイを有し、音声信号と画像信号とを符号化
    して送信するテレビ電話機において、高速又は低速の2
    種類の符号化速度を有する音声符号化回路と、 高速又は低速の2種類の符号化速度を有する画像符号化
    回路と、 ISDNインタフェイス・チャネルの状態、及び、発呼
    時に設定された通信モードとを検出する検出回路と、 前記検出回路の検出結果によって、前記音声符号化回路
    の符号化速度を切り替える切替回路と、前記音声符号化
    回路の符号化速度が低速である場合に、前記画像符号化
    回路の符号化速度を低速に設定するとともに、これら音
    声及び画像信号を多重化する伝送制御回路とを有するこ
    とを特徴とする、ISDNテレビ電話機。
  2. (2)音声通信用ハンドセットと、画像通信用カメラ及
    びディスプレイを有し、音声信号と画像信号とを符号化
    して送信するテレビ電話機において、音声信号を高速で
    符号化する第1の音声符号化回路と、 音声信号を低速で符号化する第2の音声符号化回路と、 高速または低速の2種類の符号化速度を有する画像符号
    化回路と、 ISDNインタフェイス・チャネルの状態、及び、発呼
    時に設定された通信モードとを検出する検出回路と、 前記検出回路の検出結果によって、音声信号を前記第1
    または前記第2の音声符号化回路のいずれかに接続する
    切替回路と、 音声信号が前記第2の音声符号化回路に接続された場合
    には、前記画像符号化回路の符号化速度を低速に設定す
    るとともに、これら音声信号と画像信号とを多重化する
    伝送制御回路とを有することを特徴とする、ISDNテ
    レビ電話機。
JP13750089A 1989-06-01 1989-06-01 Isdnテレビ電話機 Pending JPH034654A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09284405A (ja) * 1996-04-12 1997-10-31 Nec Corp テレビ会議端末装置の回線接続方法とその装置
US6498625B1 (en) 1991-08-13 2002-12-24 Canon Kabushiki Kaisha Dynamic image transmission method and apparatus for enhancing spatial resolution of image data

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