JPH0346449A - クロスバ交換機自動故障分析方式 - Google Patents

クロスバ交換機自動故障分析方式

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JPH0346449A
JPH0346449A JP18199289A JP18199289A JPH0346449A JP H0346449 A JPH0346449 A JP H0346449A JP 18199289 A JP18199289 A JP 18199289A JP 18199289 A JP18199289 A JP 18199289A JP H0346449 A JPH0346449 A JP H0346449A
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JP
Japan
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trouble
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exchange
analysis
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JP18199289A
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Inventor
Hidehiko Kamimura
英彦 神村
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、クロスバ交換機の障害情報を収集して集計・
分析・解析等を自動で行うクロスバ交換機自動故障分析
方式に関するものである。
[従来の技術] 従来、クロスバ交換機での障害の発見は、クロスバ交換
機に接続した常設のトラブルレコーダを用いて行われて
いる。トラブルレコーダは、クロスバ交換機で障害が発
生すると、障害種別と障害箇所の情報を含む障害情報生
データを作成し、これをビットパターンとして紙テープ
にバンチして出力する。この紙テープのビットパターン
は、着目する電話呼がどのような経過で処理されたかを
記録している。
クロスバ交換機は、起呼接続を行うDM(ダイヤルマー
カ)と、回線接続−を行うCM(接続マーカ)と、番号
蓄積を行う発信レジスタと、市外着信時に使用される入
トランクと、市外発信時に使用される出トランクと、自
局内接続に使用される自局内トランク等の装置で構成さ
れている。これらの各装置は複数台あり、それらの装置
により、電話呼の接続が行われる。トラブルレコーダの
電話呼対応にパンチされた紙テープの内容には、それら
複数の何れの装置を用いたかが装置番号として示される
。−例として、加入者が発呼して電話番号を送出するま
での交換機での処理を示す。
(1)加入者からの発呼信号を交換機のクロスバ交換機
の加入者トランクで受信する。
(2)クロスバ交換機では、複数のDMの内の1つのD
Mがハントされる。
(3)次に、DMは複数の発信レジスタの1つへ加入者
を接続し、加入者にダイヤルトーンを送出する。
(4)CMは、蓄積したハント加入者ダイヤルを開始し
、最初の数字が送出される。
という手順で接続が行われていく。ここで、CMの電話
番号の転送蓄積回路が故障しており、手順(4)の時点
で論理的矛盾(例えば、1つの数字を表す信号として、
2つの信号が来るはずだが、3つの信号が来る)が起る
とする。このとき交換機は、トラブルレコーダに対して
、(1)〜(4)の処理でハントした加入者トランク、
DM、発信レジスタの装置番号、CMの蓄積内容、各装
置の接点状態を含む0Mハントまでの処理に関する全情
報を送出する。上記トラブルレコーダは、これらのすべ
ての情報を紙テープの形で保守者等に送出する。
従来の保守作業においては、この紙テープのビットパタ
ーンを技術者や保守者が目で読み、分析・解析して障害
を発見し、修理等を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術におけるトラブルレコー
ダを用いた障害発見の手法では、以下のような障害発見
を困難にしている問題点があった。
(1)紙テープのデータは、lっの電話呼で使用した機
器のすべての情報を含むため、膨大となる。
(2)使用する機器は電話呼毎に異なるため、連続して
打ち出される紙テープが異なった機器の障害によるもの
である可能性が高い。
(3)同一の機器の障害の情報であっても、障害が発生
した時点での処理が違えば、紙テープでのパンチのパタ
ーンが異なる場合が多い。即ち、連の処理で、例えば故
障したCMを使用する場合、DMとしてはとのDMを使
用しても故障として紙テープにパンチされて出力される
(4)長期の障害と一時的な誤動作が混在している。
(5)紙テープの内容を読み取るためには、熟練者でな
ければ判断しにくく、正確に短時間に誰でも読み取れる
という訳には行かない。
また、障害発見を容易にするために新たなシステムをク
ロスバ交換機に付加することは、既に開発されているク
ロ、スバ交換機集中監視制御システム(XB−MACS
等)の接続に見られるように、クロスバ交換機に大規模
なインターフェイスを付加する必要があり、多くの稼動
とコストが必要となることが予想される。
本発明は、上記問題点を解決するために創案されたもの
で、クロスバ交換機に簡易なインターフェイスを付加す
るだけで、少ない稼動と経費によりクロスバ交換機の障
害発見を容易に行えるようにしたクロスバ交換機自動故
障分析方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明のクロスバ交換機自
動故障分析方式の構成は、 クロスバ交換機で作成される少くとも障害分析に必要な
トラブル情報を転送する手段と、上記転送されたトラブ
ル情報を基に障害分析・解析データを参照して障害種別
と障害箇所を判定する手段と、 同一の上記障害種別の発生した上記障害箇所を集計して
所定値以上となった障害箇所を出力する手段とを有する
ことを特徴とする。
[作用] 本発明は、トラブルレコーダ等によりクロスバ交換機側
で作成されるトラブル情報を転送してクロスバ交換機と
のインターフェイスを簡単化し、かつこのように自動的
に収集したトラブル情報を基に障害分析・解析データを
参照して障害種別と障害箇所を自動判定することで、手
間を省くとともに熟練者による障害発見の労力を不要に
する。
判定の結果は、同一障害種別の障害箇所毎に集計して所
定値以上となったことにより障害発見を行うことで、−
時的な誤動作を区別する。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。lは、故障記録対象のクロスバ交換機であり、
起呼接続を行うDM(ダイヤルマーカ)laと、回線接
続を行うCM(接続マーカ)tbとを有している。クロ
スバ交換機lは、その他に図では省略しているが前述し
たように発信レジスタ、入トランク、出トランク等を有
し、以上の装置を複数台備えて電話呼の接続を行う。2
はトラブルレコーダであり、従来のテープパンチ出力機
能に代えであるいはテープパンチ出力機能とともに外部
への出力インタフニーイスを付加し、その出力は故障記
録装置3へ送出する。故障記録装置3は、後記するよう
にトラブルレコーダ2を介してDMlaまたはCMlb
から起動され、クロスバ交換機lから障害情報生データ
を取り込み、その生データから予め定めた障害分析に必
要な箇所のみ取り出してトラブル情報とし、モデム4゜
伝送路5.モデム6を介してセンタ装置側へ転送する。
7は、複数の交換局に対応するそれぞれのモデム6を接
続し、時分割で各交換局の故障記録装置3からのトラブ
ル情報をセンタ装置である故障分析装置8へ入力するた
めの集線装置Aである。
以上に述べた各装置は、クロスバ交換機lそのものの装
置状態を示すトラブル情報を転送するためのものである
。これに対し、クロスバ交換機lが故障した際のクロス
バ交換機lに付帯する装置等(例えば電源装置等)の状
態をトラブル情報として記録する装置として障害受信装
置(E−AL)9がある。本実施例では、障害受信装置
9に転送制御ユニットを付加し、伝送路IOを介してク
ロスバ交換機lの故障時にセンタ装置側へ上記トラブル
情報を送出する。11は各交換局の障害受信装置9から
のトラブル情報を時分割に受は取るための集線装置Bで
あり、12は収集した上記のトラブル情報を障害分析装
置8に入力するためのE−AL用インタフヱーイスであ
る。このトラブル情報の人力により、障害分析装置8は
総合的な障害の分析・解析が可能になり、より確率の高
い判定結果を得ることができる。障害分析装置8は、例
えばパソコンシステム等のコンピュータシステムで構成
することができ、後記するように、トラブル情報を基に
データ分析処理、データ解析処理。
データ集計処理、自動閉塞制御処理等を行う。
第2図は故障記録装置3の概略構成例を示すブロック図
である。故障記録装置3は、第1図のクロスバ交換機1
のDMlaまたはCMlbからの起動を検出する起動検
出部3aと、起動検出時にトラブルレコーダからの障害
情報生データを所定単位で順次取り込むデータ走査部3
bと、外部へ送出するトラブル情報データを格納するデ
ータバッファ部を有しその格納したデータに発信局番号
を付加してlパケットに構成しR9−232C等のイン
タフニーイスによりモデム4へ送出するCPU3 cな
どで構成する。CPU3 cは、ワンボードマイコンイ
メージに構成したものであり、−定の周期で起動検出部
3aを走査し、故障記録装置3の起動を確認すると、例
えば障害情報の60単位を1ブロツクとして13ブロツ
クを順次データ走査部3bから取り込み、予めセンタ装
置側の障害分析に必要な箇所のみを取り出してデータバ
ッファ部へ格納する。上記において、障害情報の1単位
とは、例えば1つの接点等の回路要素の開閉等の動作状
態を示すものである。故障記録装置3側において、トラ
ブル情報を作成する際に障害分析に必要な箇所の取り出
しを行うことは、センタ装置へ転送する情報量を少なく
する利点がある。
CPU3 cは、データバッファ部のデータをトラブル
情報として直ちにモデム4.伝送路5を介し、センタ装
置へ転送する。、 第3図は本実施例のセンタ装置の構成例を示すブロック
図である。センタ装置の要部である故障分析装置8は、
トラブル情報から障害種別を抽出して付加するパターン
識別手段8aと、その障害種別をもとにトラブル情報か
ら障害箇所を抽出する故障箇所判定手段8bと、発信局
番と抽出された障害種別と障害箇所が同一である障害の
発生回数をカウントし検査指示信号を送出する障害箇所
決定手段8cと、検査指示信号により記憶した該当する
トラブル情報の障害箇所を全て読み出して集計し、予め
定めた割合以上の箇所を障害箇所と判定するとともに障
害箇所に当たるクロスバ交換機1内にある共通機器等を
閉塞する検査手段8dと、判定結果や検査結果等を表示
する表示手段88などで構成する。
パターン識別手段8aへのトラブル情報は、各交換局の
分析変換手段3から情報転送手段13を介して後記する
手順により転送される一方、前述のE−ALインターフ
ェイス12からも転送される。上記において、分析変換
手段3は第1図および第2図の故障記録装置3であり、
トラブルレコーダ2からの障害情報生データから予め定
めた障害分析に必要な箇所のみを取り出し、発信局番号
を付加してトラブル情報を作成する手段である。
また、情報転送手段13は、第1から第Nまでの各交換
局対応に設けられる第1図に示す交換局側のモデム4.
伝送路5.センタ装置側のモデム6を指している。
障害分析装置8において、パターン識別手段8aは、第
4図(a)に構成例を示すような障害番号と障害種別判
別指示情報と障害判定情報とからなる障害分析データベ
ース部8fを有し、これを参照して、まず障害種別判別
指示情報が指示するトラブル情報のビットを読み、障害
判定情報と一致するかどうか調べて、一致した場合には
その値から障害種別を示す障害番号を得る。次に、これ
をトラブル情報に付加して障害箇所判定手段8bへ送出
する。障害箇所判定手段8bは、第4図(b)に構成例
を示すような障害情報データベース部8gとメモリ8h
を有し、上記トラブル情報に付加された障害番号から、
障害情報データベース部8g(障害番号と障害箇所指示
情報を蓄積)を参照し、障害箇所指示データ位置を読み
出して、その障害箇所指示情報に従いトラブル情報にあ
る障害箇所を読み出す。このようにして、発信局番号。
障害種別(障害番号)と種別箇所の情報を付加されたト
ラブル情報は、この手段8g内のメモリ8hに発生順序
に従って蓄積される。障害箇所決定手段8cは障害箇所
判定手段8bから各トラブル情報ごとの発信局番号と障
害番号を受信し、向−発信局番号で同一障害番号の発生
個数をカウントして、予め定められたしきい値以上とな
ればカウンタをクリヤした後に、検査手段8dに対して
検査指示信号を送出する。検査手段8dは障害箇所決定
手段8cから検査指示信号を受信した場合、障害箇所判
定手段8b内のメモリ8hに蓄積された該当発信局番号
と該当障害番号のトラブル情報の障害箇所を全て読み出
して集計し、予め定められた割合(しきい値)以上とな
った箇所を障害箇所と判定し、表示手段8e、へ送出す
るとともに、例えば閃絡の転送制御手段を通し、集線装
置A。
情報転送手段13を介して交換局側へ閉塞信号を発し、
障害箇所に当たる装置を閉塞する自動閉塞制御処理を行
う。
以上のように構成した実施例の動作および作用を述べる
まず、第3図を参照して本実施例の動作を説明する。本
実施例は、次の(1)〜(8)の手順で動作する。
(1)交換機lで障害が発生すると、トラブルレコーダ
2で障害種別と障害箇所の情報が含まれた障害情報デー
タが作成される。
(2)障害情報データは分析変換手段3へ送られる。
(3)分析変換手段3は、障害情報データの内の予め定
められた障害分析に必要な箇所のみを取り出し、発信局
番号を付加しトラブル情報を作成する。
(4)情報転送手段13は、分析変換手段3で作成され
たトラブル情報をパターン識別手段8aへ転送する。
(5)トラブル情報を受信したパターン識別手段8aは
、障害番号と障害種別判別指示情報と障害判定情報とか
らなる障害分析データベース部8fを、上部から順に参
照し、まず障害種別判別指示情報が指示するトラブル情
報のビットを読み、その値が障害判定情報と一致するか
どうか確認し、これが一致する障害番号を得る。次に、
これをトラブル情報に付加し、障害箇所判定手段8bへ
転送する。
(6)これを受けた障害箇所判定手段8bは、トラブル
情報の障害番号から、障害情報データベース部8gを参
照し、障害箇所指示情報を読み出し、障害箇所指示情報
に従いトラブル情報にある障害箇所情報を読み出す。ま
た、発信局番号、障害種別と障害箇所の情報を付加され
たトラブル情報は、メ8hに発生順序に従って蓄積され
る。
(7)障害箇所決定手段8Cは、障害箇所判定手段8b
から各トラブル情報ごとの発信局番号と障害番号を受信
し、発信局番号と障害番号と障害箇所が同一である障害
の発生個数をそれぞれカウントし、このカウント値が予
め定められたしきい値以上となる障害があれば、検査手
段8dに対して検査指示信号を送出する。なお、この時
点でこの障害に対応したカウンタをクリアする。
(8)障害箇所決定手段8Cから検査指示信号を受信し
な検査手段8dは、メモリ8hに蓄積された該当発信局
番号と該当障害番号のトラブル情報の障害箇所を全て読
み出して集計し、これらの予め定められた割合以上とな
った箇所を障害箇所と判定し、故障発生局と故障原因と
を故障箇所表示手段8eへ送出する。これにより、−時
的に発生する誤動作を区別することができる。また、検
査手段8dは、該当交換局のクロスバ交換機lの障害箇
所に当たる装置を閉塞信号を発して閉塞する。
装置の閉塞が必要な理由は、交換機!では正常の場合は
!呼の処理に0.5秒程度かかる。ところが装置が故障
であれば、トラブル情報を作る動作が加わり、その処理
に2秒程度かかる。つまり、装置が故障すれば、トラブ
ル情報を作る動作の分だけ交換機lの処理能力が落ちる
こととなる。そこで、障害が起こったと思われる装置を
閉塞すれば、この装置は使用されなくなるため、交換機
lの処理能力が落ちることが避けられる。
以上述べたように、本実施例では、転送制御手段13を
設けることによってセンタ装置側でトラブル情報を自動
的に収集し、このトラブル情報を基にパターン識別手段
8aが過去の障害事例等を反映した障害分析データと照
合した後、最も適切である分析結果を得るデータ分析処
理を行い、その分析結果を基に障害箇所判定手段8bと
障害箇所決定手段8cが故障原因の高い箇所を解析する
データ解析処理を行い、その解析結果を検査手段8dが
データ集計処理するとともに、故障箇所に当たる装置の
自動的に閉塞・開放する自動閉塞制御処理を行う。上記
において表示手段8eは、分析結果を表示あるいは印字
し、解析結果に基づいて故障原因の高い箇所を回路図・
座標・品名等で表示あるいは印字し、データ集計処理に
おける統計管理結果をグラフ表示したり印字したりする
第5図はセンタ装置側と交換機側との間のデータ転送手
順を示す図である。これらの転送制御は、交換機側にお
いては第2図に示す故障記録装置13のCPU3 cで
行なわれ、センタ装置側では障害分析装置8(第1図、
第3図)の閃絡の転送制御手段でなされる。第5図中の
記号の意味は、下記の通りである。
5TOK :センタ装置側が準備OK、)ラブル情報が
ありますかという信号 ■D:交換機の識別番号 ENDPニドラブル情報はもうありませんという信号 PAN:)ラブル情報をおくりますという信号ROCK
ニセンタ装置側が処理終了、次のトラブル情報はありま
すかという信号 TRMB:検査手段でしきい値以上となった交換機側の
装置を閉塞する指令信号 MBOK:閉塞完了を示す信号 MBRL:閉塞を解除する指令指令 TRRMBRL :閉塞を解除したことを表す信号TR
R:)ラブルレコーダ側からの信号であるの意味 TRRカード:トラブル情報 本実施例においてデータ転送は、次の(1)〜(8)の
手順で行われる。
(1)センタ装置側より5TOKを送出する。
(2)STOKに応答して交換機側は、TRRカードが
無い場合にはIDとENDPを返送し、TRRカードが
発生している場合にはIDとPANを送出した後に連続
して蓄積されたTRRカード即ちトラブル情報をセンタ
装置側へ送出する。
(3)センタ装置側は、TRRカードの受信を完了する
とデータの処理を開始するとともに、交換機側へRCO
Kを送出する。
(4)RCOKに応答して交換機側は、次のTRRカー
ドが無い場合には、IDとENDPを返送する。このI
DとENDPの返送が無い場合にはセンタ装置側におい
て10分間の監視を行ない、その後RCOKを再送して
もなお応答がない場合には、情報転送手段あるいはトラ
ブルレコーダ側に故障が発生したものとしてモデム等に
対する必要な処理を行ったり情報を発したりする。
(5)上記(4)においてIDとENDPを受信した後
、データ処理の結果交換機の障害箇所にあたる装置の閉
塞が必要な場合には、センタ装置側からTRMBを送出
する。
(6)交換機側において、上記閉塞が完了するとMBO
Kを返送する。センタ装置側はTRMB送出からMBO
K受信まで10secの間監視し、受信がされない場合
には上記(4)と同様に必要な処理を行ったり警報を発
したりする。
(7)センタ装置側において、何らかの手段により交換
機の障害箇所の修理や復旧が入力されるなどによって、
閉塞の解除が指示された場合には、MBRLを交換機側
へ送出する。
(8)交換機側は、MBRLを受けて閉塞した装置の閉
塞を解除し、完了するとT RRMB RLを返送する
。センタ装置側はMBRL送出からTRRMBRL受信
までl 0secの間監視し、受信がなされない場合に
は、上記(5)と同様に必要な処理を行ったり警報を発
したりする。
なお、上記実施例においてトラブルレコーダ2はクロス
バ交換機1の障害情報生データをそのままトラブル情報
としてセンタ装置側へ送出し、センタ装置側の障害分析
装置8において予め定めた故障分析に必要な箇所の取り
出しを行っても良い。
これにより膨大な情報を分析に必要な情報だけに自動的
に絞り込むことができる。このように、本発明はその主
旨に沿って種々に応用され、種々の実施態様を取り得る
ものである。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明のクロスバ交換機
自動故障分析方式によれば、トラブル情報が自動的に収
集され、自動的に障害種別と故障箇所が判別されるので
、手間が省かれるとともに、熟練者による障害発見の労
力を不要にすることができる。また、集計処理により一
時的誤動作を区別することもできる。クロスバ交換機側
とのインターフェイスは常設のトラブルレコーダ等の間
で行うため、インターフェイスの付加を簡単化すること
ができる。以上により、本発明は少ない稼動と経費で実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
、第2図は本実施例の故障記録装置の概略構成例を示す
ブロック図、第3図は本実施例のセンタ装置の構成例を
示すブロック図、第4図(a)、(b)は本実施例のデ
ータベース部の構成例を示す図、第5図は本実施例のセ
ンタ装置側と交換機側とのデータ転送手順を示す図であ
る。 l・・・クロスバ交換機、2・・・トラブルレコーダ、
3・・・故障記録装置(分析変換手段)、4・・・モデ
ム、5・・・伝送路、6・・・モデム、8・・・障害分
析装置、8a・・・パターン識別手段、8b・・・障害
箇所判定手段、8c・・・障害箇所決定手段、8d・・
・検査手段、8f・・・障害分析データベース部、8g
・・・障害情報データベース部。 第1交授局 第N交換局 第3図 〔センタ伸0 〔交ギたシB1イl−1〕 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロスバ交換機で作成される少くとも障害分析に
    必要なトラブル情報を転送する手段と、上記転送された
    トラブル情報を基に障害分析・解析データを参照して障
    害種別と障害箇所を判定する手段と、 同一の上記障害種別の発生した上記障害箇所を集計して
    所定値以上となった障害箇所を出力する手段とを有する
    ことを特徴とするクロスバ交換機自動故障分析方式。
JP18199289A 1989-07-14 1989-07-14 クロスバ交換機自動故障分析方式 Pending JPH0346449A (ja)

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JP18199289A JPH0346449A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 クロスバ交換機自動故障分析方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05244655A (ja) * 1992-03-02 1993-09-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 故障監視装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61278250A (ja) * 1985-06-03 1986-12-09 Nec Corp クロスバ−型電話交換機の障害探索方式

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