JPH0346399B2 - - Google Patents

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JPH0346399B2
JPH0346399B2 JP18588385A JP18588385A JPH0346399B2 JP H0346399 B2 JPH0346399 B2 JP H0346399B2 JP 18588385 A JP18588385 A JP 18588385A JP 18588385 A JP18588385 A JP 18588385A JP H0346399 B2 JPH0346399 B2 JP H0346399B2
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JP
Japan
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water
pressure
air
pipe
pump
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JP18588385A
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JPS6245996A (ja
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Yoshio Sato
Hideho Tanaka
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Ebara Corp
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Ebara Corp
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポンプからの圧力水を用いて空気補給
部材中の空気を圧力タンクの空気側に圧送し、か
つそのポンプからの圧力水を圧力タンクの水側に
圧送する給水装置の気水分離自動空気補給装置に
関する。
[従来技術] 周知の如く、圧力タンクを用いた給水装置では
ポンプの吐出し水を圧力タンクに貯え、その圧力
タンクに貯えた水を圧力タンク内の空気圧によつ
て各負荷に送るようにしてある。圧力タンクに空
気を圧入するには、コンプレツサによつて空気を
圧入していたが、飲用に供する水を供給する場合
は、水中に潤滑油が混合すると不都合なため、オ
イルレスコンプレツサを使用しなければならな
い。オイルレスコンプレツサを用いると、保守作
業がやつかいであり、また圧力が高い場合にはオ
イルレスコンプレツサは非常に高価なものとな
る。そのためにポンプの吐出圧力を利用して空気
を圧力タンクに補給圧入する技術が知られてい
る。
第1図はかかる公知の技術を示し、図におい
て、ポンプ1の吐出口0は弁2を介して吐出配管
3に接続されており、この吐出配管3は、一方に
おいて空気補給槽4に接続されて、ポンプ停止中
に空気補給槽4内に吸気弁7より吸引された空気
をポンプ1の吐出水で、圧力タンク9内に押し込
む。更に、圧力タンク9内のポンプ運転中の送水
管6の圧力と同圧になるまで、ポンプの吐出水を
空気補給槽4、逆止弁8を経由して圧力タンク9
内に補給すると共に、他方においてチエツキ弁5
を介して送水管6に接続され、送水管6の末端へ
の送水を行う。ポンプが停止している状態で、送
水管6の末端で図示していない蛇口を開けて水の
利用を開始すると圧力タンク9内の水が、圧力タ
ンク9内の空気の圧力で押し出されて、送水管6
の末端に送水されるが、それに伴つて圧力タンク
9内の圧力が徐々に低下する。圧力タンク9内の
圧力が、規定値まで低下してポンプ1が運転を開
始したときに、ポンプ1から送水管6を通して水
を直接送水すると同時に、送水管6の圧力と圧力
タンク内の圧力が同じ圧力に上昇するまで、ポン
プの吐き出した水が前述のように空気補給槽4を
経由して、圧力タンクに流入する。空気補給槽4
には吸気弁7が設けられ、ポンプが停止した時に
空気補給槽4、吐出配管3、弁2内の水がポンプ
1の中を逆流してポンプ吸込槽に戻るので、空気
補給槽4内が負圧となり、吸気弁7から空気補給
槽4内に空気を吸引する。また空気補給槽4はチ
エツク弁8を介して圧力タンク9の空気側に接続
されている。この圧力タンク9には排気弁10が
接続されており、ポンプ1が起動するたびに行わ
れる圧力タンク9への空気補給により、圧力タン
ク内の水位が規定値以下にならないよう過剰の空
気を大気中に排出する。さらに圧力タンク9の水
側はチエツク弁11を介して送水管6に接続され
てポンプ停止中に送水管6の末端で水を使用した
ときには、圧力タンク9内の水が圧力タンク内の
空気圧で送水管6に押し出される。図中12,1
3はポンプを並列に接続する場合に用いる配管で
ある。
このような従来技術では空気補給槽4の空気を
圧力タンク9内に押し込むときに、同時に吐出配
管3からの圧力水も圧力タンク9に流入して、圧
力タンク9への水の補給を行うので、圧力タンク
9内では空気が水から分離するのにかなりの時間
がかかり、さらに、空気と同時に圧力水も圧力タ
ンク9に流入するため、その際の撹拌作用よつて
圧力水内への空気溶解量も必然的に多くなる。
このように多量の空気を溶解した高圧水が末端
の給水栓から大気に解放される際に、今まで微細
な粒で混入していた空気が一気に気泡となつて水
中に出現し、その結果、水は透明度を失い、白色
に見えるようになる。すなわち一般に白濁と言わ
れる現象が生ずるのである。
第2図及び第3図は上記白濁の現象を解決する
公知の技術を示す(特開昭60−23200号公報参
照)。
第2図において吐出配管3には空気補給槽4よ
りも上流側で分岐管20が設けられ、この分岐管
20はチエツキ弁21を介して配管22に接続さ
れ、この配管22は圧力タンク9の水側すなわち
底部付近に接続されている。この配管22は連結
配管23を介して並列に設置した図示しないポン
プに接続されている。
他方空気補給槽4には気水分離弁24が接続さ
れ、その気水分離弁24はチエツキ弁8および配
管25を介して圧力タンク9の空気側に接続され
ている。
したがつて作動に際してポンプ1の停止中は空
気補給槽4内の水は吐出配管3およびポンプ1を
通つて図示しない受水槽に戻る。このように空気
補給槽4内の水が排出されると同時に吸気弁7か
ら空気が空気補給槽4に吸入される。そこでポン
プ1が運転されると、ポンプ1の発生する圧力に
よつて、空気補給槽4内も圧力が上昇して吸気弁
7が閉じ、ポンプ1からの吐出水は分岐管20か
ら配管22を経て圧力タンク9内に流入すると同
時に、空気補給槽4内にも流入する。
すると、空気補給槽4内の空気は圧入してきた
水に押されて気水分離弁24とチエツキ弁8とを
通つて配管25から圧力タンク9内に流入する。
空気補給槽4内に入つて来た圧力水が気水分離
弁24に達すると、気水分離弁24は閉じ、圧力
水は配管25に流れない。したがつて以後は、ポ
ンプ1を運転中の送水管6の圧力と圧力タンク9
の圧力が同圧になるまで、ポンプ1からの圧力水
は分岐管20からチエツキ弁21を通り配管22
から圧力タンク9内にはいる。ポンプが停止して
いる送水管6の末端で水を使用すると圧力タンク
9内の水は出口26からチエツキ弁11を通り、
送水管6から給水され、また圧力タンク9内に過
剰に補給された空気は排気弁10から放出される
のである。
第3図は空気補給槽4を省略し、空気補給槽4
に代えてポンプ1からの配管部分4aを比較的に
長くあるいは太く構成し、この配管部分4aで空
気補給槽4と同じ機能を持たせてある。したがつ
て吸気弁7は配管部分4aの比較的に下流側の気
水分離弁24に近い所に接続されている。この実
施例でもその作用効果は前記実施例の全く同じで
ある。ポンプの吐出圧を用いて空気補給槽4又は
配管部分4aの空気を気水分離弁24を介して圧
力タンクに流入させるので、空気を圧力水と分離
させて圧力タンクの空気側に流入でき、他方、ポ
ンプからの圧力水は分岐管20からチエツキ弁2
1と配管22とを介して圧力タンク9の水側に流
入させるから、圧力タンク中の圧力水に空気が撹
拌混入させることがなくなる。
以上にタンクを使用した給水設備における給水
の白濁の現象を解決する公知の技術を述べたが、
第2図および第3図では、ポンプの吐出配管の空
気補給部材の上流側から分岐した分岐管を有し、
その分岐管が逆止弁を介して圧力タンクの水側に
接続されている。
このようにポンプの吐出配管の空気補給部材の
上流側から分岐した分岐管を使用することは、ポ
ンプが複数台の場合に、ポンプの台数だけ分岐管
を設けなければならず、配管が複雑になつて製作
費が高くなると共に、設備の保守点検も複雑にな
る欠点を有している。また送水管6の末端で多量
の水を使用している状態から、末端の弁を閉鎖し
て、水の使用を止めた場合には、送水管6内は水
撃作用による過度的圧力上昇を生ずるが第1図、
第2図、第3図に示す従来の技術ではこの過度的
圧力上昇を、防ぐことができなかつた。
[発明の目的] したがつて本発明の目的は、水撃発生における
過度的圧力の上昇を防ぐことができ、かつ配管も
簡単な給水装置の気水分離自動空気補給装置を提
供するにある。
[発明の構成] 本発明による給水装置の気水分離空気補給装置
は、ポンプの吐出配管に接続される空気補給部材
は気水分離装置を介して空気のみが圧入されるよ
うに圧力タンクの空気側に接続され、そしてポン
プの吐出管は逆止弁を介して送水管に接続され、
その送水管から分岐した管が別の逆止弁を介して
圧力タンクの水側に接続されている。
[発明の作用効果] したがつて、ポンプの停止中は、空気補給部材
内の水が吐出配管およびポンプを通つて受水槽に
落下するが、その際、空気補給部材の水の排出に
伴つて空気が空気補給部材に吸入される。そして
ポンプを運転すると、その吐出水は空気補給部材
に流入し、空気補給部材内の空気は圧入された水
に押されて気水分離装置を介して圧力タンク内へ
流入する。そして空気補給部材の圧力水が気水分
離装置に達すると、圧力水はそれ以上、流れない
ので、ポンプからの圧力水はすべて送水管に流れ
る。
さて送水管の末端で急激に多量の水を使用した
場合に、送水管に過度的に圧力低下を生じ、これ
が起因となつて圧力波の送水管内往復伝播による
水撃作用で過度的圧力上昇を生ずるが、この圧力
上昇は分岐管と逆止弁を介して圧力タンクに流入
することで軽減できる。また急激に水の使用をや
めた場合も同様に圧力上昇を軽減できる。
以上のようにポンプ吐出管が逆止弁を介して接
続されている送水管から分岐して逆止弁を介して
圧力タンクの水側に接続したので、水撃作用を少
なくでき、装置の寿命を伸ばすことができ、設計
も容易となり、かつ全体的に簡単な装置ですむの
で、この種の装置では、きわめて効果的である。
[実施例] 以下第4図ないし第7図を参照して本発明の実
施例を説明する。
第4図において、ポンプ1の吐出口0は弁2を
介して吐出管3に接続されており、この吐出管3
は一方において、空気補給槽4に接続されると共
に、他方においてチエツキ弁5を介して送水管6
に接続されている。空気補給槽4には吸気弁7が
設けられ、また空気補給槽4には気水分離弁24
が接続され、この気水分離弁24はチエツキ弁8
および配管25を介して圧力タンク9の空気側に
接続されている。
チエツキ弁5の下流である送水管6から分岐管
20、チエツキ弁21、配管22を経て圧力タン
ク9内に流入するようにしてある。
このように圧力タンク9内への水の流入を送水
管から分岐して行うので、ポンプの設定台数に関
係なく、送水管6から圧力タンク9内への送水
は、分岐管20、チエツキ弁21、配管22とい
う一本の送水路で行うことができる。
送水管の末端で急激に多量の水を使用すると、
水撃作用によつて送水管6の過度的圧力低下を生
ずるが、これに対しては圧力タンク9内の水が流
出口26、流出用逆止弁11を通つて送水管6に
流出して圧力低下を防止する。このあとで圧力波
の送水管内往復伝播による過度的圧力上昇を生ず
るが、本発明の装置では、送水管6に発生した過
度的圧力上昇を分岐管20、チエツキ弁21、配
管22を経由して圧力タンク9内に水を流入させ
ることで軽減することができる。
また送水管6の末端で水の使用をやめると、水
撃作用によつて送水管6の過度的圧力上昇を生ず
るが、この場合も分岐管20、チエツキ弁21、
配管22を経由して圧力タンク9内に流入させる
ことで軽減することができる。一般には圧力タン
クより水が流出する通路である流出口26、チエ
ツキ弁11を太くして流出時の流過損失抵抗を小
さくし、また圧力タンクへの水の流入する通路で
ある分岐管20、チエツキ弁21、配管22を細
くして流入時の流過損失抵抗を大きくするが、こ
れは圧力タンクへの水の流入抵抗と流出抵抗を変
えることにより圧力タンク内の圧力変動の共振現
象を防ぎ水撃発生時の過度的圧力上昇、圧力低下
を早く減衰させるものである。
第5図は分岐管20をそのまま圧力タンク9に
接続したもので、第4図の分岐管20のあとに設
けてあるチエツキ弁21を無くして、分岐管20
を通つて圧力タンクへ水の流入、流出がなされる
が、流出口26、チエツキ弁11に対して分岐管
20が充分に細ければ第4図と同様の効果がある
ものである。
第6図は第4図の空気補給槽4の作用を配管4
aで行わせる場合を、また第7図は第5図空気補
給槽4の作用を配管4aで行わせる場合の本発明
の実施例を示したものである。
[まとめ] 以上の如く本発明では送水管6を逆止弁を介し
て圧力タンクと接続したので、ポンプおよび圧力
タンクに水撃作用の影響がなく、かつ装置全体も
簡単であり、その利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ従来の装置を示
す説明図、第4図は本発明の一実施例を示す説明
図、第5図は他の実施例を示す説明図、第6図は
別の実施例を示す説明図、第7図はさらに他の実
施例を示す説明図である。 1……ポンプ、3……吐出管、4……空気補給
槽、4a……配管部分、5……逆止弁、11……
逆止弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポンプからの圧力水を用いて空気補給部材中
    の空気を圧力タンクの空気側に圧送し、かつその
    ポンプからの圧力水を圧力タンクの水側に圧送す
    る給水装置の気水分離自動空気補給装置におい
    て、ポンプの吐出配管に接続される空気補給部材
    は気水分離装置を介して空気のみが圧入されるよ
    うに圧力タンクの空気側に接続され、そしてポン
    プの吐出管は逆止弁を介して送水管に接続され、
    その送水管から分岐した管が別の逆止弁を介して
    圧力タンクの水側に接続されていることを特徴と
    する給水装置の気水分離自動空気補給装置。
JP18588385A 1985-08-26 1985-08-26 給水装置の気水分離自動空気補給装置 Granted JPS6245996A (ja)

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