JPH0346331A - 配線パターンの形成方法 - Google Patents

配線パターンの形成方法

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JPH0346331A
JPH0346331A JP18214389A JP18214389A JPH0346331A JP H0346331 A JPH0346331 A JP H0346331A JP 18214389 A JP18214389 A JP 18214389A JP 18214389 A JP18214389 A JP 18214389A JP H0346331 A JPH0346331 A JP H0346331A
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JP
Japan
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film
mask
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low
wiring
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JP18214389A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ito
由夫 伊東
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路等におけるアルミニュームを
主成分として構成される配線パターンの形成方法に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、このような分野としては、例えば第2図のような
ものがあった。以下、その構成を図を用いて説明する。
第2図(1〉〜(4〉は、従来の配線パターンの形成方
法を示す製造工程図である。
先ず、第2図(1)に示されるように5i02等の酸化
絶縁M1上に、アルミニュームを主成分とする配線層2
をスパッタ法等により5000〜20000  程度に
底膜し、その配線層2の上に低反射膜であるアルモファ
ス状シリコン膜(以下、a−8i膜トイう)3等を50
0〜20oO程度の膜厚で被着する。次に、α−8i膜
3上にレジスト膜を形成し、通常のホトリソグラフィ工
程を経て、第2図(2)のようなレジストパターン4を
形成する。その後、第2図(3〉に示すようにレジスト
パターン4をマスクとして配線層2及びα−8i膜3に
対してエツチング処理を施し、そしてレジストパターン
4除去する。最後に、α−8i膜3を除去した後、アル
ミニュームとシリコン基板やポリシリコン等の他の材質
との接合部で、電気抵抗が充分なオーミック性を得るた
めに400℃前後の熱処理(以下、シンター処理という
〉を施し、第2図(4)のような配線パターンが得られ
る。
第3図(1〉〜(3)は、従来の他の配線パターン形成
方法を示す製造工程図であり、第2図(1)〜(4)と
共通の要素には同一の符号が付されている。
この製造工程では、ホトリソグラフィ工程の際の配線層
2の反射率を低減させる手段として、第2図(1〉〜(
3)に示すような低反射膜であるα−8i膜3を用いず
に、レジスト膜4の中に紫外光を吸収する染料等を含ま
せている。
上記いずれの配線パターン形成方法であっても、高精度
にレジストパターンが配線層2に転写される。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記の配線パターンの形成方法では、次
のような課題があった。
アルミニュームを主成分とする配線層2が、150°C
程度を超える高温で熱処理されると、その配線層2に、
第4図に示すような異常結晶による局部的な突起(以下
、ヒロックという〉が発生する。第4図は、第2図およ
び第3図の配線N2に発生したヒロックの一部を示す図
である。このヒロック2aの成長は、特に250℃以上
の熱処理で著しくなる。このため、シンター処理におけ
る400℃前後の高温によって、ヒロック2aは、配線
層2の側面方向に成長し、ついには配線パターン間を飛
び越え、他の配線パターンと接触して電気的なショート
を引き起こす虞があった。
特に、上記課題は、配線パターンの寸法が1μm前後ま
たは1μm以下といった微細なパターン形成を必要とさ
れる大規模集積回路(LSI)等の製造においては極め
て重大な問題であった。
本発明は前記従来技術が持ってした課題として、シンタ
ー処理によって発生するヒロックが、配線パターン間の
電気的ショートを引き起こすという点について解決した
配線パターンの形成方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記課題を解決するために、アルミニューム
を主成分とする配線層を絶縁膜(−層または複数層)を
介して半導体基板上に形成し、該配線層上にエツチング
用マスクとしての耐性を有する膜厚の低反射膜を被着す
る工程と、前記低反射膜上にレジスト膜を形成し、その
レジスト膜を選択的に除去してレジストパターンを形成
する工程と、前記レジストパターンをマスクとして前記
低反射膜及び前記配線層に対してエツチングを施した後
、そのレジストパターンを除去する工程と、熱処理を施
して前記配線層の側面に異常結晶による局部的な突起を
発生させる工程と、前記低反射膜をマスクとして前記突
起に対してエツチングを施した後、その低反射膜を除去
する工程とを順に施したものである。
(作用) 本発明によれば、以上のように配線パターンの形成方法
を構成したので、低反射膜をエツチング用マスクとして
の耐性を有する膜厚に形成することは、露光処理の際に
用いられる紫外光が配線層に反射してパターニングの精
度を低下させることを防ぎ、さらに精度よくヒロックを
エツチングするように働く。さらに、熱処理を施して配
線層の側面にヒロックを発生させ、その後、発生したヒ
ロックに対して低反射膜をマスクとしてエツチングを施
す工程は、従来のような配線パターン間の接触を防ぐよ
うに働く。
したがって、前記課題を解決することができるのである
(実施例〉 第1図(1〉〜(6)は、本発明の実施例を示す配線パ
ターンの形成方法の製造工程図である。
以下、第1図(1)〜(6)を参照にしつつ各工程を説
明する。
(A)  第1図(1)の工程 図示しない半導体基板上に形成された一層または複数層
の絶縁膜、例えば5i02等の酸化絶縁膜10上に、ア
ルミニュームを90%以上含んだ配線層11をスパッタ
法またはCVD (Chemical  vapor 
 Deposition)法等により5000〜200
0OA程度に成膜する。アルミニュームは、電気抵抗が
低く、さらに他の金属と比べて成膜やエツチング等の加
工処理が容易であり、しかも安価であるため、配線パタ
ーンの材料としては一般的に用いられている。そのアル
ミニュームを主成分とする配線111の上に低反射膜で
あるアルモファス状シリコン膜(以下、α−8i膜とい
う)12を2000〜5000A程度の膜厚で被着する
。このα−8i膜12の膜厚は、ヒロックをエツチング
する際のマスク用として充分な耐性を有する程度であれ
ばよく、配線層11の層質、層厚、またはヒロックをエ
ツチングする際のエツチング条件等により設定される。
即ち、例えば配線層11の層厚が厚い場合は、それに対
応してヒロックの厚さも厚いものになる。
そのため、厚いヒロックをエツチングするには、それに
相当する耐性を有したマスクが必要となる。
したがって、この場合、エツチング用マスクとしてのα
−3iJli12の膜厚は、配線層11の層厚に対応し
て厚いものになる。また、真空度を高めてスパッド性の
強いエツチングを行う場合、マスク自体の損傷も大きく
なることが予想されるので、α−3i膜12の膜厚は厚
いものが要求される。
したがって、α−3i膜12の膜厚は、特に、厳密に定
められるものではないが、従来のように低反射膜だけの
用途で用いられる場合に比べ、はるかに厚く底膜する。
(B)  第1図(2)の工程 α−3i膜12上に通常のホトリソグラフィ技術により
レジストパターン13を形成する。このa−3i膜12
は、ホトリソグラフィ工程の際の紫外光の反射を抑制す
る作用がある。即ち、アルミニュームを主成分とする配
線層11の表面は、露光処理の際に用いられる紫外光に
対して高い反射率を有しているため、特に段差がある箇
所での寸法精度が局部的に大きく低下する可能性がある
そこで、配線層11上にα−8i膜12を形成してその
反射率を抑制することで、寸法精度の高いパターニング
が実現できる。レジストパターン13に露光波長に対す
る吸収剤等を含ませることで、紫外光の反射を抑制する
方法もあるが、低反射膜として用いられるα−3i 1
2膜は、充分な低反射効果を有しているので、その必要
はない。
(C)  第1図(3)の工程 レジストパターン13をマスクとして、ECR型プラズ
マ等を使用するドライエツチング等により、配線1!1
1およびα−81wAl2に対してエツチングを施し、
不必要な配線層11を除去する。
その後、レジストパターン13を例えば、アセトン等に
20〜30分程度浸して除去する。これににより、配線
層11およびα−8i膜12に対して所望のパターン転
写が施される。
(D)  第1図(4〉の工程 α−3i膜12を残した状態で、シンター処理あるいは
それに準する熱処理を350〜400℃程度の温度で2
0〜30分間、施す。これにより、配線層パターン11
の側面に充分なヒロック11aを成長させる。
(E)  第1図(5〉の工程 α−3i膜12をマスクとして側面に成長じたヒロック
llaに対してだけに再度、ドライエツチング等によっ
てエツチングを施し、ヒロック11aを除去する。この
時、α−8i膜12の膜厚は、多少、減少するが、特に
α−3i膜12に対して選択性の取れるエツチング条件
を用いることによりその減少量を少なく設定できる。
(F)  第1図(6)の工程 残されたα−8t膜12をドライエツチング等により除
去する。これにより、ヒロックllaのない所望の配線
パターンが得られる。
本実施例では、次のような利点を有している。
(1〉 エツチング用マスクとしての耐性を有する膜厚
のα−3i膜12を配線層上に被着させ、そのα−31
M12をマスクに用いて、熱処理で発生させたヒロック
に対し〔エツチングを施すようにしたので、1μm前後
から1.5μm程度の配線パターン間のスリット部で発
生したヒロックによる電気的ショートを防止でき、品質
の信頼性が向上する。
(2〉 低反射膜として用いられるα−3iJliは、
充分な低反射効果を有しているので、レジストパターン
13に露光波長に対する吸収剤等を含ませるなくとも、
紫外光の反射を抑制でき、精度のよい配線パターンが形
成できる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。例えば、その変形例としては次のような
ものがある。
(I>  上記実施例では、低反射膜としてα−8i膜
12を用いたが、例えばチタン(Ti)やタングステン
(W)等を用いてもよい。
(II)  第1図(4)の工程に示す熱処理を酸素雰
囲気中で行い、α−8i膜12の表面に多少、酸化が進
行するようにすれば、α−3t膜12は酸化Jli S
 i O2に覆われるので、第1図(5〉の工程におい
てヒロックllaに対してエツチングを施す際、α−3
i膜12の耐性を向上させることも可能となる。
(III)  第を図(5)の工程においてヒロック1
1aに対してエツチングを施す際、第1図(1)の工程
と同様のエツチング法を用いても、またそれとは異なる
エツチング法を用いてもよい。
(発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明によれば、エツチン
グ用マスクとしての耐性を有する膜厚の低反射膜を配線
層上に被着させ、その低反射膜をマスクに用いて、熱処
理で発生させたヒロックに対してエツチングを施すよう
にしたので、配線パターンの形状を精度よく形成するこ
とができる。
特に、1μm前後から1.5μm程度の配線パターン間
のスリット部で発生したヒロックによる電気的ショート
を防止でき、品質の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(1〉〜(6)は本発明の実施例を示す配線パタ
ーンの形成方法の製造工程図、第2図(1)〜(4)は
従来の配線パターンの形成方法の製造工程図、第3図は
従来の他の配線パターンの形成方法の製造工程図、第4
図は配線層に発生したヒロックを示す図である。 10・・・・・・絶縁膜、11・・・・・・配線層、l
la・・・・・・ヒロック、12・・・・・・α−8i
膜、13・・・・・・レジストパターン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アルミニュームを主成分とする配線層を絶縁膜を介して
    半導体基板上に形成し、該配線層上にエッチング用マス
    クとしての耐性を有する膜厚の低反射膜を被着する工程
    と、 前記低反射膜上にレジスト膜を形成し、そのレジスト膜
    を選択的に除去してレジストパターンを形成する工程と
    、 前記レジストパターンをマスクとして前記低反射膜及び
    前記配線層に対してエッチングを施した後、そのレジス
    トパターンを除去する工程と、熱処理を施して前記配線
    層の側面に異常結晶による局部的な突起を発生させる工
    程と、 前記低反射膜をマスクとして前記突起に対してエッチン
    グを施した後、その低反射膜を除去する工程とを順に施
    すことを、 特徴とする配線パターンの形成方法。
JP18214389A 1989-07-14 1989-07-14 配線パターンの形成方法 Pending JPH0346331A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5523866A (en) * 1992-06-04 1996-06-04 Nec Corporation Liquid-crystal display device having slits formed between terminals or along conductors to remove short circuits

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