JPH0346004Y2 - - Google Patents

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JPH0346004Y2
JPH0346004Y2 JP1984201687U JP20168784U JPH0346004Y2 JP H0346004 Y2 JPH0346004 Y2 JP H0346004Y2 JP 1984201687 U JP1984201687 U JP 1984201687U JP 20168784 U JP20168784 U JP 20168784U JP H0346004 Y2 JPH0346004 Y2 JP H0346004Y2
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mixer
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composite material
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【考案の詳細な説明】 本考案は、新規骨材やアスフアルト舗装廃材か
らアスフアルト合材を製造するアスフアルト合材
製造プラントに関する。
従来、新規骨材とアスフアルト舗装廃材(以
下、廃材と称す)の双方もしくはそのいずれか一
方からアスフアルト合材を製造する場合、第2図
に示すようなアスフアルト合材製造プラントが用
いられている。このアスフアルト合材製造プラン
トは、新規骨材から新規アスフアルト合材(以
下、新規合材と称す)を製造するアスフアルトプ
ラント1と、解砕した廃材から再生アスフアルト
合材(以下、再生合材と称す)を製造するリサイ
クルプラント2とを相互に組合せたもので、アス
フアルトプラント1のミキサ3において、新規骨
材がアスフアルト等と混合されて新規合材が製造
され、また、新規合材と再生合材が相互に混合さ
れるようになつている。
ところが、上記従来のアスフアルト合材製造プ
ラントにおいては、アスフアルトプラント1とリ
サイクルプラント2をそれぞれ個別に単独運転す
ることはできるが、これら双方を同時に運転して
新規合材と再生合材を別々に生産することはでき
なかつた。また、新規合材と再生合材を混合する
場合、双方のプラント1,2の有する能力を最大
限に活用することができなかつた。すなわち、例
えば双方のプラント1,2の製造能力がそれぞれ
60トン/時でミキサ3の容量が1トンであつたと
し、新規合材と再生合材を半々の割合で混合しよ
うとする場合、双方のプラント1,2を30トン/
時で運転しなければならず、効率が極めて悪い。
さらに、これを避けるためにミキサ3の容量を2
倍の2トンのものを設置して、双方のプラント
1,2をそれぞれ60トン/時で運転できるように
することはできるが、その場合、新規合材を製造
するに当り、2トンの容量のミキサ3で1トンの
新規合材を製造することになり、品質向上好まし
くないといつた問題があつた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
新規合材と再生合材とを各々別個にも製造するこ
とができ、かつ、同時に製造することもでき、し
かも、新規合材と再生合材とを所望の割合で混合
したアスフアルト合材としても製造することもで
きるアスフアルト合材製造プラントを提供するこ
とを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案のアスフア
ルト合材製造プラントは、新規合材を製造する第
1のミキサと、再生合材を上記第1のミキサで得
られた新規合材と混合する第2のミキサと、上記
第1のミキサと第2のミキサとの間に設けられ
て、上記第1のミキサで製造された新規アスフア
ルト合材を上記第2のミキサに搬送する搬送手段
とを具備せしめて構成したものである。
以下、本考案の一実施例を第1図を参照して説
明する。
図中10はアスフアルトプラントを示すもの
で、従来同様、投入コンベヤ11から送られてく
る新規骨材Aggを乾燥加熱する骨材ドライヤ12
と、この骨材ドライヤ12からホツトエレベータ
13によつて送られてくる新規骨材Aggを粒度別
に分級する振動スクリーン14と、この振動スク
リーン14で分級された新規骨材Aggを粒度別に
収容するホツトビン15と、このホツトビン15
から新規骨材Aggを所定量取出して計量する骨材
計量ホツパ16と、この骨材計量ホツパ16で計
量された新規骨材AggをアスフアルトAsやフイ
ラFi等と混合して新規合材Aを製造するミキサ
(第1のミキサ)17とから成る。
また、図中18はリサイクルプラントで、投入
コンベヤ19から送られてくる解砕済みの廃材R
を加熱混合して再生合材Bを製造する廃材ドライ
ヤ20を備え、該廃材ドライヤ20の取出口の下
方には、製造された再生合材Bを計量する再生合
材計量ホツパ21が配設されている。
さらに、上記第1のミキサ17と後述する第2
のミキサ24との間には、該第1のミキサ17で
製造された新規合材Aを収容して第2のミキサ2
4に搬送するトロリーホツパ等の搬送手段22
が、水平に架設されたレール23上を移動自在に
取付けられて配されており、該トロリーホツパ2
2は、駆動装置(図示せず)により移動せしめら
れて、第1のミキサ17の下方位置に位置した
り、下方位置から退避して上記再生合材計量ホツ
パ21の近くでかつ後述する第2のミキサ24の
上方に位置したりの往復移動できるようになつて
いる。そして、このトロリーホツパ22の退避位
置と再生合材計量ホツパ21の下方には、トロリ
ーホツパ22から投入される新規合材Aと再生合
材計量ホツパ21から投入される再生合材Bとを
混合してアスフアルト合材を製造する第2のミキ
サ24が配設されており、この第2のミキサ24
で製造されたアスフアルト合材は、スキツプコン
ベヤ25によつて合材サイロ26に送られて貯蔵
されるように構成されている。
なお、図中27,27′は集塵器、28,2
8′は排気フアン、29はダンプトラツクである。
次に、上記構成のアスフアルト合材製造プラン
トの作用について説明する。
上記アスフアルト合材製造プラントで新規骨材
Aggから新規合材Aを製造する場合はアスフアル
トプラント10を、また、廃材Rから再生合材B
を製造する場合はリサイクルプラント18をそれ
ぞれ運転する。そして、この運転は一方のみを単
独に行うことは無論、双方を同時に行うこともで
きる。
すなわち、アスフアルトプラント10において
は、先ず、投入コンベヤ11から送られてくる各
種粒度の新規骨材Aggを骨材ドライヤ12で乾燥
加熱し、ホツトエレベータ13で振動スクリーン
14に送つて粒度別に分級すると共に、これをホ
ツトビン15に収容する。次いで、ホツトビン1
5から所定量の新規骨材Aggを取出して骨材計量
ホツパ16で計量し、第1のミキサ17に投入す
る。そして、第1のミキサ17でアスフアルト
AsやフイラFi等と混合して新規合材Aを製造し、
これを第1のミキサ17の下方に位置させたトロ
リーホツパ22を経てダンプトラツク29に積載
する。また、リサイクルプラント18において
は、細かく解砕された廃材Bを投入コンベヤ19
によつて廃材ドライヤ20に投入し、廃材ドライ
ヤ20で加熱して再生合材Bとして再生する。そ
して、この再生合材Bを、再生合材計量ホツパ2
1、第2のミキサ24、スキツプコンベヤ25を
順次経由させて合材サイロ26に送り、その取出
し口からダンプトラツク29に積載する。このよ
うに、上記プラントでは、アスフアルトプラント
10で新規合材Aを製造しダンプトラツク29に
積載しながら、同時にリサイクルプラント18を
運転して合材サイロ26から再生合材Bをダンプ
トラツク29に荷受けすることができ、極めて効
率のよい運転ができる。また、アスフアルトプラ
ント10とリサイクルプラント11のいずれか一
方のみを単独に運転することも無論でき、その場
合、トロリーホツパ22を利用することにより、
新規合材Aを合材サイロ26に貯蔵することもで
きる。
さらに、上記プラントでは新規合材Aと再生合
材Bを所望の割合で混合したアスフアルト合材も
製造することができる。すなわち、アスフアルト
プラント10で製造された新規合材Aをトロリー
ホツパ22に受入れた後、トロリーホツパ22を
第2のミキサ24上まで移動させて第2のミキサ
24内に投入すると共に、リサイクルプラント1
8で製造された再生合材Bの所定量を再生合材計
量ホツパ21で計量して第2のミキサ24内に投
入し、この両者を混合して、新規合材Aと再生合
材Bとを含むアスフアルト合材を製造する。そし
て、スキツプコンベヤ25でこれを合材サイロ2
6に送つてその取出し口からダンプトラツク29
に積載する。
このように、上記プラントでは、新規骨材Agg
から新規合材Aを製造したり、廃材Rから再生合
材Bを製造したり、あるいは新規骨材Aggと廃材
Rの双方を用いてアスフアルト合材を製造した
り、各種の運転形態を採ることができ、柔軟性に
富む。したがつて、各機器の能力を最大限に生か
して高効率化を図ることができ、しかも、状況に
応じて新規合材Aと再生合材Bとの混合割合を容
易に調節できるので、最適な品質のアスフアルト
合材を製造することができる。
ところで、上記において、第2のミキサ24と
スキツプコンベヤ25の間に第2のトロリーホツ
パを配設するか、スキツプフレームの中間部に直
取りシユートを配設すれば、リサイクルプラント
2からの再生合材Bも合材サイロ26に貯蔵する
ことなく直接出荷することができる。
以上説明したように、本考案のアスフアルト合
材製造プラントによれば、アスフアルトプラント
内の第1のミキサで新規合材を製造すると共に、
リサイクルプラントで再生合材を製造することが
できるので、新規合材と再生合材のいずれか一方
を単独に、もしくは双方を同時に製造することが
できる。
また、第1のミキサで混合された新規合材を搬
送手段により第2のミキサに搬送して、この第2
のミキサにより新規合材と再生合材とを混合する
ようにしたので、新規合材と再生合材とを所望の
割合で混合したアスフアルト合材を製造すること
ができ、しかも上記新規合材の一部を搬送手段に
より第2にミキサに搬送すれば、新規合材と、こ
れと再生合材を混合してなるアスフアルト合材と
を同時に製造することができる。
さらには、搬送手段が第1ミキサに下方でかつ
第2ミキサの上方で水平に移動する構成であるか
ら、第1のミキサの下方に運搬車両を位置させる
だけの十分な高さを確保することができ、ミキサ
を開放するだけで合材を運搬車両に積載すること
ができる。そのために上下に高さのある位置に合
材を搬送する必要がないので、搬送装置の構造が
簡単である。したがつて、状況に合せて最適な運
転形態を採ることができ、設備の効率化、品質の
安定化、作業性の向上等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体略図、第
2図は従来のプラントの全体略図である。 10……アスフアルトプラント、18……リサ
イクルプラント、17……ミキサ(第1のミキ
サ)、22……トロリーホツパ(搬送手段)、24
……第2のミキサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 新規骨材とアスフアルト舗装廃材の双方もしく
    はいずれか一方からアスフアルト合材を製造する
    アスフアルト合材製造プラントにおいて、アスフ
    アルトプラント10内に設けられて加熱した新規
    骨材をアスフアルト等と混合して新規アスフアル
    ト合材を製造する第1のミキサ17と、リサイク
    ルプラント18内でアスフアルト舗装廃材の解砕
    材を加熱混合して得た再生アスフアルト合材を、
    上記第1のミキサ17で製造された新規アスフア
    ルト合材と混合する第2のミキサ24と、上記第
    1のミキサ17と第2のミキサ24との間に設け
    られて、上記第1のミキサ17で製造された新規
    アスフアルト合材を上記第2のミキサ24に水平
    方向に搬送する搬送手段とを具備してなり、この
    搬送手段は第1のミキサの下方に位置しかつ第2
    のミキサの上方に位置してなるることを特徴とす
    るアスフアルト合材製造プラント。
JP1984201687U 1984-12-26 1984-12-26 Expired JPH0346004Y2 (ja)

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JPS61112010U JPS61112010U (ja) 1986-07-15
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568906A (en) * 1978-11-17 1980-05-24 Creusot Loire Device for coating road paving material
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JPS61112010U (ja) 1986-07-15

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