JPH0643008U - アスファルトプラント - Google Patents
アスファルトプラントInfo
- Publication number
- JPH0643008U JPH0643008U JP8395792U JP8395792U JPH0643008U JP H0643008 U JPH0643008 U JP H0643008U JP 8395792 U JP8395792 U JP 8395792U JP 8395792 U JP8395792 U JP 8395792U JP H0643008 U JPH0643008 U JP H0643008U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aggregate
- dryer
- asphalt plant
- capacity
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライヤ、供給装置は、従来の能力であるに
もかかわらず、能力を倍増して出荷できるアスファルト
プラントを提供する。 【構成】 通常のアスファルトプラントのミキシングタ
ワーに併設して、加熱骨材貯蔵ビン12を備えた別のミ
キシングタワーを設けることによって、ドライヤ4、供
給装置は従来の能力であるにもかかわらず、加熱骨材貯
蔵ビン12の材料がなくなる迄、能力を倍増して出荷で
きる機能を持つアスファルトプラント。
もかかわらず、能力を倍増して出荷できるアスファルト
プラントを提供する。 【構成】 通常のアスファルトプラントのミキシングタ
ワーに併設して、加熱骨材貯蔵ビン12を備えた別のミ
キシングタワーを設けることによって、ドライヤ4、供
給装置は従来の能力であるにもかかわらず、加熱骨材貯
蔵ビン12の材料がなくなる迄、能力を倍増して出荷で
きる機能を持つアスファルトプラント。
Description
【0001】
本考案は、ドライヤ、供給装置は、従来の能力であるにもかかわらず、能力を 倍増して出荷できる機能を持つアスファルトプラントに関するものである。
【0002】
従来、アスファルトプラントとして、図2に示す構造のものが知られている。 このアスファルトプラントは、骨材(砕石や砂)2を収納した骨材ホッパ1を 具備し、この骨材ホッパ1から取り出された骨材2は、ベルトコンベア3によっ てドライヤ4に搬送され、このドライヤ4によって所定の水分、温度に乾燥、加 熱された後、ホットエレベータ5によって上方に搬送される。
【0003】 そして、骨材2は、ホットエレベータ5の上部からシュート5aを通って振動 しいるスクリーン6上に投下されて所定の粒度毎に分別されながら、各粒度毎に 内部が区画されたホットビン7内へ貯蔵される。そして、ホットビン7内に貯蔵 された骨材2は、骨材計量装置8によって計量された後、ミキサ9内に投下され 、ここでアスファルトや、フィラ、ダスト等と混合されて(図示省略)アスファ ルト合材が製造される。
【0004】
ところで、アスファルトプラントの合材生産能力は、ミキサ容量(t/b)に よって時間能力が決定される。(例、3t/b × 70 b/h = 210 t/h ) 。この能力 に合わせて、ドライヤ、供給装置等の能力が決定される。 従って、合材所において、その生産量は、上記能力以上には出荷できず、朝一 番の需要集中時には、合材サイロで対応しているものの、合材サイロの場合は品 種をあらかじめ決めて貯蔵しなければならない関係上充分でない。
【0005】 本考案は、上記のような従来技術の欠点を解消するために創案されたものであ り、ドライヤ、供給装置は、従来の能力であるにもかかわらず、能力を倍増して 出荷できるアスファルトプラントを提供することを目的としている。
【0006】
上記の目的を達成するために、本考案に係わるアスファルトプラントは、骨材 ホッパから搬送される骨材を乾燥、加熱させるためのドライヤと、このドライヤ で乾燥、加熱された骨材をスクリーンによって粒度毎に分別するとともに、この 粒度毎の骨材を貯蔵するために内部が区画されたホットビンと、骨材を計量する ための計量ホッパ、骨材とアスファルト、フィラ、ダスト等を混合するためのミ キサとを備えたアスファルトプラントにおいて、スクリーン、各粒度毎に内部が 区画された加熱骨材貯蔵ビン、計量ホッパ、ミキサを切替シュートを介して別個 に設けたものである。
【0007】
本考案に係わるアスファルトプラントは、前述した構成とすることにより、運 転当初、あらかじめ加熱骨材貯蔵ビンに加熱骨材を貯蔵し、その後、通常運転に 切り替え、2台のミキサを同時に運転することにより、通常の能力の2倍の能力 を出すことができる。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図1に基づき説明する。 なお、前記図2の従来の技術に示した構成要素と同一の要素については、同一 符号を付してその説明を省略する。 図1において、符号12は、加熱骨材を貯蔵するための加熱骨材貯蔵ビンであ り、加熱骨材を粒度毎に分別して貯蔵するために内部が複数に区画されている。 符号10は、切替シュートであり、ホットエレベータ5から搬送される骨材2を ホットビン7と加熱骨材貯蔵ビン12に振り分けるために設けられている。符号 11は、スクリーン、符号13は、骨材計量装置、符号14は、ミキサであり、 図2の従来例と同じである。
【0009】 つぎに、前記構成の本実施例に係る、アスファルトプラントの作用について説 明する。 まず、切替シュート10を加熱骨材貯蔵ビン12側に切替えた後に、骨材ホッ パ1から取り出される骨材2をベルトコンベア3によってドライヤ4へ搬送し、 所定の温度に乾燥、加熱した後、ホットエレベータ5によって前記切替シュート 10、スクリーン11上へ投下し、所定の粒度毎に分別されながら各粒度毎に内 部が区画された加熱骨材貯蔵ビン12内へ貯蔵する。
【0010】 加熱骨材貯蔵ビン12内に所定量の骨材2が貯蔵されると、次に、切替シュー ト10をホットビン7側へ切り替え、通常運転に切り替え、従来例(図2)の手 順に従って、ホットビン7内へ骨材2を貯蔵する。 ホットビン7、加熱骨材貯蔵ビン12内に貯蔵された骨材2は、出荷要求に応 じて骨材計量装置8、13によって所定量計量し、ミキサ9、14内に投下され 、別に計量したアスファルト、フィラ、ダスト等と混合して、所望のアスファル ト合材を製造するのである。
【0011】 なお、実施例においては加熱骨材貯蔵ビン12を一基設置した例を示したが、 何ら一基に限定するものでなく、複数基設置して貯蔵容量を更に増大してもよい 。
【0012】
以上詳細に説明したように、本考案のアスファルトプラントにおいては、ミキ サを2台設け、一方のミキサ上部には、加熱骨材を大容量貯蔵できる各粒度毎に 内部が区画された加熱骨材貯蔵ビンを設けたので、ドライヤ、供給装置は従来の 能力であるにもかかわらず、合材生産能力を倍増しうるという優れた効果を持つ と共に、品種の異なるアスファルト合材を製造、出荷できるという優れた効果を も有する。
【図1】本考案の一実施例を示す概略図である。
【図2】従来の一例を示す概略図である。
【符号の説明】 1 骨材ホッパ 2 骨材 3 ベルトコンベア 4 ドライヤ 5 ホットエレベータ 6 スクリーン 7 ホットビン 8 骨材計量装置 9 ミキサ 10 切替シュート 11 スクリーン 12 加熱骨材貯蔵ビン 13 骨材計量装置 14 ミキサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山辺 生雅 埼玉県大宮市三橋6丁目70番地日本鋪道株 式会社総合技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 骨材ホッパから搬送される骨材を乾燥、
加熱させるためのドライヤと、このドライヤで乾燥、加
熱された骨材をスクリーンによって粒度毎に分別すると
ともに、この粒度毎の骨材を貯蔵するために内部が区画
されたホットビンと、骨材を計量するための計量ホッ
パ、骨材とアスファルト、フィラ、ダスト等を混合する
ためのミキサとを備えたアスファルトプラントにおい
て、スクリーン、各粒度毎に内部が区画された加熱骨材
貯蔵ビン、計量ホッパ、ミキサを切替シュートを介して
別個に設けたことを特徴とするアスファルトプラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8395792U JPH0643008U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | アスファルトプラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8395792U JPH0643008U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | アスファルトプラント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643008U true JPH0643008U (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=13817057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8395792U Pending JPH0643008U (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | アスファルトプラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643008U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4097906B2 (ja) * | 2000-04-29 | 2008-06-11 | 三星電子株式会社 | メモリモジュール及びこれを含むシステムボード |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP8395792U patent/JPH0643008U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4097906B2 (ja) * | 2000-04-29 | 2008-06-11 | 三星電子株式会社 | メモリモジュール及びこれを含むシステムボード |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970422 |