JPH0345916Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345916Y2 JPH0345916Y2 JP1986185882U JP18588286U JPH0345916Y2 JP H0345916 Y2 JPH0345916 Y2 JP H0345916Y2 JP 1986185882 U JP1986185882 U JP 1986185882U JP 18588286 U JP18588286 U JP 18588286U JP H0345916 Y2 JPH0345916 Y2 JP H0345916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- hatch cover
- hatch
- rail
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 5
- 239000011538 cleaning material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はハツチカバ−の走行に伴いハツチコ−
ミングを自動的に清掃する掃除装置に関する。
ミングを自動的に清掃する掃除装置に関する。
(従来の技術)
従来、ハツチを開閉するのに、ハツチコ−ミン
グに沿つて設けたレ−ルに案内されてハツチカバ
−が走行する、いわゆるロ−リング型ハツチカバ
−装置がある。
グに沿つて設けたレ−ルに案内されてハツチカバ
−が走行する、いわゆるロ−リング型ハツチカバ
−装置がある。
(考案が解決しようする問題点)
このようなハツチカバ−装置において、ハツチ
カバ−を開口しての荷役作業時に積み荷の鉱石等
がハツチカバ−の周囲にこぼれ落ち、ハツチコ−
ミングのレ−ルやタイトニングバ−に積もること
がある。たとえばレ−ルに積もればハツチカバ−
の走行が不能となつたり、また水密用のタイトニ
ングバ−に積もれば、ハツチカバ−を閉じたとき
にパツキンとの締付面に〓間ができて水密不良を
生じることがあつた。
カバ−を開口しての荷役作業時に積み荷の鉱石等
がハツチカバ−の周囲にこぼれ落ち、ハツチコ−
ミングのレ−ルやタイトニングバ−に積もること
がある。たとえばレ−ルに積もればハツチカバ−
の走行が不能となつたり、また水密用のタイトニ
ングバ−に積もれば、ハツチカバ−を閉じたとき
にパツキンとの締付面に〓間ができて水密不良を
生じることがあつた。
これを避けるために、従来は荷役作業の終了後
に人手によりハツチコ−ミング上を清掃してから
ハツチカバ−を閉めるようにしていた。
に人手によりハツチコ−ミング上を清掃してから
ハツチカバ−を閉めるようにしていた。
しかし、乗組員の省人化が進むおり、このよう
な作業の自動化の要求が強くなつてきた。
な作業の自動化の要求が強くなつてきた。
本考案はこのような問題を解決するために提案
されたものである。
されたものである。
(問題点を解決するための手段)
そこで本考案は、ハツチ開口部に沿つて延設し
たレ−ル上を車輪を介して移動するハツチカバ−
を設け、このハツチカバ−の端部に前記レ−ルと
対応した位置にヒンジを介してブラシを取付け、
このブラシを前記レ−ル面に向けて付勢するスプ
リングを設けた。
たレ−ル上を車輪を介して移動するハツチカバ−
を設け、このハツチカバ−の端部に前記レ−ルと
対応した位置にヒンジを介してブラシを取付け、
このブラシを前記レ−ル面に向けて付勢するスプ
リングを設けた。
(作用)
したがつて、ハツチカバ−が走行する毎に、ブ
ラシによりハツチコ−ミングのレ−ルやその近辺
のタイトニングバ−が清掃され、鉱石等を除去す
る。このために、ハツチカバ−の走行が不能とな
つたりタイトニングバ−とパツキンによる水密不
良を生じることがなくなる。
ラシによりハツチコ−ミングのレ−ルやその近辺
のタイトニングバ−が清掃され、鉱石等を除去す
る。このために、ハツチカバ−の走行が不能とな
つたりタイトニングバ−とパツキンによる水密不
良を生じることがなくなる。
ブラシはヒンジ結合されると共に、スプリング
によつてレ−ル面に向けて付勢されるので、ブラ
シの接触面が摩耗しても常に一定の接触圧力を保
持し、いつでも安定した掃除能力を発揮すること
ができる。
によつてレ−ル面に向けて付勢されるので、ブラ
シの接触面が摩耗しても常に一定の接触圧力を保
持し、いつでも安定した掃除能力を発揮すること
ができる。
(実施例)
第1図、第2図は本考案の第1の実施例を示
す。
す。
1はハツチカバ−、2は走行輪、3は走行輪2
を案内するレ−ル、4はハツチカバ−1の閉じ位
置においてパツキンに圧接するタイトニングバ−
である。
を案内するレ−ル、4はハツチカバ−1の閉じ位
置においてパツキンに圧接するタイトニングバ−
である。
ハツチカバ−1の先端にはブラシ5が取付けら
れる。ブラシ5はハツチカバ−1にヒンジ結合さ
れたブラシ取付板6の下面に取付けられ、ブラシ
取付板6に設けたスプリング7により、下方のレ
−ル3面に向けて付勢される。ブラシ5はハツチ
コ−ミング8に設けた前記レ−ル3とタイトニン
グバ−4に接触するように幅広く形成される。
れる。ブラシ5はハツチカバ−1にヒンジ結合さ
れたブラシ取付板6の下面に取付けられ、ブラシ
取付板6に設けたスプリング7により、下方のレ
−ル3面に向けて付勢される。ブラシ5はハツチ
コ−ミング8に設けた前記レ−ル3とタイトニン
グバ−4に接触するように幅広く形成される。
以上のように構成されるので、荷役作業時に開
いていたハツチカバ−1を閉じるときに、ハツチ
カバ−1の走行に伴い、その走行端部に位置する
ブラシ5がレ−ル3とタイトニングバ−4に接触
しながら移動し、これらの上に積もつた鉱石粒等
を清掃除去する。
いていたハツチカバ−1を閉じるときに、ハツチ
カバ−1の走行に伴い、その走行端部に位置する
ブラシ5がレ−ル3とタイトニングバ−4に接触
しながら移動し、これらの上に積もつた鉱石粒等
を清掃除去する。
このようにしてハツチカバ−1の開閉に伴い自
動的にレ−ル3やタイトニングバ−4の清掃が行
えるので、従来のように荷役作業の終了時にその
都度人手により掃き出す手間がかからず、ハツチ
カバ−1の円滑な走行が可能になると共に、ハツ
チカバー1を閉じたときにタイトニングバ−4に
よる良好な水密性が確保できるのである。
動的にレ−ル3やタイトニングバ−4の清掃が行
えるので、従来のように荷役作業の終了時にその
都度人手により掃き出す手間がかからず、ハツチ
カバ−1の円滑な走行が可能になると共に、ハツ
チカバー1を閉じたときにタイトニングバ−4に
よる良好な水密性が確保できるのである。
なお、ブラシ5はスプリング7によりレ−ル3
面に向けて付勢されているので、ブラシ5が摩耗
しても一定の接触圧力を保つことができ、常に安
定した清掃能力を発揮する。
面に向けて付勢されているので、ブラシ5が摩耗
しても一定の接触圧力を保つことができ、常に安
定した清掃能力を発揮する。
第3図、第4図に示す第2の実施例では、ブラ
シ5を走行輪2のカバ−10の部分に取付け、ブ
ラシ5の幅はレ−ル3の幅よりもやや大きくする
ことにより、主としてレ−ル3の部分を清掃する
ようにしてある。またブラシ5の先端を三角形に
とがらせ、鉱石粒等の掃き出しを容易にしてい
る。
シ5を走行輪2のカバ−10の部分に取付け、ブ
ラシ5の幅はレ−ル3の幅よりもやや大きくする
ことにより、主としてレ−ル3の部分を清掃する
ようにしてある。またブラシ5の先端を三角形に
とがらせ、鉱石粒等の掃き出しを容易にしてい
る。
(考案の効果)
以上のように本考案は、ハツチ開口部に沿つて
延設したレ−ル上を車輪を介して移動するハツチ
カバ−を設け、このハツチカバ−の端部に前記レ
−ルと対応した位置にヒンジを介してブラシを取
付け、このブラシを前記レ−ル面に向けて付勢す
るスプリングを設けたため、非常に簡単な構造で
ありながら、ハツチカバ−の走行に伴いレ−ルや
タイトニングバ−の掃除を自動的に行うことがで
き、しかもヒンジ結合されたブラシはスプリング
によつて付勢されているため、ブラシ面が摩耗し
ても常に一定の接触圧力を保持することができ、
長期間にわたり常時良好な清掃機能を維持するこ
とができ、これらの結果、ハツチカバ−の円滑な
走行と、水密不良の確実な防止が図れる。
延設したレ−ル上を車輪を介して移動するハツチ
カバ−を設け、このハツチカバ−の端部に前記レ
−ルと対応した位置にヒンジを介してブラシを取
付け、このブラシを前記レ−ル面に向けて付勢す
るスプリングを設けたため、非常に簡単な構造で
ありながら、ハツチカバ−の走行に伴いレ−ルや
タイトニングバ−の掃除を自動的に行うことがで
き、しかもヒンジ結合されたブラシはスプリング
によつて付勢されているため、ブラシ面が摩耗し
ても常に一定の接触圧力を保持することができ、
長期間にわたり常時良好な清掃機能を維持するこ
とができ、これらの結果、ハツチカバ−の円滑な
走行と、水密不良の確実な防止が図れる。
第1図は本考案の第1の実施例の側面図、第2
図は同じく正面図、第3図は第2の実施例の側面
図、第4図は同じく正面図である。 1……ハツチカバ−、2……走行輪、3……レ
−ル、4……タイトニングバ−、5……ブラシ、
6……ブラシ取付板、7……スプリング、8……
ハツチコ−ミング。
図は同じく正面図、第3図は第2の実施例の側面
図、第4図は同じく正面図である。 1……ハツチカバ−、2……走行輪、3……レ
−ル、4……タイトニングバ−、5……ブラシ、
6……ブラシ取付板、7……スプリング、8……
ハツチコ−ミング。
Claims (1)
- ハツチ開口部に沿つて延設したレ−ル上を車輪
を介して移動するハツチカバ−を設け、このハツ
チカバ−の端部に前記レ−ルと対応した位置にヒ
ンジを介してブラシを取付け、このブラシを前記
レ−ル面に向けて付勢するスプリングを設けたこ
とを特徴とするハツチコ−ミングの掃除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986185882U JPH0345916Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986185882U JPH0345916Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389894U JPS6389894U (ja) | 1988-06-10 |
JPH0345916Y2 true JPH0345916Y2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=31134926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986185882U Expired JPH0345916Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345916Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067295U (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-13 | 三菱重工業株式会社 | ハツチコ−ミング頂部の掃除装置 |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP1986185882U patent/JPH0345916Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6389894U (ja) | 1988-06-10 |
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