JPH0345896Y2 - - Google Patents
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- JPH0345896Y2 JPH0345896Y2 JP1985035296U JP3529685U JPH0345896Y2 JP H0345896 Y2 JPH0345896 Y2 JP H0345896Y2 JP 1985035296 U JP1985035296 U JP 1985035296U JP 3529685 U JP3529685 U JP 3529685U JP H0345896 Y2 JPH0345896 Y2 JP H0345896Y2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T15/00—Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
- B60T15/02—Application and release valves
- B60T15/18—Triple or other relay valves which allow step-wise application or release and which are actuated by brake-pipe pressure variation to connect brake cylinders or equivalent to compressed air or vacuum source or atmosphere
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/26—Compressed-air systems
- B60T13/40—Compressed-air systems indirect, i.e. compressed air booster units indirect systems
- B60T13/403—Compressed-air systems indirect, i.e. compressed air booster units indirect systems specially adapted for coupling with dependent systems, e.g. tractor-trailer systems
- B60T13/406—Compressed-air systems indirect, i.e. compressed air booster units indirect systems specially adapted for coupling with dependent systems, e.g. tractor-trailer systems specially adapted for transfer of two or more command signals, e.g. railway systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T15/00—Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
- B60T15/02—Application and release valves
- B60T15/18—Triple or other relay valves which allow step-wise application or release and which are actuated by brake-pipe pressure variation to connect brake cylinders or equivalent to compressed air or vacuum source or atmosphere
- B60T15/184—Railway control or brake valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、鉄道車両の自動空気ブレーキ装置
において使用され、ブレーキ管の内部圧力と定圧
空気溜の内部圧力との圧力差に応じてブレーキシ
リンダの圧力が制御される三圧力式制御弁に関す
る。
において使用され、ブレーキ管の内部圧力と定圧
空気溜の内部圧力との圧力差に応じてブレーキシ
リンダの圧力が制御される三圧力式制御弁に関す
る。
上記形式の従来の三圧力式制御弁の全体構成
が、特公昭57−36185号公報並びに特公昭59−
19866号公報に開示されている。これらの公報に
開示された三圧力式制御弁の構成を第3図に示し
た。
が、特公昭57−36185号公報並びに特公昭59−
19866号公報に開示されている。これらの公報に
開示された三圧力式制御弁の構成を第3図に示し
た。
このものは、ピストン1を内縁部で保持する膜
板2の外縁部が弁本体3に取り付けられ、これら
膜板2とピストン1とによつて、弁本体3の内部
空間が、ブレーキ管BP(以下、単にBPという。)
に接続された制御室aと定圧空気溜CR(以下、単
にCRという。)に接続された定圧室bとに区画さ
れ、定圧室bは、制御室a方向を逆方向とする逆
止弁CHVを介して制御室aに接続されている。
また、弁本体3には、制御室aと定圧室bの圧力
差に応じたピストン1の変位によつてブレーキシ
リンダBC(以下、単にBCという。)に通じる圧力
空気通路を開閉する弁機構5が具備されている。
この弁機構5は、膜板付きの釣合ピストン51の
一側に形成されかつBCに接続された出力室cと、
釣合ピストン51の他側に形成され大気に開放す
る排気孔EXを有する排気室dと、ばね52によ
つて弁座53に押圧される供給弁54を介して上
記出力室cに隣接し供給空気溜SR(以下、単に
SRという。)に接続された供給室eと、上記釣合
ピストン51に固着されてその一端開口部が上記
供給弁54に対向し、その中途部が排気室dに開
口し、その他端部が排気室dと制御室aとの間の
隔壁を気密摺動自在に貫通して上記ピストン1に
連結された排気弁棒55を備えている。
板2の外縁部が弁本体3に取り付けられ、これら
膜板2とピストン1とによつて、弁本体3の内部
空間が、ブレーキ管BP(以下、単にBPという。)
に接続された制御室aと定圧空気溜CR(以下、単
にCRという。)に接続された定圧室bとに区画さ
れ、定圧室bは、制御室a方向を逆方向とする逆
止弁CHVを介して制御室aに接続されている。
また、弁本体3には、制御室aと定圧室bの圧力
差に応じたピストン1の変位によつてブレーキシ
リンダBC(以下、単にBCという。)に通じる圧力
空気通路を開閉する弁機構5が具備されている。
この弁機構5は、膜板付きの釣合ピストン51の
一側に形成されかつBCに接続された出力室cと、
釣合ピストン51の他側に形成され大気に開放す
る排気孔EXを有する排気室dと、ばね52によ
つて弁座53に押圧される供給弁54を介して上
記出力室cに隣接し供給空気溜SR(以下、単に
SRという。)に接続された供給室eと、上記釣合
ピストン51に固着されてその一端開口部が上記
供給弁54に対向し、その中途部が排気室dに開
口し、その他端部が排気室dと制御室aとの間の
隔壁を気密摺動自在に貫通して上記ピストン1に
連結された排気弁棒55を備えている。
このような三圧力式制御弁において、ブレーキ
指令、即ちBPが減圧されると、逆止弁CHVの機
能によつて制御室aの圧力のみが低下し定圧室b
は一定圧力に保持されたままになり、制御室aと
定圧室bとの間に生じる圧力差によつてピストン
1が往動(図においては上昇)し、これに連結さ
れた排気弁棒55及び釣合ピストン51が上昇
し、排気弁棒55がばね52の押付力に抗して供
給弁54を押上げ弁座53より離座させる。これ
により、供給室eと出力室cによつて形成される
圧力空気通路が開かれ、圧力空気がBCに流入し、
BC圧力が増加してブレーキが作動する。そして、
BC圧力が上記した圧力差に応じたある圧力に達
すると、釣合ピストン51が押下げられるのに伴
つて排気弁棒55が当接したままの供給弁54が
弁座53に着座し、供給弁54、弁座53、排気
弁棒55が重なり合つて静止する。この状態はブ
レーキ保持状態であつて、BC圧力が上記圧力差
に応じた圧力に制御される。
指令、即ちBPが減圧されると、逆止弁CHVの機
能によつて制御室aの圧力のみが低下し定圧室b
は一定圧力に保持されたままになり、制御室aと
定圧室bとの間に生じる圧力差によつてピストン
1が往動(図においては上昇)し、これに連結さ
れた排気弁棒55及び釣合ピストン51が上昇
し、排気弁棒55がばね52の押付力に抗して供
給弁54を押上げ弁座53より離座させる。これ
により、供給室eと出力室cによつて形成される
圧力空気通路が開かれ、圧力空気がBCに流入し、
BC圧力が増加してブレーキが作動する。そして、
BC圧力が上記した圧力差に応じたある圧力に達
すると、釣合ピストン51が押下げられるのに伴
つて排気弁棒55が当接したままの供給弁54が
弁座53に着座し、供給弁54、弁座53、排気
弁棒55が重なり合つて静止する。この状態はブ
レーキ保持状態であつて、BC圧力が上記圧力差
に応じた圧力に制御される。
ブレーキ弛め指令によつてBPが増圧されると、
制御室aが昇圧してピストン1が復動(図では下
降)し、排気弁棒55が供給弁54から離座す
る。従つて、BCの圧力空気が出力室c、排気弁
棒55の貫通孔、排気室dを経て大気へ放出さ
れ、弛め作動がなされる。
制御室aが昇圧してピストン1が復動(図では下
降)し、排気弁棒55が供給弁54から離座す
る。従つて、BCの圧力空気が出力室c、排気弁
棒55の貫通孔、排気室dを経て大気へ放出さ
れ、弛め作動がなされる。
上記の三圧力式制御弁におけるピストン1と膜
板2と弁本体3との取付状態、並びに逆止弁
CHVをピストン1に組み込んだ状態の一例を第
4図に示している。
板2と弁本体3との取付状態、並びに逆止弁
CHVをピストン1に組み込んだ状態の一例を第
4図に示している。
同図に示したピストン1と膜板2と弁本体3と
の取付状態は、実公昭58−15735号公報に開示さ
れたものと同じである。以下に、実公昭58−
15735号公報に開示されたものを、同図について
説明する。即ち、ピストン1の外周に形成された
係合溝11に、この係合溝11の内径よりも僅か
に径小に構成された膜板2の内縁部に上記係合溝
11よりも幅狭の突条21を形成し、制御室a側
のピストン外周端と弁本体3の内壁との対向間隔
Δl及び定圧室b側のピストン外周端と弁本体3
の内壁との対向間隔Δl′を極めて小さくしたもの
である。これによると、ピストン1への膜板2の
取付け取外しが簡単になり、かつ、膜板2の内縁
部をピストン1にボルト等で締め付けなくても膜
板2に作用する圧力で該膜板2が係合溝11から
離脱しない利点がある。
の取付状態は、実公昭58−15735号公報に開示さ
れたものと同じである。以下に、実公昭58−
15735号公報に開示されたものを、同図について
説明する。即ち、ピストン1の外周に形成された
係合溝11に、この係合溝11の内径よりも僅か
に径小に構成された膜板2の内縁部に上記係合溝
11よりも幅狭の突条21を形成し、制御室a側
のピストン外周端と弁本体3の内壁との対向間隔
Δl及び定圧室b側のピストン外周端と弁本体3
の内壁との対向間隔Δl′を極めて小さくしたもの
である。これによると、ピストン1への膜板2の
取付け取外しが簡単になり、かつ、膜板2の内縁
部をピストン1にボルト等で締め付けなくても膜
板2に作用する圧力で該膜板2が係合溝11から
離脱しない利点がある。
次に、第4図に示した逆止弁CHVを以下に説
明する。この逆止弁CHVは、ピストン1の中央
部に形成された有底の筒部12に、その内部を定
圧室bに連通する絞り孔13が穿設され、この筒
部12に間隔をあけて嵌め込まれた排気弁棒55
の下端に上記絞り孔13に対向するゴム弁6が設
けられ、筒部12の内部と制御室aとの連絡孔5
6を有する排気弁棒55の鍔部57に筒部12内
に設けられたばね7が押し付けられ、鍔部57の
上部を筒部12に係止した止め輪8により押し付
けて排気弁棒55と筒部12相互の脱落を防止し
たものである。
明する。この逆止弁CHVは、ピストン1の中央
部に形成された有底の筒部12に、その内部を定
圧室bに連通する絞り孔13が穿設され、この筒
部12に間隔をあけて嵌め込まれた排気弁棒55
の下端に上記絞り孔13に対向するゴム弁6が設
けられ、筒部12の内部と制御室aとの連絡孔5
6を有する排気弁棒55の鍔部57に筒部12内
に設けられたばね7が押し付けられ、鍔部57の
上部を筒部12に係止した止め輪8により押し付
けて排気弁棒55と筒部12相互の脱落を防止し
たものである。
これによると、制御室aがブレーキ指令により
減圧されると、戻しばね4の押付力に抗して膜板
2とともにピストン1及びその筒部12が上昇
し、ばね7が圧縮されて絞り孔13の周縁部がゴ
ム弁6に押し付けられる。従つて、定圧室bと制
御室aが遮断される。この状態はブレーキ保持状
態のときにも継続される。また、ブレーキ弛め指
令により、制御室aの増圧に伴うピストン1およ
び膜板2の下降とともに、ばね7の押し付けによ
つてピストン1及びその筒部12が排気弁棒55
に対して下降され、ゴム弁6が絞り孔13を開放
し、定圧室bが絞り孔13、筒部12の内部空
間、連絡孔56を介して制御室aと連通される。
従つて、定圧室bに生じることのある圧力不足が
BPから供給される圧力空気によつて補填される。
減圧されると、戻しばね4の押付力に抗して膜板
2とともにピストン1及びその筒部12が上昇
し、ばね7が圧縮されて絞り孔13の周縁部がゴ
ム弁6に押し付けられる。従つて、定圧室bと制
御室aが遮断される。この状態はブレーキ保持状
態のときにも継続される。また、ブレーキ弛め指
令により、制御室aの増圧に伴うピストン1およ
び膜板2の下降とともに、ばね7の押し付けによ
つてピストン1及びその筒部12が排気弁棒55
に対して下降され、ゴム弁6が絞り孔13を開放
し、定圧室bが絞り孔13、筒部12の内部空
間、連絡孔56を介して制御室aと連通される。
従つて、定圧室bに生じることのある圧力不足が
BPから供給される圧力空気によつて補填される。
しかしながら、第4図に示したものにあつて
は、ゴム弁6、ばね7、止め輪8等の余分な部品
が必要で部品点数が多くなり、しかも組立てが面
倒になり、また、ピストン1に筒部12を形成し
たり排気弁棒55に鍔部57を形成したりする必
要があるので加工が複雑になる難点を有してい
る。
は、ゴム弁6、ばね7、止め輪8等の余分な部品
が必要で部品点数が多くなり、しかも組立てが面
倒になり、また、ピストン1に筒部12を形成し
たり排気弁棒55に鍔部57を形成したりする必
要があるので加工が複雑になる難点を有してい
る。
そこで、第4図のものを基本として、第5図に
示したものが従来実施された。
示したものが従来実施された。
第5図のものは、制御室aの壁面に膜板2に対
向する棚部9を設け、この棚部9に定圧室bに連
通された通孔10の端部開口101を開設し、排
気弁棒55の下端部を止め輪14を用いてピスト
ン1に固着してなる。
向する棚部9を設け、この棚部9に定圧室bに連
通された通孔10の端部開口101を開設し、排
気弁棒55の下端部を止め輪14を用いてピスト
ン1に固着してなる。
これによると、ブレーキ指令によつて制御室a
が減圧されると、戻しばね4の押付力に抗してピ
ストン1および膜板2が上昇し、第6図及び第7
図に示したように、該膜板2が棚部9の端縁91
と上記通孔10の端部開口101との間の棚部壁
面92に当接して該端部開口101が閉じられ、
定圧室bが制御室aから遮断される。また、ブレ
ーキ弛め指令によつて制御室aが増圧されると、
ピストン1および膜板2が下降し、該膜板2が棚
部壁面92から離れて第5図のように通孔10の
端部開口101が開放されて定圧室bと制御室a
が該通孔10を介して連通される。
が減圧されると、戻しばね4の押付力に抗してピ
ストン1および膜板2が上昇し、第6図及び第7
図に示したように、該膜板2が棚部9の端縁91
と上記通孔10の端部開口101との間の棚部壁
面92に当接して該端部開口101が閉じられ、
定圧室bが制御室aから遮断される。また、ブレ
ーキ弛め指令によつて制御室aが増圧されると、
ピストン1および膜板2が下降し、該膜板2が棚
部壁面92から離れて第5図のように通孔10の
端部開口101が開放されて定圧室bと制御室a
が該通孔10を介して連通される。
第6図は制御室aと定圧室bとの圧力差が大き
い場合、即ちBPとCRとの圧力差が大きい場合
(高ブレーキ状態)であり、第7図は制御室aと
定圧室bとの圧力差が小さい場合、即ちBPとCR
との圧力差が小さい場合(低ブレーキ状態)であ
る。
い場合、即ちBPとCRとの圧力差が大きい場合
(高ブレーキ状態)であり、第7図は制御室aと
定圧室bとの圧力差が小さい場合、即ちBPとCR
との圧力差が小さい場合(低ブレーキ状態)であ
る。
ここで、高ブレーキ状態と低ブレーキ状態にお
ける棚部壁面92と膜板2との当接によるシール
性能について検討する。
ける棚部壁面92と膜板2との当接によるシール
性能について検討する。
第7図に示した低ブレーキ状態においては、棚
部壁面92と膜板2との接圧が比較的小さいので
シール性は弱く、CRからBPへの圧力空気の逆流
による漏圧が起こりやすく、その場合はブレーキ
が弛むことになる。この問題は、第5図のブレー
キ弛め状態から第7図の低ブレーキ状態に移行し
た場合に発生することもあるが、それよりも、特
に多発するのは、第6図の高ブレーキ状態から
BPを徐々に増圧する所謂階段弛めを行つて第7
図の低ブレーキ状態を保持しようとした場合であ
ることが判明した。これは、前者の場合が、ピス
トン1の上昇に伴つて膜板2が上方へ引つ張ら
れ、所謂閉まり勝手(端部開口101を閉じる方
向に膜板2が上昇している状態をいう。)である
のに対し、後者の場合が、高ブレーキ状態で膜板
2が上方へ強く引つ張られて伸び切つた状態か
ら、BPの増圧によりピストン1が下降するのに
伴つて膜板2が弛み、所謂開き勝手(端部開口1
01を開く方向に膜板2が下降している状態をい
う。)になるためである。
部壁面92と膜板2との接圧が比較的小さいので
シール性は弱く、CRからBPへの圧力空気の逆流
による漏圧が起こりやすく、その場合はブレーキ
が弛むことになる。この問題は、第5図のブレー
キ弛め状態から第7図の低ブレーキ状態に移行し
た場合に発生することもあるが、それよりも、特
に多発するのは、第6図の高ブレーキ状態から
BPを徐々に増圧する所謂階段弛めを行つて第7
図の低ブレーキ状態を保持しようとした場合であ
ることが判明した。これは、前者の場合が、ピス
トン1の上昇に伴つて膜板2が上方へ引つ張ら
れ、所謂閉まり勝手(端部開口101を閉じる方
向に膜板2が上昇している状態をいう。)である
のに対し、後者の場合が、高ブレーキ状態で膜板
2が上方へ強く引つ張られて伸び切つた状態か
ら、BPの増圧によりピストン1が下降するのに
伴つて膜板2が弛み、所謂開き勝手(端部開口1
01を開く方向に膜板2が下降している状態をい
う。)になるためである。
上記低ブレーキ状態または高ブレーキ状態にお
いて、CRの圧力をPCR、BPの圧力をPBPとす
ると、シール力Fは、 F≒(PCR−PBP)×A×1/2 …… Aは、棚部9の端縁91と、膜板2のピストン
1の係合溝11への当接部との対向間隔L′に対応
する部分の膜板2の環状部の面積(以下、環状部
面積という。)である。但し、各ばねの押付力を
省略している。
いて、CRの圧力をPCR、BPの圧力をPBPとす
ると、シール力Fは、 F≒(PCR−PBP)×A×1/2 …… Aは、棚部9の端縁91と、膜板2のピストン
1の係合溝11への当接部との対向間隔L′に対応
する部分の膜板2の環状部の面積(以下、環状部
面積という。)である。但し、各ばねの押付力を
省略している。
式において、圧力差(PCR−PBP)はブレ
ーキ制御状態に応じて可変であるから、上記した
漏圧の問題の原因は、環状部面積Aが小さいこと
である。
ーキ制御状態に応じて可変であるから、上記した
漏圧の問題の原因は、環状部面積Aが小さいこと
である。
そこで、ピストン1の外径を小さくして上記
Δlを拡げることによつて環状部面積Aを大きく
することが考えられる。
Δlを拡げることによつて環状部面積Aを大きく
することが考えられる。
しかし、上記Δlを拡げることによつて対向間
隔L′を大きくすると、上記した実公昭58−15735
号公報で指摘されているように、ピストン1の係
合溝11に嵌め込まれた膜板2が該係合溝11か
ら抜け出しやすくなると共に、膜板2を補強布入
りとしてその強度を上げる必要があるので好まし
くない。
隔L′を大きくすると、上記した実公昭58−15735
号公報で指摘されているように、ピストン1の係
合溝11に嵌め込まれた膜板2が該係合溝11か
ら抜け出しやすくなると共に、膜板2を補強布入
りとしてその強度を上げる必要があるので好まし
くない。
従来の三圧力式制御弁は以上の通りであり、ブ
レーキ状態でのシール性能に問題がある。
レーキ状態でのシール性能に問題がある。
即ち、上記対向間隔L′を小さくして式におけ
る環状部面積Aが小さくなつているため、十分に
大きなシール力Fが得にくく、それが原因で逆止
弁CHVの機能が確実に果たされず、CRからBP
へ圧力空気の逆流が生じてブレーキが弛むという
問題がある。
る環状部面積Aが小さくなつているため、十分に
大きなシール力Fが得にくく、それが原因で逆止
弁CHVの機能が確実に果たされず、CRからBP
へ圧力空気の逆流が生じてブレーキが弛むという
問題がある。
そこで、この考案は、ピストン1の外周端と弁
本体3の内壁との対向間隔Δlを拡げることによ
らないで、式における環状部面積Aを大きくす
ることによつて、ブレーキ弛め状態から低ブレー
キ状態に移行させた場合は勿論、高ブレーキ状態
から階段弛めを行つて低ブレーキ状態を保持する
場合であつても、式におけるシール力Fを十分
に大きくすることを技術的課題とする。
本体3の内壁との対向間隔Δlを拡げることによ
らないで、式における環状部面積Aを大きくす
ることによつて、ブレーキ弛め状態から低ブレー
キ状態に移行させた場合は勿論、高ブレーキ状態
から階段弛めを行つて低ブレーキ状態を保持する
場合であつても、式におけるシール力Fを十分
に大きくすることを技術的課題とする。
上記問題点を解決するための技術的手段を実施
例に対応する第1図を参照して説明する。即ち、
この技術的手段は、棚部9の端縁91と通孔10
の端部開口101との間の棚部壁面92に接離さ
れるビード22を膜板2に設けたことである。
例に対応する第1図を参照して説明する。即ち、
この技術的手段は、棚部9の端縁91と通孔10
の端部開口101との間の棚部壁面92に接離さ
れるビード22を膜板2に設けたことである。
〔作用〕
この技術的手段によれば、式の環状部面積A
が、棚部9の端縁91と膜板2のピストン1の係
合溝11への当接部との対向間隔L′に対応する部
分の膜板2の環状部面積ではなく、ビード22と
膜板2のピストン1の係合溝11への当接部との
対向間隔Lに対応する部分の膜板2の環状部の面
積となり、L>L′であるから、環状部面積Aが従
来の場合よりも拡がる。従つて、シール力Fが大
きくなる。
が、棚部9の端縁91と膜板2のピストン1の係
合溝11への当接部との対向間隔L′に対応する部
分の膜板2の環状部面積ではなく、ビード22と
膜板2のピストン1の係合溝11への当接部との
対向間隔Lに対応する部分の膜板2の環状部の面
積となり、L>L′であるから、環状部面積Aが従
来の場合よりも拡がる。従つて、シール力Fが大
きくなる。
以下、この考案の実施例を第1図及び第2図に
従つて説明する。
従つて説明する。
第1図は低ブレーキ状態、第2図は高ブレーキ
状態を示している。これらにおいて、第5乃至7
図と異なる点は、棚部9の端縁91と通孔10の
端部開口101との間の棚部壁面92における上
記端部開口101に近接した箇所に接離するビー
ド22を膜板2に設けた点である。このような三
圧力式制御弁において、低ブレーキ状態では、棚
部9に第1図のようにビード22のみが当接し、
高ブレーキ状態では、棚部9に第2図のようにビ
ード22と膜板2のビード22よりも内側の箇所
イとが当接する。
状態を示している。これらにおいて、第5乃至7
図と異なる点は、棚部9の端縁91と通孔10の
端部開口101との間の棚部壁面92における上
記端部開口101に近接した箇所に接離するビー
ド22を膜板2に設けた点である。このような三
圧力式制御弁において、低ブレーキ状態では、棚
部9に第1図のようにビード22のみが当接し、
高ブレーキ状態では、棚部9に第2図のようにビ
ード22と膜板2のビード22よりも内側の箇所
イとが当接する。
これらから明らかなように、低ブレーキ状態で
は、式の環状部面積Aは、上記対向間隔Lに対
応する部分の膜板2の環状部の面積となり、従来
の場合よりも拡がる。従つて(PCR−PBP)が
小さくてもシール力Fが従来の場合よりも大きく
なる。
は、式の環状部面積Aは、上記対向間隔Lに対
応する部分の膜板2の環状部の面積となり、従来
の場合よりも拡がる。従つて(PCR−PBP)が
小さくてもシール力Fが従来の場合よりも大きく
なる。
また、高ブレーキ状態では、第2図から明らか
なように、式の環状部面積Aが従来と同じにな
る。この場合、(PCR−PBP)がもともと大きい
から、シール力Fは十分に大きい。この高ブレー
キ状態から階段弛めを行つて低ブレーキ状態を保
持しようとする場合、膜板2が階段弛めによつて
棚部9の端縁91からは離れても、ビード22は
棚部壁面92に当接したままになる。従つて第1
図の状態になり、十分に大きなシール力Fが確保
される。
なように、式の環状部面積Aが従来と同じにな
る。この場合、(PCR−PBP)がもともと大きい
から、シール力Fは十分に大きい。この高ブレー
キ状態から階段弛めを行つて低ブレーキ状態を保
持しようとする場合、膜板2が階段弛めによつて
棚部9の端縁91からは離れても、ビード22は
棚部壁面92に当接したままになる。従つて第1
図の状態になり、十分に大きなシール力Fが確保
される。
以上から明らかなように、この考案によると、
膜板にビードを形成するだけの簡単な構成である
にもかかわらず、ブレーキ弛み状態から低ブレー
キ状態へ移行させた場合、並びに高ブレーキ状態
から階段弛めを行つて低ブレーキ状態に保持させ
た場合のいずれにおいても、定圧室と制御室とが
確実に遮断される。従つて、高ブレーキ状態にお
ける場合は勿論、低ブレーキ状態においてもブレ
ーキ弛みを生じない高性能の三圧力式制御弁を提
供することができる。
膜板にビードを形成するだけの簡単な構成である
にもかかわらず、ブレーキ弛み状態から低ブレー
キ状態へ移行させた場合、並びに高ブレーキ状態
から階段弛めを行つて低ブレーキ状態に保持させ
た場合のいずれにおいても、定圧室と制御室とが
確実に遮断される。従つて、高ブレーキ状態にお
ける場合は勿論、低ブレーキ状態においてもブレ
ーキ弛みを生じない高性能の三圧力式制御弁を提
供することができる。
また、この考案によれば、上記従来の問題を解
決する別の技術的手段に比べて以下に述べる特有
の効果が得られる。なお、この別の技術的手段と
しては、第8図および第9図のものが考えられ
る。
決する別の技術的手段に比べて以下に述べる特有
の効果が得られる。なお、この別の技術的手段と
しては、第8図および第9図のものが考えられ
る。
第8図のものは、棚部壁面92に通孔10の端
部開口101と端縁91との間に環状突起93を
形成してなる。これによると、式の環状部面積
Aが、環状突起93と膜板2の係合溝11への当
接部との対向間隔L1に対応する部分の膜板2の
環状部の面積となり、上記対向間隔L1は棚部9
の端縁91と膜板2の係合溝11への当接部との
対向間隔L′よりも大きいから、環状部面積Aが従
来の場合よりも拡がり、第1図で説明したこの考
案による場合と同等の効果が奏される。しかし、
この場合は、環状突起93を一品づつ切削加工に
より弁本体3に形成しなければならず、しかもそ
の作業は困難であり、さらに、膜板2が環状突起
93に対する金属接触となり、伸縮時の移動が引
つ掛かり状態で規制されるため、膜板2が損傷し
やすいという難点を持つている。
部開口101と端縁91との間に環状突起93を
形成してなる。これによると、式の環状部面積
Aが、環状突起93と膜板2の係合溝11への当
接部との対向間隔L1に対応する部分の膜板2の
環状部の面積となり、上記対向間隔L1は棚部9
の端縁91と膜板2の係合溝11への当接部との
対向間隔L′よりも大きいから、環状部面積Aが従
来の場合よりも拡がり、第1図で説明したこの考
案による場合と同等の効果が奏される。しかし、
この場合は、環状突起93を一品づつ切削加工に
より弁本体3に形成しなければならず、しかもそ
の作業は困難であり、さらに、膜板2が環状突起
93に対する金属接触となり、伸縮時の移動が引
つ掛かり状態で規制されるため、膜板2が損傷し
やすいという難点を持つている。
また、第9図のものは、通孔10の端部開口1
01に、絞り栓102を制御室a内に突出する状
態で固定したものである。この場合の固定は、圧
入或いは螺着等の手段によつてなされる。これに
よつても、式の環状部面積Aをこの考案による
場合および第8図の場合と同等に拡げることがで
きる。しかし、この場合は、絞り栓102を弁本
体3とは別加工によつて製作しなければならず、
その固定も面倒であり、さらに、絞り栓102の
先端に膜板2が接触することによつて該膜板2が
損傷しやすいという難点がある。
01に、絞り栓102を制御室a内に突出する状
態で固定したものである。この場合の固定は、圧
入或いは螺着等の手段によつてなされる。これに
よつても、式の環状部面積Aをこの考案による
場合および第8図の場合と同等に拡げることがで
きる。しかし、この場合は、絞り栓102を弁本
体3とは別加工によつて製作しなければならず、
その固定も面倒であり、さらに、絞り栓102の
先端に膜板2が接触することによつて該膜板2が
損傷しやすいという難点がある。
第8図及び第9図で説明した別の技術的手段に
対し、この考案の技術的手段段は、膜板2にビー
ド22を一体に形成することによつて達成される
から、膜板の成形用金型を変更するだけの手間で
済み、すべての膜板2及びビード22の寸法精度
が一定となり、組立て作業も従来と変わりないの
で、第8図及び第9図で説明した難点がないとい
う特有の効果が得られる。
対し、この考案の技術的手段段は、膜板2にビー
ド22を一体に形成することによつて達成される
から、膜板の成形用金型を変更するだけの手間で
済み、すべての膜板2及びビード22の寸法精度
が一定となり、組立て作業も従来と変わりないの
で、第8図及び第9図で説明した難点がないとい
う特有の効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例による三圧力式制
御弁の低ブレーキ状態を示す要部拡大断面図、第
2図は上記実施例による三圧力式制御弁の高ブレ
ーキ状態を示す要部拡大断面図、第3図は三圧力
式制御弁の略図、第4図は第3図の三圧力式制御
弁の逆止弁を示す拡大断面図、第5図は第4図の
三圧力式制御弁を基本として構成された従来の三
圧力式制御弁の要部拡大断面図、第6図は第5図
の三圧力式制御弁の高ブレーキ状態を示す要部拡
大断面図、第7図は第5図の三圧力式制御弁の低
ブレーキ状態を示す要部拡大断面図、第8図は別
の技術的手段による三圧力式制御弁の要部拡大断
面図、第9図はさらに別の技術的手段による三圧
力式制御弁の要部拡大断面図である。 1……ピストン、2……膜板、22……ビー
ド、3……弁本体、5……弁機構、9……棚部、
91……棚部の端縁、92……棚部壁面、10…
…通孔、101……通孔の端部開口、BP……ブ
レーキ管、CR……定圧空気溜、BC……ブレーキ
シリンダ、a……制御室、b……定圧室、c……
出力室、e……供給室。
御弁の低ブレーキ状態を示す要部拡大断面図、第
2図は上記実施例による三圧力式制御弁の高ブレ
ーキ状態を示す要部拡大断面図、第3図は三圧力
式制御弁の略図、第4図は第3図の三圧力式制御
弁の逆止弁を示す拡大断面図、第5図は第4図の
三圧力式制御弁を基本として構成された従来の三
圧力式制御弁の要部拡大断面図、第6図は第5図
の三圧力式制御弁の高ブレーキ状態を示す要部拡
大断面図、第7図は第5図の三圧力式制御弁の低
ブレーキ状態を示す要部拡大断面図、第8図は別
の技術的手段による三圧力式制御弁の要部拡大断
面図、第9図はさらに別の技術的手段による三圧
力式制御弁の要部拡大断面図である。 1……ピストン、2……膜板、22……ビー
ド、3……弁本体、5……弁機構、9……棚部、
91……棚部の端縁、92……棚部壁面、10…
…通孔、101……通孔の端部開口、BP……ブ
レーキ管、CR……定圧空気溜、BC……ブレーキ
シリンダ、a……制御室、b……定圧室、c……
出力室、e……供給室。
Claims (1)
- 外縁部が弁本体に取り付けられた円環状の膜板
の内縁部にピストンが保持され、これら膜板とピ
ストンとによつて上記弁本体の内部空間がブレー
キ管に接続する制御室と定圧空気溜に接続する定
圧室とに区画され、これら制御室と定圧室の圧力
差に応じたピストンの往復動作によつてブレーキ
シリンダに通じる圧力空気通路を開閉する弁機構
が具備され、上記制御室の壁面に上記膜板に対向
する棚部が設けられ、この棚部に上記定圧室に連
通された通孔の端部開口が開設されてなる三圧力
式制御弁において、上記棚部の端縁と上記通孔の
端部開口との間の棚部壁面に接離されるビードが
上記膜板に設けられていることを特徴とする三圧
力式制御弁。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035296U JPH0345896Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | |
KR1019850009282A KR900003949B1 (ko) | 1985-03-11 | 1985-12-10 | 3압력식 제어밸브 |
US06/838,646 US4655510A (en) | 1985-03-11 | 1986-03-11 | Self-lapping type control valve device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985035296U JPH0345896Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61150266U JPS61150266U (ja) | 1986-09-17 |
JPH0345896Y2 true JPH0345896Y2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=12437810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985035296U Expired JPH0345896Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4655510A (ja) |
JP (1) | JPH0345896Y2 (ja) |
KR (1) | KR900003949B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2949939T3 (es) * | 2018-02-14 | 2023-10-04 | Oetiker Schweiz Ag | Válvula de conmutación de trayectoria de flujo |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3545820A (en) * | 1968-12-31 | 1970-12-08 | Westinghouse Air Brake Co | Brake control valve |
JPS5683664A (en) * | 1979-12-11 | 1981-07-08 | Nippon Air Brake Co Ltd | Comparison switching valve making low-pressure side into output pressure with respect to two system input pressure |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP1985035296U patent/JPH0345896Y2/ja not_active Expired
- 1985-12-10 KR KR1019850009282A patent/KR900003949B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1986
- 1986-03-11 US US06/838,646 patent/US4655510A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4655510A (en) | 1987-04-07 |
JPS61150266U (ja) | 1986-09-17 |
KR860007118A (ko) | 1986-10-08 |
KR900003949B1 (ko) | 1990-06-05 |
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