JPH0345184Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0345184Y2 JPH0345184Y2 JP1984072466U JP7246684U JPH0345184Y2 JP H0345184 Y2 JPH0345184 Y2 JP H0345184Y2 JP 1984072466 U JP1984072466 U JP 1984072466U JP 7246684 U JP7246684 U JP 7246684U JP H0345184 Y2 JPH0345184 Y2 JP H0345184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stool
- movable handle
- fixed guide
- container
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003608 fece Anatomy 0.000 description 7
- 230000002550 fecal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は検便を行う際に便を採取、収容する容
器に関するものである。
器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来から検便用容器としては種々考案されてい
るが、いずれん便の収容を確実にし且つ携行を容
易に行うるようにすることを主要な目的としてお
り、このため容器全体をコンパクトにし、密封状
態に保持し得るようにしているが、コンパクトに
すると便を採取する柄部の長さが短かくなつて便
の採取が困難となり、又、柄部の先端に設けた便
の収納凹所が採取後に容器に収容するまで開放し
ているので、容器や他物に付着して不衛生である
等の問題点があつた。
るが、いずれん便の収容を確実にし且つ携行を容
易に行うるようにすることを主要な目的としてお
り、このため容器全体をコンパクトにし、密封状
態に保持し得るようにしているが、コンパクトに
すると便を採取する柄部の長さが短かくなつて便
の採取が困難となり、又、柄部の先端に設けた便
の収納凹所が採取後に容器に収容するまで開放し
ているので、容器や他物に付着して不衛生である
等の問題点があつた。
考案の目的
本考案は上記従来の問題点をなくするもので、
便の収納部を長く引出させるようにすると共に容
器内に収容する際に該収納部の開放部を閉止し得
るようにした検便用容器を提供するものである。
便の収納部を長く引出させるようにすると共に容
器内に収容する際に該収納部の開放部を閉止し得
るようにした検便用容器を提供するものである。
考案の構成
上記目的を達成するために、本考案の検便用容
器は、筒状容器本体1の開口部に着脱自在に取付
けた蓋体2に先端が該容器本体1の内底部近傍に
達する長さを有する固定ガイド柄体3の基端を固
着し、この固定ガイド柄体3に先端を便収納凹部
7に形成している可動柄体4を長さ方向に延出自
在に配設し、さらに、前記固定ガイド柄体3の先
端部に可動柄体4の前記便収納凹部7の開口端を
被覆する突片部8を突設してなることを特徴とす
るもので、固定ガイド柄体3から可動柄体4を延
出させてその先端の便収納凹部7に採便したの
ち、該可動柄体4を引つ込めることによつて、採
便した便収納凹部7を固定ガイド柄体3の先端突
片部で被覆させた状態にして筒状容器本体1内に
収納するように構成したものである。
器は、筒状容器本体1の開口部に着脱自在に取付
けた蓋体2に先端が該容器本体1の内底部近傍に
達する長さを有する固定ガイド柄体3の基端を固
着し、この固定ガイド柄体3に先端を便収納凹部
7に形成している可動柄体4を長さ方向に延出自
在に配設し、さらに、前記固定ガイド柄体3の先
端部に可動柄体4の前記便収納凹部7の開口端を
被覆する突片部8を突設してなることを特徴とす
るもので、固定ガイド柄体3から可動柄体4を延
出させてその先端の便収納凹部7に採便したの
ち、該可動柄体4を引つ込めることによつて、採
便した便収納凹部7を固定ガイド柄体3の先端突
片部で被覆させた状態にして筒状容器本体1内に
収納するように構成したものである。
実施例の説明
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する
と、1は有底円筒状容器主体で、透明又は不透明
な硬質プラスチツク材より成形されてあり、その
開口部に蓋体2を着脱自在に取付けてある。
と、1は有底円筒状容器主体で、透明又は不透明
な硬質プラスチツク材より成形されてあり、その
開口部に蓋体2を着脱自在に取付けてある。
3はこの蓋体2の端面中央部にその基端部を固
着した固定ガイド柄体で、上下に小間隔を存して
平行に対向、延出した細巾板状片3a,3bから
なり、これらの板状片3a,3b間の間隔部を後
述する可動柄体4のガイド部5に形成していると
共に前記円筒状容器主体1に収容した状態におい
てはその先端が該容器主体1の内底部近傍に達す
る長さに形成してある。又、下部板状片3bを上
部板状片3aよりもやゝ短かく形成してその先端
両側部をストツパ片6,6によつて上部板状片3
aの下面両側部に一体に固着してあり、このスト
ツパ片6,6の部分から突出する上部板状片3a
の先端部を可動柄体4の先端部に設けたスプ−ン
形状の便収納凹部7の上端開口部を被覆する突片
部8に形成してある。
着した固定ガイド柄体で、上下に小間隔を存して
平行に対向、延出した細巾板状片3a,3bから
なり、これらの板状片3a,3b間の間隔部を後
述する可動柄体4のガイド部5に形成していると
共に前記円筒状容器主体1に収容した状態におい
てはその先端が該容器主体1の内底部近傍に達す
る長さに形成してある。又、下部板状片3bを上
部板状片3aよりもやゝ短かく形成してその先端
両側部をストツパ片6,6によつて上部板状片3
aの下面両側部に一体に固着してあり、このスト
ツパ片6,6の部分から突出する上部板状片3a
の先端部を可動柄体4の先端部に設けたスプ−ン
形状の便収納凹部7の上端開口部を被覆する突片
部8に形成してある。
可動柄体4は固定ガイド柄体3よりも巾狭く形
成されて前記ガイド部5に摺動自在に挿入されて
あり、便収納凹部7の先端までの長さを固定ガイ
ド柄体3の全長に略等しく形成されていると共に
基端に可動柄体4の両側端面に摺接する操作摘み
片9を一体に設けてある。
成されて前記ガイド部5に摺動自在に挿入されて
あり、便収納凹部7の先端までの長さを固定ガイ
ド柄体3の全長に略等しく形成されていると共に
基端に可動柄体4の両側端面に摺接する操作摘み
片9を一体に設けてある。
なお、可動柄体4は上下板状片3a,3bで形
成することなく、中空杆状にしてその中空内部に
可動柄体4を長さ方向に延出自在に挿入すると共
に、中空柄体に長さ方向に長孔を穿設してこの長
孔から可動柄体4の基端に突設した摘み片を突出
させた構造としてもよい。
成することなく、中空杆状にしてその中空内部に
可動柄体4を長さ方向に延出自在に挿入すると共
に、中空柄体に長さ方向に長孔を穿設してこの長
孔から可動柄体4の基端に突設した摘み片を突出
させた構造としてもよい。
このように構成したので、使用時に円筒状容器
主体1から蓋体2を外したのち、該蓋体2に取付
けた固定ガイド柄体3に対して可動柄体4を同一
長さ方向に伸長させ、この可動柄体4の先端部に
設けた便収納凹部7内に便を少量採取する。
主体1から蓋体2を外したのち、該蓋体2に取付
けた固定ガイド柄体3に対して可動柄体4を同一
長さ方向に伸長させ、この可動柄体4の先端部に
設けた便収納凹部7内に便を少量採取する。
この時、可動柄体4の摘み片9が固定ガイド柄
体3の先端ストツパ片6,6に当接して抜け止め
される。
体3の先端ストツパ片6,6に当接して抜け止め
される。
採取後、摘み片9を後方に引き寄せて可動柄体
4を固定ガイド柄体3内に収納させ、全体の長さ
を収縮させると、便収納凹部7が固定ガイド柄体
3の先端突片部8の下面で被覆される。
4を固定ガイド柄体3内に収納させ、全体の長さ
を収縮させると、便収納凹部7が固定ガイド柄体
3の先端突片部8の下面で被覆される。
この状態で、柄体3,4を円筒状容器主体1に
挿入しながら蓋体2を閉止し、携行するものであ
る。
挿入しながら蓋体2を閉止し、携行するものであ
る。
考案の効果
以上のように本考案の検便用容器によれば、先
端に便収納凹部7を有する可動柄体4を固定ガイ
ド柄体3に対して長さ方向に延出自在に設けてい
るので、使用時に全体の長さを長くして便の採取
を容易に行うことができる。
端に便収納凹部7を有する可動柄体4を固定ガイ
ド柄体3に対して長さ方向に延出自在に設けてい
るので、使用時に全体の長さを長くして便の採取
を容易に行うことができる。
さらに、可動柄体4の先端に設けた便収納凹部
7に採便したのち、該可動柄体4を固定ガイド柄
体3内に引つ込めるという操作だけで、その便収
納凹部7の開口端が固定ガイド柄体3の先端部に
突設している突片部8に被覆されてワンタツチで
採便が可能となると共に該凹部7内に確実に収納
しておくことができ、その上、この状態において
は筒状容器主体1内に収めるまでに他物と接触し
ても便を付着させる虞れがないので極めて衛生的
であり、しかも筒状容器主体1に収納する際にお
いても該筒状容器主体1に付着させるなく、固定
ガイド柄体3内に可動柄体4を引つ込めた状態で
コンパクトに収納でき、取扱い並びに携行に極め
て便益である。
7に採便したのち、該可動柄体4を固定ガイド柄
体3内に引つ込めるという操作だけで、その便収
納凹部7の開口端が固定ガイド柄体3の先端部に
突設している突片部8に被覆されてワンタツチで
採便が可能となると共に該凹部7内に確実に収納
しておくことができ、その上、この状態において
は筒状容器主体1内に収めるまでに他物と接触し
ても便を付着させる虞れがないので極めて衛生的
であり、しかも筒状容器主体1に収納する際にお
いても該筒状容器主体1に付着させるなく、固定
ガイド柄体3内に可動柄体4を引つ込めた状態で
コンパクトに収納でき、取扱い並びに携行に極め
て便益である。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は収納した状態の断面図である。 1……筒状容器主体、2……蓋体、3……固定
ガイド柄体、4……可動柄体、5……ガイド部、
7……便収納凹部、8……突片部。
斜視図、第2図は収納した状態の断面図である。 1……筒状容器主体、2……蓋体、3……固定
ガイド柄体、4……可動柄体、5……ガイド部、
7……便収納凹部、8……突片部。
Claims (1)
- 筒状容器本体1の開口部に着脱自在に取付けた
蓋体2に先端が該容器本体1の内底部近傍に達す
る長さを有する固定ガイド柄体3の基端を固着
し、この固定ガイド柄体3は先端を便収納凹部7
に形成している可動柄体4を長さ方向に延出自在
に配設し、さらに、前記固定ガイド柄体3の先端
部に可動柄体4の前記便収納凹部7の開口端を被
覆する突片部8を突設してなる検便用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7246684U JPS60184511U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 検便用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7246684U JPS60184511U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 検便用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184511U JPS60184511U (ja) | 1985-12-07 |
JPH0345184Y2 true JPH0345184Y2 (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=30610892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7246684U Granted JPS60184511U (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 検便用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60184511U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2579257Y2 (ja) * | 1992-05-30 | 1998-08-20 | 有限会社佐藤化成工業所 | 採便容器 |
CN201464214U (zh) * | 2009-07-30 | 2010-05-12 | 上海吉鸿生物科技有限公司 | 改进型多功能标本盒 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP7246684U patent/JPS60184511U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60184511U (ja) | 1985-12-07 |
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