JPH0345096Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345096Y2 JPH0345096Y2 JP8821586U JP8821586U JPH0345096Y2 JP H0345096 Y2 JPH0345096 Y2 JP H0345096Y2 JP 8821586 U JP8821586 U JP 8821586U JP 8821586 U JP8821586 U JP 8821586U JP H0345096 Y2 JPH0345096 Y2 JP H0345096Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- cutting
- concave
- spring
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、小型の家庭用氷削機の切削刃の構造
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術と問題点)
従来、冷蔵庫で製氷するキユービツク氷を切削
する家庭用の氷削機は、一般の人でも間違いなく
安全に操作できるように比較的単純な構造となつ
ている。特に切削刃に関しては、切削ケースの裏
面の取付座にねじ止めしてあつて、これが取替の
ための分解が困難でありケース内表面との刃先の
平行度の保持、刃先の突出量の調整もできない構
造である。
する家庭用の氷削機は、一般の人でも間違いなく
安全に操作できるように比較的単純な構造となつ
ている。特に切削刃に関しては、切削ケースの裏
面の取付座にねじ止めしてあつて、これが取替の
ための分解が困難でありケース内表面との刃先の
平行度の保持、刃先の突出量の調整もできない構
造である。
しかしながら最近の傾向として家庭でのかき氷
もその使用目的に応じた粗さのものが望まれるよ
うになつた。
もその使用目的に応じた粗さのものが望まれるよ
うになつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は切削ケースへの取付けが容易で、刃先
の切削ケース内への突出量を調整できかつ比較的
簡単な切削刃ブロツクを提供するものである。
の切削ケース内への突出量を調整できかつ比較的
簡単な切削刃ブロツクを提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前項に述べた目的を達成し、切削ケー
スの氷排出口から突出する刃先の傾き調整、刃先
の突出量の調整を可能としたものであつて、具体
的には切削ケースの外面から削り氷排出口の内部
に臨ませる切削刃を前端縁に分離不能に取付けた
切削刃ブロツクと、〓形に曲げて連結部の両端か
ら一対の弾力脚を突出したばねと、調節ねじ孔及
びそのねじ孔の後方の係合突条を設け該係合突条
に位置決め窪みを設けた切削ケース外面の切削刃
取付け部とからなり、切削刃ブロツクの裏面に、
前記ばねの両側の弾力脚を嵌め込んで取付け、か
つその後部裏面には前記係合突条に揺動自由に嵌
まる係合溝と前記位置決め窪みに嵌まる位置決め
突起を形成するとともに、その略中心部に透孔を
穿設し、ばねの連結部を切削刃取付け部に接触
し、調節ねじを透孔から切削取付け部の調節ねじ
孔に螺合して切削刃ブロツクを固定するとともに
刃先の突出量を調節するものである。
スの氷排出口から突出する刃先の傾き調整、刃先
の突出量の調整を可能としたものであつて、具体
的には切削ケースの外面から削り氷排出口の内部
に臨ませる切削刃を前端縁に分離不能に取付けた
切削刃ブロツクと、〓形に曲げて連結部の両端か
ら一対の弾力脚を突出したばねと、調節ねじ孔及
びそのねじ孔の後方の係合突条を設け該係合突条
に位置決め窪みを設けた切削ケース外面の切削刃
取付け部とからなり、切削刃ブロツクの裏面に、
前記ばねの両側の弾力脚を嵌め込んで取付け、か
つその後部裏面には前記係合突条に揺動自由に嵌
まる係合溝と前記位置決め窪みに嵌まる位置決め
突起を形成するとともに、その略中心部に透孔を
穿設し、ばねの連結部を切削刃取付け部に接触
し、調節ねじを透孔から切削取付け部の調節ねじ
孔に螺合して切削刃ブロツクを固定するとともに
刃先の突出量を調節するものである。
本考案をさらに詳細に説明するため、好適な実
施例を次項に述べる。
施例を次項に述べる。
(実施例)
第1図において、1は高さ20〜25cm位の小型に
した家庭用氷削機であつて、上方で拡がるテーパ
を付した切削ケース2の内部に、その側周内面に
ほぼ接して回転する数枚の翼片6を備えた回転羽
根3を、モータで駆動され切削ケース2の底部か
ら突出する主軸(図示せず)に固定し、該回転羽
根3の上部にキユービツクアイスを切削ケース2
に供給するホツパー4を取付けている。尚、5は
上部カバーに取付けた開閉蓋である。
した家庭用氷削機であつて、上方で拡がるテーパ
を付した切削ケース2の内部に、その側周内面に
ほぼ接して回転する数枚の翼片6を備えた回転羽
根3を、モータで駆動され切削ケース2の底部か
ら突出する主軸(図示せず)に固定し、該回転羽
根3の上部にキユービツクアイスを切削ケース2
に供給するホツパー4を取付けている。尚、5は
上部カバーに取付けた開閉蓋である。
切削ケース2には家庭用氷削機1の前面に開口
するスリツト状の削り氷排出口7を第1,2図の
ように設け、その排出口7の前方で外側に突出す
る案内板8と、後方の外面に切削刃取付部9を設
け、その取付部9に調節ねじ孔10を形成し、取
付部9の後方(第2図の右方)で排出口7と平行
で外側に突出する係合突条12を設け、その中央
部に係合窪み12aを形成している。
するスリツト状の削り氷排出口7を第1,2図の
ように設け、その排出口7の前方で外側に突出す
る案内板8と、後方の外面に切削刃取付部9を設
け、その取付部9に調節ねじ孔10を形成し、取
付部9の後方(第2図の右方)で排出口7と平行
で外側に突出する係合突条12を設け、その中央
部に係合窪み12aを形成している。
第3,4図は刃物ブロツク13を示し、前記取
付部9に対応する裏面を函形にした台形の取付板
14の前端縁に斜め前方に突出する切削刃15を
鋳ぐるみによつて固定し、該取付板14の中心部
に透孔16を設け、その透孔16の表面側両側に
後記する調節ねじ29と接する突条17,17を
設ける。裏面両側に突縁19,19を形成し前記
係合突条12に揺動自由に嵌まる係合溝20,2
0と前記係合窪み12aに嵌まる位置決め突起1
8を後端中央に形成し、更に突縁19,19には
ばね嵌め孔21,21と、裏面左右の前側縁近く
にばね受け座22,22を設ける。
付部9に対応する裏面を函形にした台形の取付板
14の前端縁に斜め前方に突出する切削刃15を
鋳ぐるみによつて固定し、該取付板14の中心部
に透孔16を設け、その透孔16の表面側両側に
後記する調節ねじ29と接する突条17,17を
設ける。裏面両側に突縁19,19を形成し前記
係合突条12に揺動自由に嵌まる係合溝20,2
0と前記係合窪み12aに嵌まる位置決め突起1
8を後端中央に形成し、更に突縁19,19には
ばね嵌め孔21,21と、裏面左右の前側縁近く
にばね受け座22,22を設ける。
23は棒状のばねであつて、連結部24の両端
から弾力脚25,25を直角に突出し、その弾力
脚25,25の各々に外方に曲出した係合脚2
6,26を設けて、大略形状を〓形に形成し、そ
のばね23は、弾力脚25,25を取付板14の
裏面の突縁19,19の内面に沿わせ、係合脚2
6,26をばね嵌め孔21,21に嵌めて刃物ブ
ロツク13に取付ける。
から弾力脚25,25を直角に突出し、その弾力
脚25,25の各々に外方に曲出した係合脚2
6,26を設けて、大略形状を〓形に形成し、そ
のばね23は、弾力脚25,25を取付板14の
裏面の突縁19,19の内面に沿わせ、係合脚2
6,26をばね嵌め孔21,21に嵌めて刃物ブ
ロツク13に取付ける。
前記切削刃取付部9には調節ねじ孔10の孔縁
から前側(第7図の左方向)に突出する突出条2
7を形成してその頂間にばね23の連結部24の
長さ方向の中央を当接する。尚、突出条27の頂
面に連結部24の中央部が嵌まる浅い溝28を設
けることが好ましい。
から前側(第7図の左方向)に突出する突出条2
7を形成してその頂間にばね23の連結部24の
長さ方向の中央を当接する。尚、突出条27の頂
面に連結部24の中央部が嵌まる浅い溝28を設
けることが好ましい。
本実施例の作用要領は、刃物ブロツク13の取
付板14の裏面の係合溝20,20を係合突条1
2に揺動自由に嵌め、位置決め突起18を係合窪
み12aに嵌めて取付けの位置決めを施し、透孔
16に外面から挿入する調節ねじ29を調節ねじ
孔10に螺合し、〓形のばね23の連結部24を
切削刃取付部9(係合凹部28)に当て、他方で
は切削刃15の先端を削り氷排出口7から切削ケ
ース2の内面に臨ませ、調節ねじ29とばね23
の対抗作用(第5図参照)によつて刃物ブロツク
13を固定するとともに切削刃15刃先の削り氷
排出口7への突出量を調節するのである。
付板14の裏面の係合溝20,20を係合突条1
2に揺動自由に嵌め、位置決め突起18を係合窪
み12aに嵌めて取付けの位置決めを施し、透孔
16に外面から挿入する調節ねじ29を調節ねじ
孔10に螺合し、〓形のばね23の連結部24を
切削刃取付部9(係合凹部28)に当て、他方で
は切削刃15の先端を削り氷排出口7から切削ケ
ース2の内面に臨ませ、調節ねじ29とばね23
の対抗作用(第5図参照)によつて刃物ブロツク
13を固定するとともに切削刃15刃先の削り氷
排出口7への突出量を調節するのである。
(作用及び効果)
この考案は切削刃15を前方に鋳くるんで成形
した合成樹脂等の刃物ブロツク13の裏面に、〓
形の棒状のばね23の弾力脚25,25を嵌めて
連結し、刃物ブロツク13の裏面の後部に形成す
る位置決め突起18と係合溝20,20の凸凹嵌
合部分を切削ケース2側の係合窪み12aと係合
突条12の凹凸部分にそれぞれ嵌め、該ブロツク
13の切削刃15の刃先が削り氷排出口7に臨む
如く位置決めをして揺動可能とし、刃物ケース2
の外面に設けた切削刃取付部9の突出条27の頂
面に、刃物ブロツク13の裏面に取付けた〓形の
ばね23の連結部24を弾接して透孔16から前
記取付部9に穿つた調節ねじ孔10に、調節ねじ
29を螺入することによつて、該ブロツク13を
切削刃取付部9に固定するとともに、切削刃15
刃先の削り氷排出口7ら切削ケース2の内面に突
出する量を加減するもので、好みの粗さの削り氷
を選定できる外、洗浄のための刃物部の分解、取
付けが極めて容易であるという、家庭用小型氷削
機において従来にない効果がある。
した合成樹脂等の刃物ブロツク13の裏面に、〓
形の棒状のばね23の弾力脚25,25を嵌めて
連結し、刃物ブロツク13の裏面の後部に形成す
る位置決め突起18と係合溝20,20の凸凹嵌
合部分を切削ケース2側の係合窪み12aと係合
突条12の凹凸部分にそれぞれ嵌め、該ブロツク
13の切削刃15の刃先が削り氷排出口7に臨む
如く位置決めをして揺動可能とし、刃物ケース2
の外面に設けた切削刃取付部9の突出条27の頂
面に、刃物ブロツク13の裏面に取付けた〓形の
ばね23の連結部24を弾接して透孔16から前
記取付部9に穿つた調節ねじ孔10に、調節ねじ
29を螺入することによつて、該ブロツク13を
切削刃取付部9に固定するとともに、切削刃15
刃先の削り氷排出口7ら切削ケース2の内面に突
出する量を加減するもので、好みの粗さの削り氷
を選定できる外、洗浄のための刃物部の分解、取
付けが極めて容易であるという、家庭用小型氷削
機において従来にない効果がある。
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は家
庭用氷削機の一部切欠側面図、第2図は切削ケー
ス2の第1図A−A線切断拡大平面図、第3図は
刃物ブロツク13の斜視図、第4図は同裏面を示
した斜視図、第5図はスプリング23の斜視
図、第5図は連結部24の撓みを示したスプリ
ング23の斜視図、第6図は切削ケース2の一部
の正面図、第7図は切削刃物取付部9の第2図に
準じた切断拡大平面図である。 1……家庭用氷削機、2……切削ケース、7…
…削り氷排出口、9……切削刃取付部、10……
調節ねじ孔、12……係合突条、12a……係合
窪み、13……刃物ブロツク、15……切削刃、
16……透孔、18……位置決め突起、20……
係合溝、21……ばね嵌孔、23……ばね、24
……連結部、25……弾力脚、29……調節ね
じ。
庭用氷削機の一部切欠側面図、第2図は切削ケー
ス2の第1図A−A線切断拡大平面図、第3図は
刃物ブロツク13の斜視図、第4図は同裏面を示
した斜視図、第5図はスプリング23の斜視
図、第5図は連結部24の撓みを示したスプリ
ング23の斜視図、第6図は切削ケース2の一部
の正面図、第7図は切削刃物取付部9の第2図に
準じた切断拡大平面図である。 1……家庭用氷削機、2……切削ケース、7…
…削り氷排出口、9……切削刃取付部、10……
調節ねじ孔、12……係合突条、12a……係合
窪み、13……刃物ブロツク、15……切削刃、
16……透孔、18……位置決め突起、20……
係合溝、21……ばね嵌孔、23……ばね、24
……連結部、25……弾力脚、29……調節ね
じ。
Claims (1)
- 切削刃を前端部に分離不能に取付け中心部に透
孔を設けた切削刃ブロツクの裏面後部に位置決め
の凸凹嵌合部分を形成し、連結部の両端から一対
の弾力脚を突出して〓形とし前記切削刃ブロツク
裏面両側にその端脚を嵌めたばねと、切削ケース
の削り氷排出口の後方に調節ねじ孔を穿つた切削
刃取付部と更にその後方に前記凸凹嵌合部分に係
合する凸凹嵌合部分を備えた係合突条を形成し、
前記ばねの連結部が切削刃取付け部分に接当する
ように透孔から調整ねじ孔に調節ねじを螺合して
切削刃ブロツクをその取付座に固定するとともに
切削ケース内への刃先の突出量を調節することを
特徴とする家庭用氷削機。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8821586U JPH0345096Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | |
US07/056,463 US4767068A (en) | 1986-06-10 | 1987-05-29 | Domestic ice shaver |
EP19870108305 EP0249191B1 (en) | 1986-06-10 | 1987-06-09 | Domestic ice shaver |
AU74036/87A AU586780B2 (en) | 1986-06-10 | 1987-06-09 | Domestic ice shaver |
DE8787108305T DE3767373D1 (de) | 1986-06-10 | 1987-06-09 | Haushalts-eismaschine. |
CA000539179A CA1270122A (en) | 1986-06-10 | 1987-06-09 | Domestic ice shaver |
KR1019870005870A KR950000269B1 (ko) | 1986-06-10 | 1987-06-10 | 가정용 아이스 쉐이버 |
KR1019930003812A KR930004396B1 (ko) | 1986-06-10 | 1993-03-13 | 가정용 아이스 쉐이버 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8821586U JPH0345096Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635365U JPS635365U (ja) | 1988-01-14 |
JPH0345096Y2 true JPH0345096Y2 (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=30946126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8821586U Expired JPH0345096Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345096Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP8821586U patent/JPH0345096Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS635365U (ja) | 1988-01-14 |
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