JPH0344949B2 - - Google Patents

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JPH0344949B2
JPH0344949B2 JP21885883A JP21885883A JPH0344949B2 JP H0344949 B2 JPH0344949 B2 JP H0344949B2 JP 21885883 A JP21885883 A JP 21885883A JP 21885883 A JP21885883 A JP 21885883A JP H0344949 B2 JPH0344949 B2 JP H0344949B2
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JP
Japan
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control
hole
plate
motor
holes
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JP21885883A
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JPS59140171A (ja
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Kurisuchian Peetaasen Hansu
Kisutaa Eriku
Eriku Tomusen Suen
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Danfoss AS
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Danfoss AS
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Publication of JPH0344949B2 publication Critical patent/JPH0344949B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • B62D5/093Telemotor driven by steering wheel movement
    • B62D5/097Telemotor driven by steering wheel movement gerotor type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、殊にステアリング装置用のハイドロ
スタチツク式制御装置であつて、端壁を有する外
側ケーシングと、該外側ケーシング内に配置され
た、押しのけ室を有するメジヤリングモータと、
方向制御弁と、分配弁と、を備えており、上記メ
ジヤリングモータは、回転制限部材によつて制限
され規定された所定の回転角度だけニユートラル
位置−ばねの力に抗して外側ケーシングに対して
相対的に回転可能な第1のモータ部分と制御軸に
結合された、ロータとして製作された第2のモー
タ部分とを備えており、上記方向制御弁は外側ケ
ーシングに接続された第1の制御孔及び、第1の
モータ部分に接続された第2の制御孔を備えてお
り、上記分配弁は第1のモータ部分に接続された
第1の制御孔及び、ロータに接続された第2の制
御孔を備えている形式のものに関する。
ステアリング−作業モータを操作するための、
上記の形式の公知のハイドロスタチツク式制御装
置(ドイツ連邦共和国特許第3036797号明細書)
では、メジヤリングモータ(調量モータ)はラジ
アルピストン機械によつて形成されており、該ラ
ジアルピストン機械のピストンは周方向軌道に沿
つて半径方向で変位せしめられる。上記周方向軌
道はモータケーシングの内周に設けられており、
該モータケーシングは1つの貫通孔を有してい
る。この貫通孔には、その全長にわたつて、ピス
トン支持体として製作されたロータが貫通してい
る。外側ケーシングの外側の端壁には接続部並び
に供給通路及び排出通路が設けられている。方向
制御弁は外側ケーシング及びモータケーシングの
円筒形周面の制御孔によつて形成されており、ま
た分配弁はモータケーシング及びピストン支持体
の円筒形周面によつて形成されている。
このような構成は著しく高い製作費を必要す
る。それというのは、2つの互いに同心的に位置
する円筒面対を極めて狭い公差で製作しなければ
ならないからである。さらに、通路が長いために
高い流動抵抗が生じる。それというのは、環状通
路を介して分配される供給液体はまずはじめに半
径方向通路を介して外側へ導かれ、次いで再び半
径方向内側へ導かれなければならないからであ
る。排出液体についても同じことが言える。
他のハイドロスタチツク式制御装置(ドイツ連
邦共和国特許出願公開第3023775号明細書)では、
メジヤリングモータは内軸型回転ピストン機械に
よつて形成されており、この場合ロータとして
は、内歯を有するリングギヤが役立ち、このリン
グギヤはモータケーシング及び制御軸と不動に結
合されている。リングギヤと協働して押しのけ室
を形成する、外歯を有するギヤは継手軸を介し
て、ある限られた回転角度だけ運動可能なデイス
クに結合されており、該デイスクはその両側に当
接するケーシング板と協働して、方向制御弁を形
成する。分配弁を形成するために、外歯を有する
ギヤにリング状デイスクが結合されており、該デ
イスクは押しのけ室を半径方向外側又は半径方向
内側の排出室に接続する。この構成は部品個数が
多いことにより高価になる。内側ケーシング内に
おける回転するモータケーシングの軸受は多くの
困難な問題を提供する。継手軸を外歯を有するギ
ヤ及び方向制御弁のデイスクの遊びなしに結合す
ることができないから、方向制御弁の作動が不精
確になる。殊にニユートラル位置において上記の
ギヤの休止位置は弁デイスクに対して相対的に最
後の回転方向に左右される。
本発明の課題は、はじめに述べた形式のハイド
ロスタチツク式制御装置を改良して、著しく簡単
に製作することができるようにする共に、従来よ
り著しく短かい通路で済ますことができるように
することにある。
この課題は本発明によれば、ステアリング装置
のハイドロスタチツク式制御装置であつて、外側
ケーシングを有し、該外側ケーシング内に、内歯
のリングギヤとこのリングギヤに内接し上記内歯
のリングギヤとの間に押しのけ室を形成する外歯
のギヤとを有するメジヤリングモータが配置され
ており、このメジヤリングモータが、上記内歯の
リングギヤを含む、モータケーシングを形成する
第1のモータ部分と、制御軸に連結した、メジヤ
リングモータのロータを形成する第2のモータ部
分から成つており、上記第1のモータ部分が回転
制限部材によつて規定された所定の回転角度だ
け、この第1のモータ部分のニユートラル位置を
規定するニユートラル位置ばねの力に抗して、上
記外側ケーシングに対して回転可能であり、かつ
上記第1のモータ部分の外側の一方の端面にある
孔板とこの孔板に隣接する、上記外側ケーシング
の内側の端面にある孔板との間に方向制御弁が構
成されており、該方向制御弁は、上記外側ケーシ
ングの内側の端面にある孔板に第1の制御孔を有
し、かつ上記第1のモータ部分の外側の一方の端
面にある孔板に第2の制御孔を有しており、かつ
上記第1のモータ部分の内側の一方の端面にある
孔板と、この孔板に隣接する、メジヤリングモー
タのロータの端面との間に分配弁が構成されてお
り、該分配弁は、上記第1のモータ部分の内側の
一方の端面にある孔板に第1の制御孔を有し、か
つ隣接するメジヤリングモータロータの端面に第
2の制御孔を有しており、上記方向制御弁の第2
の制御孔を有する孔板及び、上記分配弁の第1の
制御孔を有する孔板が1つの通路板にまとめられ
ていて、この通路板が、上記第1のモータ部分に
よつて形成されている上記モータケーシングの一
方の端壁として、上記の内歯のリングギヤに不動
に結合されており、かつ上記の外歯のギヤが該ギ
ヤの、内歯のリングギアに対する円運動を補償す
る継手軸を介して制御軸に連結されていることに
よつて、解決されている。
上記の本発明の構成によれば、方向制御弁及び
分配弁は軸方向で隣接した偏平な孔板の滑り面に
形成されている。有効滑り面は面平行に形成され
ており、従つて簡単に製作することができる。外
側ケーシングの端壁にある接続部と方向制御弁と
を接続する、外側ケーシングの端壁内における接
続通路並びに方向制御弁と分配弁とを接続する、
通路板内における接続通路は短くすることができ
る。従つて流動損失も相応して僅かである。さら
に別の利点として、制御装置の直径並びに軸方向
長さを小さくすることができる。またさらに別の
利点として、外側ケーシングに対して回転するモ
ータケーシングのために特別の回転支承部を外側
ケーシング内に設ける必要がない。モータケーシ
ングは、外側ケーシングの両端壁の間に、またロ
ータは通路板とモータケーシングの反対側の端壁
との間に、軸方向で極めて精確に支承することが
できる。
本発明の特に有利な一実施態様によれば、通路
板がモータケーシングの、制御軸側とは反対側の
端部に設けられている。このような構成によれ
ば、モータケーシングの端面を制御軸が貫通して
いる構成に比して、大きな面を利用することがで
きる。従つてこの構成は、方向制御弁の制御孔の
設計に関して、大きな融通性を有している。ま
た、制御孔間の距離を大きくとることができ、そ
の結果漏洩損失も小さい。
分配弁は使用されているメジヤリングモータの
型式に応じて構成することができる。例えばメジ
ヤリングモータがベーンモータ又はその他の類似
の型式の油圧モータである場合、通路板内の制御
孔として半月形の溝を設けることができ、これに
対してロータにおける制御孔は直接に押しのけ室
の側面によつて形成することができる。またメジ
ヤリングモータが回転ピストン機械である場合に
は、回転ピストン機械について公知の分配弁を構
成を利用することができる。本発明の特に有利な
一実施態様によれば、メジヤリングモータが内軸
型ギヤモータであり、かつこの場合、外歯を有す
る、ロータを形成する内歯車の端面が、通路板の
隣接する端面と協働して分配弁を形成する。この
構成によれば、制御装置の各構成部分の製作費を
もつとも少なくしかつ制御装置の軸方向長さを最
小にすることができる。
本発明のさらに別の一実施態様によれば、回転
制限部材及び/又はニユートラル位置−ばねが、
方向制御弁を形成する端面の中心部に配置されて
いる。この構成によれば、回転制限部材もしくは
ニユートラル位置−ばねを容易に、かつ特に制御
装置外径を大きくすることなく、取付けることが
できる。また、回転制限部材及びニユートラル位
置−ばねの位置が方向制御弁の制御孔の位置とか
ち合うことも避けられる。本発明の有利な一実施
態様によれば、外側ケーシングの端壁及び通路板
が互いに向かい合つた端面にそれぞれ1つの凹所
を有し、該凹所は長方形の各隅を形成しており、
かつ両凹所内へ突入した2つの剛性の支持条片の
間には圧縮可能なばね部材が配置されている。こ
の構成では、ニユートラル位置−ばね及び回転制
限部材が互いに組合わされている。
ばね部材が2つの互いに逆向きに湾曲した板ば
ねから成つている場合には、簡単な、スペース節
減上有利な構成がえられる。
さらに本発明の別の一実施態様によれば、通路
板が軸平行のねじによつて他のモータケーシング
部分に固定されており、かつねじ孔が方向制御弁
を形成する端面の手前で終つている。このような
構成によれば、比較的大きな端面を利用すること
ができ、従つて、制御孔及びその他の、制御装置
の機能上重要な通路、凹所等を設けるための十分
なスペースがえられる。
多くの場合、方向制御弁の一方の部分を形成す
る端壁が嵌合体として、鉢形の外側ケーシング内
へ嵌込まれており、かつ該外側ケーシングの底部
を操作部材が貫通しているようにするのが有利で
ある。このような構成によれば、制御装置の直径
を著しく小さくすることができる。それというの
はこの場合外側ケーシング内の締めねじを省略す
ることができるからである。制御装置の長さ及び
直経を小さくすることができることにより、制御
装置全体を著しく小型化することができる。有利
な一実施態様によれば、少なくとも、外側ケーシ
ングの端壁及び/又は通路板が、互いに重ね合わ
され半永久的に互いに結合された孔板から構成さ
れている。このような構成によれば、全体として
1つの構成ユニツトとして取扱うことができる外
側ケーシング端壁及び/又は通路板内に必要な制
御孔及び所属の接続通路を設けることができる。
個々の孔板は例えば打貫きによつて製作すること
ができ、次いで接着、ろう接又は溶接により互い
に結合することができる。
本発明のさらに別の一実施態様によれば、モー
タケーシングがスラスト転がり軸受を介して、制
御軸を取囲む、軸方向に調節可能なブツシユに支
持されている。モータケーシングは、方向制御弁
の両端面間において少なくともこれらの端面の一
部に作用する圧力媒体によつて生ぜしめられる軸
方向の力を負荷される。この軸方向力は転がり軸
受によつて受容され、この場合方向制御弁の両端
面間における遊びはブツシユにより精確に調節さ
れる。
外側ケーシング端壁の、メジヤリングモータ側
とは反対の側に、接続部を有する接続板が設けら
れている場合には、端壁と接続板との間に、少な
くとも1つの弁及び接続通路を有する、少なくと
も1つの中間板を設けるのが有利である。このよ
うな構成によれば、用途に応じてたんに単数又は
複数の必要な中間板だけを選択し、モータケーシ
ング及び他の外側ケーシングは変えることなくそ
のまま用いることができる。このような構成はま
た合理的な製作を可能にする。中間板内の弁は例
えばシヤツトル弁、分配弁等として構成すること
ができる。
本発明のさらに別の一実施態様によれば、漏洩
油通路が、外歯を有する内歯車の内室から、通路
板及び端壁内の凹所を経て端壁にある接続部へ通
じている。凹所の利用により、流動抵抗の極めて
少ない漏洩油通路がえられると共に、接続部への
接続通路を短かくすることができる。本発明の有
利な一実施態様によれば、通路板内の制御孔が周
方向で順次に配列された一組の制御孔、即ちタン
ク−制御孔、1組の供給もしくは排出孔へ通じて
いるメジヤリングモータ−制御孔、ポンプ−制御
孔、少なくとも1つのニユートラル位置−制御
孔、さらに別のホンプ−制御孔、他の供給もしく
は排出孔組へ通じているメジヤリングモータ−制
御孔並びに第2のタンク−制御孔を備えており、
この場合上記の両方のポンプ−制御孔及びニユー
トラル位置−制御孔が通路板内の通路を介して互
いに接続されており、かつ外側ケーシング−端壁
が種々異なる運転形式に適合すべく、交換可能で
ある。一組の制御孔を上記のように分配した構成
によれば、僅かに変形した端壁により、著しく異
なつた運転形式、例えばパワービヨンド−運転形
式(過剰油がニユートラル位置において別の作業
回路内へ移される運転形式)、オープンセンタ、
リアクシヨン−運転形式、クローズドセンタ、ノ
ンリアクシヨン−運転形式又はロードセンシング
−運転形式を有するステアリング装置をうること
ができる。
さらに、複数の制御孔組が周方向で順次に配列
されており、この場合互いに隣合う制御孔組が1
つの共通のタンク−制御孔を有しているようにす
ることが可能である。この場合、所定の通過流量
に対して必要な制御孔を小さくとどめることがで
きる。
さらに、有利な一実施態様によれば、通路板に
周方向に設けられている制御孔組の数が分配弁の
制御孔の数より少なく、かつ通路板が1つの通路
系を有しており、かつ方向制御弁のそのつど1つ
の制御孔が分配弁の少なくとも2つの制御孔に接
続している。このような構成によれば、方向制御
弁における制御孔を相互間に十分大きな距離をお
いて配置することができ、しかも分配弁により多
数の制御孔を設けることができる。
少なくとも1つのニユートラル位置−制御孔
が、外側ケーシングの端壁内の半径方向スリツト
と協働する半径方向スリツトとして製作されてい
るようにするのが有利である。このようにした場
合には、ニユートラル位置において比較的大きな
有効横断面がえられ、その結果圧力液体を僅かな
流動抵抗を以つてタンク内へ排出させることがで
きる。しかし、上記横断面を著しく減少させ又は
零にするためには、僅かな角度の回転だけで十分
である。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図〜第11図の実施例によれば、外側ケー
シング1が設けられており、この外側ケーシング
1は端板2、筒状部3、端壁4及び接続板7より
成り、上記端壁4は孔板5及びこれにろう接され
た孔板6から成つている。これらの部分は全体と
して、相応する孔9に通された締めねじ8により
緊締されている。
ステアリングハンドルを有するステアリング軸
として製作された制御軸Lは継手軸10を介し
て、外歯を有するギヤの形のロータ11に結合さ
れており、かつスラスト軸受12を介して端板2
に支持されている。上記の外側ケーシング1内に
はメジヤリングモータMが配置されており、この
メジヤリングモータMは、第1のモータ部分とし
ての、内歯を有するリングギヤ13を含むモータ
ケーシング14と、該モータケーシング14によ
つて取囲まれている第2のモータ部分としての、
上記リングギヤ13に内接する外歯のギヤの形の
ロータ11から成つている。モータケーシング1
4はさらに端板15及び、互いにろう接された3
つの孔板16,17,18より成る通路板19を
有している。これらの部分は締めねじ20によつ
て互いに結合されている。これらの締めねじ20
は、端板15、リングギヤ13及び孔板16,1
7の孔21に通されており、上記の孔21は孔板
18によつて被われている。端壁4の一方の内側
の端面と通路板19の一方の外側の端面との間に
は、方向制御弁22が形成されている。通路板1
9の反対側の端面はロータ11の端面と共に、分
配弁23を形成している。
端壁4及び通路板19の中心には凹所24及び
25があり、これらの凹所、即ち端壁4側の凹所
24(第8図)及び通路板19側の凹所25(第
7図)にはそれぞれ長方形の角隅26が形成され
ており、両凹所24,25内には、両凹所にまた
がつて2つの支持条片28,29の形の回転制限
部材27(第8図)が嵌込まれており、これらの
支持条片28,29の間には、互いに逆向きに湾
曲した皿ばね状のニユートラル位置−板ばね3
0,31が配置されている(第8図)。この部分
24,25,27,30,31は外側ケーシング
1とこの外側ケーシング1内に入つているモータ
ケーシング14との唯一つの機械的連結部であ
り、この連結部により外側ケーシング1に対する
モータケーシング14の僅かな相対的回動が許容
される。
接続板7は5つの接続部32〜36を有してい
る(第11図)。接続部32はポンプPに、接続
部33はタンクT又は第2の作業回路PBに、接
続部34はステアリング作業モータの接続部S1
に、接続部35はステアリング作業モータの他方
を接続部S2に、接続部36はタンクTに、それぞ
れ接続されている。
接続板7のリング状溝37は接続部34へ通じ
ている孔38を、外周に沿つて等間隔に分配され
た突起状通路39に接続している。リング状通路
40は、接続部35に通じている孔41を、外周
に等間隔で分配されている3つの突起状通路42
に接続している。貫通孔43は接続部32に相応
する高さ位置にあり、貫通孔44は接続部33に
相応する高さ位置にある(第10図)。
孔板6(第9図)にはリング状溝45があり、
この溝は貫通孔43と整列する貫通孔46を、外
周に分配された6つの刺状もしくは突起状通路4
7に接続している。もう1つのリング状溝48
は、貫通孔44と整列する貫通孔49を、外周に
等間隔で分配された3つの突起状通路50に接続
している。貫通孔51は接続板7の突起状通路3
9と、貫通孔52は接続板7の突起状通路42と
整列している。
端壁4の孔板5はこの実施例では方向制御弁2
2を形成するためにそれぞれ周方向に順次に配置
された3組の制御孔を有しており、各組の制御孔
は作業モータ−制御孔53、ポンプ−制御孔5
4、ニユートラル位置−制御孔55、ポンプ−制
御孔56及び第2の作業モータ−制御孔57であ
る(第8図)。作業モータ−制御孔53は流路5
1−39−37−38−34を介してステアリン
グ−作業モータの一方の接続部S1に接続してい
る。両ポンプ−制御孔54,56は流路47−4
5−46−43−32を介してポンプPに接続し
ている。作業モータ−制御孔57は流路52−4
2−40−41−35を介してステアリング−作
業モータの他方の接続部S2に接続している。半径
方向スリツトによつて形成されているニユートラ
ル位置−制御孔55は流路50−48−49−4
4−33を介して後接続された作業回路PBもし
くはタンクTに接続している。凹所24は通路板
6内の中心孔58及び接続板7内の孔59を介し
て接続部36に、従つてまたタンクTに接続して
いる。
通路板19の孔板18内にもやはり3個の制御
孔が設けられており、各組の制御孔は、タンク−
制御孔60、接続部K1に通じている第1のメジ
ヤリングモータ−制御孔61、ポンプ−制御孔6
2、ニユートラル位置−制御孔63、もう1つの
ポンプ−制御孔64、接続部K2へ通じている第
2のメジヤリングモータ−制御孔65及びタンク
−制御孔66であり、このタンク−制御孔は同時
に次の制御孔組の第1のタンク−制御孔になつて
いる(第7図)。
通路板19の孔板18に隣接した孔板17(第
6図)は3つの半径方向溝67を有し、これら
は、タンク−制御孔60,66を流路25−24
−58−59−36を介してタンクに接続してい
る。凹所68は、ポンプ−制御孔62,64及び
ニユートラル位置−制押孔63を互いに接続して
いる。貫通孔69,70はメジヤリングモータ−
制御孔61,65と整列している。
第5図に示されている孔板16は3つの溝71
を有し、これらはそれぞれ1つの貫通孔69を介
してメジヤリングモータ−制御孔61に接続して
おり、かつロータ11に向つて開いている、分配
弁23の2つの制御孔72,73へ通じている。
それぞれ1つの貫通孔70を介して第2のメジヤ
リングモータ−制御孔65に接続しているさらに
別の3つの溝74はそれぞれ2つの制御孔75,
76に通じており、これらは制御孔72,73と
交互に位置していて同一回路内にある。これらの
制御孔72,73,75,76は第5図平面内に
は位置していないが、説明のために第5図に示さ
れている。
第4図に示されているように、ロータ11は中
心孔77を有し、この中心孔は孔板16中の中心
孔77aを介してタンク−接続部36に接続して
おり、従つて漏洩油を排出することができる。さ
らに、通路板19側の端面には、分配弁23を形
成するために、第1の制御孔78が設けられてお
り、これらの制御孔はそれぞれ1つの押しのけ室
79内に開口している。さらに第2の制御孔80
を設けられており、これらはロータ11内におい
て、たんに破線だけで示されている通路81を介
して、反対側の制御孔78に接続している。外歯
を有する内歯車として製作されたロータ11が運
転中に行なうトロコイド運動中、制御孔78,8
0は、押しのけ室79に媒体が十分に充填されま
た排出されるように、制御孔72,73,75,
76と接続される。
ニユートラル位置−ばね30,31によつて方
向制御弁22が休止又はニユートラル位置にある
場合、ポンプ接続部32はニユートラル位置−制
御孔55,63を介して接続部33に接続してお
り、従つて第2の、後接続された作業回路内の圧
力液体を利用することができる。制御軸Lが第7
図及び第8図で言つて逆時計回り方向に回転する
と、たんにロータ11のみでなしに、液体が押し
のけ室79内に閉じこめられているためモータケ
ーシング14全体がニユートラル位置−ばねの力
に抗して、連行される。ニユートラル位置−制御
孔55,63を経る流路は閉鎖される。圧力液体
はポンプ−制御孔56からメジヤリングモータ−
制御孔65を介してメジヤリングモータMの接続
部K2へ、さらにその第2の接続部K1からメジヤ
リングモータ−制御孔61を介して作業モータ−
制御孔53へ、さらに作業モータ接続部S1へ流れ
る。他方の作業モータ接続部S2からは液体は作業
モータ−制御孔57を介してタンク−制御孔66
へ、ひいてはタンクへ達する。メジヤンリングモ
ータMを流過する圧力媒体量は制御軸Lの回転角
度に相応しており、その結果この回転角度とステ
アリング−作業モータの変位量との間には比例関
係が生じる。回転が終了すると、方向制御弁22
はニユートラル位置−ばね30,31の作用で休
止位置へ戻される。制御軸Lが逆方向へ回転する
場合には流体の流れ方は逆になる。
両支持条片28,29は方向制御弁22内にお
けるある程度まで可能な相対運動を制限する。ポ
ンプが故障した場合、モータケーシング14は外
側ケーシング1に支持され、この結果制御軸Lに
よりロータ11は回転せしめられ、メジヤリング
モータMは補助ポンプとして利用される。
押しのけ室79内に生じる力は全て完全にモー
タケーシング14内に受容される。従つて外側ケ
ーシング1内ではたんに、制御軸Lから及ぼされ
る力及び場合によつては、端壁4と通路板19と
の間に液体圧力から生じる力だけを受容すればよ
い。通路板19はモータケーシング14の一方の
端面側を形成しているから、メジヤリングモータ
と方向制御弁22との間の遊びはなく、その結果
高い精度がえられる。制御装置は軸方向に短かく
かつ僅かな外形寸法に製作することができる。
第12図の実施例では既に述べた実施例に相応
する構成部分には100をプラスした符号が使用さ
れている。多くの部分が著しく簡略化して示され
ている。外側ケーシング101の端壁102及び
筒状部103は鉢状に形成されている。方向制御
弁122を形成している端壁104は嵌合体とし
て上記の鉢状体内へ嵌込まれ、かつここにばねリ
ング182により固定されている。制御軸Lのス
ラスト軸受112はモータケーシング114の端
板115と中間板183との間に配置されてい
る。さらに別のスラスト軸受184がモータケー
シング114の、方向制御弁122とは反対側に
ある端面とブツシユ185との間に配置されてい
る。このブツシユは外側ケーシング101内のね
じ山186によつて調節移動可能であり、その結
果通路板119は実際に遊びなしに端壁104に
保持することができる。
第13図の実施例では、デイスク205及び2
06は第1図の孔板5及び孔板6に相応してお
り、またデイスク286は第1図の接続板7の左
側の部分に相応している。上記の部分はろう接等
により端壁204に結合されている。接続板20
7は5つの接続部を有しており、これらのうち接
続部232,234,236が図面ではみえてい
る。端壁204と接続板207との間に中間板2
87が配置されており、これは少なくとも1つの
弁288及び接続通路289を有している。締め
ねじ8によつて外側ケーシングを締め合わせる場
合に、そのつどの必要に応じて、単数又は複数の
交換可能な中間板を挿入して緊締することができ
る。
第14図は方向制御弁22の展開断面図を示
す。この場合図面には一組の制御孔だけが示され
ている。方向御弁は端壁4及び通路板19を有
し、これらは前記のパワービヨンド−運転形式で
の運転を可能にする。制御孔は第7図及び第8図
の制御孔の符号と同じ符号が付されている。ニユ
ートラル位置−制御孔55は接続部33に、従つ
てまた、これに後接続されている装置に接続され
ている。
第15図はオープンセンタ、リアクシヨン−運
転形式時の接続形式を示す。この場合同じ通路1
9が用いられているが、該通路板19は変形され
た端壁4aと接続されている。図面から判るよう
に、作業モータ−制御孔53a,57aはニユー
トラル位置で所属のメジヤリングモータ−制御孔
61もしくは65と接続し(リアクシヨン)、か
つまたポンプ−制御孔54a,56aはニユート
ラル位置−制御孔55aと接続し、該ニユートラ
ル−制御孔自体はタンクへ通じている(オープン
センタ)。
第16図では、同じ通路板19が、クローズド
センタ、ノンリアクシヨン−運転形式での運転を
可能にする別の端壁4bと組合わされている。こ
の目的のために作業モータ−制御孔53b,57
bは中立位置で閉止され(ノンリアクシヨン)、
かつポンプ−制御孔54b,56bもやはり閉止
されている(クローズドセンタ)。
第17図では、やはり同じ通路板19が、ロー
ドセンシング−運転形式での運転を可能にする、
変形された端壁4cと組合わされている。この目
的のため、ポンプ−制御孔54c,56cはニユ
ートラル位置−制御孔55cにより接近せしめら
れており、かつ方向制御弁が調節されたさいにニ
ユートラル位置−制御孔63と協働することがで
きる。制御孔62,64とは2つの圧力感知−制
御孔90,91が協働し、これらの制御孔はポン
プ出力を変化させるための制御装置に作用し、メ
ジヤリングモータ−制御孔61,65への接続を
生ぜしめることができる。
実施例においては、回転ピストン機械がメジヤ
リングモータとして設けられている。このこと
は、所定の回転角度で比較的大きな押しのけ量が
えられる点で有利である。しかしまた他の任意の
内軸型回転モータ、例えばベーンモータ、ラジア
ルピストン機械、アキシヤルピストン機械、不動
の偏心軸を備えた歯車機械等を用いることも可能
である。多くの場合モータケーシングはある僅か
な角度にわたつて連行されるにすぎず、このさい
方向制御弁のモータケーシングに形成された可動
の部分を調節移動させる。メジヤリングモータは
多くの用途においてポンプとして運転することも
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御装置の一実施例の略示縦
断面図、第2図は第1図の−線による外側ケ
ーシングの正面図、第3図は第1図の−線に
よる外側ケーシングの正面図、第4図は第1図の
−線による制御装置の断面図、第5図は第1
図の−線によるモータケーシングの断面図、
第6図は第1図の−線によるモータケーシン
グの断面図、第7図は第1図の−線によるモ
ータケーシングの断面図、第8図は第1図の−
線による外側ケーシングの断面図、第9図は第
1図の−線による外側ケーシングの断面図、
第10図は第1図の−線による外側ケーシン
グの断面図、第11図は第1図のXI−XI線による
外側ケーシングの正面図、第12図は本発明の制
御装置の別の一実施例の略示断面図、第13図
は、第1図においてモータケーシングの右側にあ
る外側ケーシング端壁の一変化実施例の断面図、
第14図はパワービヨンド−運転形式のための、
方向制御弁の両部分の展開図、第15図はオープ
ンセンタ、リアクシヨン−運転形式のための、方
向制御弁の両部分の展開図、第16図はクローズ
ドセンタ、ノンリアクシヨン−運転形式のため
の、方向制御弁の両部分の展開図、第17図はロ
ードセンシング−運転形式のための、方向制御弁
の両部分の展開図である。 1……外側ケーシング、2……端壁、3……筒
状部、4……端壁、5,6……孔板、7……接続
板、8……締めねじ、9……孔、10……継手
軸、11……ロータ、12……スラスト軸受、1
3……リングギヤ、14……モータケーシング、
15……端板、16,17,18……孔板、19
……通路板、20……締めねじ、21……孔、2
2……方向制御弁、23……分配弁、24,25
……凹所、26……角隅、27……回転制限部
材、28,29……支持条片、30,31……ニ
ユートラル位置−板ばね、32,33,34,3
5,36……接続部、37……リング状溝、38
……孔、39……突起状通路、40……リング状
通路、41……孔、42……突起状通路、43…
…貫通孔、44……貫通孔、45……リング状
溝、46……貫通孔、47……突起状通路、48
……リング状溝、49……貫通孔、50,51,
52……突起状通路、53……作業モータ−制御
孔、54……ポンプ−制御孔、55……ニユート
ラル位置−制御孔、56……ポンプ−制御孔、5
7……作業モータ−制御孔、58……中心孔、6
0……タンク−制御孔、61……メジヤリングモ
ータ−制御孔、62……ポンプ−制御孔、63…
…ニユートラル位置−制御孔、64……ポンプ−
制御孔、65……メジヤリングモータ−制御孔、
66……タンク−制御孔、67……半径方向溝、
68……凹所、69,70……貫通孔、71……
溝、72,73……制御孔、74……溝、75,
76……制御孔、77,77a……中心孔、78
……制御孔、79……押しのけ室、80……制御
孔、81……通路、101……外側ケーシング、
102……端壁、103……筒状部、104……
端壁、112……スラスト軸受、114……モー
タケーシング、115……端板、119……通路
板、122……方向制御弁、182……ばねリン
グ、183……中間板、184……スラスト軸
受、185……ブツシユ、186……ねじ山、
K1,K2……接続部、L……制御軸、P……ポン
プ、PB……作業回路、S1,S2……接続部、T…
…タンク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステアリング装置のハイドロスタチツク式制
    御装置であつて、外側ケーシング2,3,4を有
    し、該外側ケーシング内に、内歯のリングギヤ1
    3とこのリングギヤ13に内接し上記内歯のリン
    グギヤ13との間に押しのけ室79を形成する外
    歯のギヤ11とを有するメジヤリングモータMが
    配置されており、このメジヤリングモータMが、
    上記内歯のリングギヤ13を含む、モータケーシ
    ング14を形成する第1のモータ部分15,1
    3,19と、制御軸Lに連結した、メジヤリング
    モータMのロータ11を形成する第2のモータ部
    分から成つており、上記第1のモータ部分15,
    13,19が回転制限部材27,28,29によ
    つて規定された所定の回転角度だけ、この第1の
    モータ部分のニユートラル位置を規定するニユー
    トラル位置ばね30,31の力に抗して、上記外
    側ケーシング2,3,4に対して回転可能であ
    り、かつ上記第1のモータ部分15,13,19
    の外側の一方の端面にある孔板18とこの孔板1
    8に隣接する、上記外側ケーシング2,3,4の
    内側の端面にある孔板5との間に方向制御弁22
    が構成されており、該方向制御弁22は、上記外
    側ケーシング2,3,4の内側の端面にある孔板
    5に第1の制御孔53,54,55,56,57
    を有し、かつ上記第1のモータ部分15,13,
    19の外側の一方の端面にある孔板18に第2の
    制御孔60,61,62,63,64,65,6
    6を有しており、かつ上記第1のモータ部分1
    5,13,19の内側の一方の端面にある孔板1
    6と、この孔板16に隣接する、メジヤリングモ
    ータMのロータ11の端面との間に分配弁23が
    構成されており、該分配弁23は、上記第1のモ
    ータ部分15,13,19の内側の一方の端面に
    ある孔板16に第1の制御孔71,72,73;
    74,75,76を有し、かつ隣接するメジヤリ
    ングモータロータ11の端面に第2の制御孔7
    8,80を有しており、上記方向制御弁22の第
    2の制御孔60,61,62,63,64,6
    5,66を有する孔板18及び、上記分配弁23
    の第1の制御孔71,72,73;74,75,
    76を有する孔板16が1つの通路板19;11
    9にまとめられて、この通路板19;119が、
    上記第1のモータ部分15,13,19によつて
    形成されている上記モータケーシング14の一方
    の端壁として、上記の内歯のリングギヤ13;1
    13に不動に結合されており、かつ上記の外歯の
    ギヤ11;111が該ギヤ11;111の、内歯
    のリングギヤ13;113に対する円運動を補償
    する継手軸10を介して制御軸Lに連結されてい
    ることを特徴とする、ステアリング装置のハイド
    ロスタチツク式制御装置。 2 通路板19;119がモータケーシング1
    4;114の、制御軸Lとは反対の側に設けられ
    ている、特許請求の範囲第1項記載のハイドロス
    タチツク式制御装置。 3 回転制限部材28,29及びニユートラル位
    置−ばね30,31が方向制御弁22を形成する
    端面の中心部に配置されている特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載のハイドロスタチツク式制御
    装置。 4 外側ケーシング1の端壁4及び通路板19が
    互いに向かい合つた端面にそれぞれ1つの凹所2
    4,25を有し、該凹所は長方形の角隅26を形
    成しており、かつ両凹所内へ突入した2つの剛性
    の支持条片28,29の間に圧縮可能なばね部材
    30,31が配置されている特許請求の範囲第3
    項項記載のハイドロスタチツク式制御装置。 5 ばね部材が2つの互いに逆向きに湾曲した皿
    状の板ばね30,31より成る特許請求の範囲第
    4項記載のハイドロスタチツク式制御装置。 6 通路板19が軸平行のねじ20によつて他の
    モータ部分13,15に固定されており、かつね
    じ孔21が方向制御弁22を形成する端面の手前
    で終わつている特許請求の範囲第1項から第5項
    までのいずれか1項記載のハイドロスタチツク式
    制御装置。 7 方向制御弁122の一部を形成する端部10
    4が嵌合体として、鉢形の外側ケーシング101
    内へ嵌込まれており、該外側ケーシングの底部を
    制御軸Lが貫通している特許請求の範囲第1項か
    ら第6項までのいずれか1項記載のハイドロスタ
    チツク式制御装置。 8 外側ケーシング1の端壁4及び通路板19
    が、それぞれ、互いに重ね合わされかつ互いに半
    永久的に結合された孔板5,6;16,17,1
    8から構成されている特許請求の範囲第1項から
    第7項までのいずれか1項記載のハイドロスタチ
    ツク式制御装置。 9 モータケーシング114がスラスト転がり軸
    受184を介して、制御軸Lを取囲む、軸方向に
    調節可能なブツシユ185に支持されている特許
    請求の範囲第7項記載のハイドロスタチツク式制
    御装置。 10 外側ケーシングの端壁204の、メジヤリ
    ングモータM側とは反対の側に、接続部232,
    234,236を有する接続板207が設けられ
    ており、かつ端壁204と第1の接続板207と
    の間に少なくとも1つの中間板287が設けられ
    ており、該中間板287が少なくとも弁288と
    接続通路289とを有している特許請求の範囲第
    1項から第9項までのいずれか1項記載のハイド
    ロスタチツク式制御装置。 11 漏洩油通路77が、外歯のギヤ11から通
    路板19及び端壁4内の凹所24,25を経て、
    端壁4にある接続部36へ通じている特許請求の
    範囲第1項から第10項までのいずれか1項記載
    のハイドロスタチツク式制御装置。 12 通路板19中の制御孔が周方向に配列され
    た一組の以下の制御孔60,61,62,63,
    64,65,66を含んでおり、即ち、タンク−
    制御孔60と、一組の給排制御孔72,73,7
    5,76に通じるメジヤリングモータ−制御孔6
    1と、ポンプ−制御孔62と、少なくとも1つの
    ニユートラル位置−制御孔63と、上記ポンプ−
    制御孔62とは別のポンプ−制御孔64と、上記
    一組の給排制御孔72,73,75,76とは別
    の−一組の給排制御孔に通じるメジヤリングモー
    タ−制御孔65と、上記タンク−制御孔60とは
    別の第2のタンク−制御孔66と、を含んでお
    り、かつ上記の両方のポンプ−制御孔62,64
    とニユートラル位置−制御孔63とが、互いに、
    通路板19中の通路68を介して接続されてお
    り、かつ外側ケーシング1の端壁4;4a;4
    b;4cが、種々異なる運転形式に適合すべく、
    交換可能である特許請求の範囲第1項から第10
    項までのいずれか1項記載のハイドロスタチツク
    式制御装置。 13 複数組の制御孔60,61,62,63,
    64,65,66が組ごとに周方向で順次に配列
    されており、この場合互いに隣合う制御孔組の両
    はじの制御孔60,66が両組に共通である特許
    請求の範囲第12項記載のハイドロスタチツク式
    制御装置。 14 通路板に周方向に設けられている制御孔組
    の数が分配弁23の制御孔72,73,75,7
    6の数より少なく、かつ通路板19が1つの通路
    系71,74を有しており、かつ方向制御弁22
    のそれぞれ1つの制御孔61,65が分配弁の少
    なくとも2つの制御孔72,73に接続している
    特許請求の範囲第13項記載のハイドロスタチツ
    ク式制御装置。 15 少なくとも1つのニユートラル位置−制御
    孔63が、外側ケーシングの端壁4内の半径方向
    スリツト55と協働する半径方向スリツトとして
    製作されている特許請求の範囲第12項から第1
    4項までのいずれか1項記載のハイドロスタチツ
    ク式制御装置。
JP58218858A 1982-11-24 1983-11-22 殊にステアリング装置用のハイドロスタチツク式制御装置 Granted JPS59140171A (ja)

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