JPH0344712B2 - - Google Patents

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JPH0344712B2
JPH0344712B2 JP60116330A JP11633085A JPH0344712B2 JP H0344712 B2 JPH0344712 B2 JP H0344712B2 JP 60116330 A JP60116330 A JP 60116330A JP 11633085 A JP11633085 A JP 11633085A JP H0344712 B2 JPH0344712 B2 JP H0344712B2
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JP
Japan
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pulses
counter
correction
pulse
clock
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JP60116330A
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JPS60261264A (ja
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Aran Matsukuben Barii
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Tektronix Inc
Original Assignee
Tektronix Inc
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Publication date
Application filed by Tektronix Inc filed Critical Tektronix Inc
Publication of JPS60261264A publication Critical patent/JPS60261264A/ja
Publication of JPH0344712B2 publication Critical patent/JPH0344712B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/26Modifications of scanning arrangements to improve focusing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、陰極線管表示装置の画像補正装置、
例えばダイナミツク焦点・非点収差補正のための
デジタル画像補正装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
陰極線管(以下CRTと略す)内の電界または
磁界による電子ビームの焦点合わせは光学装置に
おける光線の焦点合わせに類似している。CRT
の電気光学装置には、光学装置と同様に歪の問題
がある。重要な問題となる歪は焦点ぼけ
(defocusing)と非点収差(astigmatism)であ
る。非点収差は、異なる軸平面の電子が異なる点
に合焦してしまう焦点欠陥である。この状態で
は、CRTスポツトは円形にならず、トレースの
方向によつてトレース幅が異なることになる。
種々のCRT歪に関する詳細は、「1959年レインホ
ールド(Reinhold)社発行のジー・パー及びオ
ー・エイチ・デイビー共著「ザ・カソード・レ
イ・チユーブ(The Cathode−Ray Tube)」」を
参照されたい。
CRTの画像歪をダイナミツクに補正するため
に多くの回路が開発されてきた。これらの回路は
通常2つのカテゴリー、即ちアナログ補正装置ま
たはデジタル補正装置のいずれか一方に属する。
アナログ手法の代表的なものは、本発明者により
開発され、テクトロニツクス社に譲渡された1981
年2月3日発行の米国特許第4249112号(特開昭
56−52844号に対応)「ダイナミツク・フオーカ
ス・アンド・アステイグマテイズム・コレクシヨ
ン・サーキツド(Dynamic Focus and
Astigmatism Correction Circuit)」に開示され
ている。この装置では、ダイナミツク焦点及び非
点収差用の画像補正波形を発生するためにアナロ
グ回路を用い、これらの補正波形をCRTに供給
して所望の補正を行つている。一般に、CRTス
クリーン上のすべての点において画像を補正する
に必要な波形は比較的複雑な数学的関数である
が、これらの関数を一定のまたは局部的に一定の
係数を有する低次の多項式で近似するのが通例で
ある。よつて、補正の正確さは、これらの多項式
が、画像補正関数である一層複雑な数学的関数に
どの程度適合するかによつて決まる。その結果、
CRTスクリーンのある領域の画像の方が他の領
域の画像より良好に補正されるということが起こ
る。
また、この手法は他のアナログ手法と同様に、
スクリーン上に比較的不均一に分散した多数の
個々の点において最適の焦点を得ようとするもの
ではない。そのような手法は、少数の低次の多項
式によつて表すことができる波形より数段複雑な
波形を必要とするであろう。
しかし、そのような手法はデジタル補正回路に
使われる典型的な手法である。例えば、アタリ社
に譲渡され1978年7月4日に発行されたステイー
ブル・デイー・ブリスタウによる米国特許第
4099092号「テレビジヨン・デイスプレイ・アラ
イメント・システム・アンド・メソツド
(Television Display Alignment System and
Method)」では、スクリーン上の多数の点にお
けるアベレーシヨンを補正するために予め定めた
一組の補正信号が用いられる。まず、通常の走査
信号の代わりにアライメント信号がCRTの偏向
板に印加され、スクリーン上のビーム位置がモニ
タされる。次に、ビームが予め定めた点上にある
とき、補正信号が計算され、プログラマブル・リ
ード・オンリ・メモリ、即ちROMにデジタル形
式で書込まれる。通常の動作中は、これらの補正
信号がアナログ形式に変換され、CRTに印加さ
れてスクリーン上のビーム位置に対応した走査信
号によるアベレーシヨンを補正する。
同様の手法は、アルフアニユーメリツク社に譲
渡され1973年6月19日に発行されたマンバー等に
よる米国特許第3740608号「スキヤニング・コレ
クシヨン・メソツズ・アンド・システムズ・ユテ
イライジング・ストアード・デジタル・コレクシ
ヨン・バリユーズ(Scanning Correction
Methods and Systems Utilizing Stored
Digital Correction Values)」に記載されてい
る。この手法では、CRTスクリーンの特定領域
に必要な補正に対応してデジタル補正値がメモリ
に記憶される。ビームがスクリーン上の新しい点
に向けられるにつれて、その領域に対する適切な
補正値がメモリから読出され、デジタル・アナロ
グ変換器によりアナログ補正信号に変換される。
他のデジタル手法としては、テキサス・インス
ツルメント社に譲渡され1972年3月7日に発行さ
れたジエリー・デイル・メリーマンによる米国特
許第3648077号の「デジタル・カソードレイ・チ
ユーブ・リニアリテイ・コレクター(Digital
Cathode−Ray Tube Linearity Corrector)」が
ある。この手法においては、デジタルコンピユー
タにより供給されるX軸及びY軸座標データから
補正係数を生成するデジタル回路を用いている。
X軸及びY軸座標データの2乗の和に等しいこの
補正係数はアナログ信号に変換され、アナログ座
標信号に乗算され加算される。これによつて、本
質的に平坦な表面を有するCRTスクリーン上に
表示される画像のピンクツシヨン歪を除去する補
正された偏向信号を発生する。しかし、この手法
の重大な欠点は、補正信号をコンピユータで計算
するために補正信号の分析方法の知識を必要とす
ることである。複雑なアベレーシヨンに対して
は、そのような分析方法が通常わからないので、
この手法は一般に使用できない。
アナログ手法及びデジタル手法の特徴を組合わ
せた他の手法は、インターナシヨナル・ビジネ
ス・マシーンズ社に譲渡され1982年10月13日に発
行されたイアン・デイー・ジユドによる米国特許
第4354143号の「イクイツプメント・ツーコレク
ト・アベレーシヨンズ・オブ・ア・カソード・レ
イ・ビーム(Equipment to Correct
Aberrations of a Cathode Ray Beam)」に
記載されている。この文献の装置によれば、差分
法を用いて記憶されたデジタル値から補正信号を
導出することにより、ビームがCRTスクリーン
上を走査されるにつれてアベレーシヨンが補正さ
れる。メモリには多項式補正関数の所期の差であ
るデジタル値が記憶される。そこで電子ビームが
スクリーンを水平方向に走査するにつれて、
CRTスクリーンが分割された各領域に対して補
正関数の新たな値が計算され、CRTに供給され
る。帰線期間にY軸方向の変化による補正関数の
変化が計算される。この手法は上述のメリーマン
の手法より一般的に用い得るが、やはり補正関数
には低次の多項式が望ましいと考えられる。更
に、記憶されたデジタル値をアドレス指定するた
めの特定の回路構成が開示されていない。
デジタル補正回路を開示した他の文献には、イ
ンターナシヨナル・ビジネス・マシーン社に譲渡
され1983年6月14日発行されたバーノン・デイ
ー・ベツクによる米国特許第4388619号「コレク
ター・フオー・バンドル・デフレクシヨン・デイ
ストーシヨン・イン・マルチビーム・カソード・
レイ・チユーブズ(Corrector for Bundle
Deflection Distortion in Multibeam Cathode
Ray Tubes)」がある。この特許の特徴は、電子
ビーム・アレイの望ましくない回転による歪を補
正するために分割焦点コイルを用いている点にあ
るが、上述のものと同様の焦点コイルに補正信号
を供給するデジタル補正回路を開示している。補
正電流は、CRTスクリーン上のマトリクスビー
ム位置の関数として分割焦点コイルに供給され
る。分割焦点コイルの各半分に供給されるべき2
つの補正電流に対応する補正信号値がメモリに記
憶される。CRTスクリーン上の走査位置に対し
てメモリの適切な部分がアクセスされるように、
メモリのアドレス指定を偏向ヨークへのX軸及び
Y軸偏向信号に同期させるアドレス変換手段が設
けられる。しかし、このアドレス変換手段の設計
については何等開示されていない。
上述したデジタル補正装置に関するいずれの文
献においても、CRTに供給される各々の特定の
補正信号はCRTスクリーン上の電子ビームの特
定の位置に対応しなければならないという重要な
要件を有する。にもかかわらず、これまで補正信
号とビーム位置との対応付けを行なう簡単なアド
レス指定手段を得る努力は殆ど払われていないよ
うである。
したがつて、本発明は補正信号とビーム位置と
の正確な対応付けを行なう簡単なアドレス指定手
段を有するデジタル画像補正装置を提供するもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明デジタル画像補正装置は第1図に示す如
くマトリクス状に分割した表示スクリーンの各領
域に対応する補正値を記憶した記憶手段610,
611,612を有し、この表示スクリーンの走
査と共にこの補正値を読出して画像の補正を行な
うようにしたデジタル画像補正装置において、隣
接する水平同期パルス間に第1の所定数のクロツ
クパルスを発生するクロツク発生手段603と、
このクロツク発生手段603の出力パルスを計数
し、この計数値を第1アドレス信号としてこの記
憶手段610,611,612に供給する第1カ
ウンタ605と、隣接する垂直同期パルス間に第
2の所定数のパルスを発生するパルス発生手段6
07,900と、このパルス発生手段607,9
00の出力パルスを計数し、この計数値を第2ア
ドレス信号としてこの記憶手段610,611,
612に供給する第2カウンタ609とを具え、
このクロツク発生手段603は周波数が制御さ
れるクロツクパルスを発生する発振手段622,
623と第1カウンタ605が水平同期パルスに
よりリセツトされる前にこの第1カウンタ605
の計数値が第1所定数に達したときにこの発振手
段622,623の発振周波数を減少させ、こ
の第1カウンタ605がこの水平同期パルスによ
りリセツトされる前に第1カウンタ605の計数
値がこの第1所定数に達しないときにこの発振手
段622,623の発振周波数を増加させる帰
還手段631〜661を設けたものである。
〔作用〕 本発明のデジタル画像補正装置によれば、例え
ばCRTにおける焦点及び非点収差を補正するデ
ジタル電子光学補正回路が得られる。この回路
は、隣接水平ブランキング同期パルス間に特定数
(例えばN1個)のクロツクパルスを発生する第1
クロツク発生器を有する。このクロツクパルスは
X−アドレスカウンタにより計数され、X−アド
レスカウンタはその各計数毎にCRTスクリーン
の特定の水平領域に対応する第1アドレス信号を
発生する。同様に隣接垂直ブランキング同期パル
ス間に特定数のパルス発生するパルス発生器も設
けられる。このパルス発生器は第1クロツク発生
器と同期して動作する。Y−アドレスカウンタは
パルス発生器の出力パルスを計数し、その各計数
毎にCRTスクリーン上の特定の垂直領域に対応
する第2アドレス信号を発生する。これらのX及
びYアドレスは焦点ROMに入力される。この
ROMは各X−Yアドレスに対して適切な焦点制
御補正信号で予めプログラムされている。焦点
ROMからの補正信号は、デジタル・アナログ変
換器でアナログ信号に変換され、電子ビームが
CRTの面を走査されるに応じてCRTの焦点制御
エレメントに供給される。同様に、非点収差補正
関数を提供する如く非点収差ROMを予め適切に
プログラムしておくことにより、同じアドレスを
用いて非点収差制御が行われる。
本発明の第1実施例では、パルス発生器は水平
同期パルスを受ける分周回路を有する。この分周
回路はN2個の水平ブランキング同期パルス毎に
1個の出力パルスを発生する。この出力パルスは
Y−アドレスカウンタの歩進のために用いられ
る。第2実施例では、Y−アドレスカウンタは分
周回路によつてではなく、第2クロツク発生器か
らのパルスによつて歩進される。この第2実施例
では、第2クロツク発生器は隣接垂直ブランキン
グ同期パルス間に特定数(例えばN3)のクロツ
クパルスを発生する。このクロツクパルスの各々
はCRTスクリーン上の特定の垂直領域に対応す
る。他の面では、第2実施例は第1実施例と全く
同様に動作する。
この装置の重要な構成要素は、帰還手段と協動
して隣接水平同期パルス(ゲートパルス)間に正
確な個数(N1個)のパルスを発生する第1クロ
ツク発生器である。第1クロツク発生器は2個の
単安定マルチバイブレータ(以下単安定マルチと
略す)からなるリング発振器を有する。第1単安
定マルチの入力端子はANDゲートを介してゲー
トパルスの反転信号及び第2単安定マルチの反転
出力信号を受ける。第1単安定マルチの出力信号
QはX−アドレスカウンタに結合され、第1単安
定マルチの反転出力信号は第2単安定マルチの
入力端子に結合される。第2単安定マルチの第2
入力端子は、発振器の周波数の調節のためバイア
ス制御手段に接続される。X−アドレスカウンタ
の出力信号はデコーダに結合される。デコーダ
は、X−アドレスカウンタの計数値が連続するゲ
ートパルス間でN1個より小さいとき第1信号を
発生し、正確にN1個であれば第2信号を発生す
る。デコーダの出力信号は第1抵抗の一端及びシ
ヤント・コンデンサに結合される。第1抵抗の他
端は、積分器の入力端子、及び電圧源に接続され
たバイアス抵抗に接続される。積分器の出力信号
はバイアス制御手段への信号となる。バイアス制
御手段は、カウンタがゲートパルスによりリセツ
トされる前にその計数値がN1に達すれば発振器
の周波数を低減し、ゲートパルスによるリセツト
前にN1に達しなければ周波数を上昇させる。第
2実施例では、第2クロツク発生器の設計は第1
クロツク発生器と類似しているが、主な相違点
は、第2クロツク発生器が異なる周波数で動作
し、異なる計数値をデコードする帰還手段を有す
ることである。
〔実施例〕
第2図は、本発明を用いる装置のブロツク図で
ある。まず、水平及び垂直同期信号が夫々偏向回
路100,200に入力される。偏向回路10
0,200は、入力信号を処理し、偏向ヨーク1
000の駆動用の電流ランプ出力信号を発生す
る。また、各トレース間に適切にビームをブラン
キングする水平及び垂直ブランキングパルスも出
力される。映像増幅器300は、CRT800の
制御グリツドへ電圧を印加することにより表示輝
度を制御する。電源400は装置の動作に必要な
種々の電圧を供給する。
水平偏向回路100及び垂直偏向回路200
は、夫々信号線101,201によつてダイナミ
ツク焦点・非点収差補正手段600に接続され、
補正波形を同期させるために用いられる水平及び
垂直ブランキングパルスを発生する。補正手段6
00は、焦点エレメント820に供給される焦点
補正信号F、及び夫々ステイグメータ810,8
30に供給される2つの非点収差補正信号S1,
S2を発生する。これらのステイグメータは、一
般に、CRTフエースプレートの平面内のあらゆ
る方向の電子ビーム・スポツトの長円形を補正で
きるように互いに45゜の角度に方向付けられた従
来の四極ステイグメータである。
第1図は、本発明の第1実施例のダイナミツク
焦点・非点収差補正手段600の詳細ブロツク図
である。この実施例では、各水平ブランキング同
期パルスH−BLANKは、クロツク発生器603
を起動し、クロツク発生器603は隣接H−
BLANKパルス間に或る数の均等間隔のパルスを
発生する(第4図参照)。これらのクロツクパル
スはX−アドレスカウンタ605を駆動する。X
−アドレスカウンタ605は、焦点ROM61
0、ステイグメータS1ROM611及びステイブ
メータS2ROM612の各々に対するアドレスの
X軸部分を発生するために用いられる。図示の実
施例では、クロツク発生器603は各水平アクテ
イブ期間内に20個のクロツクパルスを発生する。
よつて、隣接H−BLANKパルス間に、ROMは、
CRTスクリーンの水平軸に沿う20個の点に対応
して20回アクセスされる。各H−BLANKパルス
はまた、X−アドレスカウンタ605をリセツト
し、1/24分周回路607を駆動するのにも用いら
れる。1/24分周回路607はY−アドレスカウン
タ609を駆動する。Y−アドレスカウンタ60
9は24本の水平ラインのすべてがCRT上に走査
された後(即ち24個目のH−BLANKパルスの発
生毎に)、ROM610,611,612のアド
レスのY軸部分を歩進する。典型的装置では、
CRTは1536本の水平ラインを表示するので、こ
の特定実施例ではY−フイールドは1536/24=64
の順次Y−アドレスに対応する。Y−アドレスカ
ウンタ及び分周回路607は、1536個のH−
BLANKパルス毎に1個発生する各垂直ブランキ
ング同期パルスV−BLANKによつてリセツトさ
れる。ROMはCRTの面上に定められた各領域に
対して望ましい補正信号を供給するようにプログ
ラムされる。よつて、CRTスクリーンの1280(20
×64)の各々の領域に対して固有の焦点・非点収
差補正電圧が得られる。CRT上の補正は、ROM
のデータ出力をデジタル・アナログ変換器61
4,615,616に供給することにより行われ
る。デジタル・アナログ変換器614,615,
616は、夫々焦点エレメント820、ステイグ
メータ810,830に対して増幅された補正信
号を発生する。
第3図は、アクテイブ水平期間内に正確に20個
の均等間隔のパルスを発生するクロツク発生器6
03のための帰還手段を示す回路図である。図示
の手段では、H−BLANK信号はアンド(AND)
ゲート620の1入力端子に反転入力される。
ANDゲート620の出力信号は単安定マルチ6
22を起動するのに用いられる。単安定マルチ6
22の反転出力信号は、ANDゲート621を
介して他の同一構成の単安定マルチ623を起動
するために用いられる。単安定マルチ623の反
転出力信号は、ANDゲート620の第2の入
力端子に入力され、2つの単安定マルチ622,
623はゲーテツド・リング発振器(発振手段)
を構成する。H−BLANK信号が低論理レベルに
なるとき、即ち、H−BLANKパルスの後縁で単
安定マルチ622は起動され、これにより次に単
安定マルチ623が起動され、これにより更に単
安定マルチ622が起動され、という具合に続
く。発振器のパルス幅はタイミング抵抗器624
及びタイミングコンデンサ626のRC時定数に
よつて決まるが、発振器の周波数は、電界効果ト
ランジスタ(FET)628、タイミング抵抗器
629,630及びタイミングコンデンサ627
により与えられるバイアスによつて決まる。
位相ロツクループ装置の如く一定の周波数を得
るようにした従来の発振器と異なり、この実施例
における装置は、H−BLANK信号の周波数また
は特続時間(duratibn)が幾分変動しても水平ブ
ランキング同期パルスの立下りから次の水平ブラ
ンキング同期パルスの立上りまでの間に20個のパ
ルスを略均一に発生するためにゲーテツド発振器
を用いる。このために、X−カウンタ605(例
えば74LS393)及びFET628間に帰還手段63
1〜661が設けられる。図示の実施例では、単
安定マルチ622のQ出力信号はカウンタ605
のクロツク端子CKに入力され、H−BLANK信
号は、ブランキング同期パルス毎にカウンタ60
5をリセツトするためにCLR端子に入力される。
X軸アドレス線(これらはROM610〜612
に接続される。)に接続されたカウンタ605の
出力はデコーダ638にも入力される。デコーダ
638はここでは数値“20”(即ち2進では
010100)をデコードするよう設定されたスイツチ
デコーダとして図示されている。このスイツチデ
コーダの出力信号はANDゲート631の入力端
子及びプルアツプ抵抗器632〜637を介して
電圧源V1に結合される。これにより、カウンタ
のリセツト前に20番目のパルスの後縁をうけると
き起こる如く6つの入力全部が高論理レベルにあ
るときANDゲート631の出力信号は高論理レ
ベルになり、ダイオード640を介してコンデン
サ639を充電する。コンデンサ639の充電に
より演算増幅器643の反転入力端子の電圧が上
昇する。この電圧はコンデンサ639の充電速度
によつて決まる。演算増幅器はコンデンサ645
と共に積分器を構成し、演算増幅器の反転入力端
子の電圧が増加すると、積分器の出力信号は下降
ランプ波を発生し始め、これによりFET628
のゲートは逆バイアスされる。するとFETの導
電性が減少する。このことは、単安定マルチ62
3のタイミング抵抗器629の抵抗値が増加した
と等価である。これにより、リング発振器の周期
が増大し、次の隣接H−BLANKパルス間の期間
内に、リング発振器の20番目のパルスの後縁はカ
ウンタがH−BLANK信号によりリセツトされる
前には起こらないようになる。
次のH−BLANK信号の前に20番目のパルスが
発生しないという状況では、8.2MΩのオーダー
の抵抗器647により積分器への入力電圧は徐々
に上方にドリフトし、20の計数値が得られるまで
FETの逆バイアスを減少させる。しかし、上述
の状況で20番目の計数が発生すると、ANDゲー
ト631の出力信号により抵抗器647の効果は
無視される。こうして帰還手段により、20番目の
パルスの立下りを次のH−BLANKパルスの立上
りに一致させることができる(第4図参照)。
この実施例では図示のように、ANDゲート6
31は74LS15の如き2個のオープンコレクタ
TTLゲートを用いて構成し、それらの出力端子
を共通に外部プルアツプ抵抗器641に接続して
いる。図示の実施例では、プルアツプ抵抗器63
2〜637及び641は約1KΩであり、約5Vの
電圧源V1に接続される。この実施例の電圧源V
2は−15Vに選択され、入力抵抗器661は約
1KΩである。コンデンサ639は約0.01μFに選
定される。計数値20を得るには5桁の2進数を要
するのみであるので、この実施例では74LS393の
如き6ビツトカウンタを、信号線658のように
1信号線を開放した状態で用いる。74LS15で構
成されたゲート631は6個の入力端子を有する
ので、ゲートの1入力線659は抵抗器632を
介して5Vの電圧源V1に接続され、入力端子が
フローテイングのまま残されないようにする。ま
た、ANDゲート620、単安定マルチ622及
びANDゲート621、単安定マルチ623から
成るリング発振器は2個の単安定マルチを有する
74LS221の如き単一のモノリシツク・チツプを用
いて構成される。
第5図は、第3図のものと同様のクロツク発生
器603の帰還手段の代替実施例を示す。この実
施例では、数値は2進数で10100で表されるから、
数値20のデコードには2ビツト、即ち第3シグニ
フイカント・ビツト(カウンタ605のビツト線
5の信号に対応)及び第5シグニフイカント・ビ
ツト(カウンタ605のビツト線11に対応)が
あればよいことが認識されよう。よつて、デコー
ドは図示のとおり2入力端子を有する単一の
ANDゲート660で容易に行い得る。この実施
例が第3図のものと異なる他の点は、X−アドレ
スカウンタ605の出力アドレス信号がラツチ6
70により各クロツクパルスに応じてラツチされ
ることである。これによつて、ROMに供給され
るX−アドレス信号が安定する。この実施例の他
の特徴は、積分器の帰還ループに安定化抵抗器6
46を含んでいることである。この代替実施例の
試作では、コンデンサ644は0.010μF、抵抗器
646は1.5KΩに選定された。また抵抗器64
8は9.1MΩに選ばれた。
第6図は、Y−アドレスカウンタ609を駆動
するパルスを発生するための独立したクロツク発
生器900を用いる本発明の第2実施例のブロツ
ク図である。この第2実施例は、Y−アドレス補
正の独立制御を行うため1/24分周回路607に代
えてクロツク発生器900を用いた点を除いて第
2図の実施例と同じである。第7図は、Y−アド
レスカウンタ609との関係を示したクロツク発
生器900の好適実施例の回路図である。図示の
如く、この実施例のクロツク発生器900は第5
図のクロツク発生器に極めて類似しており、2個
の単安定マルチ922,923から成るリング発
振器を有し、発振器の周波数はFET928によ
り制御される。上述の場合と同様、FET928
の導電性は、演算増幅器943、コンデンサ94
5、抵抗器946を含む積分器の出力信号により
制御される。前記実施例と異なり、リング発振器
の単安定マルチ923の出力信号Qは、H−
BLANK信号でクロツクされるD−フリツプフロ
ツプ670の入力端子に入力される。フリツプフ
ロツプ670のQ出力信号はY−アドレスカウン
タ609への入力信号として用いられる。この構
成は、電子ビームがCRTスクリーン上に書込ん
でいる間は垂直アドレスが変化しないよう保証す
る。
第7図のリング発振器に対して選ばれる特定の
周波数は、Y−フイールドに対して選定された補
正領域の数により決定される。この特定実施例で
は、領域の数は64に選定され、これは第2図の実
施例のそれと同じである。隣接垂直ブランキング
同期パルス間に64個のアドレスを発生するには、
ANDゲート931,932,933から成るデ
コーダ938は数値63、即ち2進数で111111を
デコードするように構成され、リング発振器の最
終クロツクパルス立下りでデコード出力を発生す
る第3及び第5図の実施例と異なり、この実施例
ではデコーダは次のパルス(即ち64番目のパル
ス)の立上がりまでその反応が遅延させられる。
これは、カウンタの出力信号が、リング発振器へ
の帰還信号を発生する前にカウンタからの出力信
号が充分落ち着くようにするためである。この遅
延は、単安定マルチ922の出力信号をAND
ゲート933の入力信号として用いることにより
発生する。即ち、この信号は各クロツクパルス
の立上りでANDゲート933をイネーブルする
よう働く。
デコーダ938へ入力される他の信号は、V−
BLANKパルスの反転信号−である。
この信号は、カウンタ609をクリアする際の伝
播遅延を避けることによりデコーダ938を正確
にオフさせる働きをする。
以上、本発明の好適実施例について説明した
が、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変
形・変更ができることは当業者には明らかであろ
う。例えば、スクリーンは20×64以外の他の数の
領域に分割してもよい。同様に、部品の数及び
種々の回路定数の大きさは動作可能な装置を提供
するため種々の回路要素間の関係を説明する単な
る例として示したにすぎない。また、3つの補正
関数は単一のROMにより供給し得るから3個の
別個のROMは必要ないことは当業者には明白で
あろう。更に、焦点及び非点収差の補正は独立し
て行い得る。例えば焦点補正は上述した本発明を
用いて行い、非点収差補正は従来のアナログ手法
を用いて行うようにしてもよい。あるいは、この
逆でもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、クロツク発生手段に帰還手段
を設け、たとえH−BLANK信号の周期が変動し
ても常に隣接H−BLANKパルス間に一定数のク
ロツクパルスを発生するようにしたので、補正値
とビーム位置の対応付けが正確に行えるという格
別の効果が得られる。また、帰還手段の作用によ
り、隣接する水平同期パルス間に発生するクロツ
クパルスの数を任意所望の値にできるので、陰極
線管スクリーンの水平方向の領域の数を任意に設
定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例のブロツク図、
第2図は本発明の適用されるCRT表示装置のブ
ロツク図、第3図は第1図のクロツク発生手段6
03のカウンタ605との関係を示す詳細ブロツ
ク図、第4図H−BLANK同期パルスとクロツク
発生手段の出力パルスとの関係を示すタイミング
図、第5図は第3図のクロツク発生手段に代る他
のクロツク発生手段のブロツク図、第6図は本発
明の第2実施例のブロツク図、第7図は第2クロ
ツク発生器(パルス発生手段)900の回路図で
ある。 図中、603はクロツク発生手段、605は第
1カウンタ、607,900はパルス発生手段、
609は第2カウンタ、610,611,612
は記憶手段、622及び623は発振手段、63
1〜661は帰還手段を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マトリツクス状に分割した陰極線管表示スク
    リーンの各領域に対応する補正値を記憶した記憶
    手段を有し、上記表示スクリーンの走査と共に上
    記補正値を読出して画像の補正を行うようにした
    デジタル画像補正装置において、 隣接する水平同期パルス間に第1所定数のクロ
    ツクパルスを発生するクロツク発生手段と、 該クロツク発生手段の出力パルスを計数すると
    共に上記水平同期パルスによりリセツトされ、計
    数値を第1アドレス信号として上記記憶手段に供
    給する第1カウンタと、 隣接する垂直同期パルス間に第2所定数のパル
    スを発生するパルス発生手段と、 該パルス発生手段の出力パルスを計数し、該計
    数値を第2アドレス信号として上記記憶手段に供
    給する第2カウンタとを具え、 上記クロツク発生手段は、発振周波数が制御
    される上記クロツクパルスを発生する発振手段
    と、 上記第1カウンタが上記水平同期パルスにより
    リセツトされる前に上記第1カウンタ計数値が上
    記第1所定数に達したときに上記発振手段の発振
    周波数を減少させ、上記第1カウンタが上記水
    平同期パルスによりリセツトされる前に上記第1
    カウンタの計数値が上記第1所定数に達しないと
    きに上記発振手段の発振周波数を増加させる帰
    還手段とを有していることを特徴とするデジタル
    画像補正装置。
JP60116330A 1984-05-29 1985-05-29 デジタル画像補正装置 Granted JPS60261264A (ja)

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US614509 1984-05-29

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JPH0344712B2 true JPH0344712B2 (ja) 1991-07-08

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