JPH0344712A - 自律走行車 - Google Patents
自律走行車Info
- Publication number
- JPH0344712A JPH0344712A JP1179928A JP17992889A JPH0344712A JP H0344712 A JPH0344712 A JP H0344712A JP 1179928 A JP1179928 A JP 1179928A JP 17992889 A JP17992889 A JP 17992889A JP H0344712 A JPH0344712 A JP H0344712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- vehicle
- distance
- obstacle
- steering angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
A、産業上の利用分野
本発明は、パスや乗用車などを予め設定したコースに沿
って無人で走行させる自律走行車に関する。 B、従来の技術 従来から、バスや乗用車などを無人で走行させる第6図
に示す自律走行車が知られている。この自律走行車は、
超音波距離計で自軍位置を測定しながら予め定められた
コースを走行するものであリ、第6図に示す自軍位置測
定装置を備えている。 すなわち、自車位置測定装置は、車両前部の左右の側面
に取付けた超音波センサ1と、前輪の操舵角を検出する
操舵角センサ2と、超音波センサ1の超音波発射方向(
距離検出方向)と操舵角を演算する制御回路3と、ごの
制御回路3の出力信号によって超音波センサlの距離検
出方向を変えるアクチュエータ4と、同じく制御回路3
の出力信4によって操舵角を変更するアクチュエータ9
とから構成されている。 このような自律走行車においては、超音波センサ1から
発射し5た超音波が走行路側に沿って設置されたガード
レール5に1v射し又戻って来るまでの時間によって車
両側面とガ・−トレール5までの距MQを検出、I、、
その距離Qがほぼ−・定に保たれるように操舵角θを制
御11、なから走行する。カーブ走行時はガードレール
5に対する車両の向きが傾くため、超音波センサj−の
距離検出方向を車両側面に対して鉛直方向に固定してお
くとガードレール5で反射した超音波信号が受信できな
いので、カーブ走行時は5第7図に矢印へ、Br示1よ
うに超音波センサ1を操舵方向と同方向に回転してその
距離検出方向を−1)式で求められろ角度φに変更する
。ここで、角度φは、操舵角Uの過去のm回分の平均値
として次式から制御回路3で求められる。 φ2−(Σti n ) 、r” m
”’ (L )nii 超音波センサ1の向き すなオ」ち距離検出力にiJは
、第8図の部分拡大図に示すように、ア・、′ノチュエ
ータ4で調節可能とされ−
って無人で走行させる自律走行車に関する。 B、従来の技術 従来から、バスや乗用車などを無人で走行させる第6図
に示す自律走行車が知られている。この自律走行車は、
超音波距離計で自軍位置を測定しながら予め定められた
コースを走行するものであリ、第6図に示す自軍位置測
定装置を備えている。 すなわち、自車位置測定装置は、車両前部の左右の側面
に取付けた超音波センサ1と、前輪の操舵角を検出する
操舵角センサ2と、超音波センサ1の超音波発射方向(
距離検出方向)と操舵角を演算する制御回路3と、ごの
制御回路3の出力信号によって超音波センサlの距離検
出方向を変えるアクチュエータ4と、同じく制御回路3
の出力信4によって操舵角を変更するアクチュエータ9
とから構成されている。 このような自律走行車においては、超音波センサ1から
発射し5た超音波が走行路側に沿って設置されたガード
レール5に1v射し又戻って来るまでの時間によって車
両側面とガ・−トレール5までの距MQを検出、I、、
その距離Qがほぼ−・定に保たれるように操舵角θを制
御11、なから走行する。カーブ走行時はガードレール
5に対する車両の向きが傾くため、超音波センサj−の
距離検出方向を車両側面に対して鉛直方向に固定してお
くとガードレール5で反射した超音波信号が受信できな
いので、カーブ走行時は5第7図に矢印へ、Br示1よ
うに超音波センサ1を操舵方向と同方向に回転してその
距離検出方向を−1)式で求められろ角度φに変更する
。ここで、角度φは、操舵角Uの過去のm回分の平均値
として次式から制御回路3で求められる。 φ2−(Σti n ) 、r” m
”’ (L )nii 超音波センサ1の向き すなオ」ち距離検出力にiJは
、第8図の部分拡大図に示すように、ア・、′ノチュエ
ータ4で調節可能とされ−
【′11律走車の(J、)式
で算出された角度φがφ=Oのときは自律走行車の側面
に鉛m方向とな0、φ〉0のときはφ:Oの方向から反
時計回り方向に回転した方向、となり、φ〈0のときは
φ=0から時計[iiり方向に回転した。方向となる。 したか−〉で、(1)式から、超音波センサ1は操舵角
θに応i、′、て操舵方向と同−方向に回転されてその
距離検出方向が角度φとなる。その結果、ガードレール
5からの反射波を超音波センサ1が確実に受信して4;
鼎立を計測し・。 カーブ走行時においても直線走行時とほぼ同様な自律走
行が可能となる。 なお、どのような速度で走行させるか、どの位置で停止
させるかなどは図示しない他の制御装置によって制御さ
れる。 C0発明が解決しようとする課題 ところで、このような自律走行車では、車両高力の走行
路面上に人間または物体などの障害物が出現した場合、
これを回避する必要があり、車両前方の障害物を例えば
レーザレーダで検出して障害物回避操舵が行われる。例
えば9第9図に示すような位置関係で百律走行軍10の
前方に障害物1]が出現した場合、レーザレーダでそれ
を検出して時計回り方向に操舵角0を変化させ、障害物
を回避する。 ところが、上述した従来の自律走行車では、カーブ走行
か障害物回避動作かを判定していないので、回避動作時
にも超音波センサ1が第9図の矢印A、l”(で示すよ
うに操舵方向と同一方向に操舵角θの変化分の角度だけ
回動してしまう。そのため、障害物回避動作時に超音波
センサJから発射された超音波がガードレール5で車両
とは老く別の方向A’、+(’ に反射しでしまい、ガ
ートレール5までの距離を測定できず、自律走<−jが
できなくなる。 本発明の技術的課題は、車1閾の操舵がカーブ走行によ
るものか障害物回避動作によるものかを判定して車両側
方に延設された誘4体までの距離を常に正確に測定する
ことにある。 00課題を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により本発明を説明すると
、本発明に係る11律走行車は、車両側面に設けられ、
走行路に沿って延設されている車両側方の誘導体5まで
の距離を検出する距離検出手段1と、車両前方の障害物
を検出する障害物検出手段6と、車両を操舵する操舵手
段9と、この操舵手段9で操舵された車両の操舵角を検
出する操舵角検出手段7と、距離検出手段1で検出した
車両側方の誘導体5までの距離がほぼ一定に保たれるよ
うに自律走行のために操舵手段9を制御するとともに、
障害物検出手段で障害物が検出されるとそれを回避する
ように操舵手段9を制御する操舵制御手段8Bと、操舵
制御手段88で操舵手段9を制御することによる操舵が
上記自律走行のための操舵か障害物回避のための操舵か
を判定する判定手段8Aと、障害物回避の操舵と判定さ
れれば操舵角検出手段7で検出された操舵角に栽づいて
その操舵方向と反対方向にその操舵角に応じて距離検出
手段1による距離検出の方向を変えるとともに。自律走
行の操舵と判定されれば操舵角検出手段7で検出された
操舵角に基づいてその操舵方向と同方向に距離検出方向
玉による距離検、′IIの方向を変える向き変更手段4
とを具備することにより、上述の技術的課題を解決する
。 E9作用 判定手段8Aが障害物iF’l ili!のための操舵
と判定すると、その障害物[i1避操舵の操舵方向と反
対方向にその操舵量に応じて距離検出手段1を回転して
その距離検出方向を変更する、判別手段8が自律走行に
おけるカーブ走行のための操舵と判定すると、その操舵
方向と同方向にその操舵量に応じて距離検出手段1を回
転してその距離検出方向を変更する。これにより、走行
路面ヒの障害物を回避する際にもカーブ走行時にも、車
両側方の誘導体5までの距離を正確に測定することが可
能となる。 なお1本発明の詳細な説明する上記り項およびE項では
、本発明を分かり易くするために実施例の符号を用いた
が、これにより本発明が実施例に限定されるものではな
い。 F、実施例 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、従
来構成と同一・部分は同一記号で示し、以下では相違点
を主に説明する。 図において、6は、車両前方にレーザ光を発射するレー
ザレーダであり、レーザ光の反射波を受信するまでの時
間などから前方障害物のfI魚や障害物までの距離を検
出する。7は左右の後輪の11(軸に取付けられた車速
検出用のロータリエンコーダ、8はアクチュエ・−夕4
,9を制御する制御回路であり、超音波センサ1、レー
ザレーダ6、ロータリエンコーダ7かβ)の検出信号を
受け、後述の各挿演算を実行して操舵アクチュエータ9
やセンサアクチュエータ4を制御する。 以下、動作を説明する、 まず、超音波センサ■は従来と同様にして走行路側に設
置されたガードレール5に向i′Jて超If波を発射し
その反射波を受信する、二、ハ発射と受信との時間間隔
から11車とガードレール5とσ)間の距離αを検出し
、ガードレール5までの距離Qがほぼ一定に保たれるよ
うに操舵アlj +−をエータ9により操舵角Rを制御
しながら銀画を走行させる。 第2図は、超音波センサ1の距離検Z11方向を変更す
る処理手順例であり 制御回路8で実行される。まず、
操舵角センサ2が検出(また現在の操舵角θを読込んだ
後、レーザレーダ6が車両前方に何等かの障害物を検出
しているか否かを調べる(ステップ81.S2)。車両
前方に障害物が検出されていない場合は、前述した第(
1)式により回転角φを求め、超音波センサ】の距離検
出方向を回転角φとする信号をアクチュエータ4に入力
する(ステップS8)。これにより超音波センサ]−が
操舵方向と同一方向に同転してその同転角がφとされる
。 レーザレーダ6により障害物が検出されている場合、レ
ーザレーダ6がレーザ光を発射してから反射光を受光す
るまでの時間にまりでその障害物までの距離を測定する
と共に、ロータリエンコーダ7から出力されるパルス周
期に上って!(を両の走行速度を測定する(ステップS
2.S3)、。 ここで、前回の検出タイミングで4111定した障害物
までの距離をQo、今回の検出タイミングで測定した距
離をQ22、今回の検出タイミングで測定した走行速度
を■、検出周期をδt、とする、レーザレーダ6が捉え
た障害物が走行路面Eに出現した人間や物体などの真の
障害物であれば、走行速度■に直線比例して障害物まで
の距離が短くなるため。 (Qll−Ql)/δt=:v ・−(2
)の関係が成立する。しかし、レーザレーダ6がカーブ
走行中のガードレール5を障害物として検出している場
合は、走行速度Vと距1(Ro−Ω、)の関係は非直線
関係となり、上記第(2)式は成立しない。 そこで、制御回路8は上記第(2〉式が成立するか否か
を判定しくステップS5)、成立しない場合はカーブ走
行中のガードレール5を障害物として検出しているもの
と判定する。すなわち、自律走行のための操舵と判定し
て、超音波センサ1の回転角を過去m回分の操舵角θの
平均値で表される角度φにしてその距離検出方向を変え
る(ステップS8)、第(2)メが成立している場合は
走行路面上に真の障害物が検出されたものと判定する。 すなわち、障害物回避のための操舵と判定する。そして
、今回測定した距1’i! Q xが閾値以下に達した
時点で回避動作を行うように操舵角アクチュエータを後
述するように駆動すると共に、次の第(3)式によって
超音波センサ1の距離検出方向を示す角度φnや、を求
め1.この角度φn0、に対応した信号をセンサアクチ
ュエータ4に入力し。 超音波センサ1の距離検出方向を操舵方向とは反対方向
に変える(ステップ85〜57)9φn+1=φn−(
v/L)−o−δt−(3)但し、φn、、:今回求め
た超音波センサ■の距離検出方向を示す角度 φn :前回求めた超音波センサ1の距離検出方向を示
す角度 V 二走行速度 L :ホイルベース θ :操舵角θ δt :検出周期 これにより、走行路面上の真の障害物を回避する動作中
は、第4図に矢印A、Bで示すように、超音波センサl
を操舵方向とは逆方向に回転してその回転角度はφn、
、とされる。この結果1回避動作中もガードレール5ま
での距離を正確に測定することが可能になる。 以上の実施例の構成において、超音波センサ1が距離検
出手段を、レーダレー・〜ザ6が障害物検出手段を、操
舵角センサ2が操舵角検出手段を、制御回路8が操舵制
御手段を、操舵角アクチュエータ9が操舵手段を、制御
回路8が判定手段を、制御回路8とセンサアクチュエー
タ4が向き変更手段をそれぞれ構成し、ガードレール5
が誘導体である。 ここで、障害物同道動作の具体例について説明する。 通常走行状態において車両は、走行速度、ガードレール
までの距離、走行中の操舵角、道路の長さを指示する走
行指令PRに従って走行する。障害物検出時は次のよう
な回避動作が行われる。 第5図は、車両VEと障害物OBを示し、車両が一ヒ記
第3図のステップS5で障害物08を検出したとき、超
音波センサ1からの出力信号に基づいてガードレールと
車両VEまでの距離を検出し。 車両VEが道路中心よりも左側を走行していれば右側に
、道路中心よりも右側を走行していれば左側に新たな走
行目標点OPを設定する。そして。 車両VEがその走行目標点OPに向かうように操舵角を
制御する。回避動作してもなお障害物が検出されるとき
は車両VEを停止する。障害物回避が終了すると再び走
行指令P Rに基づいて1ド両が走行する。なお、障害
物回避動作時、ガードレールから車両VEまでの距離は
障害物と反対側の超音波センサからの信号を用いる。 レーザーレーダによらずTVカメラにより障害物を検出
すればより高精度な回避動作が可能となる。 この場合、上下に2台のTVカメラを設はステレオ方式
で障害物を検出して、第6図のように障害物の左端座標
LC,右端右端座標1先端座標TCが算出される。この
各座標から左端)¥標とガードレールまでの距′f1W
L、右端座標とガードレールまでの距離WRを求める。 そして、いずれか大きい値が車両VEの車幅よりも大き
いか否かを判定し、車幅が大きければ通り抜けられない
から車両VEを停止する。車幅の方かが小さければ、W
LとWRの大きい方の幅中心に目標点P○を定めて車両
VEがその目標点POに向かうように操舵角を制御する
。障害物回避が終了すると再び走行指令PRで車両走行
が制御される。 なお、上記実施例において、車両側方のガードレール5
および前方の障害物をマイクロ波レーダを用いて検出し
てもよい。あるいは、TVカメラなどで車両側方を撮像
し、その画像を処理してガードレールまでの距離を検出
するものにも本発明を適用でき、この場合、TVカメラ
などの撮像手段の光軸をガードレールに直角に相対させ
るように回動させることになる。さらに、障害物回避操
舵か自律走行におけるカーブ走行の操舵かの判定を自軍
の速度と障害物までの距離とから行なうようにしたが、
これに限らず上述のTVカメラの画像に基づいて行なう
ことも可能である。 また、バスや乗用車の他、工場内等で荷物を無人で運搬
する自律走行車についても同様に本発明を適用できる。 G1発明の詳細 な説明したように本発明によれば障害物回避操舵中は、
誘導体までの距離を検出する距離検出手段による距離検
出の方向を操舵方向とは逆方向に回転して変更し、自律
走行によるカーブ走行時は操舵方向と同方向に距離検出
の方向を回転して変更するようにしたので、障害物回避
操舵中にも自律走行におけるカーブ走行時にも車両側方
の誘導体までの距離を正確に測定しながら自律走行させ
ることができる。
で算出された角度φがφ=Oのときは自律走行車の側面
に鉛m方向とな0、φ〉0のときはφ:Oの方向から反
時計回り方向に回転した方向、となり、φ〈0のときは
φ=0から時計[iiり方向に回転した。方向となる。 したか−〉で、(1)式から、超音波センサ1は操舵角
θに応i、′、て操舵方向と同−方向に回転されてその
距離検出方向が角度φとなる。その結果、ガードレール
5からの反射波を超音波センサ1が確実に受信して4;
鼎立を計測し・。 カーブ走行時においても直線走行時とほぼ同様な自律走
行が可能となる。 なお、どのような速度で走行させるか、どの位置で停止
させるかなどは図示しない他の制御装置によって制御さ
れる。 C0発明が解決しようとする課題 ところで、このような自律走行車では、車両高力の走行
路面上に人間または物体などの障害物が出現した場合、
これを回避する必要があり、車両前方の障害物を例えば
レーザレーダで検出して障害物回避操舵が行われる。例
えば9第9図に示すような位置関係で百律走行軍10の
前方に障害物1]が出現した場合、レーザレーダでそれ
を検出して時計回り方向に操舵角0を変化させ、障害物
を回避する。 ところが、上述した従来の自律走行車では、カーブ走行
か障害物回避動作かを判定していないので、回避動作時
にも超音波センサ1が第9図の矢印A、l”(で示すよ
うに操舵方向と同一方向に操舵角θの変化分の角度だけ
回動してしまう。そのため、障害物回避動作時に超音波
センサJから発射された超音波がガードレール5で車両
とは老く別の方向A’、+(’ に反射しでしまい、ガ
ートレール5までの距離を測定できず、自律走<−jが
できなくなる。 本発明の技術的課題は、車1閾の操舵がカーブ走行によ
るものか障害物回避動作によるものかを判定して車両側
方に延設された誘4体までの距離を常に正確に測定する
ことにある。 00課題を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により本発明を説明すると
、本発明に係る11律走行車は、車両側面に設けられ、
走行路に沿って延設されている車両側方の誘導体5まで
の距離を検出する距離検出手段1と、車両前方の障害物
を検出する障害物検出手段6と、車両を操舵する操舵手
段9と、この操舵手段9で操舵された車両の操舵角を検
出する操舵角検出手段7と、距離検出手段1で検出した
車両側方の誘導体5までの距離がほぼ一定に保たれるよ
うに自律走行のために操舵手段9を制御するとともに、
障害物検出手段で障害物が検出されるとそれを回避する
ように操舵手段9を制御する操舵制御手段8Bと、操舵
制御手段88で操舵手段9を制御することによる操舵が
上記自律走行のための操舵か障害物回避のための操舵か
を判定する判定手段8Aと、障害物回避の操舵と判定さ
れれば操舵角検出手段7で検出された操舵角に栽づいて
その操舵方向と反対方向にその操舵角に応じて距離検出
手段1による距離検出の方向を変えるとともに。自律走
行の操舵と判定されれば操舵角検出手段7で検出された
操舵角に基づいてその操舵方向と同方向に距離検出方向
玉による距離検、′IIの方向を変える向き変更手段4
とを具備することにより、上述の技術的課題を解決する
。 E9作用 判定手段8Aが障害物iF’l ili!のための操舵
と判定すると、その障害物[i1避操舵の操舵方向と反
対方向にその操舵量に応じて距離検出手段1を回転して
その距離検出方向を変更する、判別手段8が自律走行に
おけるカーブ走行のための操舵と判定すると、その操舵
方向と同方向にその操舵量に応じて距離検出手段1を回
転してその距離検出方向を変更する。これにより、走行
路面ヒの障害物を回避する際にもカーブ走行時にも、車
両側方の誘導体5までの距離を正確に測定することが可
能となる。 なお1本発明の詳細な説明する上記り項およびE項では
、本発明を分かり易くするために実施例の符号を用いた
が、これにより本発明が実施例に限定されるものではな
い。 F、実施例 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、従
来構成と同一・部分は同一記号で示し、以下では相違点
を主に説明する。 図において、6は、車両前方にレーザ光を発射するレー
ザレーダであり、レーザ光の反射波を受信するまでの時
間などから前方障害物のfI魚や障害物までの距離を検
出する。7は左右の後輪の11(軸に取付けられた車速
検出用のロータリエンコーダ、8はアクチュエ・−夕4
,9を制御する制御回路であり、超音波センサ1、レー
ザレーダ6、ロータリエンコーダ7かβ)の検出信号を
受け、後述の各挿演算を実行して操舵アクチュエータ9
やセンサアクチュエータ4を制御する。 以下、動作を説明する、 まず、超音波センサ■は従来と同様にして走行路側に設
置されたガードレール5に向i′Jて超If波を発射し
その反射波を受信する、二、ハ発射と受信との時間間隔
から11車とガードレール5とσ)間の距離αを検出し
、ガードレール5までの距離Qがほぼ一定に保たれるよ
うに操舵アlj +−をエータ9により操舵角Rを制御
しながら銀画を走行させる。 第2図は、超音波センサ1の距離検Z11方向を変更す
る処理手順例であり 制御回路8で実行される。まず、
操舵角センサ2が検出(また現在の操舵角θを読込んだ
後、レーザレーダ6が車両前方に何等かの障害物を検出
しているか否かを調べる(ステップ81.S2)。車両
前方に障害物が検出されていない場合は、前述した第(
1)式により回転角φを求め、超音波センサ】の距離検
出方向を回転角φとする信号をアクチュエータ4に入力
する(ステップS8)。これにより超音波センサ]−が
操舵方向と同一方向に同転してその同転角がφとされる
。 レーザレーダ6により障害物が検出されている場合、レ
ーザレーダ6がレーザ光を発射してから反射光を受光す
るまでの時間にまりでその障害物までの距離を測定する
と共に、ロータリエンコーダ7から出力されるパルス周
期に上って!(を両の走行速度を測定する(ステップS
2.S3)、。 ここで、前回の検出タイミングで4111定した障害物
までの距離をQo、今回の検出タイミングで測定した距
離をQ22、今回の検出タイミングで測定した走行速度
を■、検出周期をδt、とする、レーザレーダ6が捉え
た障害物が走行路面Eに出現した人間や物体などの真の
障害物であれば、走行速度■に直線比例して障害物まで
の距離が短くなるため。 (Qll−Ql)/δt=:v ・−(2
)の関係が成立する。しかし、レーザレーダ6がカーブ
走行中のガードレール5を障害物として検出している場
合は、走行速度Vと距1(Ro−Ω、)の関係は非直線
関係となり、上記第(2)式は成立しない。 そこで、制御回路8は上記第(2〉式が成立するか否か
を判定しくステップS5)、成立しない場合はカーブ走
行中のガードレール5を障害物として検出しているもの
と判定する。すなわち、自律走行のための操舵と判定し
て、超音波センサ1の回転角を過去m回分の操舵角θの
平均値で表される角度φにしてその距離検出方向を変え
る(ステップS8)、第(2)メが成立している場合は
走行路面上に真の障害物が検出されたものと判定する。 すなわち、障害物回避のための操舵と判定する。そして
、今回測定した距1’i! Q xが閾値以下に達した
時点で回避動作を行うように操舵角アクチュエータを後
述するように駆動すると共に、次の第(3)式によって
超音波センサ1の距離検出方向を示す角度φnや、を求
め1.この角度φn0、に対応した信号をセンサアクチ
ュエータ4に入力し。 超音波センサ1の距離検出方向を操舵方向とは反対方向
に変える(ステップ85〜57)9φn+1=φn−(
v/L)−o−δt−(3)但し、φn、、:今回求め
た超音波センサ■の距離検出方向を示す角度 φn :前回求めた超音波センサ1の距離検出方向を示
す角度 V 二走行速度 L :ホイルベース θ :操舵角θ δt :検出周期 これにより、走行路面上の真の障害物を回避する動作中
は、第4図に矢印A、Bで示すように、超音波センサl
を操舵方向とは逆方向に回転してその回転角度はφn、
、とされる。この結果1回避動作中もガードレール5ま
での距離を正確に測定することが可能になる。 以上の実施例の構成において、超音波センサ1が距離検
出手段を、レーダレー・〜ザ6が障害物検出手段を、操
舵角センサ2が操舵角検出手段を、制御回路8が操舵制
御手段を、操舵角アクチュエータ9が操舵手段を、制御
回路8が判定手段を、制御回路8とセンサアクチュエー
タ4が向き変更手段をそれぞれ構成し、ガードレール5
が誘導体である。 ここで、障害物同道動作の具体例について説明する。 通常走行状態において車両は、走行速度、ガードレール
までの距離、走行中の操舵角、道路の長さを指示する走
行指令PRに従って走行する。障害物検出時は次のよう
な回避動作が行われる。 第5図は、車両VEと障害物OBを示し、車両が一ヒ記
第3図のステップS5で障害物08を検出したとき、超
音波センサ1からの出力信号に基づいてガードレールと
車両VEまでの距離を検出し。 車両VEが道路中心よりも左側を走行していれば右側に
、道路中心よりも右側を走行していれば左側に新たな走
行目標点OPを設定する。そして。 車両VEがその走行目標点OPに向かうように操舵角を
制御する。回避動作してもなお障害物が検出されるとき
は車両VEを停止する。障害物回避が終了すると再び走
行指令P Rに基づいて1ド両が走行する。なお、障害
物回避動作時、ガードレールから車両VEまでの距離は
障害物と反対側の超音波センサからの信号を用いる。 レーザーレーダによらずTVカメラにより障害物を検出
すればより高精度な回避動作が可能となる。 この場合、上下に2台のTVカメラを設はステレオ方式
で障害物を検出して、第6図のように障害物の左端座標
LC,右端右端座標1先端座標TCが算出される。この
各座標から左端)¥標とガードレールまでの距′f1W
L、右端座標とガードレールまでの距離WRを求める。 そして、いずれか大きい値が車両VEの車幅よりも大き
いか否かを判定し、車幅が大きければ通り抜けられない
から車両VEを停止する。車幅の方かが小さければ、W
LとWRの大きい方の幅中心に目標点P○を定めて車両
VEがその目標点POに向かうように操舵角を制御する
。障害物回避が終了すると再び走行指令PRで車両走行
が制御される。 なお、上記実施例において、車両側方のガードレール5
および前方の障害物をマイクロ波レーダを用いて検出し
てもよい。あるいは、TVカメラなどで車両側方を撮像
し、その画像を処理してガードレールまでの距離を検出
するものにも本発明を適用でき、この場合、TVカメラ
などの撮像手段の光軸をガードレールに直角に相対させ
るように回動させることになる。さらに、障害物回避操
舵か自律走行におけるカーブ走行の操舵かの判定を自軍
の速度と障害物までの距離とから行なうようにしたが、
これに限らず上述のTVカメラの画像に基づいて行なう
ことも可能である。 また、バスや乗用車の他、工場内等で荷物を無人で運搬
する自律走行車についても同様に本発明を適用できる。 G1発明の詳細 な説明したように本発明によれば障害物回避操舵中は、
誘導体までの距離を検出する距離検出手段による距離検
出の方向を操舵方向とは逆方向に回転して変更し、自律
走行によるカーブ走行時は操舵方向と同方向に距離検出
の方向を回転して変更するようにしたので、障害物回避
操舵中にも自律走行におけるカーブ走行時にも車両側方
の誘導体までの距離を正確に測定しながら自律走行させ
ることができる。
第1図はクレーム対応図である。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は
超音波センサによる距離検出の方向を変える制御動作の
概要を示すフローチャート、第4図は実施例における障
害物回避操舵中の超行波センサによる距離検出の一例を
示す図、第5図(a)および(b)は目標点POを説明
する図、第6図は従来の自律走行車の構成を示すブロッ
ク図、第7同は従来の自律走行車におけるカーブ走行時
の超音波センサによる距離検出の一例を示す図、第8図
は超音波センサの!l!離検出方向の角度φを示す図、
第9図は従来の自車位置測定装置における障害物回避操
舵中の超音波センサの距離検出の一例を示す図である。 1:超音波センサ 2:操舵角センサ3.8:制御
回路 4:センサアクチュエータ 5ニガートレール 6:レーザレーダ7二〇−タリ
エンコーダ 9:操舵アクチュエータ 10:自律走行車 11:障害物
超音波センサによる距離検出の方向を変える制御動作の
概要を示すフローチャート、第4図は実施例における障
害物回避操舵中の超行波センサによる距離検出の一例を
示す図、第5図(a)および(b)は目標点POを説明
する図、第6図は従来の自律走行車の構成を示すブロッ
ク図、第7同は従来の自律走行車におけるカーブ走行時
の超音波センサによる距離検出の一例を示す図、第8図
は超音波センサの!l!離検出方向の角度φを示す図、
第9図は従来の自車位置測定装置における障害物回避操
舵中の超音波センサの距離検出の一例を示す図である。 1:超音波センサ 2:操舵角センサ3.8:制御
回路 4:センサアクチュエータ 5ニガートレール 6:レーザレーダ7二〇−タリ
エンコーダ 9:操舵アクチュエータ 10:自律走行車 11:障害物
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車両側面に設けられ、走行路に沿って延設されている車
両側方の誘導体までの距離を検出する距離検出手段と、 車両前方の障害物を検出する障害物検出手段と、 車両を操舵する操舵手段と、 この操舵手段で操舵された車両の操舵角を検出する操舵
角検出手段と、 前記距離検出手段で検出した車両側方の誘導体までの距
離がほぼ一定に保たれるように自律走行のために操舵手
段を制御するとともに、障害物検出手段で障害物が検出
されるとそれを回避するように操舵手段を制御する操舵
制御手段と、 この操舵制御手段で前記操舵手段を制御することによる
操舵が前記自律走行のための操舵か前記障害物回避のた
めの操舵かを判定する判定手段と、 障害物回避の操舵と判定されれば前記検出手段で検出さ
れた操舵角に基づいてその操舵方向と反対方向にその操
舵角に応じて前記距離検出手段による距離検出の方向を
変えるとともに、自律走行の操舵と判定されれば前記検
出手段で検出された操舵角に基づいてその操舵方向と同
方向に前記距離検出手段による距離検出の方向を変える
向き変更手段とを具備することを特徴とする自律走行車
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1179928A JPH081563B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 自律走行車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1179928A JPH081563B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 自律走行車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0344712A true JPH0344712A (ja) | 1991-02-26 |
JPH081563B2 JPH081563B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=16074379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1179928A Expired - Lifetime JPH081563B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 自律走行車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081563B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012008085A1 (ja) * | 2010-07-13 | 2012-01-19 | 村田機械株式会社 | 自律移動体 |
WO2012008084A1 (ja) * | 2010-07-13 | 2012-01-19 | 村田機械株式会社 | 自律移動体 |
JP2019021156A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | マツダエース株式会社 | 自動搬送装置 |
EP3620883A1 (en) * | 2018-09-06 | 2020-03-11 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Autonomous travel cart and method of controlling travel thereof |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP1179928A patent/JPH081563B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012008085A1 (ja) * | 2010-07-13 | 2012-01-19 | 村田機械株式会社 | 自律移動体 |
WO2012008084A1 (ja) * | 2010-07-13 | 2012-01-19 | 村田機械株式会社 | 自律移動体 |
JP2012022467A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Murata Mach Ltd | 自律移動体 |
JP2012022468A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Murata Mach Ltd | 自律移動体 |
US8924068B2 (en) | 2010-07-13 | 2014-12-30 | Murata Machinery, Ltd. | Autonomous mobile body |
US9020682B2 (en) | 2010-07-13 | 2015-04-28 | Murata Machinery, Ltd. | Autonomous mobile body |
JP2019021156A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | マツダエース株式会社 | 自動搬送装置 |
EP3620883A1 (en) * | 2018-09-06 | 2020-03-11 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Autonomous travel cart and method of controlling travel thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH081563B2 (ja) | 1996-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3431962B2 (ja) | 走行区分線認識装置を備えた自動走行車両 | |
US7030775B2 (en) | Vehicle surroundings monitoring apparatus and traveling control system incorporating the apparatus | |
JP3690283B2 (ja) | 車線追従制御装置 | |
US20170227970A1 (en) | Autonomous driving system | |
EP3300992A1 (en) | A system and method for autonomous perpendicular parking of a vehicle | |
JP6961964B2 (ja) | 衝突回避装置 | |
JPH1054875A (ja) | 車載走査型レーダ装置 | |
JP2004322916A (ja) | 運転支援装置 | |
JP4843880B2 (ja) | 走行路環境検出装置 | |
JP2765314B2 (ja) | 車載用レーダ装置 | |
JP2002331849A (ja) | 運転行動意図検出装置 | |
JPH0344712A (ja) | 自律走行車 | |
JPH07296291A (ja) | 車両用走行路検出装置 | |
US20230102842A1 (en) | Target vehicle recognition apparatus and processing method of target vehicle recognition apparatus | |
JP2000062553A (ja) | 車両の走行安全装置 | |
US20230286583A1 (en) | Vehicle Control Device, Vehicle Control Method, and Vehicle Control System | |
JP3189712B2 (ja) | 車両の走行レーン認識装置 | |
JP3209671B2 (ja) | カーブ路判定装置 | |
JP2001171544A (ja) | 車載カメラの光軸ずれ検出装置 | |
JP2003178398A (ja) | 車両用運転支援装置 | |
JP2728187B2 (ja) | 障害物位置検出装置 | |
JP4325363B2 (ja) | 車両のレーン走行支援装置 | |
JP2005010892A (ja) | 車両用道路形状認識装置 | |
US20230102058A1 (en) | Target vehicle recognition apparatus and processing method of the target vehicle recognition apparatus | |
JP3980764B2 (ja) | 車両の走行安全装置 |