JPH034465Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034465Y2 JPH034465Y2 JP1986008567U JP856786U JPH034465Y2 JP H034465 Y2 JPH034465 Y2 JP H034465Y2 JP 1986008567 U JP1986008567 U JP 1986008567U JP 856786 U JP856786 U JP 856786U JP H034465 Y2 JPH034465 Y2 JP H034465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower punch
- dust
- holding plate
- punch holding
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 35
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 11
- 238000009702 powder compression Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0082—Dust eliminating means; Mould or press ram cleaning means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、下杵を摺動自在に保持する下杵保
持盤上に飛散する粉塵を集塵するための回転式粉
末圧縮成形機の集塵装置に関するものである。
持盤上に飛散する粉塵を集塵するための回転式粉
末圧縮成形機の集塵装置に関するものである。
（従来の技術）
臼の中に充填された原料である粉末は、上杵と
下杵とにより圧縮成形されて成形品である錠剤等
に成るものであるが、その臼の中に充填された粉
末は、臼孔と下杵との隙間により落下して、その
下に位置する下杵保持盤上に飛散するので集塵す
る必要がある。
下杵とにより圧縮成形されて成形品である錠剤等
に成るものであるが、その臼の中に充填された粉
末は、臼孔と下杵との隙間により落下して、その
下に位置する下杵保持盤上に飛散するので集塵す
る必要がある。
従来、この下杵保持盤に飛散した粉塵の集塵
は、機械停止時に定期的に清掃したり、又は第２
図で示すごとく、下杵保持盤１１上に飛散した粉
塵１２を一旦その保持盤１１の周縁より落下さ
せ、その保持盤１１の周縁下部に配設された受け
皿１３に溜め、定期的に取り出す等の集塵が行な
われていた。
は、機械停止時に定期的に清掃したり、又は第２
図で示すごとく、下杵保持盤１１上に飛散した粉
塵１２を一旦その保持盤１１の周縁より落下さ
せ、その保持盤１１の周縁下部に配設された受け
皿１３に溜め、定期的に取り出す等の集塵が行な
われていた。
（考案が解決しようとする問題点）
このような従来技術にあつても、一応上述の要
求の応じ得るものであるが、その構成上、飛散し
た粉塵を直ちに集塵するものではなく、下杵保持
盤以外への汚染が発生すると共に、機械を停止し
なければならない等の作業効率が悪いという問題
点があつた。
求の応じ得るものであるが、その構成上、飛散し
た粉塵を直ちに集塵するものではなく、下杵保持
盤以外への汚染が発生すると共に、機械を停止し
なければならない等の作業効率が悪いという問題
点があつた。
（問題点を解決するための手段）
このような問題点を解決するために、この考案
によれば、臼５が多数配設された回転盤１と下杵
６を摺動自在に挿嵌する下杵保持孔７が配設され
た下杵保持盤２とが一体に形成された回転式粉末
圧縮成形機において、下杵保持盤２の周縁に粉塵
を受ける鍔状部３を形成し、その下杵保持盤２の
周縁部に溜つた粉塵を吸引する吸塵器４を配設し
て成るものであることを特徴とする回転式粉末圧
縮成形機の集塵装置が提供される。
によれば、臼５が多数配設された回転盤１と下杵
６を摺動自在に挿嵌する下杵保持孔７が配設され
た下杵保持盤２とが一体に形成された回転式粉末
圧縮成形機において、下杵保持盤２の周縁に粉塵
を受ける鍔状部３を形成し、その下杵保持盤２の
周縁部に溜つた粉塵を吸引する吸塵器４を配設し
て成るものであることを特徴とする回転式粉末圧
縮成形機の集塵装置が提供される。
上記構成において、下杵保持盤２は、周縁に向
つて漸次下方に傾斜したものとすることができ
る。
つて漸次下方に傾斜したものとすることができ
る。
このようにした場合は、より粉塵が周縁部に溜
り易く集塵効果が向上できる。
り易く集塵効果が向上できる。
（作用）
上記の技術的手段は次の様に作用する。
成形機が稼動中は回転盤１が回転すると共に下
杵保持盤２も回転しており、その下杵保持盤２の
上に飛散した粉塵は遠心力あるいは外周に向つて
下方に傾斜していること等により外周縁部に移動
する。
杵保持盤２も回転しており、その下杵保持盤２の
上に飛散した粉塵は遠心力あるいは外周に向つて
下方に傾斜していること等により外周縁部に移動
する。
そしてこの粉塵は鍔状部３によつて規制される
ことにより、外周縁部に溜まることとなり、この
溜まつた粉塵も下杵保持盤２と共に回転すること
となる。
ことにより、外周縁部に溜まることとなり、この
溜まつた粉塵も下杵保持盤２と共に回転すること
となる。
この粉塵が溜まる外周縁部に少なくとも１箇所
の吸塵器４を配設すれば、下杵保持盤２の回転に
より周縁全部の粉塵を連続的に集塵できるごとく
作用する。
の吸塵器４を配設すれば、下杵保持盤２の回転に
より周縁全部の粉塵を連続的に集塵できるごとく
作用する。
即ち、従来は、固定された受皿等に一旦粉塵を
溜めた後集塵しようとしたものであり、１箇所の
吸塵器を配しても部分的にしか集塵ができなかつ
たのであるが、本考案は、回転している下杵保持
盤２上から直接吸塵するものであるから、１箇所
の吸塵器４によつても他を汚染することなく効率
良く集塵できるものである。
溜めた後集塵しようとしたものであり、１箇所の
吸塵器を配しても部分的にしか集塵ができなかつ
たのであるが、本考案は、回転している下杵保持
盤２上から直接吸塵するものであるから、１箇所
の吸塵器４によつても他を汚染することなく効率
良く集塵できるものである。
（実施例）
この考案の一実施例を図面について説明すれ
ば、１は回転盤であり、該回転盤１には、臼５が
多数配設されている。
ば、１は回転盤であり、該回転盤１には、臼５が
多数配設されている。
２は上記回転盤１と一体に形成された下杵保持
盤であり、該下杵保持盤２は、ブツシンング９を
介することによりその下杵保持孔７に下杵６が摺
動自在に挿嵌されている。
盤であり、該下杵保持盤２は、ブツシンング９を
介することによりその下杵保持孔７に下杵６が摺
動自在に挿嵌されている。
この下杵保持盤２は、その上面が外周方向に向
つて下方に傾斜していると共に、その外周端縁が
起立した鍔状部３が形成されている。
つて下方に傾斜していると共に、その外周端縁が
起立した鍔状部３が形成されている。
４は図示しない減圧装置に連繋された吸塵器で
あり、該吸塵器４は、下杵保持盤２の回転に支障
なく取着され、その下杵保持盤２の外周縁部の粉
塵を吸引して所望箇所に集塵するものである。
あり、該吸塵器４は、下杵保持盤２の回転に支障
なく取着され、その下杵保持盤２の外周縁部の粉
塵を吸引して所望箇所に集塵するものである。
８は上杵、１０は下ロールである。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、鍔状部は、下杵保持盤の外周端
縁に薄板を環状に取着して形成してもよく、任意
である。
はなく、例えば、鍔状部は、下杵保持盤の外周端
縁に薄板を環状に取着して形成してもよく、任意
である。
（考案の効果）
以上に説明したように、本考案は、下杵保持盤
に落下した粉末である粉塵を、その下杵保持盤以
外に飛散させることなく少なくとも一箇所に配設
された吸塵器により連続的に除去できるものであ
り、下杵の摺動部分の汚染を少なくできると共に
成形機以外の汚染も少なくすることができる。
に落下した粉末である粉塵を、その下杵保持盤以
外に飛散させることなく少なくとも一箇所に配設
された吸塵器により連続的に除去できるものであ
り、下杵の摺動部分の汚染を少なくできると共に
成形機以外の汚染も少なくすることができる。
また、成形機を停止させることなく除去できる
ものであるから、長時間の連続稼動が可能であ
り、しかも、人手にる定期的な清掃やその清掃管
理等も不要となり、稼動効率及び作業効率が向上
できる等の効果を有するものである。
ものであるから、長時間の連続稼動が可能であ
り、しかも、人手にる定期的な清掃やその清掃管
理等も不要となり、稼動効率及び作業効率が向上
できる等の効果を有するものである。
第１図は本考案による回転式粉末圧縮成形機の
集塵装置の一実施例を示す要部縦断面図、第２図
は従来例を示す要部縦断面図である。 図面において、１は回転盤、２は下杵保持盤、
３は鍔状部、４は吸塵器、５は臼、６は下杵、７
は下杵保持孔、８は上杵、９はブツシング、１０
は下ロールを示すものである。
集塵装置の一実施例を示す要部縦断面図、第２図
は従来例を示す要部縦断面図である。 図面において、１は回転盤、２は下杵保持盤、
３は鍔状部、４は吸塵器、５は臼、６は下杵、７
は下杵保持孔、８は上杵、９はブツシング、１０
は下ロールを示すものである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 臼５が多数配設された回転盤１と下杵６を摺
動自在に挿嵌する下杵保持孔７が配設された下
杵保持盤２とが一体に形成された回転式粉末圧
縮成形機において、下杵保持盤２の周縁に粉塵
を受ける鍔状部３を形成し、その下杵保持盤２
の周縁部に溜つた粉塵を吸引する吸塵器４を配
設して成るものであることを特徴とする回転式
粉末圧縮成形機の集塵装置。 ２ 下杵保持盤２が、周縁に向つて漸次下方に傾
斜しているものであることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第１項記載の回転式粉末圧縮
成形機の集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986008567U JPH034465Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986008567U JPH034465Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62123397U JPS62123397U (ja) | 1987-08-05 |
| JPH034465Y2 true JPH034465Y2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=30793063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986008567U Expired JPH034465Y2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034465Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847397B2 (ja) * | 1979-03-28 | 1983-10-21 | 光洋精工株式会社 | 係留装置 |
| JPS619196B2 (ja) * | 1978-02-16 | 1986-03-20 | Rinnai Kk |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847397U (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-30 | 武田薬品工業株式会社 | 製錠機における異物混入防止装置 |
| JPS619196U (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-20 | 株式会社 菊水製作所 | 回転式粉末圧縮成形機の下杵保持孔防塵装置 |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP1986008567U patent/JPH034465Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS619196B2 (ja) * | 1978-02-16 | 1986-03-20 | Rinnai Kk | |
| JPS5847397B2 (ja) * | 1979-03-28 | 1983-10-21 | 光洋精工株式会社 | 係留装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62123397U (ja) | 1987-08-05 |
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