JPS5847397B2 - 係留装置 - Google Patents
係留装置Info
- Publication number
- JPS5847397B2 JPS5847397B2 JP54037637A JP3763779A JPS5847397B2 JP S5847397 B2 JPS5847397 B2 JP S5847397B2 JP 54037637 A JP54037637 A JP 54037637A JP 3763779 A JP3763779 A JP 3763779A JP S5847397 B2 JPS5847397 B2 JP S5847397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- mooring
- spring
- spring seat
- universal joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば海上に浮かべたタンク、浮体空港等
を、桟橋、岸壁或いは係留基地等に係留するための係留
装置に関する。
を、桟橋、岸壁或いは係留基地等に係留するための係留
装置に関する。
例えば浮体空港等の係留物1は第1図に示すように、海
底2等に固定された係留基地3に対し、リンク4等を介
して係留されるが、係留物1には、風波、潮流、潮の干
満等に起因して、前後左右、及び上下に、またこれらが
合成された方向の大きな力が常時作用しており、係留物
の容量、重量と相俟ってきわめて強犬な力が係留装置に
作用する。
底2等に固定された係留基地3に対し、リンク4等を介
して係留されるが、係留物1には、風波、潮流、潮の干
満等に起因して、前後左右、及び上下に、またこれらが
合成された方向の大きな力が常時作用しており、係留物
の容量、重量と相俟ってきわめて強犬な力が係留装置に
作用する。
従って係留基地3とリンク4との間及びリンク4と係留
物1との間を単に枢着5,7しただけでは、強大な前記
合成作用力のエネルギーを吸収することができず、リン
ク4と係留物1との間に例えば大がかりなダンパー6を
設置する必要が生ずる。
物1との間を単に枢着5,7しただけでは、強大な前記
合成作用力のエネルギーを吸収することができず、リン
ク4と係留物1との間に例えば大がかりなダンパー6を
設置する必要が生ずる。
一方、ダンパー6によるエネルギー吸収作用は、リンク
4に働く引張力向の作用力に対してのみ有効であり、リ
ンク4の曲げ方向の作用力には伺らの効力もなく、従っ
て第1図に示すような係留装置の場合、係留物の前後、
左右、上下の各方向、及びこれらが合成された方向に対
するエネルギー吸収装置としては不完全であり、例えば
係留基地3とリンク4との枢着5部、リンク4とダンパ
ー6との枢着7部に強大な集中応力が作用するために、
該枢着5,7部及びダンパー機構に、強度上、および作
用上の特別な対策を講ずる必要がある。
4に働く引張力向の作用力に対してのみ有効であり、リ
ンク4の曲げ方向の作用力には伺らの効力もなく、従っ
て第1図に示すような係留装置の場合、係留物の前後、
左右、上下の各方向、及びこれらが合成された方向に対
するエネルギー吸収装置としては不完全であり、例えば
係留基地3とリンク4との枢着5部、リンク4とダンパ
ー6との枢着7部に強大な集中応力が作用するために、
該枢着5,7部及びダンパー機構に、強度上、および作
用上の特別な対策を講ずる必要がある。
またこの種の装置は、係留物をその係留基地からかなり
の距離をもって離間させておく必要があり、この離間距
離が大きくなる程にリンクに対する曲げ応力が増大して
殊にその枢着5,7部の負担が大きくなり、また係留時
における係留装置の取付け作業が難しくなる。
の距離をもって離間させておく必要があり、この離間距
離が大きくなる程にリンクに対する曲げ応力が増大して
殊にその枢着5,7部の負担が大きくなり、また係留時
における係留装置の取付け作業が難しくなる。
この発明は、係留物の前後、左右、上下の各方向、およ
びこれらが合成された方向への作用力、殊にその強大な
作用のエネルギーを有効に吸収する係留装置を目的とす
るものであり、さらに係留装置の構戒を簡単化すること
を目的とするものである。
びこれらが合成された方向への作用力、殊にその強大な
作用のエネルギーを有効に吸収する係留装置を目的とす
るものであり、さらに係留装置の構戒を簡単化すること
を目的とするものである。
以下図示の実施例についてこの発明を詳述する。
図において、係留装置30は、2本の軸35,36を嵌
合して軸方向に伸縮可能に構成した軸体部31とその両
端にそれぞれ連結したユニバーサルジョイント12とか
らなり、軸体部31の外軸35を、管状軸部35A,筒
状軸部35B、およびスリーブ部35Cの結合体により
構戒し、スリーブ部35Cの内径に、内軸36を摺動可
能に嵌合して軸体部31の軸方向の伸縮が可能なる如く
構成する。
合して軸方向に伸縮可能に構成した軸体部31とその両
端にそれぞれ連結したユニバーサルジョイント12とか
らなり、軸体部31の外軸35を、管状軸部35A,筒
状軸部35B、およびスリーブ部35Cの結合体により
構戒し、スリーブ部35Cの内径に、内軸36を摺動可
能に嵌合して軸体部31の軸方向の伸縮が可能なる如く
構成する。
内軸36には、外軸35の管状軸部35Aの内径に摺動
可能に嵌合する大径部45aを有する支持部材45を螺
合46して連結し、支持部材45上に2個のばね受座4
0.41を摺動可能に支持させる。
可能に嵌合する大径部45aを有する支持部材45を螺
合46して連結し、支持部材45上に2個のばね受座4
0.41を摺動可能に支持させる。
ばね受座40は、支持部材45の段部45bと、外軸3
5の管状軸部35Aの端面35aとに同時に係接し得る
ように構成し、ばね受座41は、内軸36の端面36a
と外軸35のスリーブ部35cの端面35bとに同時に
係接し得るように構成して、ばね受座40と41との間
に、内径に山形テーパー而を設けた外輪44Aと、外径
に山形テーパー面を設けた内輪44Bとを、その各テー
パー面を接触させて多数積層してなる輪ばね44を、一
定の荷重の範囲内では軸体部31の伸縮を剛的に阻止す
るに適した予圧を与えた状態で介在させる。
5の管状軸部35Aの端面35aとに同時に係接し得る
ように構成し、ばね受座41は、内軸36の端面36a
と外軸35のスリーブ部35cの端面35bとに同時に
係接し得るように構成して、ばね受座40と41との間
に、内径に山形テーパー而を設けた外輪44Aと、外径
に山形テーパー面を設けた内輪44Bとを、その各テー
パー面を接触させて多数積層してなる輪ばね44を、一
定の荷重の範囲内では軸体部31の伸縮を剛的に阻止す
るに適した予圧を与えた状態で介在させる。
この予圧の調節は、例えば輪ばね44の内外輪の数を適
当に増減すればよい。
当に増減すればよい。
輪はね44は第3図にその詳細を示すように、外輪44
Aの内径テーパー面44aと、内輪44Bの外径テーパ
ー面44bとが図示のように接触し、圧縮方向に適正な
予圧力を作用させておくと、第4図に示すように一定の
荷重0.P,,0→P/,“の範囲内では殆どその全長
に変化がなく、それ以一ヒの負荷によりA矢符に示すよ
うな長さ方向のたわみδを発生する。
Aの内径テーパー面44aと、内輪44Bの外径テーパ
ー面44bとが図示のように接触し、圧縮方向に適正な
予圧力を作用させておくと、第4図に示すように一定の
荷重0.P,,0→P/,“の範囲内では殆どその全長
に変化がなく、それ以一ヒの負荷によりA矢符に示すよ
うな長さ方向のたわみδを発生する。
最大荷重P max又はP′maxに達した後、その負
荷を除くと、荷重Pとたわみδの曲線はB矢符に示すよ
うに変化して、負荷時の荷重P−たわみδ曲線とは異な
った特性を示しながら復元する。
荷を除くと、荷重Pとたわみδの曲線はB矢符に示すよ
うに変化して、負荷時の荷重P−たわみδ曲線とは異な
った特性を示しながら復元する。
これは、外輪44Aと内輪44Bとの弾性変形によるエ
ネルギー吸収、放出作用に加えて、前記テーパー面44
aと44bとの間の摩擦によるエネルギー吸収作用があ
るためであって、この発明のように、特に巨大な作用力
が働く浮体空港等の係留装置の弾性機構として、ばね定
数がきわめて大きく最適のものである。
ネルギー吸収、放出作用に加えて、前記テーパー面44
aと44bとの間の摩擦によるエネルギー吸収作用があ
るためであって、この発明のように、特に巨大な作用力
が働く浮体空港等の係留装置の弾性機構として、ばね定
数がきわめて大きく最適のものである。
ユニバーサルジョイント12は、例えば第5図に示すよ
うに、1対のヨーク50.51の各二又部に、半径方向
外方に突出するトラニオン52を設け、該トラニオン5
2を、ヨーク50,51の外周に配置した環体からなる
中間輪53に軸受54等を介して枢支せしめ、巨大な作
用力に対して充分の強度を保持する構或とし、中間輪5
3に固定したカバー55の開放縁にシール部材56を取
付けて、各ヨーク50,51の球状外径面50a,51
aにそれぞれ摺接させ、内部機構を密封保護する。
うに、1対のヨーク50.51の各二又部に、半径方向
外方に突出するトラニオン52を設け、該トラニオン5
2を、ヨーク50,51の外周に配置した環体からなる
中間輪53に軸受54等を介して枢支せしめ、巨大な作
用力に対して充分の強度を保持する構或とし、中間輪5
3に固定したカバー55の開放縁にシール部材56を取
付けて、各ヨーク50,51の球状外径面50a,51
aにそれぞれ摺接させ、内部機構を密封保護する。
この発明は以上のように、軸方向に伸縮を可能とし、一
定の荷重の範囲内では該伸縮を剛的に阻止し、それ以上
の負荷によって始めて伸縮を可能とした軸体部の両端に
ユニバーサルジョイントを連結して係留装置を構成した
ものであるから、従来のようなダンパー装置を係留物に
設ける等の必要をナくシて、巨大な外力が作用する係留
物を係留することを可能となし、しかも前後、左右、上
下方向、およびそれらが合成された方向の作用力に対し
て充分のエネルギー吸収作用を発揮して係留装置の安全
性を大巾に向上し、殊に第3図に示すような輪ばねを軸
体部に内装してエネルギーの吸収作用を発揮させたから
、.例えば海上に設けられる浮体空港のような巨大な構
造物に対しても充分の安全性と信頼性を持つ係留装置を
提供することができ、エネルギー吸収のための弾性機構
を軸体部の内部に設け、係留基地及び係留物に対してそ
れぞれユニバーサルジョイントを介して連結するもので
あるから、係留装置の構成を著ろしくコンパクトなもの
とし、機構的にも単純化してその保守のための取付け取
外しを容易となし、コスト及び美観の点でも優れたもの
となし得る。
定の荷重の範囲内では該伸縮を剛的に阻止し、それ以上
の負荷によって始めて伸縮を可能とした軸体部の両端に
ユニバーサルジョイントを連結して係留装置を構成した
ものであるから、従来のようなダンパー装置を係留物に
設ける等の必要をナくシて、巨大な外力が作用する係留
物を係留することを可能となし、しかも前後、左右、上
下方向、およびそれらが合成された方向の作用力に対し
て充分のエネルギー吸収作用を発揮して係留装置の安全
性を大巾に向上し、殊に第3図に示すような輪ばねを軸
体部に内装してエネルギーの吸収作用を発揮させたから
、.例えば海上に設けられる浮体空港のような巨大な構
造物に対しても充分の安全性と信頼性を持つ係留装置を
提供することができ、エネルギー吸収のための弾性機構
を軸体部の内部に設け、係留基地及び係留物に対してそ
れぞれユニバーサルジョイントを介して連結するもので
あるから、係留装置の構成を著ろしくコンパクトなもの
とし、機構的にも単純化してその保守のための取付け取
外しを容易となし、コスト及び美観の点でも優れたもの
となし得る。
第1図は従来の係留装置の一例を示す図、第2図はこの
発明の実施例の要部を示す半部縦断而図、第3図は輪ば
ねの構成を示す要部縦断面図、第4図はその荷重−たわ
み特性曲線図、第5図はユニバーサルジョイントの一例
を示す半部縦断面図である。 31・・・・・・軸体部、12・・・・・・ユニバーサ
ルジョイント、35・・・・・・外軸、36・・・・・
・内軸、40,41・・・・・・ばね受座、44・・・
・・・輪ばね、45・・・・・・支持部材。
発明の実施例の要部を示す半部縦断而図、第3図は輪ば
ねの構成を示す要部縦断面図、第4図はその荷重−たわ
み特性曲線図、第5図はユニバーサルジョイントの一例
を示す半部縦断面図である。 31・・・・・・軸体部、12・・・・・・ユニバーサ
ルジョイント、35・・・・・・外軸、36・・・・・
・内軸、40,41・・・・・・ばね受座、44・・・
・・・輪ばね、45・・・・・・支持部材。
Claims (1)
- 1 外軸と内軸の2本の軸を嵌合して軸方向に伸縮可能
に構成した軸体部の一端をユニバーサルジョイントを介
して係留物側に連結し、他端を他のユニバーサルジョイ
ントを介して係留基地側に連結し、軸体部内に、一端の
大径部を外軸内に形成した管状軸部に摺動可能に嵌合し
、他端を内軸に連結した支持部材を設けて、該支持部材
に、その大径部の段部と外軸に形成した管状軸部端面と
に同時に係接するばね受座と、内軸の端面と内軸を嵌合
するように外軸に形成したスリーブ部端而とに同時に係
接するばね受座との2つのばね受座を摺動可能に支持さ
せ、該2つのばね受座の間に多数の輪体を軸方向に積層
し隣接する軸体がテーパ面で係合するようになった輪ば
ねを適正予圧を働かせて介装し、一定荷重の範囲内では
軸体部の全長の変化を剛的に阻止し、それ以上の荷重で
軸体部の伸縮を可能としたことを特徴とする係留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54037637A JPS5847397B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 係留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54037637A JPS5847397B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 係留装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5142978A Division JPS54142794A (en) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | Mooring apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS551284A JPS551284A (en) | 1980-01-08 |
| JPS5847397B2 true JPS5847397B2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=12503153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54037637A Expired JPS5847397B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 係留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847397B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54120192A (en) * | 1978-03-07 | 1979-09-18 | Nakamura Jico Kk | Mooring gear |
-
1979
- 1979-03-28 JP JP54037637A patent/JPS5847397B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS551284A (en) | 1980-01-08 |
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