JPH0344534Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344534Y2 JPH0344534Y2 JP299185U JP299185U JPH0344534Y2 JP H0344534 Y2 JPH0344534 Y2 JP H0344534Y2 JP 299185 U JP299185 U JP 299185U JP 299185 U JP299185 U JP 299185U JP H0344534 Y2 JPH0344534 Y2 JP H0344534Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- dot
- color
- recording
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 244000005894 Albizia lebbeck Species 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Impact Printers (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、複数色に染め分けられたインクリボ
ンを使用してカラー記録を行なうカラー記録装置
に関するものである。
ンを使用してカラー記録を行なうカラー記録装置
に関するものである。
従来、この種の装置には、長手方向に複数色に
染め分けられたインクリボンを使用するととも
に、このインクリボンの各色部分に対応するよう
に複数個のワイヤドツトヘツドを設けるようにし
たカラー記録装置が実用化されてる。第3図はこ
のようなカラー記録装置の一例を示す構成図であ
る。図において、1は記録紙、2はその長手方向
に複数色C1〜C6に染め分けられたインクリボ
ン、3はこのインクリボン2の各色部分C1〜C
6と対応するように複数個のワイヤドツトヘツド
31〜36を配置した記録ヘツドである。記録ヘ
ツド3は記録紙1の記録幅方向に走査されるとと
もに、各ワイヤドツトヘツド31〜36がその走
査方向と平行に並ぶように配列されている。ま
た、インクリボン2は記録ヘツド3の走査方向と
直交する方向に送られている。なお、インクリボ
ン2および記録ヘツド3はキヤリツジなどに搭載
され、走査方向に対して一体的に移動する。
染め分けられたインクリボンを使用するととも
に、このインクリボンの各色部分に対応するよう
に複数個のワイヤドツトヘツドを設けるようにし
たカラー記録装置が実用化されてる。第3図はこ
のようなカラー記録装置の一例を示す構成図であ
る。図において、1は記録紙、2はその長手方向
に複数色C1〜C6に染め分けられたインクリボ
ン、3はこのインクリボン2の各色部分C1〜C
6と対応するように複数個のワイヤドツトヘツド
31〜36を配置した記録ヘツドである。記録ヘ
ツド3は記録紙1の記録幅方向に走査されるとと
もに、各ワイヤドツトヘツド31〜36がその走
査方向と平行に並ぶように配列されている。ま
た、インクリボン2は記録ヘツド3の走査方向と
直交する方向に送られている。なお、インクリボ
ン2および記録ヘツド3はキヤリツジなどに搭載
され、走査方向に対して一体的に移動する。
このように構成されたカラー記録装置において
は、記録ヘツド3およびインクリボン2を記録紙
1の記録幅方向に走査させるとともに、ワイヤド
ツトヘツド31〜36を選択的に駆動することに
より、記録紙1上に任意の色で記録を行なうこと
ができる。
は、記録ヘツド3およびインクリボン2を記録紙
1の記録幅方向に走査させるとともに、ワイヤド
ツトヘツド31〜36を選択的に駆動することに
より、記録紙1上に任意の色で記録を行なうこと
ができる。
しかしながら、このようなカラー記録装置にお
いては、記録ヘツド3に複数のワイヤドツトヘツ
ド31〜36を有しているので、これらのワイヤ
ドツトヘツド31〜36を駆動するためにはそれ
ぞれ独立のソレノイドなどを必要とし、ヘツド部
分が大きくなつてしまうとともに、高価な装置と
なつてしまう。
いては、記録ヘツド3に複数のワイヤドツトヘツ
ド31〜36を有しているので、これらのワイヤ
ドツトヘツド31〜36を駆動するためにはそれ
ぞれ独立のソレノイドなどを必要とし、ヘツド部
分が大きくなつてしまうとともに、高価な装置と
なつてしまう。
また、このような問題点を解決し、1つのワイ
ヤドツトヘツドにより複数色の打点を行なうこと
ができるようにしたカラー記録装置として、第4
図に示す如き装置がある。これは実公昭54−195
号に示されたもので、長手方向に複数色に染め分
けられたインクリボン2をガイド4およびウオー
ムギヤ5によつて、ワイヤドツトヘツド3の打点
位置に対して揺動可能に保持し、インクリボン2
を揺動させることにより、インクリボン2の任意
の色部分を使用して打点記録を行なうようにした
ものである。
ヤドツトヘツドにより複数色の打点を行なうこと
ができるようにしたカラー記録装置として、第4
図に示す如き装置がある。これは実公昭54−195
号に示されたもので、長手方向に複数色に染め分
けられたインクリボン2をガイド4およびウオー
ムギヤ5によつて、ワイヤドツトヘツド3の打点
位置に対して揺動可能に保持し、インクリボン2
を揺動させることにより、インクリボン2の任意
の色部分を使用して打点記録を行なうようにした
ものである。
しかしながら、このようなカラー記録装置にお
いては、インクリボン2の異なる色部分を共通の
ワイヤドツトヘツド3により打点しているので、
打点の際にワイヤドツトヘツド3に付着したイン
クが他の色部分に混入してしまい、インクリボン
2を異なる色のインクで汚してしまうとともに、
混色を生じてしまう。
いては、インクリボン2の異なる色部分を共通の
ワイヤドツトヘツド3により打点しているので、
打点の際にワイヤドツトヘツド3に付着したイン
クが他の色部分に混入してしまい、インクリボン
2を異なる色のインクで汚してしまうとともに、
混色を生じてしまう。
本考案は、上記のような従来装置の欠点をなく
し、1つの打点機構(ワイヤドツトヘツド)によ
り多色の記録を行なうことができるとともに、イ
ンクリボンの各色部分を異なる色のインクで汚し
てしまうことのないカラー記録装置を簡単な構成
により実現することを目的としたものである。
し、1つの打点機構(ワイヤドツトヘツド)によ
り多色の記録を行なうことができるとともに、イ
ンクリボンの各色部分を異なる色のインクで汚し
てしまうことのないカラー記録装置を簡単な構成
により実現することを目的としたものである。
本考案のカラー記録装置は、長手方向に複数色
に染め分けられたインクリボンをワイヤドツトヘ
ツドの打点位置に対して揺動可能に保持し、この
インクリボンを揺動させることにより記録色の選
択を行なうようにしたカラー記録装置において、
インクリボンとワイヤドツトヘツドとの間にこの
インクリボンの各色部分と対になるように複数個
の打点ピンを設けるとともに、この打点ピンをイ
ンクリボンと連動して揺動させ、インクリボンの
各色部分をそれぞれ対応した打点ピンを介して打
点するようにしたものである。
に染め分けられたインクリボンをワイヤドツトヘ
ツドの打点位置に対して揺動可能に保持し、この
インクリボンを揺動させることにより記録色の選
択を行なうようにしたカラー記録装置において、
インクリボンとワイヤドツトヘツドとの間にこの
インクリボンの各色部分と対になるように複数個
の打点ピンを設けるとともに、この打点ピンをイ
ンクリボンと連動して揺動させ、インクリボンの
各色部分をそれぞれ対応した打点ピンを介して打
点するようにしたものである。
このように、インクリボンとワイヤドツトヘツ
ドとの間にインクリボンと連動して揺動する複数
個の打点ピンを設けるようにすると、インクリボ
ンを揺動させることにより1つのワイヤドツトヘ
ツド(打点機構)で多色の記録を行なうことがで
きるとともに、インクリボンの各色部分を異なる
打点ピンで押圧することができ、インクリボンの
各色部分を異なる色のインクで汚してしまうこと
がない。
ドとの間にインクリボンと連動して揺動する複数
個の打点ピンを設けるようにすると、インクリボ
ンを揺動させることにより1つのワイヤドツトヘ
ツド(打点機構)で多色の記録を行なうことがで
きるとともに、インクリボンの各色部分を異なる
打点ピンで押圧することができ、インクリボンの
各色部分を異なる色のインクで汚してしまうこと
がない。
以下、図面を用いて本考案のカラー記録装置を
説明する。
説明する。
第1図は本考案のカラー記録装置の一実施例を
示す構成図である。図において、前記第3図およ
び第4図と同様のものは同一符号を付して示す。
61〜66はインクリボン2の各色部分C1〜C
6とそれぞれ対になるように設けられた打点ピ
ン、7はこの打点ピン61〜66を一体に保持す
る保持部材である。図示していないが、この保持
部材7は例えば前記第4図におけるウオームギヤ
5と結合されており、打点ピン61〜66をイン
クリボン2と連動して揺動させる。
示す構成図である。図において、前記第3図およ
び第4図と同様のものは同一符号を付して示す。
61〜66はインクリボン2の各色部分C1〜C
6とそれぞれ対になるように設けられた打点ピ
ン、7はこの打点ピン61〜66を一体に保持す
る保持部材である。図示していないが、この保持
部材7は例えば前記第4図におけるウオームギヤ
5と結合されており、打点ピン61〜66をイン
クリボン2と連動して揺動させる。
このように構成されたカラー記録装置において
は、インクリボン2を揺動させて任意の色部分C
1〜C6をワイヤドツトヘツド3の打点位置に移
動させた場合、これと連動して打点ピン61〜6
6も揺動するので、インクリボン2の各色部分C
1〜C6は必ずそれと対応した打点ピン61〜6
6を介して打点されることになり、インクリボン
2の各色部分C1〜C6を異なる色のインクで汚
してしまうことがない。
は、インクリボン2を揺動させて任意の色部分C
1〜C6をワイヤドツトヘツド3の打点位置に移
動させた場合、これと連動して打点ピン61〜6
6も揺動するので、インクリボン2の各色部分C
1〜C6は必ずそれと対応した打点ピン61〜6
6を介して打点されることになり、インクリボン
2の各色部分C1〜C6を異なる色のインクで汚
してしまうことがない。
第2図は本考案のカラー記録装置の他の実施例
を示す構成図である。図に示す装置は、インクリ
ボン2をリボンカセツト8に収納して、記録幅方
向に配置するとともに、ワイヤドツトヘツド3お
よび打点ピン61〜66のみをキヤリツジに搭載
して走査させるようにしたものである。ここで、
9は異形断面を有するキヤリツジの摺動軸であ
り、保持部材7はこの摺動軸9に対して、軸方向
に摺動可能に係合されており、この摺動軸9の回
転運動により保持部材7が回動させられ、打点ピ
ン61〜66を揺動させる。すなわち、摺動軸9
はまたインクリボン2の摺動とともに回転し、打
点ピン61〜66をインクリボン2の各色部分C
1〜C6に対応して打点位置に移動させる。
を示す構成図である。図に示す装置は、インクリ
ボン2をリボンカセツト8に収納して、記録幅方
向に配置するとともに、ワイヤドツトヘツド3お
よび打点ピン61〜66のみをキヤリツジに搭載
して走査させるようにしたものである。ここで、
9は異形断面を有するキヤリツジの摺動軸であ
り、保持部材7はこの摺動軸9に対して、軸方向
に摺動可能に係合されており、この摺動軸9の回
転運動により保持部材7が回動させられ、打点ピ
ン61〜66を揺動させる。すなわち、摺動軸9
はまたインクリボン2の摺動とともに回転し、打
点ピン61〜66をインクリボン2の各色部分C
1〜C6に対応して打点位置に移動させる。
なお、上記の説明においては、インクリボン2
の色数およびこれに対応した打点ピン61〜66
の数を6とした場合を例示したが、インクリボン
2の色数および打点ピン61〜66の数はこれに
限られるものではない。また、インクリボン2お
よび打点ピン61〜66を揺動させる手段は、ウ
オームギヤに限られるものではなく、例えば、ス
テツプモータとギヤの組合せなどであつてもよ
い。
の色数およびこれに対応した打点ピン61〜66
の数を6とした場合を例示したが、インクリボン
2の色数および打点ピン61〜66の数はこれに
限られるものではない。また、インクリボン2お
よび打点ピン61〜66を揺動させる手段は、ウ
オームギヤに限られるものではなく、例えば、ス
テツプモータとギヤの組合せなどであつてもよ
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のカラー記録装置
では、長手方向に複数色に染め分けられたインク
リボンをワイヤドツトヘツドの打点位置に対して
揺動可能に保持し、このインクリボンを揺動させ
ることにより記録色の選択を行なうようにしたカ
ラー記録装置において、インクリボンとワイヤド
ツトヘツドとの間にこのインクリボンの各色部分
と対になるように複数個の打点ピンを設けるとと
もに、この打点ピンをインクリボンと連動して揺
動させ、インクリボンの各色部分をそれぞれ対応
した打点ピンを介して打点するようにしているの
で、インクリボンの各色部分は、常に同じ打点ピ
ンによつて打点されるようになり、1つの打点機
構(ワイヤドツトヘツド)により多色の記録を行
なうことができるとともに、インクリボンの各色
部分を異なる色のインクで汚してしまうことのな
いカラー記録装置を簡単な構成により実現するこ
とができる。
では、長手方向に複数色に染め分けられたインク
リボンをワイヤドツトヘツドの打点位置に対して
揺動可能に保持し、このインクリボンを揺動させ
ることにより記録色の選択を行なうようにしたカ
ラー記録装置において、インクリボンとワイヤド
ツトヘツドとの間にこのインクリボンの各色部分
と対になるように複数個の打点ピンを設けるとと
もに、この打点ピンをインクリボンと連動して揺
動させ、インクリボンの各色部分をそれぞれ対応
した打点ピンを介して打点するようにしているの
で、インクリボンの各色部分は、常に同じ打点ピ
ンによつて打点されるようになり、1つの打点機
構(ワイヤドツトヘツド)により多色の記録を行
なうことができるとともに、インクリボンの各色
部分を異なる色のインクで汚してしまうことのな
いカラー記録装置を簡単な構成により実現するこ
とができる。
第1図および第2図は本考案のカラー記録装置
の一実施例を示す構成図、第3図および第4図は
従来のカラー記録装置の一例を示す構成図であ
る。 1……記録紙、2……インクリボン、3,31
〜36……ワイヤドツトヘツド、4……ガイド、
5……ウオームギヤ、61〜66……打点ピン、
7……保持部材、8……カセツト、9……摺動
軸。
の一実施例を示す構成図、第3図および第4図は
従来のカラー記録装置の一例を示す構成図であ
る。 1……記録紙、2……インクリボン、3,31
〜36……ワイヤドツトヘツド、4……ガイド、
5……ウオームギヤ、61〜66……打点ピン、
7……保持部材、8……カセツト、9……摺動
軸。
Claims (1)
- 記録幅方向に走査しながら打点動作を行なう打
点機構と、長手方向に複数色に染め分けられ任意
の色のリボン部分を前記打点機構の打点位置に移
動させるように揺動するインクリボンと、それぞ
れ前記インクリボンの各色部分と対になるように
設けられ前記打点機構と共に記録幅方向に移動す
るとともに前記インクリボンと連動して揺動しこ
の打点機構に押されて打点動作を行なう複数個の
打点ピンとを具備してなるカラー記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP299185U JPH0344534Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP299185U JPH0344534Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118737U JPS61118737U (ja) | 1986-07-26 |
| JPH0344534Y2 true JPH0344534Y2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=30477186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP299185U Expired JPH0344534Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344534Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP299185U patent/JPH0344534Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118737U (ja) | 1986-07-26 |
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