JPH0344245A - しきい値設定装置 - Google Patents

しきい値設定装置

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JPH0344245A
JPH0344245A JP1178009A JP17800989A JPH0344245A JP H0344245 A JPH0344245 A JP H0344245A JP 1178009 A JP1178009 A JP 1178009A JP 17800989 A JP17800989 A JP 17800989A JP H0344245 A JPH0344245 A JP H0344245A
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JP
Japan
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threshold
circuit
identification circuit
voltage
threshold voltage
Prior art date
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Application number
JP1178009A
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English (en)
Inventor
Yoshio Inagaki
良男 稲垣
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば光通信の中間中継器等に用いられる識
別回路のしきい値を設定するしきい値設定装置に関する
(従来の技術) 以下、図面を参照して従来のしきい値設定装置について
説明する。
第6図は、このしきい値設定装置が用いられる光中間中
継器の受信系の構成を示すブロック図である。lは光フ
ァイバであり、ここから出力された光信号は受光素子2
例えばアバランシェフォトダイオードで電気信号に変換
され、増倍される。
増倍された信号は、等化増幅回路3に人力される。
等化増幅回路3より出力された信号は、識別回路4及び
利得制御回路5に入力される。利得制御回路5からの信
号は電圧制御回路6及び等化増幅回路3に人力され、識
別回路4に入力される信号振幅を一定にするよう受光素
子2の増倍率と等化増幅回路3の利得を制御する。
識別回路4は、等化増幅回路3の出力信号の振幅レベル
を識別するものである。例えば、その出力振幅がしきい
値設定回路7より印加されたしきい値電圧以上の場合は
、識別回路4は、これを“1“の信号と識別し、しきい
値レベル未満の場合は“0”の信号と識別する。
従来このしきい値の設定は、受光素子2で受光する受光
電力を徐々に小さくして、その都度識別回路4が振幅レ
ベル“1”の信号を“O”と、“0“の信号を“1”と
誤って識別する確率(以下符号誤り率という)を符号誤
り単側定器8で測定し、誤り率を最小にするようにしき
い値設定回路7でしきい値電圧を調整していた。このよ
うなしきい値の設定では、最終の設定において符号誤り
率を1011のオーダで調整することになる。このオー
ダでは符号誤り率を測定する装置の応答に多大な時間が
かかる。また、このオーダでは、しきい値のわずかの変
化に対しても符号誤り率が変り、調整が困難であった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来のしきい値設定装置では、識別回路
での符号誤り率を10”11のオー゛ダで調整する必要
があるため、その設定に多大な時間を要しかつ困難であ
った。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、ディジ
タル信号識別回路のしきい値を短い時間で簡便に設定で
きるしきい値設定装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明のしきい値設定装置は
、可変の電圧を出力する出力電源と、この出力電源の出
力電圧が導入され、等しい電圧間隔で並ぶ低い方から順
に第1.第2.及び第3のしきい値電圧を出力するしき
い値設定回路と、誤り検出用の2進符号信号が導入され
、かつ前記各しきい値電圧で導入される信号の振幅のレ
ベルを識別する識別回路と、前記識別回路に前記第1の
しきい値電圧が印加されている場合と前記第3のしきい
値電圧が印加されている場合とで前記識別回路に導入さ
れCいる前記2進符号信号の読み取りの両誤り率を検出
する誤り率検出手段により構成され、前記両誤り率が等
しい場合の前記第2のしきい値電圧を前記識別回路のし
きい値電圧に設定することを特徴とする。
(作用) 等しい電圧間隔で並ぶ低い方から順に第1゜第2及び第
3のしきい値電圧を出力するしきい値設定回路より第1
のしきい値電圧が識別回路に印加されたとき、この回路
に導入されている2進符号信号の読みとりを識別回路が
誤る誤り率と、第3のしきい値電圧が識別回路に印加さ
れたとき、識別回路が読みとりを誤る誤り率とを等しく
するよう前記第1及び第3のしきい値電圧を調整し、前
記両誤り率が等しくなったときの第2のしきい値電圧を
識別回路のしきい値とすることにより、最適なしきい値
を設定できる。
(実施例) 本発明に係るしきい値設定装置の一実施例を第1乃至第
4図を用いて説明する。
第1図は、本発明のしきい値設定装置を含む光中間中継
器の受信系の構成を示すブロック図であ゛る。図中第6
図と同一部分には同一符号を付し詳しい説明は省略する
第1図で7はしきい値設定回路であり、ここで設定され
たしきい値電圧は識別回路4に印加され、このしきい値
をもとに等化増幅回路3の出力振幅のレベルの識別を行
う。9及び10はしきい値設定回路7に電圧を供給する
出力型、源であり、その電圧は可変である。11はスイ
ッチであり、このスイッチ11によりしきい値設定回路
7の出力電圧を決定する。
ところで、第3図は横軸をしきい値電圧、縦軸を前記識
別回路4が振幅レベルの識別を誤る確率(符号誤り率)
としたときの関係を示すグラフである。図中(a)のv
thはしきい値レベルを表わし、P、は前記識別回路に
入力される2進符号信号の振幅レベル“1“の信号を“
0”の信号と誤って識別する確率、P!は振幅レベル“
0”の信号を“1“の信号と誤って識別する確率をそれ
ぞれ表す。いま、識別回路には例えば振幅レベル“1“
と“0”が等確率にあられれる2進符号の信号が人力さ
れているとする。その場合識別回路のしきい値レベルは
、識別回路が上記の2進符号“1”の信号を“0”と誤
って識別する確率(P、)と“0”を“1”と誤って識
別する確率(P、)とが等しくなるよう設定すればよい
ことが知られている。この符号誤り率を検出する誤り検
出手段として符号誤り単側定器lを用いる。この符号誤
り単側定器鬼は、しきい値設定後はとりはずすことがで
きる。
第2図は1、しきい値を設定するための第1図のしきい
値設定回路7の具体的な回路構成の一例である。この回
路は、オペアンプ20及び複数の抵抗23.24.25
.28.27により構成されている。
また端子21は第1図の出力電源9へ接続され、端子2
2は出力電源IOに接続されている。出力電源9から電
圧値vl+ 出力電源10より電圧値V、がそれぞれし
きい値設定回路に供給される。この電圧値vl +  
v2は可変で、出力電源9.IOでそれぞvl + ”
2の値を変化させることができる。
いま、第2図の抵抗23,24.25,28.27の値
をそれぞれR1/3.R1/2.R,、R,、Rfとす
る。スイッチ11で抵抗23を選択した場合のしきい値
設定回路の出力電圧を例えば第1のしきい値電圧と呼ぶ
ことにする。また、スイッチ11で抵抗25を選択した
場合の回路の出力電圧を例えば第2のしきい値電圧、抵
抗24を選択した場合の回路の出力電圧を例えば第3の
しきい値電圧と呼ぶことにする。
これら第1.第2及び第3のしきい値電圧をR,、R,
、Rf、V、、V、を使ッテ表ワスト、次式のようにな
る。
第1のしきい値電圧− (3Rf−Vl / R+ )  、、、、、、■+(
Vt/Rt) 第2のしきい値電圧− (2Rf −V、/R,) + (V!/R,) ・・・・・・■ 第3のしきい値電圧声 (Rf−Vl / Rt ) + (V、/R1) ・・・・・・■ %−1−テ、■式をvthとおき、−(Vl−Rf/R
7)を■式のようにΔVmとおくと、■、■。
■式は、それぞれ■、■、■式で表わされる。
(V + ・ Rf/R。
) 謹ΔVm ・・・・・・■ 第1のしきい値電圧−vth+ΔVm・・・・・・■第
2のしきい値電圧−vth     ・・・・・・■第
3のしきい値電圧−vth−ΔVm・・・・・・■そこ
で、識別回路に■式の第1のしきい値電圧を印加したと
きの符号誤り率と、■式の第3のしきい値電圧を印加し
たときの符号誤り率とが等しくなるようv th、ΔV
mの値を調整する。前記2つの符号誤り率が等しくなっ
たときの■式の第2のしきい値電圧vthが最適のしき
い値となる。
v th、ΔVmの値は、第1図の出力電源1O99の
出力電圧の値を変化させることによって調整できる。
上記のしきい値設定までの流れを第4図のフローチャー
トで説明する。ここでは、■6.V2の値を正とする。
従ってvth、△Vmの値は負である。識別回路には振
幅“l”の信号と“0”の信号とが等確率に表われる2
進符号の信号が人力されているとする。
ステップ100で、V、、V、をある初期値に設定し、
スイッチ11を抵抗25にセットする。このとき符号誤
り単側定器で1を0と誤る符号誤り率P、を測定する(
ステップ101)。次にvl +  V 1はステップ
101のままスイッチ11を抵抗23にセットシ(ステ
ップ102)、このとき符号誤り測定器で0をlと誤る
符号誤り率P、を測定する(ステップ103)。次にス
テップ104及びステップ10Bで、P、とP、を比較
し、P、>p、の場合(第3図〈b))は、電圧源IO
のV、を上げ、さらに精度を上げる場合は電圧源9のV
、の値を変化させて微調整を行う(ステップ105)。
一方p、<P、の場合(第3図(C))は、■、の値を
下げ、■、の値の微調整を行う(ステップ107)。ス
テップ108で再びP、とP、を比較し、p、−p、の
場合は、スイッチをR+/224にセットしくステップ
109)、このときのしきい値設定回路の出力電圧が最
適のしきい値vthとして識別回路に設定される。上記
のような装置では、従来技術のように受光電力を下げて
符号誤り率が低い状態でしきい値電圧を調整する必要は
なく、符号誤り単側定器の応答時間が短い符号誤り率の
オーダで調整すればよい。従ってしきい値電圧の設定時
間が短時間ですむ。
次に本発明の第2の実施例を第5図を用いて説明する。
第5図は、しきい値設定回路の構成例であり、第2図と
同一部分には同一符号を付し、詳しい説明は省く。第2
図と異なる点は、スイッチ60が回路の出力側に備えら
れている点、オペアンプを複数有しているという点であ
る。端子21.22には出力電源より電圧値VI + 
V2がそれぞれ供給されている。オペアンプ81.82
.63の出力電圧は、それぞれ前記■、■、■式のよう
になり、第1の実施例の場合と同様の方法でしきい値は
設定される。
[発明の効果] 以上詳述してきたように、本発明のしきい値設定装置に
あっては、人力する信号の振幅の識別を識別回路が誤る
確率が等しくなるようしきい値設定回路でしきい値電圧
を変化させることにより、短時間で簡便に最適なしきい
値が設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のしきい値設足袋「が用いられる光中
間中継器の受信系の構成を示すブロック図、第2図は、
本発明に係る第1の実施例の回路溝威図、第3図は光信
号の受光レベルと識別回路での符号誤り率の関係を示す
グラフ、第4図は、本発明におけるしきい値設定までの
フローチャト、第5図は、本発明に係る第2の実施例の
回路構成図、第6図は、従来の光中間中継器の受信系の
構成を示すブロック図を示す。 光ファイバ 受光素子 等化増幅回路 識別回路 利得制御回路 電圧制御回路 しきい値設定回路 符号誤り単側定器 10  出力電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可変の電圧を出力する出力電源と、この出力電源の出力
    電圧が導入され、等しい電圧間隔で並ぶ低い方から順に
    第1、第2、及び第3のしきい値電圧を出力するしきい
    値設定回路と、誤り検出用の2進符号信号が導入され、
    かつ前記各しきい値電圧で導入される信号の振幅のレベ
    ルを識別する識別回路と、前記識別回路に前記第1のし
    きい値電圧が印加されている場合と前記第3のしきい値
    電圧が印加されている場合とで前記識別回路に導入され
    ている前記2進符号信号の読み取りの両誤り率を検出す
    る誤り率検出手段とを具備し、前記両誤り率が等しい場
    合の前記第2のしきい値電圧を前記識別回路のしきい値
    電圧に設定することを特徴とするしきい値設定装置。
JP1178009A 1989-07-12 1989-07-12 しきい値設定装置 Pending JPH0344245A (ja)

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JP1178009A JPH0344245A (ja) 1989-07-12 1989-07-12 しきい値設定装置

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JP1178009A Pending JPH0344245A (ja) 1989-07-12 1989-07-12 しきい値設定装置

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JP (1) JPH0344245A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001144734A (ja) * 1999-09-18 2001-05-25 Marconi Communications Ltd 通信受信器アレンジメント
US8663482B2 (en) 2008-03-25 2014-03-04 Tsukishima Kikai Co., Ltd. Solid-liquid separating device, filtering apparatus, and solid-liquid separating method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001144734A (ja) * 1999-09-18 2001-05-25 Marconi Communications Ltd 通信受信器アレンジメント
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