JPH0343734Y2 - - Google Patents

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JPH0343734Y2
JPH0343734Y2 JP1987006679U JP667987U JPH0343734Y2 JP H0343734 Y2 JPH0343734 Y2 JP H0343734Y2 JP 1987006679 U JP1987006679 U JP 1987006679U JP 667987 U JP667987 U JP 667987U JP H0343734 Y2 JPH0343734 Y2 JP H0343734Y2
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mounting
electrical equipment
box
wall
cut
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JP1987006679U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電気機器取付用ボツクスに係り、特に
一定の断面形状を有する部材を用いてボツクスを
構成した電気機器取付用ボツクスに関する。
[従来の技術] 従来より、電気機器を壁面等に取付ける電気機
器取付用ボツクス10′は、取付けられる電気機
器11の種類により専用のものとして、それぞれ
外形、寸法の異なるものをその都度作成していた
(第4図参照)。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、新製品が出される度に、新規設
計、製造が必要であり、労力的にも在庫管理等の
コスト面でも負担が大きいという難点があつた。
本考案は上記従来の難点に鑑みなされたもの
で、電気機器等の外形、寸法の変化に容易に対応
しうる電気機器取付用ボツクスを提供せんとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するため、本考案の電気
機器取付用ボツクスにおいては、側面板と、側面
板からそれぞれ直角に延びる電気機器取付用前面
板および壁面取付用穴からネジで壁面に取付ける
ために電気機器取付用前面板より長く作られてい
る壁面取付用背面板とを有し、かつ断面形状一定
となるように成型された細長の部材を、取付けら
れる電気機器の大きさに応じて自在に実質的に45
度の角度で切断し、それにより作られた長さが相
等しい2組の被切断部材を締結手段を介して矩形
に構成し、その結果ボツクス前面と背面に開口部
を有するものである。
[実施例] 以下、本考案の好ましい実施例を図面に基き説
明する。
取付用ボツクス2は第1図a,bに示すように、
側面板1aと、前記側面板1aからそれぞれ直角
に延びる壁面取付用背面板1bおよび電気機器取
付用前面板1cとを有し、かつ断面2の形状が一
定である一の部材1から構成される。壁面取付用
背面板1bは電気機器取付用前面板1cよりも長
矩作られており、後述の壁面取付用穴7からネジ
で壁面に取付けるのに便利になつている。即ち、
部材1を取付けられる電気機器の寸法に合わせて
45度の角度に切断してなる被切断部材1A2本と、
同1B2本とからなる。さらに被切断部材1Aと
1Bは締結手段である固定金具3を介してそれぞ
れブラインドリベツト4により組立用穴5を通じ
て矩形に締結されている。このように組立てられ
た電気機器取付用ボツクス10は第2図に示すと
おり、前面及びそれと対向する背面にそれぞれ開
口部6を有する。
また、壁面取付用背面板1bには壁面取付用穴
7が、電気機器取付用前面板1cには電気機器取
付用穴8が穿設されている。壁面取付用背面板1
bは電気機器取付用前面板1cよりも長く作られ
ているので、壁面取付用穴7からネジで壁面に取
付けるのに便利になつている。部材1としては例
えばアルミニウム合金の押出材等を用いる。また
固定用金具3は部材1A及び1Bの寸法がどのよ
うに変化しても同じ形状のものを用いることがで
きる。本実施例では被切断部材1Aと1Bの断面
形状が同一のものを用いたが両者の断面形状が同
一でないものを用いることも可能である。
本考案の他の実施例として、第3図a,bに示
すように部材1の断面形状を押出加工等により
種々に変化させたものを挙げた。
更に、部材1A及び1Bの締結手段として上記
実施例ではブラインドリベツトを用いたがネジに
よつて固定すれば、改造や形状の変更が容易であ
る。
また、ボツクスの型にバリエーシヨンを要求す
る時は部材1の断面形状を2種類にしたり、部材
を裏返しにして使うことなどにより可能となる。
[考案の効果] 以上述べたことからも明らかなように、本考案
によれば側面板と、側面板からそれぞれ直角に延
びる電気機器取付用前面板および壁面取付用穴か
らネジで壁面に取付けるために電気機器取付用前
面板より長く作られている壁面取付用背面板とを
有し、かつ断面形状一定となるように成型された
細長の部材を、取付けられる電気機器の大きさに
応じて自在に実質的に45度の角度で切断し、それ
により作られた長さが相等しい2組の被切断部材
を締結手段を介して矩形に構成し、ボツクス前面
と背面に開口部を有するようにしたから、外形、
寸法の異なる多種類の電気機器取付用ボツクスを
容易に得ることができるので製造、流通段階での
工数、労力及び在庫管理コスト等の著しい低減を
実現する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案による電気機器取付用ボ
ツクスの構成説明図、第2図は同斜視図、第3図
a,bはそれぞれ本考案の他の実施例による電気
機器取付用ボツクスの斜視図、第4図は従来の電
気機器取付用ボツクス説明図である。 1……部材、1A……被切断部材、1B……被
切断部材、1a……側面板、1b……壁面取付用
背面板、1c……電気機器取付用前面板、2……
断面、3……固定金具(締結手段)、4……ブラ
インドリベツト(締結手段)、5……組立用穴
(締結手段)、6……開口部、10……電気機器取
付用ボツクス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気機器を取り付けるボツクスにおいて、前記
    ボツクスは、側面板と、前記側面板からそれぞれ
    直角に延びる電気機器取付用前面板および壁面取
    付用穴からネジで壁面に取付けるために前記電気
    機器取付用前面板より長く作られている壁面取付
    用背面板とを有し、かつ断面形状一定となるよう
    に成型された細長の部材を取付けられる電気機器
    の寸法に応じて自在の長さに実質的に45度の角度
    で切断して作られた相等しい2組の被切断部材か
    らなり、かつ締結手段を介して前記各被切断部材
    が矩形に構成されることにより、前面及びそれと
    対向する背面に開口部を有したことを特徴とする
    電気機器取付用ボツクス。
JP1987006679U 1987-01-20 1987-01-20 Expired JPH0343734Y2 (ja)

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JPS63115265U JPS63115265U (ja) 1988-07-25
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537203B2 (ja) * 1976-04-28 1980-09-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537203U (ja) * 1978-08-31 1980-03-10
JPS57186073U (ja) * 1981-05-20 1982-11-26

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537203B2 (ja) * 1976-04-28 1980-09-26

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JPS63115265U (ja) 1988-07-25

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