JPH0343633A - アクセルペダル装置 - Google Patents

アクセルペダル装置

Info

Publication number
JPH0343633A
JPH0343633A JP17618589A JP17618589A JPH0343633A JP H0343633 A JPH0343633 A JP H0343633A JP 17618589 A JP17618589 A JP 17618589A JP 17618589 A JP17618589 A JP 17618589A JP H0343633 A JPH0343633 A JP H0343633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accelerator pedal
pedal
spring
shaft
accelerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17618589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kamio
茂 神尾
Tomoaki Abe
知明 安部
Mitsuo Hara
光雄 原
Katsuya Maeda
前田 克哉
Mitsunori Takao
高尾 光則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP17618589A priority Critical patent/JPH0343633A/ja
Publication of JPH0343633A publication Critical patent/JPH0343633A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両におけるスロットル操作のためのアクセ
ルペダル装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、アクセルペダルとエンジン側のスロットル弁はリ
ンク機構やワイヤなどで連結されており、このアクセル
ペダルの復帰は、スロットル弁に設けた復帰用スプリン
グおよびペダル軸に取り付けられた復帰用スプリングに
より行われていた。
しかしながら、最近ではアクセルペダルとスロットル弁
をリンクなどの機械的結合手段で連結せず、例えばアク
セルペダルの操作位置をポテンショメータで検出し、こ
の検出信号をコンピュータで処理してモ〜りを作動させ
、このモータによりスロットル弁を駆動するドライブ・
パイ・ワイヤ方式(スロットルコントロールシステム)
などが採用されつつある。
このような場合におけるアクセルペダルの復帰は、ペダ
ル軸に取り付けられた復帰用スプリングにより行われて
いる。
しかしながら、これら従来の場合、アクセルペダル操作
量に対するアクセルペダル踏込み力の関係は、上記アク
セルペダル復帰用スプリングの付勢力と摩擦により決ま
ってしまう。
すなわち、復帰用スプリングでアクセルペダルを復帰さ
せる構造は、ペダル踏込み特性が、第5図に示すペダル
特性から判る通り、摩擦力TP、ばね定数ATPおよび
ばねセット荷重Tsの大きさにより決まる。
このような特性は、アクセル操作速度を速くしても変わ
らないため、急加速時には運転者が誤って、希望するア
クセル操作量以上に踏み込んでしまい、慌てて戻さなけ
ればならないことが多く、加速ショックを発生させるこ
とがあった。
これを解決するには、ばね力(ばね定数arp)を大き
くすることが考えられるが、急加速対策を目的としてば
ね力を大きくすると、通常操作の場合の操作感も変化し
てしまうばかりでなく、アクセル操作の微調整も難しく
なる。
このようなことから、特開昭58−138428号公報
には、アクセルペダルとスロットルを結ぶ操作系の途中
に緩衝装置(ダンパ)を設け、この緩衝装置を吸気管に
接続し、吸気負圧を利用してペダル踏込み力を調整する
装置が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような装置は構造が大形で、かつ複
雑であり、製造に手間を要し、コスト高になる等の欠点
かあ、る。
本発明はこのような事情のもとになされたもので、構成
が簡単でペダル踏込み特性の調整が容易に行え、しかも
加速ショックを防止することができるアクセルペダル装
置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明の1番目は、アクセルペ
ダルの踏込み操作によってこのアクセルペダルに連結し
たペダル軸を回動させるとともに、このペダル軸に連結
した復帰用スプリングにより上記アクセルペダルを回動
復帰させるようにしたアクセルペダル装置において、上
記アクセルペダルの踏込み操作に連動する緩衝装置を取
付けるとともに、上記ペダル軸に摩擦力を付与ししかも
この摩擦力を調整可能な摩擦力調整機構を設けたことを
特徴とする。
また、本発明の2番目は、緩衝装置が、アクセルペダル
に連動するピストンによって加圧される流体を放出する
オリフィスの開口径を可変可能としたことを特徴とする
さらに、本発明の3番目は、復帰用スプリングを連結軸
に取り付け、この連結軸をペダル軸に脱着可能に連結す
るとともに、この連結軸に上記摩擦力調整機構を脱着可
能に連結したことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明の1番目によれば、緩衝装置によりアクセル操作
速度を規制するから加速ショックを防止することができ
るとともに、復帰用スプリングによりばね定数ATPお
よびばねセット荷重T5を変更することができ、この場
合摩擦力調整機構によって摩擦力TPを調整することが
できるのでペダル踏込み特性を任意に設定することがで
き、運転者の希望するアクセル操作感の選択が可能にな
る。
また、本発明の2番目によれば、緩衝装置のオリフィス
開口径を変更することができるため緩衝特性を任意に選
択設定することができる。
さらに本発明の3番目によれば、復帰用スプリングと連
結軸によってばね力発生機構を構成し、これをユニット
化することができ、また摩擦力調整機構もユニット化す
ることができ、前記緩衝装置、ばね力発生機構および摩
擦力調整機構の組み合わせを任意に選択設定することが
でき、その組み立て作業も容易になる。
〔実施例〕
以下本発明について、第1図ないし第6図に示す一実施
例にもとづき説明する。
第4図には、本発明のアクセルペダル装置を適用したド
ライブ・パイ・ワイヤ方式(スロットルコントロールシ
ステム)の車両エンジンについて、その概略的構成を示
す。
図において1はアクセルペダル、2はアクセルレバ−1
40はこのアクセルペダル1の踏込量を検出するポテン
ショメータである。
41は上記ポテンショメータ40にて検出されたアクセ
ルペダル1の踏込量およびエンジン回転数などに応じて
目標スロットル開度を演算し、スロットルを制御するコ
ンピュータなどの制御器である。
42はエンジン、43は吸気マニホルド、44は吸気通
路、45はエアークリーナ、46はスロットル弁である
スロットル弁46はステップモータ47にて回動される
ようになっており、このスロットル弁46の開度はスロ
ットルセンサ48にて検出される。
また、49はエンジン42の回転数を検出するエンジン
回転数センサ、50は吸気通路44を通過する吸気量を
検出する吸気量センサである。
このような構成のドライブ・パイ・ワイヤ方式のエンジ
ンは、アクセルペダル1の踏込量をポテンショメータ4
0で検出してこの検出信号を制御器41に送る。
制御器41では、エンジン回転数センサ49などからの
信号にもとづき、エンジン運転状況を把握し、上記ポテ
ンショメータ40からの指令信号により最適なスロット
ル開度を演算する。この演算にもとづきステップモータ
47を作動させ、スロットル弁46を回動させる。
このため吸気通路44が開かれ、エアークリーナ45、
吸気通路44、吸気マニホルド43を通じてエンジン4
2に吸気がなされる。
したがって、上記アクセルペダル装置は、スロットル弁
との間に格別なリンク、あるいはワイヤなどのような機
械的連結手段を持たないものである。
上記アクセルペダル装置について、第1図ないし第3図
にもとづき説明する。
上記アクセルペダル1を一端に備えたアクセルレバ−2
は、ペダル軸3に連結されており、このペダル軸3は車
両の運転席床面4に固定された取付は基体5に対し、図
示しない軸受を介して回動自在に支持されている。
したがって、アクセルペダルlはペダル軸3を中心とし
てこのペダル軸3と一体に回動する。このペダル軸3の
回動は上記取付は基体5の一側面に取り付けられたポテ
ンショメータ40により、アクセルペダル操作(踏込)
量として検出されるようになっている。
アクセルレバ−2の先端には、緩衝装置としてのエアー
ダンパ6が連結されている。
エアーダンパ6は、ダンパ本体となるシリンダ7をブラ
ケット8を介して取付は基体5に支持してあり、このシ
リンダ7内にはダンパピストン9が摺動自在に収容され
ている。ダンパピストン9はロッド10および連結ピン
11を介してアクセルレバ−2に連結されている。した
がって、アクセルペダル1の踏込みによりダンパピスト
ン9はシリンダ7内で軸方向に移動される。
シリンダ7の上部にはキャップ12が脱着可能に取り付
けられており、このキャップ12にはオリフィス13が
開口されている。
上記アクセルペダル1の踏込みによりダンパピストン9
がシリンダ7内で軸方向に移動されると、シリンダ7内
の空気が押され、この空気はオリフィス13を介して大
気に放出される。この場合、オリフィス13の開口面積
に応じたダンパピストン9の移動抵抗、つまりアクセル
ペダル1の踏込み抵抗が発生する。
この踏込み抵抗はアクセルペダル1の踏込速度が大きい
程大きな抵抗となり、つまりダンバカが発生する。この
ダンバカは、第6図に示す通り、オリフィス13の開口
面積が小さい程大きくなる。
なお、ダンパ特性を変化させたい場合は、開口面積の異
なるオリフィス13を持つ他のキャップ12と交換する
ことで可能となっている。
上記シリンダ7にはチエツク弁15が取り付けられてい
る。このチエツク弁15は、ダンパピストン9の上昇時
にボール弁16が通孔17を閉じてシリンダ7内から外
に向かう空気の流れを阻止するが、逆にダンパピストン
9が下降する時にボール弁16がばね18の押圧力に抗
して通孔17を開き、外からシリンダ7内に向かう空気
の流れは許す。したがって、このチエツク弁15は、ダ
ンパピストン9の復帰、すなわちアクセルペダル1が復
帰する場合にダンパ特性が影響しないように、復帰抵抗
を軽減するものである。
なお、チエツク弁15の通孔17は、オリフィス13の
開口面積よりも充分大きく形成されている。
上記取付は基体5にはばね力発生機構20が連結され、
さらにこのばね力発生機構20には摩擦力調整機構30
が連結されている。
ばね力発生機構20は、第2図および第3図に示すよう
に、上記ペダル軸3に脱着可能に連結される連結1d1
21と、この連結軸21に前記アクセルペダル1を復帰
させる方向の回動力を与える復帰用スプリング22と、
このスプリング22を覆うハウジング23とを主構成部
としている。
上記連結軸21には一端に小径部21aを有し、この小
径部21aを上記ペダル軸3に差し込んで連結ねじ24
にて連結することにより、このペダル軸3に着脱自在に
連結される。また、上記連結軸21には他端に接触板2
5を設けてあり、これは後述する摩擦板33と摺動自在
に接触する。
このよ−うな連結軸21は、上記他端の接触板25がハ
ウジング23から突出するようにしてこのハウジング2
3に回動自在に貫通されている。
そして上記復帰用スプリング22は捩じりコイルばねで
あり、この連結軸21に被せられており、この復帰用ス
プリング22の一端は連結軸21に固定されているとと
もに、他端はハウジング23に連結されている。したが
って、連結軸21が一方向に回動されるとこの復帰用ス
プリング221;も捩じり変形が与えられ、このスプリ
ング22の弾性復帰力により連結軸21が回動復帰され
るようになっている。
上記ハウジング23はねじ26・・・を介して取付は基
体5に脱着可能に取り付けられている。
そして、このように構成されたばね力発生機構20は、
これら連結軸21と、復帰用スプリング22およびハウ
ジング23が一体的に組み立てられていて、ユニットを
構成しており、例えば弾性復帰力の異なる復帰用スプリ
ング22を用いたい場合は、異なる弾性復帰力のスプリ
ング22をセットした他のユニットと取り替えて、ねじ
26・・・にて脱着できるようになっている。
摩擦力調整機構30も、第2図および第3図に示される
ように構成されている。
すなわち、31はカバーであり、内部に支持軸32を一
体的に備えている。この支持軸32には摩擦板33が回
動自在に被冠されており、この摩擦板33は支持軸32
のスラスト方向に自在に動き得るようになっている。支
持軸32には押圧スプリング34が被せられており、こ
の押圧スプリング34はカバー31と摩擦板33との間
に掛は渡され、摩擦板33をスラスト方向に押している
カバー31は、ねじ35・・・により上記ばね力発生機
構20のハウジング23に脱着可能に取り付けられてお
り、この取り付は状態では摩擦板33が上記ばね力発生
機構20の接触板25に圧接される。このため、ばね力
発生機構20の連結軸21には押圧スプリング34の押
圧力で押された摩擦板33からの摩擦力が与えられる。
このように構成された摩擦力調整機構30も、カバー3
1、支持軸32、摩擦板33および抑圧スプリング34
が一体的に組み立てられてユニット化されており、摩擦
力を変更したい場合は、押圧スプリング34の付勢力が
異なる他のユニットと交換し、ねじ35・・・により取
り付けることができる。
なお、上記ばね力発生機構20と摩擦力調整機構30と
の組み合わせにおいて、必ずスプリング22のばね力が
、接触板25と摩擦板33との間の摩擦力よりも大きく
なるような組み合わせがなされるように、つまりばね力
く摩擦力とならないように、例えばねじ35・・・の取
付はピッチを決めておく等の手段が採用されている。
このような構成においては、アクセルペダル1を踏込む
と、アクセルレバ−2を介してペダル軸3が回動される
。ペダル軸3の回動は連結軸21を一体的に回動し、こ
のため復帰用スプリング22を捩じり変形させる。した
がって、アクセルペダルlの踏込圧を解放すると、この
スプリング22の弾性復帰力により連結軸21が回動復
帰され、ペダル軸3を通じてアクセルレバ−2およびア
クセルペダル1が回動復帰される。
ペダル踏込み特性は第5図に示されている通り、ペダル
操作量を大きくすると、復帰用スプリング22の捩じり
変形量も大きくなるのでペダル踏込力が増大する。
この場合、踏込み特性の勾配は復帰用スプリング22の
ばね定数ATPで決まり、ばねセット荷重Tsは復帰用
スプリング22の連結軸21とハウジング23への取付
は初期荷重で決まる。
そして、摩擦力T、は、摩擦力調整機構30の摩擦板3
3がばね力発生機構20の接触板25と圧接する摩擦力
で決まる。
そして、急加速などの目的のため、アクセルペダル1を
急激に踏込もうとした場合は、エアーダンパ6のシリン
ダ7内の空気が圧縮されてこの空気はオリフィス13を
介して大気に放出される。
この場合、オリフィス13の開口面積に応じてダンバカ
が発生し、したがって、アクセルペダル1の過回動を防
止し、過剰加速を防止する。
上記ダンバカはアクセルペダル1の操作速度に応じて第
5図の矢印入方向に変化する。つまりアクセルペダル1
を速く操作しようとする程大きなダンバカが発生する。
そして、このダンバカはオリフィス13の開口面積を変
えることにより調節することができる。
したがって、上記実施例によれば、摩擦力調整機構30
にて発生される摩擦力TPにより定常走行時の安定性が
得られ、ばね力発生機構20およびエアーダンパ6によ
り加速感が向上し、かつエアーダンパ6により加速ショ
ックが防止されることになる。
また、アクセルペダル1の踏込み抵抗を変えたい場合は
、復帰用スプリング22を交換すればよく、摩擦力TP
を変えたい場合は押圧・スプリング34の付勢力を変化
させればよい。
さらに、ダンパ特性を変化させたい場合は、オリフィス
13の開口面積を変えればよい。
このようにすることにより、運転者の操作フィーリング
に合致するペダル踏込み特性を選択することができる。
上記実施例の場合、復帰用スプリング22は連結fil
l 21およびハウジング23と一体的に組み立てられ
てばね力発生機構20のユニットとして構成されており
、したがって、ばね定数aTPおよびばねセット荷重T
sを変えたい場合は、弾性力の異なる他のユニットと交
換し、その/Xウジング23をねじ26・・・により取
付は基体5に取り付けることにより選択することができ
る。
また、押圧スプリング34は、カバー31と支持軸32
および摩擦板33とで摩擦力調整機構30のユニットを
構成しており、摩擦力T、を変えたい場合は押圧スプリ
ング34の付勢力が異なる他のユニットと交換し、カバ
ー31をねじ35・・・によりハウジング23に取り付
けることができる。
さらに、ダンパ特性を変化させたい場合は、エアーダン
パ6のキャップ12を交換し、異なる大きさのオリフィ
ス13を開口した他のキャップ12と変えればよい。
したがって、上記運転者の操作フィーリングに合致する
ペダル踏込み特性を選択する場合に、各特性の変更が容
易に行える。
なお、このようなうなペダル踏込み特性の選定は、予め
ユーザの希望を聞き、工場出庫時にその希望に応じた踏
込み特性を得るべく各ユニットやキャップの選択設定を
行うものとする。
なお、上記実施例では、ばね力発生機構20および摩擦
力調整機構30をそれぞれユニット化して交換を容易に
したが、本発明はこれに制約されるものではなく、第7
図に示す他の実施例のようにしでもよい。
すなわち、このものはペダル軸3の一端を延長し、この
延長端部を取付は基台5に立設した支持!270に回転
自在に貫通させである。そして、このペダル軸3と支持
壁70の間に復帰用スプリング22を掛は渡し、かつこ
のペダル軸3に摩擦板33を回動自在に嵌合してこの摩
擦板33を上記支持壁70の他側面に摺動自在に接触さ
せである。
さらにこのペダル軸3の先端にばね受座金71を摺動自
在に取付け、このばね受座金71と摩擦板33の間に押
圧スプリング34を掛は渡しである。
このばね受座金71はペダル軸3に螺着されたナツト7
2により位置調節可能に押圧されている。
このような構成においても、エアーダンパ6によりアク
セルペダル1の踏込み速度を規制し、また復帰用スプリ
ング22を交換することによりばね定数、TPおよびば
ねセット荷重Tsを変更することができる。さらに、ナ
ツト72の締め込み量により摩擦板33と支持壁70と
の間の摩擦力TPを調整することができる。
また、本発明はエアーダンパに代わって油圧ダンパを用
いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の1番目によると、緩衝装置
により加速ショックを防止することができるとともに、
復帰用スプリングによりばね定数T、およびばねセット
荷重T、を変更することができ、かつ摩擦力調整機構に
よって摩擦力T。
を調整することができる。したがって、簡単な構造でペ
ダル踏込み特性を任意に設定することができ、運転者の
希望するアクセル操作感の選択が可能になる。
また、本発明の2番目によれば、緩衝装置のオリフィス
開口径を変更することができるため緩衝特性を任意に選
択設定することができる。
さらに本発明の3番目によれば、復帰用スプリングと連
結軸によってばね力発生機構を構成し、これをユニット
化することができ、また摩擦力調整機構もユニット化す
ることができ、前記緩衝装置、ばね力発生機構および摩
擦力調整機構の組み合わせを任意に選択設定することが
でき、その組み立て作業も容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示し、第1図
はアクセルペダル装置の側面図、第2図は一部断面した
平面図、第3図はばね力発生機構および摩擦力調整機構
を分解した断面図、第4図はドライブ會バイ・ワイヤ方
式のエンジンを示す説明図、第5図はペダル踏込み特性
を示す図、第6図はダンパ特性を示す図、第7図は本発
明の他の実施例を示すアクセルペダル装置の平面図であ
る。 1・・・アクセルペダル、2・・・アクセルレバ−3・
・・ペダル軸、5・・・取付は基台、6・・・エアーダ
ンパ、7・・・シリンダ、9・・・ダンパピストン、1
2・・・キャップ、13・・・オリフィス、14・・・
チエツク弁、 20・・・ばね力発生機構、21・・・連結軸、22・
・・復帰用スプリング、23・・・ハウジング、25・
・・接触板、 30・・・摩擦力調整機構、31・・・カバー3・・・
摩擦板、 34・・・押圧スプリング。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクセルペダルの踏込み操作によってこのアクセ
    ルペダルに連結したペダル軸を回動させるとともに、こ
    のペダル軸に連結した復帰用スプリングにより上記アク
    セルペダルを回動復帰させるようにしたアクセルペダル
    装置において、上記アクセルペダルの踏込み操作に連動
    する緩衝装置を設けるとともに、上記ペダル軸に摩擦力
    を付与しこの摩擦力を調整可能な摩擦力調整機構を設け
    たことを特徴とするアクセルペダル装置。
  2. (2)上記緩衝装置は、上記アクセルペダルに連動する
    ピストンによって加圧される流体を放出するオリフィス
    の開口径を可変可能としたことを特徴とする第1の請求
    項に記載されたアクセルペダル装置。
  3. (3)上記復帰用スプリングを連結軸に取り付け、この
    連結軸をペダル軸に脱着可能に連結するとともに、この
    連結軸に上記摩擦力調整機構を脱着可能に連結したこと
    を特徴とする第1の請求項または第2の請求項に記載さ
    れたアクセルペダル装置。
JP17618589A 1989-07-07 1989-07-07 アクセルペダル装置 Pending JPH0343633A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17618589A JPH0343633A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 アクセルペダル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17618589A JPH0343633A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 アクセルペダル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0343633A true JPH0343633A (ja) 1991-02-25

Family

ID=16009137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17618589A Pending JPH0343633A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 アクセルペダル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0343633A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0990782A1 (en) * 1998-02-20 2000-04-05 Mikuni Corporation Accelerator pedal mechanism for vehicle
JP2003293798A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Mazda Motor Corp 踏力特性制御装置
JP2010116893A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Yamaha Motor Co Ltd スロットル操作装置およびそれを備えた車両
JP2010280304A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Asahi Denso Co Ltd スロットルグリップ装置
JP2010280303A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Asahi Denso Co Ltd スロットルグリップ装置
JP2011073666A (ja) * 2009-09-02 2011-04-14 Kyb Co Ltd ペダル装置
JP2018041191A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 株式会社豊田自動織機 ペダル装置
EP3590019A4 (en) * 2017-03-03 2020-12-30 Williams Controls, Inc. INTEGRATED NON-HYDRAULIC CUSHIONING MECHANISM IN AN ELECTRONIC CONTROL UNIT

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0990782A1 (en) * 1998-02-20 2000-04-05 Mikuni Corporation Accelerator pedal mechanism for vehicle
EP0990782A4 (en) * 1998-02-20 2000-12-06 Mikuni Kogyo Kk GAS PEDAL MECHANISM FOR VEHICLE
JP2003293798A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Mazda Motor Corp 踏力特性制御装置
JP2010116893A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Yamaha Motor Co Ltd スロットル操作装置およびそれを備えた車両
JP2010280304A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Asahi Denso Co Ltd スロットルグリップ装置
JP2010280303A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Asahi Denso Co Ltd スロットルグリップ装置
TWI507317B (zh) * 2009-06-05 2015-11-11 Asahi Denso Co Ltd 油門柄裝置
JP2011073666A (ja) * 2009-09-02 2011-04-14 Kyb Co Ltd ペダル装置
JP2018041191A (ja) * 2016-09-06 2018-03-15 株式会社豊田自動織機 ペダル装置
EP3590019A4 (en) * 2017-03-03 2020-12-30 Williams Controls, Inc. INTEGRATED NON-HYDRAULIC CUSHIONING MECHANISM IN AN ELECTRONIC CONTROL UNIT

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6658963B2 (en) Pedal mechanism
US6289762B1 (en) Pedal mechanism
JP3900767B2 (ja) 自動車のペダル装置
US5697260A (en) Electronic adjustable pedal assembly
JP4423297B2 (ja) 自動車用アクセルペダル
US6360631B1 (en) Electronic throttle control accelerator pedal mechanism with mechanical hysteresis provider
KR100851321B1 (ko) 답력 및 히스테리시스 조절기능을 갖춘 페달장치
US5237891A (en) Electronic foot pedal having improved biasing arrangement
CN110337628A (zh) 电子控制器组件中的非液压集成阻尼机构
JP2005219687A (ja) ペダル反力装置
CA2314410A1 (en) Mechanical kickdown for electronic throttle control pedal assembly
JPH0343633A (ja) アクセルペダル装置
US6729298B1 (en) Linkage assembly for variable engine speed control
JP2533071Y2 (ja) 手動制御レバー用の位置レギュレータ
US6276229B1 (en) Gas-pedal module
KR100395738B1 (ko) 조절가능한 페달-평행한 나사와 로드
EP0837782A1 (en) Damped pedal mounting
KR101691035B1 (ko) 전자식 가속 페달
JPH0367315A (ja) 相対回転角度センサ付きペダルユニット
KR20040068961A (ko) 신속 힘-복귀 페달
US5699768A (en) Throttle control device
JP2003237405A (ja) アクセルペダルモジュール
JP4742397B2 (ja) 自動車のペダル装置及びこれに用いられるダンパ
JP4078826B2 (ja) ダンパ及びこのダンパを用いたアクセルペダル装置
JP2005014899A (ja) アクセルペダル装置