JPH034315Y2 - - Google Patents
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- JPH034315Y2 JPH034315Y2 JP1983182381U JP18238183U JPH034315Y2 JP H034315 Y2 JPH034315 Y2 JP H034315Y2 JP 1983182381 U JP1983182381 U JP 1983182381U JP 18238183 U JP18238183 U JP 18238183U JP H034315 Y2 JPH034315 Y2 JP H034315Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flying object
- base
- control
- lever
- aircraft
- Prior art date
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 8
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転基台から伸びた細長い支持腕の
先端に飛行機、ヘリコプタ、ロケツト等の飛行体
を取付け、飛行体の旋回作動は所望の駆動機構に
よつて行い、昇降作動は直接手動によつて行うよ
うにした飛行体操縦玩具に関するものである。
先端に飛行機、ヘリコプタ、ロケツト等の飛行体
を取付け、飛行体の旋回作動は所望の駆動機構に
よつて行い、昇降作動は直接手動によつて行うよ
うにした飛行体操縦玩具に関するものである。
従来、このような玩具としては、本出願人の特
公昭47−37060号や実公昭57−19188号及び実公昭
57−19188号に係る飛行体操縦玩具のほか、本出
願人以外の実公昭51−17991号に係るヘリコプタ
ー玩具の操縦装置が知られている。これらの玩具
は、手動操作レバーの操作により、飛行体を旋
回、昇降させるだけでなく、宙返り等の動作も行
なわせることができるものであるが、いずれも構
造が複雑であると共に、全ての動作をバツテリー
とモータからなる電動駆動式で駆動していたもの
である。
公昭47−37060号や実公昭57−19188号及び実公昭
57−19188号に係る飛行体操縦玩具のほか、本出
願人以外の実公昭51−17991号に係るヘリコプタ
ー玩具の操縦装置が知られている。これらの玩具
は、手動操作レバーの操作により、飛行体を旋
回、昇降させるだけでなく、宙返り等の動作も行
なわせることができるものであるが、いずれも構
造が複雑であると共に、全ての動作をバツテリー
とモータからなる電動駆動式で駆動していたもの
である。
本考案は上記従来の飛行操縦玩具の駆動機構を
改良したもので、構造を簡潔にするとともに、比
較的小さい駆動力で作動できるものをゼンマイも
しくは、電動機等所望の駆動機構で行い、比較的
大きい駆動力を必要とする部分を手動式で行うよ
うにしたもので、駆動機構を分割することによ
り、従来の飛行機操縦玩具にみられない効率の良
い駆動機構を提供することができないものであ
る。
改良したもので、構造を簡潔にするとともに、比
較的小さい駆動力で作動できるものをゼンマイも
しくは、電動機等所望の駆動機構で行い、比較的
大きい駆動力を必要とする部分を手動式で行うよ
うにしたもので、駆動機構を分割することによ
り、従来の飛行機操縦玩具にみられない効率の良
い駆動機構を提供することができないものであ
る。
すなわち、本考案に係る飛行体操縦玩具の特徴
は旋回操作レバーと昇降操作レバーを突設した操
作台と、先端に飛行体を取り付け基端を操作台と
連結管で連結した基台に枢支した支持腕からな
り、飛行体は前記2本の操作レバーを操作するこ
とにより基台を中心として旋回昇降自在に構成し
た飛行体操縦玩具において、前記基台内には支持
腕の基端を揺動自在に軸支した回転板と、上端が
前記支持腕に当接して上下方向に昇降自在な昇降
筒を配設し、前記飛行体の旋回動作は前記基台内
の回転板と連係する操作台内の駆動機構の作動を
制御する旋回操作レバーによつて行われ、飛行体
の上昇は前記昇降操作レバーと連動する摺動板が
前記基台内の昇降筒を押し上げることによつて行
い、飛行体の自重によつて下降するように構成す
る一方、前記飛行体には脚部を設けるとともに、
前記基台に連結した基板にポールを立設し、該ポ
ールに腕部材を回動可能に軸支し、該腕部材に前
記飛行体の脚部が係合可能なフツクを突設したタ
ーゲツトを載置可能に構成したところにある。
は旋回操作レバーと昇降操作レバーを突設した操
作台と、先端に飛行体を取り付け基端を操作台と
連結管で連結した基台に枢支した支持腕からな
り、飛行体は前記2本の操作レバーを操作するこ
とにより基台を中心として旋回昇降自在に構成し
た飛行体操縦玩具において、前記基台内には支持
腕の基端を揺動自在に軸支した回転板と、上端が
前記支持腕に当接して上下方向に昇降自在な昇降
筒を配設し、前記飛行体の旋回動作は前記基台内
の回転板と連係する操作台内の駆動機構の作動を
制御する旋回操作レバーによつて行われ、飛行体
の上昇は前記昇降操作レバーと連動する摺動板が
前記基台内の昇降筒を押し上げることによつて行
い、飛行体の自重によつて下降するように構成す
る一方、前記飛行体には脚部を設けるとともに、
前記基台に連結した基板にポールを立設し、該ポ
ールに腕部材を回動可能に軸支し、該腕部材に前
記飛行体の脚部が係合可能なフツクを突設したタ
ーゲツトを載置可能に構成したところにある。
以下、本案に係る飛行体操縦玩具の実施例を図
面により詳細に説明する。
面により詳細に説明する。
第1図に示す玩具本体1において、2は操作
台、3は回転基台であり、両台2,3の間は細長
い連結管4で連結されている。
台、3は回転基台であり、両台2,3の間は細長
い連結管4で連結されている。
操作台2には、2本の操作レバー5,6が突出
している。一方の旋回操作レバー5をR,Fで示
す前後何れかの側に倒すと、回転基台3より斜め
上方に突出した細長い支持腕56の先端に取付け
た飛行体50が右または左方向に旋回運動を行な
うものであり、Sで表示す中央のニユートラル位
置に止めると飛行体50は旋回を停止する。ま
た、他方の昇降操作レバー6をD,Uで示す前後
何れかの側に倒すと、飛行体50の高度が低くな
つたり、高くなつたりする。
している。一方の旋回操作レバー5をR,Fで示
す前後何れかの側に倒すと、回転基台3より斜め
上方に突出した細長い支持腕56の先端に取付け
た飛行体50が右または左方向に旋回運動を行な
うものであり、Sで表示す中央のニユートラル位
置に止めると飛行体50は旋回を停止する。ま
た、他方の昇降操作レバー6をD,Uで示す前後
何れかの側に倒すと、飛行体50の高度が低くな
つたり、高くなつたりする。
上記飛行体50の旋回動力は、操作台2に内蔵
した後述するゼンマイユニツトの駆動によつて行
なうもので、動力の蓄勢は操作台2に突設したゼ
ンマイ巻込み用つまみ7を回して行う。一方、飛
行体50の昇降は操作レバー6の前後方向えの回
動による直接的な手作業で行う。
した後述するゼンマイユニツトの駆動によつて行
なうもので、動力の蓄勢は操作台2に突設したゼ
ンマイ巻込み用つまみ7を回して行う。一方、飛
行体50の昇降は操作レバー6の前後方向えの回
動による直接的な手作業で行う。
これらにつき第2図、第3図を参照してさらに
詳述する。まず、10は操作台2の内部に立設し
たゼンマイユニツトであつて、このゼンマイユニ
ツト10の巻込軸11に前記つまみ7が取着して
ある。この巻込軸11はゼンマイユニツト10を
貫通しており、その先端にウオームギヤ12を軸
着し、これが軸13に設けたウオームホイル14
と噛合している。このウオームホイル14は第1
図にも示しているパワーインジケータ8を回す。
パワーインジケータ8の表面には、ゼンマイユニ
ツト10の蓄勢力が満杯からゼロになるまでの時
間的範囲を色彩表示している。そして、つまみ7
を回す回数に応じて色彩表示が表面の開口部8a
を満してゆく。しかるのち開口部8aが色彩表示
で満たされたとき、インジケータ8とウオームホ
イル14を連結した連結棒15の先端も内底面に
立設しているストツパ16に接触するので、つま
み7がこれ以上に巻き得ないことを示す。
詳述する。まず、10は操作台2の内部に立設し
たゼンマイユニツトであつて、このゼンマイユニ
ツト10の巻込軸11に前記つまみ7が取着して
ある。この巻込軸11はゼンマイユニツト10を
貫通しており、その先端にウオームギヤ12を軸
着し、これが軸13に設けたウオームホイル14
と噛合している。このウオームホイル14は第1
図にも示しているパワーインジケータ8を回す。
パワーインジケータ8の表面には、ゼンマイユニ
ツト10の蓄勢力が満杯からゼロになるまでの時
間的範囲を色彩表示している。そして、つまみ7
を回す回数に応じて色彩表示が表面の開口部8a
を満してゆく。しかるのち開口部8aが色彩表示
で満たされたとき、インジケータ8とウオームホ
イル14を連結した連結棒15の先端も内底面に
立設しているストツパ16に接触するので、つま
み7がこれ以上に巻き得ないことを示す。
つぎに旋回操作レバー5は、その支軸20を支
点として回転自在に支持してあり、この支軸20
から突出させた突片21に操作台2の底板に一端
を係止したバネ22の他端を係止して、このバネ
力で旋回操作レバー5を前後に倒したのち、中央
のニユートラルに戻すとともに、通常はこのニユ
ートラル状態が保持されるように設けてある。ま
た、支軸20の下方において、旋回操作レバー5
の下端部側面に突出した係合ピン23をスライド
板24の一端に係合させている。該スライド板2
4の中間部には上方に山型状の突部25を突設し
ており、スライド板24を前後方向にスライドさ
せたとき、突部25の頂部に後述するガバナの揺
動突起が係脱できるようにしてある。
点として回転自在に支持してあり、この支軸20
から突出させた突片21に操作台2の底板に一端
を係止したバネ22の他端を係止して、このバネ
力で旋回操作レバー5を前後に倒したのち、中央
のニユートラルに戻すとともに、通常はこのニユ
ートラル状態が保持されるように設けてある。ま
た、支軸20の下方において、旋回操作レバー5
の下端部側面に突出した係合ピン23をスライド
板24の一端に係合させている。該スライド板2
4の中間部には上方に山型状の突部25を突設し
ており、スライド板24を前後方向にスライドさ
せたとき、突部25の頂部に後述するガバナの揺
動突起が係脱できるようにしてある。
一方、ゼンマイユニツト10の下部側面に形成
した開口30には、ゼンマイ歯車機構の駆動によ
つて揺動するガバナ10aが位置しており、この
揺動ガバナ10aに設けた揺動突起31が外方に
突出され、これが前記スライド板24の山型突部
25と係合可能に配置されている。即ち、旋回操
作レバー5をニユートラル位置にしたときに、ス
ライド板24の突部25が揺動突起31に係合し
てこの揺動を止め、従つてこのときにゼンマイユ
ニツト10は停止する。一方、旋回操作レバー5
を前後方向に倒すときは、スライド板24の突部
25はガバナ10aの揺動突起31から離間して
ゼンマイユニツト10は駆動できる。
した開口30には、ゼンマイ歯車機構の駆動によ
つて揺動するガバナ10aが位置しており、この
揺動ガバナ10aに設けた揺動突起31が外方に
突出され、これが前記スライド板24の山型突部
25と係合可能に配置されている。即ち、旋回操
作レバー5をニユートラル位置にしたときに、ス
ライド板24の突部25が揺動突起31に係合し
てこの揺動を止め、従つてこのときにゼンマイユ
ニツト10は停止する。一方、旋回操作レバー5
を前後方向に倒すときは、スライド板24の突部
25はガバナ10aの揺動突起31から離間して
ゼンマイユニツト10は駆動できる。
ゼンマイユニツト10の出力軸には歯車32を
設け、これには移動軸33の一端に軸着した歯車
34を噛合している。移動軸33の他端には長尺
歯車35が軸着してある。さらに、移動軸33の
中間には係合部材36を設けていて、これがスラ
イド板24の先端に形成した挾持片26で前後か
ら挾持する如くに係合している。従つて、旋回操
作レバー5を前後に回動すると、これと連動して
移動軸33が移動するものである。
設け、これには移動軸33の一端に軸着した歯車
34を噛合している。移動軸33の他端には長尺
歯車35が軸着してある。さらに、移動軸33の
中間には係合部材36を設けていて、これがスラ
イド板24の先端に形成した挾持片26で前後か
ら挾持する如くに係合している。従つて、旋回操
作レバー5を前後に回動すると、これと連動して
移動軸33が移動するものである。
上記移動軸33の先端は回転基台3にまで伸び
ており、上記長尺歯車35は、該移動軸33と一
体に前後移動することにより、クラウンギヤ40
の前、後何れかの側の歯40a,40bに交互に
噛合うもので、それに伴つて該クラウンギヤ40
を正逆回転させる。
ており、上記長尺歯車35は、該移動軸33と一
体に前後移動することにより、クラウンギヤ40
の前、後何れかの側の歯40a,40bに交互に
噛合うもので、それに伴つて該クラウンギヤ40
を正逆回転させる。
回転基台3においてカバー3aの内部には上部
に支持板41aを有する円筒部材41が底板から
立設されており、中心にボス部42を設けてあ
る。このボス部42に挿通した軸43の下端に上
述のクラウンギヤ40が設けてある。支持板41
aの上側には上記軸43と一体回転する回転板4
4が設けてある。この回転板44には、飛行体5
0の繋留部材51が回転板44の一部上面に固定
されている。即ち、回転板44の上面から支持板
52を起立させ、この支持板52にはピン53を
中心として円弧状に回動可能な回動体54が、軸
支されている。そして、回動体54の凹部55に
嵌合した支持腕56の先端を前述の飛行体50胴
部側面に係着させている。さらに、回動体54の
外周面には3角形状の突片57を設けていて、こ
れをつぎに説明する昇降筒45の上縁部に係止し
ている。従つてゼンマイユニツト10の解旋によ
り歯車35を介して回転板44が正逆回転し、飛
行体50が正逆旋回飛行できる。
に支持板41aを有する円筒部材41が底板から
立設されており、中心にボス部42を設けてあ
る。このボス部42に挿通した軸43の下端に上
述のクラウンギヤ40が設けてある。支持板41
aの上側には上記軸43と一体回転する回転板4
4が設けてある。この回転板44には、飛行体5
0の繋留部材51が回転板44の一部上面に固定
されている。即ち、回転板44の上面から支持板
52を起立させ、この支持板52にはピン53を
中心として円弧状に回動可能な回動体54が、軸
支されている。そして、回動体54の凹部55に
嵌合した支持腕56の先端を前述の飛行体50胴
部側面に係着させている。さらに、回動体54の
外周面には3角形状の突片57を設けていて、こ
れをつぎに説明する昇降筒45の上縁部に係止し
ている。従つてゼンマイユニツト10の解旋によ
り歯車35を介して回転板44が正逆回転し、飛
行体50が正逆旋回飛行できる。
つぎに、飛行体50の飛行する高度を変える調
節機構について説明する。昇降筒45は回転基台
3の底板に立設した円筒部材41の外周に昇降自
在に嵌合する。そしてこの昇降筒45の外周面下
部には、円筒部材41の下端の間口46とほぼ合
致させて開口47が設けてあり、これら開口4
6,47を通して移動軸33の先端(つまり長尺
歯車35)挿入される。この昇降筒45の周面下
部には突起48,48(第3図参照)を突出して
いる。この突起48には摺動板64の先端を左右
に分岐させ、この分岐部から平行に立上げた押上
げ板66,66の傾斜面67,67に下方から当
てている。
節機構について説明する。昇降筒45は回転基台
3の底板に立設した円筒部材41の外周に昇降自
在に嵌合する。そしてこの昇降筒45の外周面下
部には、円筒部材41の下端の間口46とほぼ合
致させて開口47が設けてあり、これら開口4
6,47を通して移動軸33の先端(つまり長尺
歯車35)挿入される。この昇降筒45の周面下
部には突起48,48(第3図参照)を突出して
いる。この突起48には摺動板64の先端を左右
に分岐させ、この分岐部から平行に立上げた押上
げ板66,66の傾斜面67,67に下方から当
てている。
さらに説明すると、昇降操作レバー6は、第3
図に示すように底板から起立した軸支板60に突
設した支軸61に支承されて回動するものであ
り、昇降操作レバー6の下端から垂下した突片6
2より側面に向けてピン63が突出している。こ
のピン63摺動板64の基端に設けた長孔65に
係合しており、従つて、昇降操作レバー6を第3
図示の矢印N方向に倒すと、摺動板64が同矢印
M方向に摺動するので、押上板66,66の傾斜
面67,67に沿つて突起48,48が押し上げ
られて昇降筒45が上動することになる。押上板
66,66には、ストツパ68,68を設けてあ
り、昇降筒45はこれ以上に上動することはな
い。しかして、飛行体50の支持腕56は回転基
台3のケース3aに開設した円弧状のガイド孔3
bに沿つて上下動を行なう。
図に示すように底板から起立した軸支板60に突
設した支軸61に支承されて回動するものであ
り、昇降操作レバー6の下端から垂下した突片6
2より側面に向けてピン63が突出している。こ
のピン63摺動板64の基端に設けた長孔65に
係合しており、従つて、昇降操作レバー6を第3
図示の矢印N方向に倒すと、摺動板64が同矢印
M方向に摺動するので、押上板66,66の傾斜
面67,67に沿つて突起48,48が押し上げ
られて昇降筒45が上動することになる。押上板
66,66には、ストツパ68,68を設けてあ
り、昇降筒45はこれ以上に上動することはな
い。しかして、飛行体50の支持腕56は回転基
台3のケース3aに開設した円弧状のガイド孔3
bに沿つて上下動を行なう。
よつて、昇降操作レバー6を第1図においてU
側つまり、飛行体50が高度を上げる側に倒す
と、押上板66により昇降筒45が持上げられ、
その上端縁が回動体54の突片57を押上げ、該
回動体54をピン53を支点として上方に回動さ
せ、それにより、支持腕56の先端に設けた飛行
体50が上昇されるものである。逆に、昇降操作
レバー6をD側に倒すと、飛行体50の高度が自
重で下降する。
側つまり、飛行体50が高度を上げる側に倒す
と、押上板66により昇降筒45が持上げられ、
その上端縁が回動体54の突片57を押上げ、該
回動体54をピン53を支点として上方に回動さ
せ、それにより、支持腕56の先端に設けた飛行
体50が上昇されるものである。逆に、昇降操作
レバー6をD側に倒すと、飛行体50の高度が自
重で下降する。
つぎに、本実施例における飛行操縦玩具を用い
てのゲームの一例を説明する。第1図に示すよう
に、回転基台3の前方にポール71が立設されて
おり、その基板72の一端を回転基台3の底部に
着脱自在に挿入している。
てのゲームの一例を説明する。第1図に示すよう
に、回転基台3の前方にポール71が立設されて
おり、その基板72の一端を回転基台3の底部に
着脱自在に挿入している。
ポール71には、平面から見てほぼコ字状の腕
部材73,73がピン74,74により上下2段
に設置されており、この腕部材73の各先端には
台座75を設けている。この台座75は前記飛行
体50が旋回する円周軌跡上に位置するよう配置
されている。各台座75上には、指先でつまめる
程度の大きさのブロツク状をしたターゲツト70
が載置されるもので、各ターゲツト70に突設し
たフツク76の先端を回転基台3の方向に向けて
いる。
部材73,73がピン74,74により上下2段
に設置されており、この腕部材73の各先端には
台座75を設けている。この台座75は前記飛行
体50が旋回する円周軌跡上に位置するよう配置
されている。各台座75上には、指先でつまめる
程度の大きさのブロツク状をしたターゲツト70
が載置されるもので、各ターゲツト70に突設し
たフツク76の先端を回転基台3の方向に向けて
いる。
一方、飛行体50は脚部50aの先端を前方に
2本突出させており、昇降操作レバー6を上手に
操作することにより、飛行体50を所定の高度で
飛行させるとき、上、下段にあるターゲツト7
0,70…を飛行体50の脚部50aに係合させ
て台座75から運び去ることができる。このよう
に台座75から取去つたターゲツト70は、旋回
操作レバー5をR側に倒して飛行体50を逆回転
させ、再びもとの台座75に載置させたのち飛行
体50を正常回転してゲームを再開することがで
きる。
2本突出させており、昇降操作レバー6を上手に
操作することにより、飛行体50を所定の高度で
飛行させるとき、上、下段にあるターゲツト7
0,70…を飛行体50の脚部50aに係合させ
て台座75から運び去ることができる。このよう
に台座75から取去つたターゲツト70は、旋回
操作レバー5をR側に倒して飛行体50を逆回転
させ、再びもとの台座75に載置させたのち飛行
体50を正常回転してゲームを再開することがで
きる。
また、ターゲツト70を用いずとも操縦ゲーム
を行なうことができる。この場合は、ピン74,
74を支点として腕部材73,73を左右いずれ
かが下り、他方が持上るようにして回動傾斜さ
せ、このようにした上下腕部材73,73の間を
昇降操作レバー6のテクニツク操作により、飛行
体50を上昇または下降させながら障害物として
の台座75にぶつかることなく、すり抜けて通過
させる操縦術を競うことができる。
を行なうことができる。この場合は、ピン74,
74を支点として腕部材73,73を左右いずれ
かが下り、他方が持上るようにして回動傾斜さ
せ、このようにした上下腕部材73,73の間を
昇降操作レバー6のテクニツク操作により、飛行
体50を上昇または下降させながら障害物として
の台座75にぶつかることなく、すり抜けて通過
させる操縦術を競うことができる。
以上説明したように、本案に係る飛行体操縦玩
具によれば、飛行体の旋回動作と、昇降動作がそ
れぞれ別系統の駆動機構によつて操作され、とり
わけ大きな駆動力を必要とする昇降動作を人力で
行うようにしたので、飛行体の旋回動作はゼンマ
イの小さな駆動力でも軽快に操作できるように構
成を簡潔にしたから安価に製造かつ提供すること
ができ、また、電池を不要にできるので安価に使
用することができる。その上、飛行体の操縦によ
り、その回転軌跡内に位置するターゲツトを脚部
で引掛けて遊ぶゲーム性を有する玩具であるか
ら、飛行体を操縦する遊びにより一層の興趣が生
じて、単なる飛行体操縦玩具から脱却した玩具で
ある、等の効果を奏する。
具によれば、飛行体の旋回動作と、昇降動作がそ
れぞれ別系統の駆動機構によつて操作され、とり
わけ大きな駆動力を必要とする昇降動作を人力で
行うようにしたので、飛行体の旋回動作はゼンマ
イの小さな駆動力でも軽快に操作できるように構
成を簡潔にしたから安価に製造かつ提供すること
ができ、また、電池を不要にできるので安価に使
用することができる。その上、飛行体の操縦によ
り、その回転軌跡内に位置するターゲツトを脚部
で引掛けて遊ぶゲーム性を有する玩具であるか
ら、飛行体を操縦する遊びにより一層の興趣が生
じて、単なる飛行体操縦玩具から脱却した玩具で
ある、等の効果を奏する。
第1図は本考案に係る飛行体操縦玩具の実施例
を示した全体斜視図、第2図は内部操縦機構を示
す側断面図、第3図は飛行体の高度調節機構を示
す斜視図である。 1……飛行体操縦玩具、2……操作台、3……
回転基台、4……連結管、5……旋回操作レバ
ー、6……昇降操作レバー、10……ゼンマイ機
構、44……回転板、45……昇降筒、50……
飛行体、56……支持腕、64……摺動板。
を示した全体斜視図、第2図は内部操縦機構を示
す側断面図、第3図は飛行体の高度調節機構を示
す斜視図である。 1……飛行体操縦玩具、2……操作台、3……
回転基台、4……連結管、5……旋回操作レバ
ー、6……昇降操作レバー、10……ゼンマイ機
構、44……回転板、45……昇降筒、50……
飛行体、56……支持腕、64……摺動板。
Claims (1)
- 旋回操作レバーと昇降操作レバーを突設した操
作台と、先端に飛行体を取り付け基端を操作台と
連結管で連結した基台に枢支した支持腕からな
り、飛行体は前記2本の操作レバーを操作するこ
とにより基台を中心として旋回昇降自在に構成し
た飛行体操縦玩具において、前記基台内には支持
腕の基端を揺動自在に軸支した回転板と、上端が
前記支持腕に当接して上下方向に昇降自在な昇降
筒を配設し、前記飛行体の旋回動作は前記基台内
の回転板と連係する操作台内の駆動機構の作動を
制御する旋回操作レバーによつて行われ、飛行体
の上昇は前記昇降操作レバーと連動する摺動板が
前記基台内の昇降筒を押し上げることによつて行
い、飛行体の自重によつて下降するように構成す
る一方、前記飛行体には脚部を設けるとともに、
前記基台に連結した基板にポールを立設し、該ポ
ールに腕部材を回動可能に軸支し、該腕部材に前
記飛行体の脚部が係合可能なフツクを突設したタ
ーゲツトを載置可能に構成したことを特徴とする
飛行体操縦玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18238183U JPS6088996U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 飛行体操縦玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18238183U JPS6088996U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 飛行体操縦玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6088996U JPS6088996U (ja) | 1985-06-18 |
JPH034315Y2 true JPH034315Y2 (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=30394987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18238183U Granted JPS6088996U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 飛行体操縦玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6088996U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5117991U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-09 | ||
JPS5719188U (ja) * | 1980-07-07 | 1982-02-01 |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP18238183U patent/JPS6088996U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5117991U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-09 | ||
JPS5719188U (ja) * | 1980-07-07 | 1982-02-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6088996U (ja) | 1985-06-18 |
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