JPH0343003B2 - - Google Patents

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JPH0343003B2
JPH0343003B2 JP57054007A JP5400782A JPH0343003B2 JP H0343003 B2 JPH0343003 B2 JP H0343003B2 JP 57054007 A JP57054007 A JP 57054007A JP 5400782 A JP5400782 A JP 5400782A JP H0343003 B2 JPH0343003 B2 JP H0343003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
tool
tool holder
ball
thin plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57054007A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57184609A (en
Inventor
Uannaa Kaaru
Dooze Hansuupeetaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS57184609A publication Critical patent/JPS57184609A/ja
Publication of JPH0343003B2 publication Critical patent/JPH0343003B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、打撃工具、回転工具、打撃穿孔工具
のいずれかの工具を手持ち工具機械例えば穿孔ま
たは打撃ハンマと連結するための工具ホルダであ
つて、連結スリーブを有しており、該連結スリー
ブが一方では手持ち工具機械の作業運動を伝達す
る駆動部材と結合されていて、かつ他方では工具
軸部を受容しており、該工具軸部が軸方向で両側
の閉じられた溝状の切欠きを有しており、該切欠
き内に、連結スリーブの半径方向の貫通孔内に摺
動可能に配置された球が係合しており、この場
合、前記貫通孔が少なくとも手持ち工具機械とは
反対側の前方の範囲において、不作用位置にある
滑りスリーブの一部分によつて覆われており、こ
の結果滑りスリーブ内に設けられてばね負荷され
た環状のリングにより前記範囲に保持されている
球が、滑りスリーブによつて半径方向の可動性を
阻止されるようになつている形式のものに関す
る。
このような形式の申し分なく働く工具ホルダは
既に公知である。しかしながら、公知の工具ホル
ダにおいて多くの場合スリーブとして構成される
リング幾分動きにくく、かつ締付け固定されやす
い。従つて、この公知工具ホルダの操作はやや面
倒なことがある。
これに対して本発明は、初めに述べた工具ホル
ダにおいて、前記リングが平らな薄板リングとし
て形成されており、該薄板リングが孔の近くに位
置する範囲を以つて前記球と接しているようにし
た。本発明による工具ホルダは、滑りスリーブの
操作無しに行なわれる工具軸部の挿入が著しく簡
単化されるという利点を有している。更に、当然
薄板リングはきわめて安価に製造される。何故な
らば薄板リングの外側輪郭が切断工具によつて製
作され、かつ薄板リングが更に切りくず無しに成
形されるだけでよいからである。
本発明の特に有利な実施例によれば、工具軸部
に軸方向で閉じられた切欠きの他に、工具軸部の
端部に開口する少なくとも1つの回転連行溝が配
置されており、この溝の少なくともほぼ半径方向
の側面が、連結スリーブ内の条片状の回転連行体
の配属された面と協働するようになつている工具
を連結するための工具ホルダにおいて、前記回転
連行体が貫通孔の中心線に対して連結スリーブの
回転方向に約5°ずらされて配置されている。これ
により、工具軸部の軸方向係止に役立つ球が、回
転溝、工具ホルダの回転連行体の両方またはいず
れか一方が半径方向に著しく摩耗した場合にも、
工具に伝達される回転モーメントによつて負荷さ
れない。
更に有利には、連結スリーブが、手持ち工具機
械の工具運動を伝達する駆動部材上で、制限され
た範囲内で軸方向可動に案内されており、この場
合、前記範囲が駆動部材上に配置された切欠きの
軸方向区間によつて規定されており、該切欠き内
に、連結スリーブの孔内で半径方向摺動可能な球
が係合している工具ホルダにおいて、前記球が打
撃時に駆動部材内に設けられた切欠きの前方の端
部のところで、軌道面によつて半径方向の可動性
が阻止されており、該軌道面が、手持ち工具機械
に面した後方側からかつ半径方向外側から球の上
方に係合するように、連結スリーブにより支持さ
れている。これにより工具ホルダは、例えば打撃
ハンマにおいて無負荷時に生ずるような制動され
ない強い軸方向の打撃を受ける場合にも、自動的
に駆動部材から外れることがなくなる。
次に図示の実施例につき本発明を詳説する。
第1図には、図示されていない穿孔ハンマのケ
ーシングから前方へ突出する駆動部材のみが示さ
れている。この駆動部材は工具スピンドルの形状
を有しており、該工具スピンドルは打撃、回転ま
たは打撃回転運動を行なう。駆動部材1は、穿孔
ハンマのケーシングから突出した自由端部に、外
側スプライン成形部2から成る回転モーメント伝
達装置を有している。外側スプライン成形部2
は、駆動部材1の前端部周面の周りに延在する環
状溝3と直角に交差しており、該環状溝の深さは
外側スプライン成形部2の溝深さに相応してい
る。駆動部材1の端面は平らな当接面4を支持し
ている。
工具ホルダ5は主として鋼製の連結スリーブ6
から成つており、該連結スリーブの外面上には軸
方向運動可能な滑りスリーブ7が案内されてい
る。滑りスリーブは金属またはプラスチツクから
製造されている。連結スリーブ6は、異なる直径
を有していてかつ同軸的に互いに連続した2つの
受容孔を有している。穿孔ハンマに面した後方の
受容孔8は大きな直径を有し、該受容孔は、前端
部が開口していてかつ小さな直径を有する第2の
受容孔9に移行している。大きな受容孔8の内壁
面には連続した内側スプライン成形部10が配置
されており、該内側スプライン成形部は、駆動部
材1に設けられた外側スプライン成形部2に配属
せしめられている。連結スリーブ6の図示されて
いない穿孔ハンマに面した端部範囲には半径方向
孔11が配置されており、該孔内には係止体とし
て球12が摺動可能に配置されている。球12は
駆動部材1の環状溝3内に係合しており、かつこ
のようにして連結スリーブ6を駆動部材1上に係
止している。半径方向孔11は外面が滑りスリー
ブ7の後方範囲によつて覆われており、これによ
つて球12は半径方向孔11から脱落することが
防止されている。環状溝3の幅により連結スリー
ブ6は、駆動部材1に対して相対的に規定された
軸方向の自由度を有している。連結スリーブ6の
前端部に開口する小さな受容孔9は、工具例えば
ドリルの工具軸部13を受容する。工具軸部13
は後方端部に、面取り部を備えた平らな当接面を
有しており、該当接面は軸方向で駆動部材1の当
接面4に当接する。前記の互いに接する2つの当
接面を介して、駆動部材1から工具軸部13に軸
方向打撃力が伝達される。対角線14上に対向し
て配置された個所において、工具軸部13の外面
に、軸方向で両側の閉じられた2つの溝状の切欠
き15が設けられている。対角線14に対して垂
直な対角線34上において工具軸部13には更
に、該工具軸部13の端部に開口する2つの対向
した回転連行溝35が配置されている。前記回転
連行溝の少なくともほぼ半径方向の側面は、連結
スリーブ6の受容孔9内に設けられた条片状の回
転連行体36の配属せしめられた面と協働する。
前記回転連行体36は、貫通孔17の中心線1
7′に対する垂線36′に対して、約5°だけ連結ス
リーブ6の回転方向にずらされて配置されてい
る。これによつて、回転連行体36が著しく摩耗
した場合にも、球16が回転モーメント伝達に関
与しないことが保証される。第1図において上方
の切欠き15内に球16が係合しており、この球
は、連結スリーブ6の半径方向の貫通孔17内に
半径方向および軸方向摺動可能に配置されてい
る。貫通孔17は軸平行に延びるスリツトの形状
を有しており、該スリツトは工具軸線に向かつて
先細になつている。貫通孔17の少なくとも穿孔
ハンマに面した後方の横壁18は、工具軸線に対
する垂直平面に対して約30°の角度で、貫通孔1
7が半径方向外向きに拡大するように、傾斜して
いる。貫通孔17は軸方向で見て(第1図)、連
結スリーブ6の平らな切削部19のほぼ中心に位
置している。切削部19は、第1図および第2図
において図平面に対して垂直な平らな面を形成し
ている。
球16の直径は、図示の実施例の場合球12の
直径に相応している。第1図に示すように、貫通
孔17の穿孔ハンマとは反対側に前方範囲は、不
作用位置にある滑りスリーブ7の部分20によつ
て覆われている。この場合、滑りスリーブ7の部
分20の直径は、該滑りスリーブが係止位置に在
る球16の半径方向運動を阻止するように、設計
されている。ばね21により負荷された平らな薄
板リング22によつて、球16は、不作用位置に
在る滑りスリーブ7の部分20によつて覆われる
範囲内に保持されている。薄板リング22は、滑
りスリーブ7と連結スリーブ6との間に形成され
た環状室23内に設けられており、該環状室は前
方範囲において切削部19により拡大されてい
る。穿孔ハンマに面した側で環状室は連結スリー
ブ6の肩部24によつて、かつ反対側で滑りスリ
ーブ7の孔内に形成された内側肩部25によつ
て、それぞれ制限されている。内側肩部25のと
ころで滑りスリーブ7の内径は、工具軸部13の
切欠き15から球16を半径方向摺動可能にする
範囲から、球16をその係止位置に保持する部分
20に向かつて、狭められている。部分20の内
側肩部25を形成する端面、ならびに部分20の
工作物に面した他方の端面はそれぞれ、軸線に対
して約40°の角度を成す側面を有している。
平らな薄板リング22は、連結スリーブ6の肩
部24に支持されたばね21によつて、滑りスリ
ーブ7の内側肩部25に保持されている。即ちば
ね21は、一方では平らな薄板リング22を第1
図に示す位置に、かつ他方では間接的に滑りスリ
ーブ7を第1図に示す不作用位置にそれぞれ保持
している。前記不作用位置で、滑りスリーブ7の
穿孔ハンマとは反対側の前方端面は、連結スリー
ブ6の前端部に設けられた環状溝内に挿入された
成形リング26に当接している。成形リング26
は鉢形の保護キヤツプとして形成されており、該
保護キヤツプの工具軸部13によつて貫通される
底部には、シール作用を以つて接触するシールリ
ツプ27が形成されている。成形リング26の工
作物に面した外側の端面には、環状隆起部28が
一体成形されている。滑りスリーブ7の内室をシ
ールするため、および成形リング26の環状溝内
に係止された部分を保護するため、滑りスリーブ
の穿孔ハンマとは反対側の最前部範囲は、成形リ
ング26を越えて軸方向に延在している。
第1図から明らかなように、平らな薄板リング
22は、環状室23の半径方向区間をわずかな運
動遊びを除いて満たしている。薄板リングの孔2
9の直径は、この範囲における連結スリーブ6の
外径よりも約1mmだけ大きい。複数の個所30に
おいて、薄板リングの幅は、この範囲における連
結スリーブ6の外周面にほぼ接線方向で接する弦
に沿つて拡大されている。このようにして、薄板
リングはわずかな運動遊びを有して、連結スリー
ブ6の外周面に支持されている。
すでに述べたように、平らな薄板リング22は
球16を、滑りスリーブ7の部分20によつて覆
われる範囲内に保持する。このため、薄板リング
は球16を、孔29の近くに位置する範囲と接触
せしめる必要がある。前記範囲は、貝殻状の膨出
部31から成る成形部材によつて規定されてい
る。前記膨出部31は、球16上に工具軸線に向
かつて少なくとも部分的に係合するように、薄板
リングの平面から成形されている。特に第1図お
よび第3図から明らかなように、膨出部は薄板リ
ングの平面に対して35°の角度αで傾斜しており、
組込まれた状態で膨出部31は、薄板リング22
の穿孔ハンマに面した側面上に位置している。膨
出部31を支持する個所のところで、薄板リング
は他の薄板リングの幅に対して約2倍の幅で弦に
沿つて拡大されている。この拡大部は、拡大部3
2の真直ぐな制限部を成す弦と平らな切削部19
の表面との間に約0.5mmの中間室が形成されるよ
うに(第2図参照)、環状室23の切削部19に
より生ぜしめられた拡大部内に位置している。
工具ホルダの機能は以下の通りである: 第1図および第2図において工具ホルダ5内に
保持された工具を該工具ホルダから引出そうとす
る場合、滑りスリーブ7をばね21の力に抗して
穿孔ハンマに向かつて後方へ摺動せしめねばなら
ない。この場合球16は、工具軸部13の切欠き
15から出ることができかつ該工具軸部を解放す
るまで、滑りスリーブ7の前方範囲33内に半径
方向外向きに偏倚可能である。その後操作員から
解放された滑りスリーブ7は、再びばね21によ
つて第1図に示された不作用位置に摺動せしめら
れ、この位置で球16は更び第1図に示された位
置にずらされる。
工具軸部13が新たに差込まれると、工具軸部
13の背面側の端面が、受容孔9内に突入する球
16を連行し、かつ該球を薄板リング22にもし
くはその膨出部31内に押圧する。球16は挿通
孔17に沿つて移動し、かつ該薄板リング22を
ばね21の力に抗して次のように、つまり薄板リ
ング22が傾く(唯1つの球16しか存在しない
ので)ように、前方へ押しずらす。前記傾斜軸線
は第1図において図平面に対して垂直に延びてい
て、かつ第1図の切断面22′のほぼ中心に位置
している。従つて、切断面22′がほぼその位置
に留まるため、滑りスリーブ7もまたその不作用
位置から偏倚することがない。次いで、球16が
貫通孔17の傾斜した横壁18上に当接し、該横
壁上で球は半径方向外向きに環状室23内に押付
けられる。この位置で球16は工具軸部13を、
該工具軸部が最終的に再び第1図に示された位置
に達するまで、通過させる。ばね21の力は薄板
リング22を今や再び第1図に示された係止位置
に戻し傾け、この場合球16は、薄板リング22
の膨出部31内で再び滑りスリーブ7の部分20
の下方に押圧される。
穿孔ハンマは再び作業位置に在り、この位置で
すべての部分即ち工具軸部13は連結スリーブ6
と、かつ該連結スリーブ6は駆動部材1と共に係
止されている。工具ホルダ5全体を駆動部材1か
ら取外そうとする場合、成形リング26を、これ
を保持している環状溝から取り出す必要があり、
これによつて滑りスリーブ7は、最終的に球12
が半径方向孔11から半径方向外向き偏倚できる
まで、前方に向かつて摺動可能である。
穿孔ハンマの運転中軸方向の打撃力は、駆動部
材1から該駆動部材1および工具軸部13の互い
に接する当接面4を介して、直接工具軸部に伝達
される。回転モーメントは駆動部材1からスプラ
イン成形部2,10を介して連結スリーブ6に、
かつ該連結スリーブから回転連行体36を介して
工具軸部13に、それぞれ伝達される。回転連行
体36が配置されている対角線34が5°だけ連結
スリーブ6の回転方向に、貫通孔17の中心線に
対する垂線36′に対してずらされて配置されて
いることによつて、第1図に示す実施例の場合、
球16が回転連行時に当接することなしに、12°
の摩耗角度が得られる。換言すれば、唯1つの球
16は工具軸部13を工具ホルダ5内に軸方向に
係止するためにのみ役立ち、該球は回転連行方向
35,36の著しい摩耗時にも回転モーメント伝
達に関与しない。
後方の図示されていない部分が第1実施例のも
のと相応しているため、単に前方の部分のみ第4
図および第5図に示す工具ホルダ45の第2実施
例は、基本的には第1実施例と同様に構成されて
いる。しかしながらこの場合、工具軸部13は唯
1つの切欠き15を有しており、該切欠きに対角
線上に対向して、工具軸部の端部に開口する回転
連行溝35が配置されている。第5図から明らか
なように、図示の実施例の場合、回転連行体76
の中心線54は、5°の角度だけ貫通孔57の配属
された中心線57′に対して回転方向にずらされ
ている。
更に、工具ホルダ45の第1実施例と異なる点
は、連結スリーブ46が、第1実施例の駆動部材
1よりもはるかに大きい直径を有する駆動部材4
1を受容するのに適していることにある。これに
より当然、大きな受容孔48の著しく大きな直径
が得られる。しかしながら全体として、工具ホル
ダ45は第1実施例よりも著しく短く構成しなけ
ればならない。従つて図示の実施例の場合、連結
スリーブ46内の貫通孔57は円錐状の沈降部の
形状で構成されているが、第1実施例の場合のよ
うに軸平行のスリツトとしては形成されていな
い。それでもなお図示の実施例の場合にも第1実
施例と同様の機能形式を得るために、この実施例
においても球56として構成された係止部材がこ
の中で軸方向外方へ偏倚することができる環状室
63を、第1実施例の環状室23とは異なつて形
成する必要がある。図示の実施例の場合にも、球
56は平らな薄板リング62によつて係止位置に
保持されており、該薄板リングの形状は第1実施
例の薄板リング22の形状にほぼ一致している。
前記薄板リング62もやはり膨出部71を有して
おり、該膨出部は薄板リング62の拡大部72内
に配置されている。第4図に示す不作用位置で薄
板リング62は、円錐状の押しばねとして構成さ
れたばね61によつて、プラスチツク成形部品と
して構成された滑りスリーブ47の内側肩部65
に保持されている。図示の実施例の場合、滑りス
リーブ47の貫通孔57を覆う部分は金属製また
は鋼製の支持リング66から成つており、該支持
リングは軸方向で見て薄板リング62のすぐ前で
滑りスリーブ47の環状室73内に挿入されてい
る。この場合支持リング66は、ばね61により
薄板リング62を介して、穿孔ハンマとは反対の
前方の側で環状室73を制限する弾性的なストツ
パに保持されている。この弾性的なストツパは第
4図に示す実施例の場合、弾性的なプラスチツク
有利にはフオームプラスチツク製のリング67か
ら成つている。弛緩状態で前記リング67は、正
方形の横断面を有している。
第2実施例の工具ホルダの機能は第1実施例の
ものとほぼ同じであり、第1実施例との相異は、
第4図に示す工具軸部13の挿入時における幾分
異なる機能にある。工具軸部13の挿入に際し
て、第1実施例の場合と同様に球56は、貫通孔
57の穿孔ハンマに面した後方の壁に沿つて外方
へずらされる。この場合、球56は一方では薄板
リング62の膨出部71に押付けられ、該薄板リ
ングはこれにより第1実施例の場合と同様にばね
61の力に抗してやや前方へ傾けられる。他方で
は支持リング66が前方へ工作物に向かつて傾斜
せしめられ、該支持リングの外側の外周面68は
機能を簡単化するため球状に形成されている。こ
の場合、弾性的なストツパとして構成されていて
かつフオームプラスチツクから成る本来は正方形
の横断面を有するリング67は、第4図の上部範
囲に示された形状に変形せしめられる。一方では
薄板リング62の後方への傾倒および他方では支
持リング66の前方への傾倒によつて、最終的に
はやはり、球56がこの中で半径方向外向きに偏
倚可能なスペースが開けられる。工具軸部13
が、最終的に駆動部材1における軸方向のストツ
パの達するまで小さな受容孔49内に挿入される
と、球56は係止位置に戻り、この位置では球は
工具軸部13の溝15(第1図参照)内に係合す
る。
工具ホルダ45から工具軸部に引つ張り負荷が
及ぼされる場合、支持リング66は球56の半径
方向の脱出を防止している。
工具ホルダの第6図に示す第3実施例は、第1
実施例の工具ホルダにほぼ対応している。相異点
は図示の実施例の場合、滑りスリーブ87がプラ
スチツクから製作されている点にある。プラスチ
ツクは当然充分な耐摩耗性を有していないため、
プラスチツクスリーブ内には鋼製挿入体88が取
付けられており、該挿入体内には環状溝93が加
工されており、この環状溝内に滑りスリーブ87
のそれに相応した位置において、工具ホルダを駆
動部材1に係止する球12が脱出可能である。
工具ホルダの第7図に示す実施例は特に、きわ
めて打撃力の強い打撃作業を伴なう穿孔ハンマま
たは打撃ハンマに適している。第6図に示した前
記実施例と異なる点は、連結スリーブ116を駆
動部材1に係止する球12が、2つの同じ軌道リ
ング100,101により上方から係合されてい
て、かつ前端部3′および後端部3″がそれぞれ1
つの円弧面を成している環状溝3内に保持されて
いることにある。軌道リング100は内側円錐面
102として形成された軌道面を有しており、該
軌道面の穿孔または打撃ハンマとは反対側で前方
に開口した円錐角βは30°である。軌道リング1
00の軸方向長さは、球12が内側円錐面102
に接した場合に該軌道リングが球中心に達するま
で前方へ延在しているように、規定されている。
この場合、内側円錐面102の軸方向長さは球1
2の半径に相応している。軌道リング100の外
径は、プラスチツクから成る滑りスリーブ107
内の環状室103の内径よりも、わずかな運動遊
びだけ小さい。
第1の軌道リング100の前方の端面に対向し
て、第2の同じ軌道リング101の背面側の端面
が位置しており、前記第2の軌道リングは勿論後
方へ開いた内側円錐面を有して組込まれている。
わずかな運動遊びを以つて連結スリーブ116の
外径上を摺動可能に配置された2つの軌道リング
100,101は、前方で薄板リング106に支
持されたばね105によつて互いに対向して接し
ており、軌道リング100は連結スリーブ116
の肩部104に後方で支持されて当接している。
連結スリーブ116内の貫通孔117を覆う部
分はこの実施例の場合、特別な支持リング118
から成つており、該支持リングは滑りスリーブ1
07の環状室103内に配置されている。支持リ
ング118は内径において2つの45°面取り部1
19を有しており、支持リングの外径は軌道リン
グ100,101の外径に相応している。支持リ
ング後方の端面には、ばね105によつて負荷さ
れた薄板リング106が接しており、該薄板リン
グは第1実施例の薄板リング22を以ぼ相応して
いる。前方の端面を以つて支持リング118は、
環状室103を手持ち工具機械とは反対の前方側
で制限する内側肩部114に接しており、この支
持リングは、前記実施例の球16,56に対応す
る球115の上方に係合している。
第7図に示す実施例による工具ホルダの工具挿
入および取出しに際しての機能は、例えば第1図
の実施例において述べた機能と意味上は相異して
いない。
工具ホルダを駆動部材1上に取付ける場合、該
工具ホルダは連結スリーブ116を以つて駆動部
材1上に押し被せられる。この場合駆動部材は端
面を以つて、3つ設けられた球のうち第7図には
唯1つしか図示されていない球12を、軌道リン
グ101に向かつて押しずらす。最終的に成形リ
ング26にかかる強い軸方向押圧力によつて、軌
道リング101は球12により軸方向でばね10
5に抗して押しずらされ、この場合軌道リング1
00はその位置に留まる。次いで球12は、図示
の実施例の場合円錐状に形成された半径方向孔1
11により助成されて、半径方向外向きに偏倚可
能であり、この場合前記半径方向孔の斜面に沿つ
て球が外向きに滑動することができる。駆動部材
1が環状溝3を以つて球12の下方へ摺動すると
直ちに、ばね105は球をその出発位置へ押し戻
す。軌道リング100および環状溝3の円弧面と
して形成された前方の端部3′は保持点として役
立ち、該保持点間で球12は位置決めされてい
て、かつ工具ホルダと駆動部材1との間の軸方向
の運動遊びを制限する。
工具ホルダを駆動部材1から取外そうとする場
合、第1実施例の場合のように、成形リング26
がこれを保持する環状溝から見出されねばならな
い。その後、最終的には球12が再び両軌道リン
グ100,101間で半径方向外向きに偏倚でき
るまで、滑りスリーブ107全体が前方へずらさ
れ得る。
球12を軌道リング100,101を用いて半
径方向で係止する機能は、通常運転時においては
前述の実施例と異ならない。しかしながら、工具
ホルダが制御されない強い軸方向衝撃にさらされ
る場合、前記機能は既述の実施例とは異なる。こ
のような衝撃は、特に打撃力の強い穿孔ハンマま
たは打撃ハンマに用いられる工具ホルダにおい
て、打撃作業が打撃運転から無負荷運転に移行す
る際に発生する。この場合に生じる無負荷打撃は
強められた打撃を駆動部材1内に生ぜしめ、これ
により工具ホルダ全体が前方へ加速せしめられ
る。このような駆動部材1に対して相対的な工具
ホルダの軸方向移動は、球12が環状溝3の前方
端部3′に当接し、この結果軌道リング100の
図示の実施例の場合内側円錐面102として形成
された軌道面に食い込んで動かなくなる場合に、
衝撃的に制御せしめられる。このことは、軌道面
102が、手持ち工具機械に面した後方側からか
つ半径方向外側から切欠き状に球12の上方に係
合していることによつて生ぜしめられる。この場
合軌道リング100は、上記のように半径方向で
連結スリーブ116によつて保持されていて、か
つ軸方向では連結スリーブの肩部104に接して
いる。
軌道面102の前記制動作用は特に有利な形式
では、少なくとも球12と軸方向で接する範囲に
沿つた軌道面102の傾斜角βが、球が切欠き3
の前端部3′に接する際の当該球12にかかる合
成力の作用角よりも、少なくとも同じかまたは小
さいことにより生ぜしめられる。
図示の実施例に用いられた3つの球12の場合
には当然、軌道面102が内側円錐面として形成
されていると特に有利である。しかしながら特に
工具ホルダにおいて唯1つの球しか用いられない
場合には、軌道面を平らにも形成することができ
る。この場合例えば軌道面を軌道リング内にでは
なく、連結スリーブ116に直接成形された突出
部内に配置することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は穿孔ハンマの駆動部材上に配置された
工具ホルダの縦断面図、第2図は第1図の−
線に沿つた横断面図、第3図は薄板リングを示す
図、第4図は工具ホルダの第2実施例を示す縦断
面図、第5図は第4図の−線に沿つた横断面
図、第6図は工具ホルダの第3実施例を示す縦断
面図、および第7図は工具ホルダの第4実施例を
示す縦断面図である。 1……駆動部材、2……外側スプライン成形
部、3,93……環状溝、3′,3″……端部、4
……当接面、5,45……工具ホルダ、6,4
6,116……連結スリーブ、7,47,87,
107……滑りスリーブ、8,9……受容孔、1
0……内側スプライン成形部、11,111……
半径方向孔、12,16,56,115……球、
13……工具軸部、14,34……対角線、15
……切欠き、17,57,117……貫通孔、1
7′,54,71′……中心線、18……横壁、1
9……切削部、20……部分、21,61,10
5……ばね、22,62,106……薄板リン
グ、22′……切断面、23,63,73,10
3……環状室、24,104,114……肩部、
25,65……内側肩部、26……成形リング、
27……シールリツプ、28……環状隆起部、2
9……孔、30……個所、31,71……膨出
部、32,72……拡大部、33……範囲、34
……対角線、35……回転連行溝、36,76…
…回転連行体、36′……垂線、66,118…
…支持リング、67……リング、68……外周
面、88……挿入体、100,101……軌道リ
ング、102……内側円錐面、119……面取り
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 打撃工具、回転工具、打撃穿孔工具のいずれ
    かの工具を手持ち工具機械と連結するための工具
    ホルダであつて、連結スリーブを有しており、該
    連結スリーブが一方では手持ち工具機械の作業運
    動を伝達する駆動部材と結合されていて、かつ他
    方では工具軸部を受容しており、該工具軸部が軸
    方向で両側の閉じられた溝状の切欠きを有してお
    り、該切欠き内に、連結スリーブの半径方向の貫
    通孔内に摺動可能に配置された球が係合してお
    り、この場合、前記貫通孔が少なくとも手持ち工
    具機械とは反対側の前方の範囲において、不作用
    位置にある滑りスリーブの一部分によつて覆われ
    ており、この結果、滑りスリーブ内に設けられて
    ばね負荷された環状のリングにより前記範囲に保
    持されている球が、滑りスリーブによつて半径方
    向の可動性を阻止されるようになつている形式の
    ものにおいて、前記リングが平らな薄板リング2
    2,62,106として形成されており、該薄板
    リングが孔29の近くに位置する範囲を以つて前
    記球16,56,115と接していることを特徴
    とする工具ホルダ。 2 前記範囲が成形部材31,71によつて規定
    されており、該成形部材が球16,56,115
    の上方に少なくとも部分的に係合している特許請
    求の範囲第1項記載の工具ホルダ。 3 前記成形部材が薄板リング22,62,10
    6の貝殻状の膨出部31,71から成つており、
    該膨出部が薄板リングの手持ち工具機械に面した
    側に位置している特許請求の範囲第2項記載の工
    具ホルダ。 4 前記膨出部31,71が、薄板リング22,
    62,106の平面に対して約35°の角度(α)
    で傾斜している特許請求の範囲第3項記載の工具
    ホルダ。 5 前記薄板リング22,62,106が膨出部
    31,71を支持する個所において、弦に沿つて
    他の薄板リングと比べて約2倍の幅に拡大されて
    おり、更に、この拡大部32,72が連結スリー
    ブ6,46,116の配属された切削部19内に
    位置している特許請求の範囲第3項記載の工具ホ
    ルダ。 6 前記薄板リング22,62,106の孔29
    の直径が、少なくとも約1mmの値だけ、連結スリ
    ーブ6,46,116の薄板リングを支持する範
    囲における直径よりも大きい特許請求の範囲第1
    項記載の工具ホルダ。 7 前記薄板リング22,62,106の幅が複
    数の個所30で弦に沿つて拡大されており、この
    場合弦と連結スリーブ6,46,116の外径と
    の間にわずかな運動遊びが残されている特許請求
    の範囲第6項記載の工具ホルダ。 8 前記薄板リングがばねによつて滑りスリーブ
    の内側肩部に保持されており、前記貫通孔57,
    117を覆う部分が特別な支持リング66,11
    8から成つており、該支持リングが、滑りスリー
    ブ47,107の軸方向で薄板リング62,10
    6のすぐ前まで延びる環状室73,103内に挿
    入されていて、かつ薄板リング62,106によ
    り、前記環状室73,103を手持ち工具機械と
    は反対の前方側で制限する内側肩部65,114
    に、弾性的なストツパ67を介して保持されてい
    る特許請求の範囲第1項記載の工具ホルダ。 9 前記弾性的なストツパが、弾性的な材料から
    成るリング67から形成されている特許請求の範
    囲第8項記載の工具ホルダ。 10 金属から成る前記支持リング66が、外周
    面68において球状に形成されている特許請求の
    範囲第8項記載の工具ホルダ。 11 連結スリーブが、手持ち工具機械の工具運
    動を伝達する駆動部材上で、制限された範囲内で
    軸方向可動に案内されており、この場合、前記範
    囲が駆動部材に配置された切欠きの軸方向区間に
    よつて規定されており、該切欠き内に、連結スリ
    ーブの孔内で半径方向摺動可能な球が係合してお
    り、該球12が打撃時に駆動部材1内に設けられ
    た切欠き3の前方の端部3′のところで、軌道面
    102によつて半径方向可動性を阻止されてお
    り、該軌道面が、手持ち工具機械に面した後方側
    からかつ半径方向外側から球12の上方に係合す
    るように、連結スリーブ116により支持されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の工具ホルダ。 12 前記軌道面102が、少なくとも球12と
    の軸方向接触範囲に沿つて、駆動部材の軸線に対
    して前方に開いた角度(β)で傾斜している特許
    請求の範囲第11項記載の工具ホルダ。 13 前記軌道面が内側円錐面102から成つて
    おり、該内側円錐面が軌道リング100,101
    内に配置されており、該軌道リングが連結スリー
    ブ116の外面上を案内されていて、かつこの個
    所で後方に向かつて肩部104に支持されている
    特許請求の範囲第12項記載の工具ホルダ。 14 内側円錐面を有する前記軌道リング100
    が、球12と接する際に軸方向で見て球中心に達
    するまで前方に延在している特許請求の範囲第1
    3項記載の工具ホルダ。 15 前記球12が内側円錐面102に、軌道リ
    ング100,101の軸方向区間の約0.3〜0.5の
    ところで接する特許請求の範囲第14項記載の工
    具ホルダ。 16 前記軌道リング100の前方の端面に、第
    2の軌道リング101の端面が接しており、この
    第2軌道リングが後方に向かつて開いた内側円錐
    面を有している特許請求の範囲第13項記載の工
    具ホルダ。 17 前記両軌道リング100,101が、薄板
    リング106に支持されたばね105によつて相
    互接触状態で保持されている特許請求の範囲第1
    6項記載の工具ホルダ。 18 前記薄板リングがばねによつて滑りスリー
    ブの内側肩部に保持されており、前記貫通孔5
    7,117を覆う部分が特別な支持リング66,
    118から成つており、該支持リングが滑りスリ
    ーブ47,107の軸方向で薄板リング62,1
    06のすぐ前まで延びる環状室73,103内に
    挿入されていて、かつ薄板リング62,106に
    より、前記環状室73,103を手持ち工具機械
    とは反対の前方側で制限する内側肩部65,11
    4に弾性的なストツパ67を介して保持されてお
    り、更に、軌道リング100,101および支持
    リングの外径が同じ大きさであつて、かつ滑リス
    リーブ107の環状室103の内径よりも、わず
    かな運動遊びだけ小さい特許請求の範囲第1項記
    載の工具ホルダ。 19 工具軸部に軸方向で閉じられた切欠きの他
    に、工具軸部の端部に開口する少なくとも1つの
    回転連行溝が配置されており、この溝の少なくと
    もほぼ半径方向の側面が、連結スリーブ内の条片
    状の回転連行体の配属された面と協働しており、
    該回転連行体36,76の中心線34,54が、
    配属された貫通孔17,57の中心線に対して、
    連結スリーブ6,46の回転方向に約5°だけずら
    されて配置されている特許請求の範囲第1項記載
    の工具ホルダ。
JP5400782A 1981-04-03 1982-04-02 Holder for tool Granted JPS57184609A (en)

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