JPH0342458Y2 - - Google Patents

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JPH0342458Y2
JPH0342458Y2 JP4547184U JP4547184U JPH0342458Y2 JP H0342458 Y2 JPH0342458 Y2 JP H0342458Y2 JP 4547184 U JP4547184 U JP 4547184U JP 4547184 U JP4547184 U JP 4547184U JP H0342458 Y2 JPH0342458 Y2 JP H0342458Y2
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JP
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light
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light guide
prism
color
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JP4547184U
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JPS60156588U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば自動車内に設けられて、その
車両走行速度を表示すると共に所定値以上の高速
となつたことの警告や燃料が、所定量以下となつ
たことの警告などを色表示したりする多重表示器
に関する。
<従来技術> 従来のこの種の表示器は第1図Aに示すように
例えば液晶表示セルなどの表示板11の背面にア
クリル樹脂板よりなる導光板12が配され、その
導光板12の一端部において光源13が配され、
光源13よりの光は導光板12内に入射されて導
光板12内を伝搬すると共にその背面に施された
散乱手段によつて光が散乱されて表示板11に入
射され、表示板11よりの通過光によつて表示板
11の表示を見ることができる。この表示板11
中の例えば警報などの色表示が行われるべき部分
と対向して導光板12に貫通孔14が形成され、
貫通孔14内に例えば赤色を発光する発光ダイオ
ード15が嵌合されている。警報表示する場合に
発光ダイオード15を点灯して表示している。
あるいは、第1図Bに示すように表示板11の
色表示すべき部分と対向して導光板12に貫通孔
14が形成され、貫通孔14内に色フイルタの警
報表示マーク16が表示板11と対向して設けら
れ、その警報表示マーク16の背後に、白熱電球
17が貫通孔14内に配される。警報表示する場
合に、白熱電球17を点灯して色フイルタの警報
表示マーク16の通過光を外部から見ることがで
き、色表示が行われる。
これら第1図に示した従来の多重表示器におい
ては警報表示、つまり色表示するべき部分はその
表示を行なつてない、滅灯状態では、この部分か
ら光が表示板より前面側に出ないため、この部分
が暗くなつている。従つて、表示面の広い範囲に
このような色表示部を設けると、その部分が暗く
なり、表示面全体としても暗いものとなる欠点が
あつた。このような点より広い面積を持つ色表示
を行う場合は表示板11の主表示面の中央部に設
けることができず、主表示面の一側部に専用の表
示部として設けていた。いずれにしても、従来に
おいては、色表示部分は警報などの色表示を行う
時以外は非表示状態であり、表示面は有効に利用
されておらず、無駄な使い方をしていたと云え
る。
<考案の構成> この考案の目的、色表示部分を通常の表示にも
利用でき、従つて、この色表示部分を広い面積と
して構成することも可能な多重表示器を提供する
ことにある。
この考案によれば表示板の色表示すべき領域と
対向する導光板の部分に貫通孔を形成し、これに
対して、第1プリズム導光体を嵌合させ、その第
1プリズム導光体の導光板より背面側に突出した
部分の一側部にカラー光源を配し、そのカラー光
源から色光を第1プリズム導光体に入射して表示
板に入射させ、色表示する。導光板に入射する光
源からの光が一端部に入射されるように第2プリ
ズム導光体が設けられ、その第2プリズム導光体
の他端部より出た光が第1プリズム導光体に入射
されるようにする。
<実施例> 第2図は、この考案による多重表示器の一例を
示し、第1図と対応する部分に同一符号をつけて
ある。この例においては、表示板11のほぼ中央
部に帯状の色表示部21が設けられ、この色表示
部21と対向して、導光板12に貫通孔22が形
成され、この貫通孔22に第1プリズム導光体2
3が嵌合される。第1プリズム導光体23は導光
板12の背面より突出しており、この突出端面は
テーパ面24とされている。この突出部23aの
一側においてカラー光源25が配される。この例
においては導光板12の背面とほぼ直角に延長し
てる突出部23aの側面と対向して白熱球26が
配され、その白熱球26と導光体の突出部23a
との間にカラーフイルム27が配される。白熱球
26よりの光がカラーフイルム27を通じて、色
光として第1プリズム導光体23内に入射させる
ことができるようにされている。
一方、導光板12の背面側に第2プリズム導光
体28が配され、第2プリズム導光体28の一端
部は光源13と対向して、光源13よりの光が第
2プリズム導光体28に入射されるようにする。
この例では光源13は、例えば、冷陰極管よりな
る棒状の光源であつて導光板12の一側面に近接
対向して配される。第2プリズム導光体28の一
方の端面を光源13にそわせて、これに近接対向
している。この第2プリズム導光体28に入射さ
れた光源13よりの光は、第2プリズム導光体2
8を通つてその他端より出射し、その出射光が第
1プリズム導光体23内に入射するようにされ
る。すなわちこの例においては光源13と対向し
た第2プリズム導光体28の一端部は後方に僅か
延長した後、導光板12と平行するようにほぼ直
角に折り曲げ延長される。その折り曲げの外側の
角は光源13の側の端部28aと導光板12と平
行してる中間部28bとの両者に対して、ほぼ45
度の反射面29とされている。従つて光源13よ
り第2プリズム導光体28に入射された光は、反
射面29によつて反射されて中間部28b内を進
む。第2プリズム導光体28の他端部28cの端
面は、反射面31とされている。この反射面31
が導光板12と反対側に位置し、かつこの他端部
28cの導光板12と平行な面は第1プリズム導
光体23の突出部のテーパ面24と対向されてい
る。第1プリズム導光体の突出面のテーパ面24
は半透過反射処理がなされている。従つて、光源
13よりの光は矢印32で示すように第2プリズ
ム導光体28内を通つて更に反射面31で反射さ
れて半透過反射処理されたテーパ面24を通り、
第1プリズム導光体23内に行つてこれより、更
に表示板11側に入射される。
この構成によれば、導光板12に光源13より
入射された光がそのほぼ全面にわたつて散乱して
表示板11側に入射し、これと共にその導光板1
2内に入射した光は、第1プリズム導光体23内
にも入射し、その光が表示板11側に入射され
る。かつ、光源13よりの光のうち第2プリズム
導光体28を通つた光が、第1プリズム導光体2
3内に入射する。従つて、色表示部21は他の部
分と同様に明るく表示され、この部分に対して、
その他の部分と同様に表示板11による表示が可
能である。つまり表示板11の全面においてその
表示板11を利用した表示が可能である。
色表示部21に対して色表示を行いたい場合は
カラー光源25を点灯すればよい。この時は色光
が第1プリズム導光体23内に入り、テーパ面2
4で反射されて点線矢印33で示すように導光体
23内を通つて表示板11に入射される。従つ
て、この色表示部21がカラーフイルター27の
透過色光、つまりカラー光源25の色光により色
表示される。色表示部21としては広い面積の表
示をすることが可能であり、しかもこの色表示部
21は色表示をしない場合は、表示板11の他の
表示部分と同様の表示に利用することができる。
従つて表示板11の各部を無駄なく利用すること
ができ、色表示のために専用の表示部を設ける必
要がない。この例のように、カラー光源25とし
て色光を得るためにカラーフイルター27を設け
る時は、そのカラーフイルター27を交換するこ
とによつてカラー光源25の光色を任意に変える
ことが可能である。
表示板11としては液晶セル、特にドツトマト
リクス表示の液晶セルに限らず、あらかじめ決め
られたパターンを形成しておき、そのパターンの
選択表示など各種表示を行わせることができ、更
に、液晶のみならず、他の表示素子による表示板
を用いてもよい。第2プリズム導光体28として
は第3図に示すようにその第1プリズム導光体2
3側の端面をテーパ面24と近接対向させるよう
な形状配置をしてもよい。第2図、第3図に示す
ように第2プリズム導光体28から第1プリズム
導光体23に入射する光を、テーパ面24の背後
側から行いカラー光源からの光をテーパ面24の
前面側に照射しているため、カラー光源を点灯し
た場合にその色光が目立ち易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の多重表示器を示す断面図、第2
図はこの考案による多重表示器の一例を示す分解
斜視図、第3図はその一部変形を示す断面図であ
る。 11:表示板、12:導光板、13:光源、2
1:色表示されるべき部分、22:貫通孔、2
3:第1プリズム導光体、25:カラー光源、2
8:第2プリズム導光体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表示板の背面に導光板が配され、その導光板に
    第1光源よりの光を入射し、その入射光を導光板
    内を伝搬させると共に上記表示板へ入射させて表
    示するようにした多重表示器において、上記表示
    板中の色表示されるべき部分と対向して、上記導
    光板に貫通孔が形成され、その貫通孔に第1プリ
    ズム導光体が嵌合され、その第1プリズム導光体
    は、上記導光板の背面側に突出され、その突出部
    の側部にこれに対して色光を入射することができ
    るカラー光源が配され、上記第1光源の光が一端
    に入射される第2プリズム導光体が設けられ、そ
    の第2プリズム導光体の他端部はこれからの出射
    光が、上記第1プリズム導体の突出部に入射する
    ようにこれと対向して位置されている多重表示
    器。
JP4547184U 1984-03-28 1984-03-28 多重表示器 Granted JPS60156588U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4547184U JPS60156588U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 多重表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4547184U JPS60156588U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 多重表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156588U JPS60156588U (ja) 1985-10-18
JPH0342458Y2 true JPH0342458Y2 (ja) 1991-09-05

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ID=30559003

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JP4547184U Granted JPS60156588U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 多重表示器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5132816B2 (ja) * 2009-10-09 2013-01-30 三菱電機株式会社 インジケータ装置

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JPS60156588U (ja) 1985-10-18

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