JPH0342056A - 破砕選別方法 - Google Patents

破砕選別方法

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JPH0342056A
JPH0342056A JP1150845A JP15084589A JPH0342056A JP H0342056 A JPH0342056 A JP H0342056A JP 1150845 A JP1150845 A JP 1150845A JP 15084589 A JP15084589 A JP 15084589A JP H0342056 A JPH0342056 A JP H0342056A
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iron
crushed
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crushing
separated
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JP1150845A
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Iwao Ikefuchi
池淵 巌
Toshiaki Tani
谷 賢昭
Sadao Tanaka
田中 貞夫
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばスクランプとなった自動車のエンジン
、オートバイエンジンあるいはシリンダヘッド、トラン
スミツシヨンなどをそのまま投入して破砕する破砕機と
、選別コンベヤや磁選機を用いる破砕選別システムに関
するものである。
〔従来の技術〕
自動車のエンジンなどは鉄製の部品とアルミ製の部品を
組み合わせたものであるから、スクラップとなったエン
ジンを破砕機にかけて破砕すると、フルξの付いた鉄の
塊や鉄の付いたアルミの塊ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような塊はそのままiffig機にかけても選別で
きないので手作業でアル【と鉄を分離して溶解炉で溶解
するとよいが、非常に手数がかかるので分離せずにその
まま溶解炉に投入しているのが現状である。
この発明は上記のような問題点に鑑みて、粗破砕部と細
破砕部を有する破砕機と、磁選機や搬送機および手選別
を組み合せることにより、破砕機に投入した被破砕物を
十分に破砕して選別するシステムを提供することを目的
とするものである。
〔!i題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明は粗破砕と細破
砕の二ツの機能を有する破砕機の排出口から排出された
破砕物を選別コンベヤに送り、同選別コンベヤにおいて
手選別により粗いもの(鉄とアルミが分離されていない
大サイズの破砕物)と細かいものく鉄とアルミが分離さ
れていない小サイズの破砕物〉とを前記破砕機の粗破砕
部と細破砕部に戻して再度粗破砕と細破砕を行い、破砕
機に戻されずに選別コンベヤ上を通過した細かい破砕物
は第1磁選機に投入して非鉄分と鉄分に分離し、分離し
た非鉄分は手選別によりさらに選別してアルミ以外のゴ
ム、非鉄分は回収箱に投入し、残りの破砕物は第2磁選
機に投入し、この第2磁選機で分離したアルミと前記第
1iff選機でとり逃がした鉄分はそれぞれ別に回収し
、前記第1磁選機で分離された鉄分は手選別により鉄付
アルミと鉄分とに分離して回収するようにしたものであ
る。
〔作用〕
この発明は上記の構成であるから、エンジン、トランス
ミツシランなどの被破砕物を破砕機の投入シュートの粗
破砕部から破砕室内に投入すると、この被破砕物は粗破
砕用リッパホイル間に噛み込まれて粗破砕されて破砕室
の下部の排出口から排出される。
排出した破砕物は選別コンベヤに送られて手選別され、
粗いもの(鉄とアルミが分離されていない大サイズの破
砕物)は破砕機の粗破砕部に戻し、細かいもの(鉄とア
ルaが分離されていない小サイズの破砕物)は細破砕部
に戻す。
また、戻す必要のない程度に細かく破砕されたものはつ
ぎの第1ifl這機に投入される。
第1磁選機においては鉄分と非鉄分に分離され、非鉄分
は手選別によりアルミ以外のゴム・非鉄および第1磁選
機でとり逃がした鉄とアルミの混合したものに分離し、
前記第1磁選機でとり逃がした鉄とアルミの混合したも
のは第2if1選機に投入して、ここで鉄分とアルミと
に分離して回収する。
一方、上記第1磁選機から出た鉄分は手選別で鉄分と、
鉄が付いたアルミとに分離してそれぞれ別に回収する。
〔実施例〕
第1図はこの発明とシステムの全体図、第2図ないし第
4図は同上に用いる破砕機Aの一実施例を示すものであ
る。
第2図ないし第4図において、1は破砕室で、前壁2と
後壁3および両側壁4からなり、この両側壁4を第3図
のように外方にふくらんだ形状とし、破砕室1の下部に
は排出口9が設けられている。
上記破砕室1の上部の開口上の投入シェード5は仕切板
6で仕切り、粗破砕用投入部7と細破砕用投入部8とに
分けられている。
11.12は前記の前壁2と後壁3に設けた左右一対の
軸受により支持された左右一対の回転軸である。
上記回転軸11.12のそれぞれ投入部7の直下に位置
する部分には複数の粗破砕用リンパホイル14を固定す
るが、この各リンパホイル14の間には、外周に複数の
凹所15を有する中間ホイル16が固定しである。
上記各リンパホイル14の外周には多数の歯17を設け
、この各歯17が第1図のように相手の中間ホイル16
に対向するように配置しである。
また、細破砕用投入部8の直下となる回転軸11.12
には複数の細破砕用リンパホイル18を固定する。
上記リンパホイル18の歯19はリンパホイル14の歯
17より細かく、かつピッチも小さい。
21は押込板である。この押込板21は、投入シュート
5の粗破砕用投入部7に対する部分の一部を可動とした
もので、下端の軸22を中心として動揺するようにシュ
ート5に取付けられている。
上記押込板21の内側には滑り止めの複数の突部23を
設け、外側には、その上端から軸22を中心とする円弧
状のカバー24を設けて押込板21を内方へ回動したと
きシュート5の押込板取付部の開口を閉じるもので、カ
バー24内にはリブ25が固定しである。
27は後壁3の下部外側のブラケットで、押込板21の
駆動手段としての油圧シリンダ28の下端がブラケット
27に回動自在に連結され、同シリンダ28のピストン
ロフト29の上端を前記リブ25の一部に回動自在に連
結する。
第2図、第3図の31は油圧モータで、このモータ31
によって、減速a32を介してスプロケット33を駆動
する。
34は回転軸12の前端に固定したスプロケットで、両
スプロケット33.34に無端伝動チェノ35をかける
また、回転軸12にはピンホイル36を固定し、回転軸
11には上記ビンホイル36に噛合するギヤ37を固定
して回転軸11.12が第4図の矢印方向に回転するよ
うにする。
また、油圧モータ31の油圧を検出して過負荷時の油圧
の急上昇の際モータ31を停止または逆転させる安全装
置を設ける。
第1図において、41は自動車エンジンなどのアルミや
鉄などが組合されたもののスクラップからなる被破砕物
42を積上げた原料ヤード、43はこのヤード内の被破
砕物42の積込み積出しを行うタワーローダ、44は同
じくマグネットクレーンである。
上記タワーローダ43、マグネットクレーン44により
、原料ヤード41の被破砕物42を破砕機Aの粗破砕用
投入部7に投入すると、この被破砕物は第4図に示す左
右のリッパホイル14間に噛み込まれる。
上記の両リンパホイル14は回転速度に差があるため、
両リンパホイル14間に噛み込まれながら、両側のりフ
パホイル14の歯17の差動により被破砕物は引き裂か
れ、粗破砕されて下方の排出口9から排出される。
上記の破砕により生じた破砕片がリンパホイル14と中
間ホイル16の間に入ったとき、その−部または全部が
凹所16に入り、この凹所15が下向きになったとき破
砕片は落下する。
また、粗破砕用投入部?へ投入された被破砕物がリンパ
ホイル14の間に噛み込まれない場合、油圧シリンダ2
8を働かせて押込板21を第3図の鎖線のように回し、
被破砕物を強制的にリンパホイル14の間に押し込む。
こうして、投入部7から入り、リンパホイル14間で破
砕されて排出口9から排出された破砕物は排出エプロン
コンベヤ45によって振動フィーダ46へ投入され、こ
のフィーダ46から選別コンベヤ48上へ供給される。
選別コンベヤ48には作業R47を配置して手選別によ
り比較的大きい破砕物(鉄とアルミが分離されていない
大サイズの破砕物)と比較的小さい破砕物(鉄とアルミ
が分離されていない小サイズの破砕物)とに選別し、大
きい破砕物はコンベヤ49に供給して粗い再破砕物とし
て破砕機Aの粗破砕用投入部7に両度投入し、小さい破
砕物はコンベヤ50に供給して破砕機Aの細破砕用投入
部8に戻されてここから細破砕用リンパホイル18間に
投入される。
上記リンパホイル18は多数隣接して設けられ、かつ多
数の細かい歯18が設けられているので、ここに投入さ
れた細かい再破砕物はさらに細かく破砕されて排出口9
からコンベヤ45上へ排出される。
また、上記選別コンベヤ48上を通過した細かい破砕物
は第1選機S1へ投入される。
上記第1磁選機51で分離された鉄分は鉄分コンベヤ5
2上へ供給する。鉄分コンベヤ52にも作業員55を配
置して鉄付アルミは回収箱56に投入し、ゴム・非鉄は
回収箱57へ投入する。
また、コンベヤ52上を通過した鉄分は鉄分ヤード58
へ投入されて適宜出荷される。
一方、前記第1磁選1151により選別された非鉄分は
アル壽コンベヤ59上に排出される。
このアルミコンベヤ59にも作業具60を配置し、ここ
で選別したゴム・非鉄は、前記回収箱57に投入し、コ
ンベヤ59上を通過した第1磁選機でとり逃がした鉄や
アルミは第2fff選[61に投入する。
第2iff選機61で分離されたアルミは搬出コンベヤ
62を経てアルく分ヤード63に投入され、同磁選11
61で分離された鉄分は鉄分回収箱64へ投入される。
第1図の65は集塵ダクト、66はダクト65に通じる
サイクロン分離器である。
上記ダクト65の先端は選別コンベヤ48やアルミコン
ベヤ59の投入部などの塵埃の発生部に設けた集塵フー
ドに通じており、ここで吸引した含塵空気は分#器66
により分離し、ダストは回収箱67に投入する。
上記分離器66を出た空気はミストコレクタ68に入て
さらに浄化されて排風機69に吸引され、サイレンサ7
0を経て排気管71から排出する。
〔発明の効果〕
この発明は上記のように、粗破砕と細破砕の二ツの機能
を有する破砕機を用い、この破砕機により破砕されて出
てきた破砕物を選別コンベヤに送って、ここで手選別に
より粗いものと細かいものとに選別してこれをコンベヤ
で破砕機の粗破砕部と細破砕部に戻してさらに細かく破
砕したうえ、第1磁選機へ投入して非鉄分と鉄分とに分
離するものであるから、人手による丁寧な分類と磁選機
による分離とがあいまって初期の分離により非鉄分と鉄
分の分離がかなりな程度に行われる。
上記のように初期の分離により第1磁選機から得られた
非鉄分はつぎの工程で手選別によりさらに選別してゴム
やその他の非鉄分は回収箱へ投入し、第1は選機でとり
逃がした鉄分をさらにつぎの第2磁選機へ投入するもの
であるから、ここにおけるアルミ分と鉄分の分離は人手
と磁選機の両方で行うのできわめて精度の高い分離が行
われる。
一方、上記の第1!ff選機から排出された鉄分はつぎ
の工程で人手により鉄とアルミが結合したものは回収箱
に投入し、鉄だけになったものは鉄分ヤードへ投入する
ので、鉄分ヤードに貯留された鉄分はそのまま出荷でき
る。
また、前記第2611選機から排出された鉄分は回収箱
に投入し、アル果分はアルミ分ヤードに投入されるので
アルミ分ヤード内のアル【分はそのまま出iできる。
この発明は上記のように破砕機と磁選機と人手による選
別を組合わせることにより、破砕機に投入したエンジン
のような鉄とアルミやゴムなどの材料からなる被破砕物
を破砕して選別する作用が連続して能率よく行えるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明システムの全体を示す正面図、第2図
はこの発明システムに用いる破砕機の一例を示す一部横
断平面図、第3図は同上の一部縦断側面図、第4図は同
じく縦断正面図である。 A・・・・・・破砕機、    5・・・・・・投入シ
ュート、?・・・・・・粗破砕用投入部、8・・・・・
・細破砕用投入部、41・・・・・・原料ヤード、 4
2・・・・・・被破砕物、45・・・・・・排出エプロ
ンコンベヤ、47.55.60・・・・・・作業員、4
8・・・・・・選別コンベヤ、 49.50・・・・・・コンベヤ、 51・・・・・・第1磁選機、 52・・・・・・鉄分
コンベヤ、56.57.64.67・・・・・・回収箱
、58・・・・・・鉄分ヤード、 61・・・・・・第2磁選機、 63・・・・・・アルミ分ヤ− 59・・・・・・アルミコンベヤ、 62゛・・・・・・搬出コンベヤ、 ド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粗破砕と細破砕の二ツの機能を有する破砕機の排
    出口から排出された破砕物を選別コンベヤに送り、同選
    別コンベヤにおいて手選別により粗いものと細かいもの
    とを前記破砕機の粗破砕部と細破砕部に戻して再度粗破
    砕と細破砕を行い、破砕機に戻されずに選別コンベヤ上
    を通過した細かい破砕物は第1磁選機に投入して非鉄分
    と鉄分に分離し、分離した非鉄分は手選別によりさらに
    選別してアルミ以外のゴム、非鉄分は回収箱に投入し、
    残りの破砕物は第2磁選機に投入し、この第2磁選機で
    分離したアルミと前記第1磁選機でとり逃がした鉄分は
    それぞれ別に回収し、前記第1磁選機で分離された鉄分
    は手選別により鉄付アルミと鉄分とに分離して回収する
    ようにした破砕選別システム。
JP1150845A 1989-06-12 1989-06-12 破砕選別方法 Expired - Lifetime JPH07106326B2 (ja)

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