JPH0341958Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0341958Y2 JPH0341958Y2 JP14472786U JP14472786U JPH0341958Y2 JP H0341958 Y2 JPH0341958 Y2 JP H0341958Y2 JP 14472786 U JP14472786 U JP 14472786U JP 14472786 U JP14472786 U JP 14472786U JP H0341958 Y2 JPH0341958 Y2 JP H0341958Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- license plate
- lip
- piece
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- YAFQFNOUYXZVPZ-UHFFFAOYSA-N liproxstatin-1 Chemical compound ClC1=CC=CC(CNC=2C3(CCNCC3)NC3=CC=CC=C3N=2)=C1 YAFQFNOUYXZVPZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は自動車用ライセンスプレートの保持
ホルダーの改良に関するものである。
ホルダーの改良に関するものである。
(従来技術及びその問題点)
第2図〜第4図において、従来、自動車の車体
21の後面側に取り付けられるライセンスプレー
ト22の下端部は2個の保持ホルダー23,23
により保持されており、この保持ホルダーの拡大
図を第3図に示すと、保持ホルダー23は後方に
突設されて車体21に穿設された孔部に外方より
係合される係合片24と、この係合片24が車体
21に係合された状態において車体21の後面外
方に当接状に固定される固定片25と、この固定
片25の下端部から上方に湾曲状に形成され略U
字状の抱持部Hを形成する抱持片26とにより構
成され、各係合片24、固定片25、抱持片26
は一体状に形成されている。
21の後面側に取り付けられるライセンスプレー
ト22の下端部は2個の保持ホルダー23,23
により保持されており、この保持ホルダーの拡大
図を第3図に示すと、保持ホルダー23は後方に
突設されて車体21に穿設された孔部に外方より
係合される係合片24と、この係合片24が車体
21に係合された状態において車体21の後面外
方に当接状に固定される固定片25と、この固定
片25の下端部から上方に湾曲状に形成され略U
字状の抱持部Hを形成する抱持片26とにより構
成され、各係合片24、固定片25、抱持片26
は一体状に形成されている。
この保持ホルダー23が係合片24を介し車体
21に取り付けられた時には、ライセンスプレー
ト22の下端部が保持ホルダー23の抱持部H内
に位置し保持されることとなるが、通常、ライセ
ンスプレート22の下端部と抱持部Hの幅長とは
一致せず、ライセンスプレート22の前後方向に
隙間S1,S2が存在する。そのため、自動車の走行
中や自動車のリアドアを開閉する場合等におい
て、ライセンスプレート22が車体21や保持ホ
ルダー23と当接し低級音や車体傷が発生し、車
体傷より錆の原因となるという問題点があつた。
21に取り付けられた時には、ライセンスプレー
ト22の下端部が保持ホルダー23の抱持部H内
に位置し保持されることとなるが、通常、ライセ
ンスプレート22の下端部と抱持部Hの幅長とは
一致せず、ライセンスプレート22の前後方向に
隙間S1,S2が存在する。そのため、自動車の走行
中や自動車のリアドアを開閉する場合等におい
て、ライセンスプレート22が車体21や保持ホ
ルダー23と当接し低級音や車体傷が発生し、車
体傷より錆の原因となるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、ライセンスプレートの下端部を強固に
保持し、ライセンスプレートの振動が生じない保
持ホルダーを提供せんことを目的とし、その要旨
は、車体に固設される固定片と、該固定片の下端
部より上方に湾曲状に一体形成された抱持片とに
よりライセンスプレートの下端部を抱持し得る略
U字状の抱持部を形成してなる保持ホルダーであ
つて、該保持ホルダーの抱持部には、前記固定片
から突設されたライセンスプレートの裏面側を抱
持片側へ押圧する第1リツプと、抱持片から突設
されライセンスプレートの表面側を固定片側に押
圧する第2リツプとを備えたことである。
であつて、ライセンスプレートの下端部を強固に
保持し、ライセンスプレートの振動が生じない保
持ホルダーを提供せんことを目的とし、その要旨
は、車体に固設される固定片と、該固定片の下端
部より上方に湾曲状に一体形成された抱持片とに
よりライセンスプレートの下端部を抱持し得る略
U字状の抱持部を形成してなる保持ホルダーであ
つて、該保持ホルダーの抱持部には、前記固定片
から突設されたライセンスプレートの裏面側を抱
持片側へ押圧する第1リツプと、抱持片から突設
されライセンスプレートの表面側を固定片側に押
圧する第2リツプとを備えたことである。
(作用)
保持ホルダーの抱持部には固定片側から第1リ
ツプが突設され、一方、抱持片側から第2リツプ
が突設されているため、保持ホルダーの抱持部内
にライセンスプレートの下端部が挿入された時
に、ライセンスプレートの裏面側は第1リツプに
より後方に押圧され、一方、ライセンスプレート
の表面側は第2リツプにより前方側に押圧される
ため、この第1リツプと第2リツプによりライセ
ンスプレートの下端部は強固に保持されることと
なり、ライセンスプレートの下端部が走行時に振
動することがなく、振動音の発生や車体面への当
接が回避される。
ツプが突設され、一方、抱持片側から第2リツプ
が突設されているため、保持ホルダーの抱持部内
にライセンスプレートの下端部が挿入された時
に、ライセンスプレートの裏面側は第1リツプに
より後方に押圧され、一方、ライセンスプレート
の表面側は第2リツプにより前方側に押圧される
ため、この第1リツプと第2リツプによりライセ
ンスプレートの下端部は強固に保持されることと
なり、ライセンスプレートの下端部が走行時に振
動することがなく、振動音の発生や車体面への当
接が回避される。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
明する。
第1図において、保持ホルダー23の係合片2
4及び固定片25及び抱持片26は前述した従来
例のものと同様であるため、従来例と同一符号を
用いて説明する。又、ライセンスプレート22も
従来のものと同様である。
4及び固定片25及び抱持片26は前述した従来
例のものと同様であるため、従来例と同一符号を
用いて説明する。又、ライセンスプレート22も
従来のものと同様である。
本例においては、保持ホルダー23の下端部に
形成された略U字状の抱持部Hに、固定片25か
ら抱持部Hの中央部に向かつて後方下がり状に傾
斜した第1リツプ1が突設状に一体形成されてお
り、一方、抱持片26の内方上端部付近から前方
下がり状に傾斜した第2リツプが突設状に一体形
成されている。この第1リツプ及び第2リツプは
保持ホルダー23と同一部材により形成されてい
るが、それぞれのリツプ1,2は相当の弾力性を
有しており、本例においては第1リツプが上方に
第2リツプがその下方に位置し上下方向に差を設
けて互いに対向状に突設されている。
形成された略U字状の抱持部Hに、固定片25か
ら抱持部Hの中央部に向かつて後方下がり状に傾
斜した第1リツプ1が突設状に一体形成されてお
り、一方、抱持片26の内方上端部付近から前方
下がり状に傾斜した第2リツプが突設状に一体形
成されている。この第1リツプ及び第2リツプは
保持ホルダー23と同一部材により形成されてい
るが、それぞれのリツプ1,2は相当の弾力性を
有しており、本例においては第1リツプが上方に
第2リツプがその下方に位置し上下方向に差を設
けて互いに対向状に突設されている。
本例の保持ホルダー23の抱持部H内にライセ
ンスプレート22の下端部が挿入された時には、
ライセンスプレート22の下端部に対し、前記第
1リツプ1の先端部がライセンスプレート22の
裏面側に当接しライセンスプレート22を第2リ
ツプ2側に押圧する。一方、第2リツプ2の先端
部はライセンスプレート22の表面側に当接しラ
イセンスプレート22を第1リツプ1側に押圧す
る。従つて、ライセンスプレート22の下端部は
第1リツプ1及び第2リツプ2の双方の押圧力に
より抱持部Hの中央部に強固に保持されることと
なり、走行時等の振動等によつてもライセンスプ
レート22の下端部が振動することはなく、ライ
センスプレート22の下端部が車体に当接するこ
ともない。従つて、走行時等における低級音の発
生や車体への傷の発生がこの第1リツプ1及び第
2リツプ2により有効に防止される。
ンスプレート22の下端部が挿入された時には、
ライセンスプレート22の下端部に対し、前記第
1リツプ1の先端部がライセンスプレート22の
裏面側に当接しライセンスプレート22を第2リ
ツプ2側に押圧する。一方、第2リツプ2の先端
部はライセンスプレート22の表面側に当接しラ
イセンスプレート22を第1リツプ1側に押圧す
る。従つて、ライセンスプレート22の下端部は
第1リツプ1及び第2リツプ2の双方の押圧力に
より抱持部Hの中央部に強固に保持されることと
なり、走行時等の振動等によつてもライセンスプ
レート22の下端部が振動することはなく、ライ
センスプレート22の下端部が車体に当接するこ
ともない。従つて、走行時等における低級音の発
生や車体への傷の発生がこの第1リツプ1及び第
2リツプ2により有効に防止される。
又、本例においては保持ホルダー23は主とし
て樹脂製品にて一体形成されるが、第1リツプ1
及び第2リツプ2は別の弾性を有するバネ素材等
にて形成させることもできる。
て樹脂製品にて一体形成されるが、第1リツプ1
及び第2リツプ2は別の弾性を有するバネ素材等
にて形成させることもできる。
(考案の効果)
本考案の自動車用ライセンスプレートの保持ホ
ルダーは、車体に固設される固定片と、該固定片
の下端部より上方に湾曲状に一体形成された抱持
片とによりライセンスプレートの下端部を抱持し
得る略U字状の抱持部を形成してなる保持ホルダ
ーであつて、該保持ホルダーの抱持部には、前記
固定片から突設されライセンスプレートの裏面側
を抱持片側へ押圧する第1リツプと、抱持片から
突設されライセレスプレートの表面側を固定片側
に押圧する第2リツプとを備えたことにより、第
1リツプと第2リツプがそれぞれ対向状にライセ
ンスプレートの下端部を押圧し保持するため、ラ
イセンスプレートの下端部が強固に保持されライ
センスプレートの下端部の振動が有効に防止さ
れ、振動に伴う低級音の発生及び車体傷の発生等
が有効に防止される効果を有する。
ルダーは、車体に固設される固定片と、該固定片
の下端部より上方に湾曲状に一体形成された抱持
片とによりライセンスプレートの下端部を抱持し
得る略U字状の抱持部を形成してなる保持ホルダ
ーであつて、該保持ホルダーの抱持部には、前記
固定片から突設されライセンスプレートの裏面側
を抱持片側へ押圧する第1リツプと、抱持片から
突設されライセレスプレートの表面側を固定片側
に押圧する第2リツプとを備えたことにより、第
1リツプと第2リツプがそれぞれ対向状にライセ
ンスプレートの下端部を押圧し保持するため、ラ
イセンスプレートの下端部が強固に保持されライ
センスプレートの下端部の振動が有効に防止さ
れ、振動に伴う低級音の発生及び車体傷の発生等
が有効に防止される効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示し、保持ホルダ
ーの設置状態を示す側面図、第2図〜第4図は従
来例を示し、第2図は自動車の車体の後面側の斜
視図、第3図はライセンスプレートの下端部を保
持する保持ホルダーの斜視図、第4図は保持ホル
ダーを車体に取り付けた状態を示す第1図に対応
させた側面図である。 1……第1リツプ、2……第2リツプ、21…
…車体、22……ライセンスプレート、23……
保持ホルダー、24……係合片、25……固定
片、26……抱持片、H……抱持部。
ーの設置状態を示す側面図、第2図〜第4図は従
来例を示し、第2図は自動車の車体の後面側の斜
視図、第3図はライセンスプレートの下端部を保
持する保持ホルダーの斜視図、第4図は保持ホル
ダーを車体に取り付けた状態を示す第1図に対応
させた側面図である。 1……第1リツプ、2……第2リツプ、21…
…車体、22……ライセンスプレート、23……
保持ホルダー、24……係合片、25……固定
片、26……抱持片、H……抱持部。
Claims (1)
- 車体に固設される固定片と、該固定片の下端部
より上方に湾曲状に一体形成された抱持片とによ
りライセンスプレートの下端部を抱持し得る略U
字状の抱持部を形成してなる保持ホルダーであつ
て、該保持ホルダーの抱持部には、前記固定片か
ら突設されライセンスプレートの裏面側を抱持片
側へ押圧する第1リツプと、抱持片から突設され
ライセンスプレートの表面側を固定片側に押圧す
る第2リツプとを備えたことを特徴とする自動車
用ライセンスプレートの保持ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14472786U JPH0341958Y2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14472786U JPH0341958Y2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6348656U JPS6348656U (ja) | 1988-04-02 |
JPH0341958Y2 true JPH0341958Y2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=31055599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14472786U Expired JPH0341958Y2 (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0341958Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101846972B1 (ko) * | 2017-03-23 | 2018-04-10 | 황선준 | 차량의 번호판 결합장치 |
JP7048103B2 (ja) * | 2019-06-11 | 2022-04-05 | 株式会社青木製作所 | ナンバープレートクリップの構造 |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP14472786U patent/JPH0341958Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6348656U (ja) | 1988-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0341958Y2 (ja) | ||
JPH0748446Y2 (ja) | フェンダライナのバンパへの取付構造 | |
JPH0737942Y2 (ja) | 自動車用シール部材の取付構造 | |
JPH0537857Y2 (ja) | ||
JPH0348869U (ja) | ||
JPH0641890Y2 (ja) | 自動車の内装材取付装置 | |
JPH0120216Y2 (ja) | ||
JPS60132954U (ja) | 自動車用モ−ルのための保持具 | |
JPH0712191Y2 (ja) | 自動車用ドアベルトラインモ−ル | |
JP2587018Y2 (ja) | 車両用灯具固定用クリップ | |
JPH0630567Y2 (ja) | パッケージトレイトリムの取り付け構造 | |
JPH0333553Y2 (ja) | ||
JPH047011Y2 (ja) | ||
JPS6076539U (ja) | 自動車用トレイ | |
JPS6072749U (ja) | 自動車における樹脂部品の取付け構造 | |
KR200141567Y1 (ko) | 자동차의 패키지 트래이 장착용 클립 | |
JPH0521749U (ja) | 車両用リアシートにおけるバツクカバーの取付構造 | |
JPS6418948U (ja) | ||
JPS60117788U (ja) | ハンガ−レ−ル取付具 | |
JPS59140914U (ja) | 自動車の窓の窓ガラス取付け用クリップ | |
JPS58156851U (ja) | 自動車用ドアのハンドル装置 | |
JPS60132951U (ja) | 自動車のモ−ル用保持具 | |
JPS60104329U (ja) | リヤシ−トの取付金具 | |
JPS6437752U (ja) | ||
JPS608162U (ja) | 自動車のグロ−ブボツクス装置 |