JPH0341863Y2 - - Google Patents

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JPH0341863Y2
JPH0341863Y2 JP1986123402U JP12340286U JPH0341863Y2 JP H0341863 Y2 JPH0341863 Y2 JP H0341863Y2 JP 1986123402 U JP1986123402 U JP 1986123402U JP 12340286 U JP12340286 U JP 12340286U JP H0341863 Y2 JPH0341863 Y2 JP H0341863Y2
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JP
Japan
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bevel gear
gear mechanism
feeder
eccentric shaft
shaft
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JP1986123402U
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JPS6334538U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はプレス機械のフイーダ駆動機構に関す
るものである。
(従来技術) 第3図は従来型フイーダ駆動機構の概略説明図
である。これによると偏心シヤフト2の一端側よ
り傘歯車機構6を介し動力の取り出しを行つてい
る。このためフイーダの左右カム軸11,12迄
の連動軸長さが右と左で異つていた。従つて長さ
の違いによるカム負荷時の捩れ量が異り、カムの
位相のずれが生じ、フイーダの作動に悪影響を及
ぼす結果となつていた。又駆動軸系が長くなるこ
とから軸の捩り、剛性の低下をまねき、これをカ
バーするため、捩り剛性を向上させるためには、
軸径を大きくせざるを得なくなり、コストアツプ
につながつていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来型の偏心シヤフトの一端から動力を取り出
す駆動方式の問題を解決し、 1 フイーダ駆動軸系の左右の捩り剛性を等しく
し、左右フイーダボツクス内のカムの位相ズレ
を防止すること、 2 偏心シヤフトよりフイーダカム軸迄の駆動軸
系の長さを短かくし、高速回転における偏心シ
ヤフトとカム軸の回転位相のずれを低減するこ
と、 を目的とするものである。
(考案による解決手段) プレスフレーム1に支持された偏心シヤフト2
の両端に傘歯車機構を設けると共に、フイード装
置の両フイーダー駆動装置9,10にもそれぞれ
傘歯車機構8を設け、偏心シヤフト2の両端の傘
歯車機構6及び各傘歯車機構と同じ側に位置する
フイーダ駆動装置側の傘歯車機構8とをそれぞれ
ユニバーサルジヨイント7を介し連結した。
(実施例) 第1図と第2図に基いて説明する。第1図にお
いて、1はプレスフレーム、2は偏心シヤフト
で、スライドを上下動させるため、プレスフレー
ム1に支持されて回転する。3は偏心シヤフトを
停止させるためのブレーキ、4は偏心シヤフト2
を回転駆動するためのクラツチである。6は偏心
シヤフト2の回転を下向きに取り出す傘歯車機
構、7はユニバーサルジヨイント、8はユニバー
サルジヨイント7よりの回転をフイーダ駆動装置
のカム軸に伝えるための傘歯車機構、9は左フイ
ーダ駆動装置で、プレスフレーム1に取付けられ
ている。10は同じく右フイーダ駆動装置で同様
にプレスフレームに取付けられている。
11は左フイーダ駆動装置9の左カム軸で、フ
イードバーFを三次元動作させるための図示しな
いカムが取付けられている。12は右フイーダ駆
動装置10の右カム軸で左カム軸と同様フイード
バーFを三次元動作させるためのカムが取付けら
れている。なお5は右側傘歯車機構6を取り付け
るためのブラケツトで、プレスフレーム1に固着
されている。
(作用) 偏心シヤフト2が回転すると、その回転により
左右の傘歯車機構6、ユニバーサルジヨイント
7、傘歯車機構8を介して左カム軸11及び右カ
ム軸12が駆動される。この時H1≒H2,L1≒L2
(ただしH1,H2は上下傘歯車機構6,8間の距
離、又L1,L2は左右のフイーダ駆動装置9,1
0の長さ)であるため、左右の傘歯車機構6より
左右カム軸11,12の軸端迄の長さはほゞ同一
であるため、傘歯車機構6、ユニバーサルジヨイ
ント7、傘歯車機構8、カム軸11,12の各軸
の径を同一にすれば、捩り剛性及び捩り変位は同
一となり、フイーダの作動をスムースに行うこと
ができる。なお偏心シヤフトの軸径は充分に大き
く、トランスフアーフイーダの駆動トルクによる
捩り変位は無視出来る程度である。
(効果) トランスフアーフイーダの駆動のための動力の
取り出しを偏心シヤフトの両端側より取り出すよ
うにし、かつ取り出した動力を傘歯車機構及びユ
ニバーサルジヨイントを介して左・右のフイーダ
駆動装置のカム軸を駆動するようにしたので、偏
心シヤフト端より左右のフイーダ駆動装置までの
伝動軸の長さ、傘歯車機構6、ユニバーサルジヨ
イント7、傘歯車機構8、カム軸11,12の左
右の軸径等を同一にしてフイーダの作動をスムー
ズに行なうことができる他、駆動軸系の負荷が従
来の1/2となるため、サイズダウンに伴なうコス
ト低減が可能となつた。
又偏心シヤフトの起動・停止に伴なう加減速ト
ルクも駆動軸系のGD2が小さくなるので、サイズ
ダウンを計ることが可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフイーダ駆動機構。第2
図は同じくフイーダ駆動機構の概略説明図。第3
図は従来型フイーダの駆動機構説明図。 図において;1……プレスフレーム、2……偏
心シヤフト、3……ブレーキ、4……クラツチ、
5……ブラケツト、6……傘歯車機構、7……ユ
ニバーサルジヨイント、8……傘歯車機構、9…
…左フイーダ駆動装置、10……右フイーダ駆動
装置、11……左カム軸、12……右カム軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレスフレーム1に支持された偏心シヤフト2
    の両端に傘歯車機構6をそれぞれ設けると共に、
    フイード装置の両フイーダー駆動装置9,10に
    もそれぞれ傘歯車機構8を設け、偏心シヤフト2
    の両端の傘歯車機構及び各傘歯車機構と同じ側に
    位置するフイーダ駆動装置側の傘歯車機構8とを
    それぞれユニバーサルジヨイント7を介し連結し
    たことを特徴とするプレス機械のフイーダ駆動装
    置。
JP1986123402U 1986-08-13 1986-08-13 Expired JPH0341863Y2 (ja)

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JP1986123402U JPH0341863Y2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13

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JP1986123402U JPH0341863Y2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13

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JPS6334538U JPS6334538U (ja) 1988-03-05
JPH0341863Y2 true JPH0341863Y2 (ja) 1991-09-03

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ID=31014474

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030989U (ja) * 1983-08-08 1985-03-02 サンデン株式会社 冷凍・冷蔵庫の排水構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57160839U (ja) * 1981-04-06 1982-10-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030989U (ja) * 1983-08-08 1985-03-02 サンデン株式会社 冷凍・冷蔵庫の排水構造

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JPS6334538U (ja) 1988-03-05

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