JPH0341747Y2 - - Google Patents

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JPH0341747Y2
JPH0341747Y2 JP12844685U JP12844685U JPH0341747Y2 JP H0341747 Y2 JPH0341747 Y2 JP H0341747Y2 JP 12844685 U JP12844685 U JP 12844685U JP 12844685 U JP12844685 U JP 12844685U JP H0341747 Y2 JPH0341747 Y2 JP H0341747Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は複数の組立て用部材を合体連結して
なる組立て玩具において、上記組立て用部材のう
ち一つの組立て用部材には下記構成の連結部材を
設け、該連結部材に他の組立て用部材を合体連結
させる組立て玩具における合体連結装置に関す
る。
(従来技術) それぞれ独立して用いられる複数の組立て玩具
を合体連結させて新たに別個の組立て体に組立て
る機能を持つ組立て玩具は、各玩具自体には組立
て用部材として連結部が形成され、該連結部を介
して合体連結される。この場合、二つの組立て用
部材の合体連結装置として、従来か連結される一
方の組立て用部材に円柱状の連結軸を突出し、他
方の組立て用部材に円形の凹部を設け、上記連結
軸を上記凹部に挿入することによつて連結する構
成のものが一般的であつた。
しかしながら、このように単に挿入によつて連
結する構成では、挿入がきつすぎたり、ゆるすぎ
たりしないようにするため、連結部にかなり高い
寸法精度が求められる。また、連結部の寸法が適
度であつても、一方の組立て用部材を他方の組立
て用部材に対して何回も回動させているうちに連
結部がすりへつて連結があまくなつてしまう欠点
がある。さらに、このように連結があまくなる
と、一方の組立て用部材に対して連結された他方
の組立て用部材を任意の角度に保持することがで
きなくなり、所望の組立て体が得られないことが
ある。
(考案の技術的課題) この考案は上記欠点を解消し、二つの組立て用
部材を確実に合体連結するとともに、一方の組立
て用部材に対して連結された他方の組立て用部材
を任意の角度に保持することができる組立て玩具
における合体連結装置を提案することをその技術
的課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、この考案に係る組
立て玩具における合体連結装置は、複数の組立て
用部材を合体連結してなる組立て玩具において、
上記組立て用部材のうち一つの組立て用部材には
下記構成の連結部材を設け、該連結部材に他の組
立て用部材を合体連結させることを特徴とする。
(イ) 上記連結部材は、外周に所定の間隔をおいて
凹部を周設した円板部の中央部に3枚以上の板
状片を角筒状に形成した受け部を設けてなるこ
と (ロ) 上記連結部材は前記一つの組立て用部材に設
けた収納部内に上記円板部及び受け部の中心軸
を中心に回転可能に収納され、受け部は外部に
開口していること (ハ) 上記収納部の内壁には上記円板部の凹部に係
合する突部を設けること (ニ) 前記他の組立て用部材には上記一方の組立て
用部材に設けられた連結部材の受け部に挿入可
能な連結軸が形成されていること (考案の作用、効果) 上述のように、この考案によれば、一方の組立
て用部材の連結部材の受け部に他方の組立て用部
材の連結軸を挿入したときに、受け部は角筒状に
形成され、連結軸はこれに対応する形状に形成さ
れているから、受け部内で連結軸が回転すること
がない。しかし、連結部材は一方の組立て用部材
の収納部内で回転することができるので、連結軸
も連結部材とともに回転できる。したがつて、連
結軸と受け部との間に摩耗が生じることがなく、
常に良好な連結状態を得ることができる。また、
受け部は板状片によつて形成されているから、こ
れら板状片の弾性によつて連結軸を確実に受ける
ことができる。さらに、上記連結部材を収納する
収納部の内壁には上記円板部の凹部に係合する突
部が形成されているので、円板部の凹部が突部に
係合する毎に円板部の回転における摺動抵抗が大
きくなり、このため、一方の組立て用部材を他方
の組立て用部材に対して回転させる際にほぼ任意
の角度に保持することができる。
したがつて、この考案による実用的効果は大で
ある。
(実施例) 以下、図面によつてこの考案の実施例について
説明する。
第1図において符号Aはロボツト状の組立て体
として形成した組立て玩具を示す。この組立て玩
具Aは胴体部を構成する組立て用部材1に腕部を
構成する組立て用部材2,2及び脚部を構成する
組立て用部材3,3を合体連結するとともに、さ
らに上記胴体部を構成する組立て用部材1の前部
に胸部及び腰部を構成する組立て用部材4,5を
合体連結し、腕部及び脚部を構成する組立て用部
材2,3の先端にそれぞれ手部及び足部を構成す
る組立て用部材6,7を合体連結してなるもので
ある。なお、上記各組立て用部材1,2,3…7
はその変態が変化するものであつても、 上記組立て玩具Aにおいて、胴体部を構成する
組立て用部材1は頭部20を備えた主体1aの両
側後部面に、補助部材1bの前面を突合せてビス
等により一体結合してなり、上記主体1aの前面
の上下部及び補助部材1bの下面にはそれぞれ合
体連結用の開口凹部21,22及び23が形成さ
れている。これに対して、胸部、腰部及び脚部を
構成する組立て用部材4,5及び3にはそれぞれ
上記組立て用部材1に合体連結すべき位置に凸部
24,25,26を設け、これら組立て用部材
4,5及び3は該凸部24,25,26を上記開
口凹部21,22,23に嵌合することによつて
胴体部材を構成する組立て用部材1に合体連結さ
れている。手部及び足部を構成する組立て用部材
6,7も同様にして合体連結されている。
なお、上記各組立て用部材の合体連結構成は必
ずしも二つの部材の嵌め合せによるものには限定
されないのであつて、公知の連結機構によつて連
結することができる。
次に、胴体部を構成する組立て用部材1の両側
の連結部材には連結部材8が設けられ、該連結部
材8を介して腕部を構成する組立て用部材2が連
結されている。
ここで、第2図、第3図及び第4図により、組
立て用部材1と2との連結構成について詳しく述
べる。
まず、連結部材8は合成樹脂から成形され、外
周に所定の間隔をおいて複数の凹部9を周設した
円板部10の中央部に4枚の板状片11aを角筒
状に形成した受け部11を設けてなるもので、一
方の組立て用部材1に設けた収納部12内に収納
されている。なお、板状片11aの先端部部内側
には突部15が形成されている。には収納部12
は円板部10の収納部12aと受け部11の収納
部12bとからなり、主体1aと補助部材1bに
それぞれ半分ずつ形成され、主体1aと補助部材
1bとを突合せることによつて一体に形成されて
いる。また、上記収納部12は外側が開口され、
且つ円板部要収納部12aの内壁には突部13が
形成されている。連結部材8を上記収納部12に
収納することにより、連結部材8は上記円板部1
0及び受け部11の中心軸Pを中心に回転可能と
なり、受け部11は外部に開口する。しかも、連
結部材8が回転する際、収納部12aの凸部13
は円板部10の凹部9に順次に係合するので、そ
の度に円板部10の回転における摺動抵抗が大き
くなるので、さらに連結部材8を回転させるには
大きな力が必要となる。
これに対し、腕部を構成する他方の組立て用部
材2には上記一方の組立て用部材1に設けられた
連結部材8の受け部11に挿入可能な連結軸14
が形成されている。該連結軸14の先端近傍には
係合溝14aが周設されている。
次に、一方の組立て用部材1に他方の組立て用
部材2を合体連結する場合は、連結軸14を連結
部材8の受け部11内に押し込んで挿入すればよ
い。このとき、受け部11の板状片11aがその
弾性により開き、連結軸14は確実に受け部11
内に保持される。また、連結軸14はその係合溝
14aが板状片11aの先端突部15に係合する
ので、抜けにくくなる。
さらに、連結部材8の受け部11に連結軸14
を挿入したときに、受け部11は角筒状に形成さ
れ、連結軸14はこれに対応する形状に形成され
ているから、受け部11内で連結軸14が回転す
ることがない。しかし、連結部材8は一方の組立
て用部材1の収納部12内で回転することができ
るので、連結軸14も連結部材8とともに回転で
きる。したがつて、連結軸14と受け部11との
間に摩耗が生じることがなく、常に良好な連結状
態を得ることができる。しかも、連結部材8が回
転する際、円板部10の凹部9が突部13に係合
する毎に円板部10の回転時の摺動抵抗が大きく
なるため、腕部を構成する組立て用部材2を他方
の組立て用部材1に対して回転させる際にほぼ任
意の角度に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る組立て玩具の斜視図、
第2図は上記組立て玩具における合体連結装置の
分解斜視図、第3図は上記合体連結装置における
組立て用部材の連結状態の断面説明図であり、第
4図は連結部材の円板部の収納状態説明図であ
る。 符号A……組立て玩具、1……胴体部を構成す
る組立て用部材、1a……主体、1b……補助部
材、2……腕部を構成する組立て用部材、8……
連結部材、9……凹部、10……円板部、11…
…受け部、11a……板状片、12……収納部、
13……突部、14……連結軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の組立て用部材を合体連結してなる組立て
    玩具において、上記組立て用部材のうち一つの組
    立て用部材には下記構成の連結部材を設け、該連
    結部材に他の組立て用部材を合体連結させること
    を特徴とする組立て玩具における合体連結装置。 (イ) 上記連結部材は、外周に所定の間隔をおいて
    凹部を周設した円板部の中央部に3枚以上の板
    状片を角筒状に形成した受け部を設けてなるこ
    と (ロ) 上記連結部材は前記一つの組立て用部材に設
    けた収納部内に上記円板部及び受け部の中心軸
    を中心に回転可能に収納され、受け部は外部に
    開口していること (ハ) 上記収納部の内壁には上記円板部の凹部に係
    合する突部を設けること (ニ) 前記他の組立て用部材には上記一方の組立て
    用部材に設けられた連結部材の受け部に挿入可
    能な連結軸が形成されていること。
JP12844685U 1985-08-23 1985-08-23 Expired JPH0341747Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12844685U JPH0341747Y2 (ja) 1985-08-23 1985-08-23

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JP12844685U JPH0341747Y2 (ja) 1985-08-23 1985-08-23

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Publication Number Publication Date
JPS6236795U JPS6236795U (ja) 1987-03-04
JPH0341747Y2 true JPH0341747Y2 (ja) 1991-09-02

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JPS6236795U (ja) 1987-03-04

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