JPH0341648Y2 - - Google Patents

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JPH0341648Y2
JPH0341648Y2 JP2459787U JP2459787U JPH0341648Y2 JP H0341648 Y2 JPH0341648 Y2 JP H0341648Y2 JP 2459787 U JP2459787 U JP 2459787U JP 2459787 U JP2459787 U JP 2459787U JP H0341648 Y2 JPH0341648 Y2 JP H0341648Y2
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JP
Japan
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case
handle
kitchen
tool
peripheral
Prior art date
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Expired
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JP2459787U
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JPS6371838U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は磁石利用のキツチン周辺用具セツトに
関するものである。
(従来の技術) 例えば袋入り食品を開封したり食品類を切断す
るカツターや、調理時に使用する栓抜き、フオー
ク皮むきその他のキツチン用具類、或いはねじ回
し、ナツト回しその他の身近な周辺工具類は流し
台、調理棚などの抽出しや壁面等を利用した物掛
けなどに個別に用意される。また整頓の便利まで
考えられているものは稀であり、そのため必要な
ときにあるべき場所にないというようなことは良
くあることである。
(技術的課題) 本考案の目的は、キツチンで主に使用する用具
類及び身近な周辺工具類を共通のデザインでまと
められ、使用しないときは何種類もの用具類をケ
ースに収容することができるように使いやすく設
計された磁石利用のキツチン周辺用具セツトを提
供することにある。
(技術的手段) 前記目的を達する本考案は、互いに重ねること
ができる柄1の先端に、カツター、フオーク、栓
抜き、ねじ回しその他の機能部2を1個宛取付
け、かつ柄1の一定箇所に磁気固定部3を設けて
各種キツチン周辺用具4を形成し、これらキツチ
ン周辺用具4を並列可能な大きさを有するケース
5の両端部に蓋体6,7を開閉可能に軸支し、さ
らにケース5に前記磁気固定部3が磁着する面8
を設けて成る磁石利用のキツチン周辺用具セツト
である。
(考案の作用) 本案セツトは、柄1の一定の箇所に磁気固定部
3を設けた各種キツチン周辺用具4をケース5の
磁着面8に磁着しておくことが可能であり、また
使用中、キツチン周辺用具4を近くの冷蔵庫その
他の磁性金属面にも磁着させることができる。
(実施例) 図示実施例により説明すると、本案セツトは全
体として第1図又は第2図に示されるよなもので
ある。
キツチン周辺用具4は第1図、第2図に示すよ
うに、偏平な平板状の長円形、或いは長方形の両
端1a,1bを丸く整形した形状の柄1を有し、
その先端に機能部2をその基部2zの埋込みによ
り取付け、基端に磁石を埋込んだ磁気固定部3を
設けてある。なお柄1自体に磁石粉末を混入して
も良い。この例の柄1は全て合成樹脂製であり、
機能部2と磁石3′は柄の成形時に一体にインサ
ート成形されるか、或いは成形により設けた凹部
に接着することで取付けられる。また機能部2の
一部又は全体には重ね機能を損なわぬように傾斜
部5が設けてあり、柄1を手にしたときに使いや
すさを増している。
第1図、第2図には9種類の機能部を有する9
種のキツチン周辺用具4A〜4Iが例示され、用
具4Aはナイフ2aと、肉切ナイフ2a′を有し、
用具4Bはフオーク2b、用具4Cは画鋲などの
ピン抜き2c、用具4Dは栓抜き2d、用具4E
は缶切り2e、用具4Fはマイナスねじ回し2
f、用具4Gはプラスねじ回し2g、用具2Hは
コルク栓抜き2h、用具4Iは鋏2iを示してお
り、その他にも袋口開け具や皮むき、やすり等を
機能部2として備えることができる。実施例の機
能部2は柄1と同様平板状で同じ幅を有するから
相当頑丈に製造することが可能である。
ケース5としては2種類のものが例示されてお
り、その内第1図に示されているケース5はそれ
自体と両開き式の蓋体6,7を樹脂成形品とし、
ケース底に薄い鉄板等よりなる磁着シートを磁着
面8として設けた構造で、商品パツケージも兼ね
ている。9はケース取付用ビス、10はその通
孔、11は両面粘着シートを示しており、これら
のいずれかで壁面などにケース5を取付けること
ができ、各用具は夫々の磁石3′でシート8に固
定される。ケース5は1セツト数個のキツチン周
辺用具4A…を並列して納められる大きさを有
し、蓋体6,7を閉じて完全に収容できる深さを
有する。12は蓋体開閉端に設けた段部、13は
それと係合する端部を示す。
次に第2図に示されたケース5も第1図と概ね
同様の構造を有するので詳細な説明は省略し、主
たる相違点を記述すると、磁着面8として前記シ
ートに替え柄1と同形の載置面8′を各部に配設
し、その定位置に柄1に設けた磁石と略同大の磁
着面8を凹設した点で相違する。
14はケース5の両側に形成した蓋受段部、1
5は各キツチン周辺用具4A〜4Iを押えがたつ
きを防ぐクツシヨン材、16,17は両蓋体6,
7の係合部、18,18は蓋体6,7をケース5
へ軸支する軸、19,19は各蓋体の軸受部、2
0は台板、21,22は柄1に設けた磁石3′と
突部23が係合する凹部で、位置決めのために設
けられる。なお、各図に於いて共通する構造は符
号を援用して示した。
(考案の効果) 本考案は以上の如く構成されかつ作用するの
で、各種のカツターやフオーク、栓抜きその他の
キツチン用具並びにねじ回しなど身近な機能部2
を同形の柄1に夫々取付けてキツチン周辺用具4
を構成し、これらをケース5へコンパクトにまと
められるものであり、従つてばらばらにならず、
使い勝手も良いなど実用上の効果は顕著である。
またそれ故、セツト物として便利であり、実用性
は勿論、デザイン的にも優れたものが提供でき贈
答品としても好適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る磁石利用のキツチン周辺用
具セツトに関するもので第1図は第1実施例の斜
視図、第2図、第3図は第2実施例の開蓋状態と
閉蓋状態を示す斜視図、第4図は一部破断平面
図、第5図は一部破断側面図、第6図、第7図は
第4図−線、−線の断面図、第8図は要
部断面図である。 1……柄、2,2a〜2g……機能部、3……
磁気固定部、3′……磁石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに重ねることができる柄1の先端に、カツ
    ター、フオーク、栓抜き、ねじ回しその他の機能
    部2を1個宛取付け、かつ柄1の一定箇所に磁気
    固定部3を設けて各種キツチン周辺用具4を形成
    し、これらキツチン周辺用具4を並列可能な大き
    さを有するケース5の両端部に蓋体6,7を開閉
    可能に軸支し、さらにケース5に前記磁気固定部
    3が磁着する面8を設けて成る磁石利用のキツチ
    ン周辺用具セツト。
JP2459787U 1987-02-20 1987-02-20 Expired JPH0341648Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2459787U JPH0341648Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20

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JP2459787U JPH0341648Y2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20

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Publication Number Publication Date
JPS6371838U JPS6371838U (ja) 1988-05-13
JPH0341648Y2 true JPH0341648Y2 (ja) 1991-09-02

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ID=30823978

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JPS6371838U (ja) 1988-05-13

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