JP3005395U - 箸、スプーン、フォーク兼用具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 箸入れケースと、スプーンと、フォークとの
三身を一体化して、どのような料理にも適用できる、携
帯に便利な道具を提供する。 【構成】 柄部分を開閉蓋付箸ケースとした箸ケース兼
柄（１）の一端にスプーン（２）を固定し、他端にフォ
ーク（３）を折曲可能に装着した箸、スプーン、フォー
ク兼用具。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、食事の際に用いられる箸、スプーン、フォーク三身一体の兼用 具に関する。

【０００２】

【従来事情】

この三身一体であるスプーン、フォーク、箸入れと言う便利な物を考えつい たのは、常日頃、ハイキングに行くにしても、弁当を持って行くにしても、ス プーン、フォークの一体化した提案はあるが、それでも箸だけは別に持って行 かなてはならない。たかが箸だけと言えども箸箱を別に入れるということは、 結構がさになるものである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、ピンポンとひらめいたのが、箸とスプーン、フォークを合体して一 つの道具になったものである。 この箸、スプーン、フォーク兼用具のように片側にスプーン、あと片側にフ ォーク、持ち手の部分が箸入れになっておりどのような食べ物であっても、大 旨不自由はしないですむというのは従来のものとの、おおいに異なるところで ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するため、本考案は、柄部分を開閉蓋付箸ケースとした箸ケ ース兼柄（１）の一端にスプーン（２）を固定し、他端にフォーク（３）を折 曲可能に装着した箸、スプーン、フォーク兼用具である。

【０００５】

【使用法】

料理をまえにして、箸が必要なときは、箸ケースの開閉蓋を開いて箸を取り 出す。 蓋を閉じたら柄の役目を果たすので、あとは、箸、スプーン、フォークいず れかを使用して、食事する。 この際スプーンを使用中フォークが目先にあるが、フォークを使用しない時 にはフォークの元の部分が危険でないように折り曲がる様になっているので安 心である。

【０００６】

【考案の効果】

三身一体となっているので園児が園に持ってゆく弁当に最適である。 またピクニック等に出かける際にも荷物にならず非常に便利である。 たとえばプラスチック製とすれば、製造段階でのコストが安くあがるという利 点がある、

【図面の簡単な説明】

【図１】斜視図

【図２】使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ 箸ケース兼柄 ２ スプーン ３ フォーク

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】柄部分を開閉蓋付箸ケースとした箸ケース
   兼柄（１）の一端にスプーン（２）を固定し、他端にフ
   ォーク（３）を折曲可能に装着した箸、スプーン、フォ
   ーク兼用具。