JP3136410U - 鍋敷 - Google Patents

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Abstract

【課題】本来の鍋敷としての用途とは別の異なる用途に使用可能な鍋敷を提供する。
【解決手段】鍋敷100は、シリコンゴムからなり、表面及び裏面にはそれぞれ滑り止め用リブ111が形成されている鍋敷本体110と、鍋敷本体110に対して固定的に取り付けられたプルタブオープナー120と、プルタブオープナー120の裏面側においてプルタブオープナー120に対して固定的に取り付けられた永久磁石130と、からなる。
【選択図】図1

Description

本考案は鍋敷に関する。
鍋敷は、例えば、加熱された鍋をテーブルの上に置く際に、予めテーブルの上に鍋敷を置き、その鍋敷の上に鍋を置くような場合に用いられる。
このように、鍋敷の上には加熱された鍋その他の高温の物が置かれるため、鍋敷は耐熱性のある素材でつくられる。例えば、木材、藁などの植物、セラミクス、などが鍋敷の素材として用いられる。
このような素材でつくられた鍋敷は一般に剛性を有しており、ほとんど変形しないようになっている。
このため、従来の鍋敷は鍋敷としての用途しか有しないものであった。
近年では、家庭で使われる調理用具に対しても多用途性が要求されるようになっている。すなわち、一つの調理用具が少なくとも二つの用途を有していることが要求されるようになっている。
このため、鍋敷に対しても、従来の鍋敷としての用途とは異なる用途が要求されているが、そのように多用途に使用することができる鍋敷はこれまでに提案されていなかった。
本考案は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、本来の鍋敷としての用途とは別の異なる用途に使用可能な鍋敷を提供することを目的とする。
以下に、「考案の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「実用新案登録請求の範囲」の記載と「考案の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「実用新案登録請求の範囲」に記載されている考案の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本考案は、シリコンゴムからなり、表面及び裏面にはそれぞれ滑り止め用リブ(111)が形成されている鍋敷本体(110)と、前記鍋敷本体(110)に対して固定的に取り付けられたプルタブオープナー(120)と、前記プルタブオープナー(120)の裏面側において前記プルタブオープナー(120)に対して固定的に取り付けられた永久磁石(130)と、からなる鍋敷(100)を提供する。
本考案に係る鍋敷(200)においては、前記鍋敷本体(110)には、前記永久磁石(130)の下方において、前記滑り止め用リブ(111A)よりも高さが大きい突起(210)が形成されていることが好ましい。
(第一の実施形態)
図1は本考案の第一の実施形態に係る鍋敷100の平面図、図2は図1のA−A線における断面図、図3は本考案の第一の実施形態に係る鍋敷100の背面図である。
本実施形態に係る鍋敷100は、鍋敷本体110と、鍋敷本体110に対して固定的に取り付けられたプルタブオープナー120と、プルタブオープナー120の裏面側において鍋敷本体110及びプルタブオープナー120に対して固定的に取り付けられた永久磁石130(図2及び図3参照)と、から構成されている。
鍋敷本体110はシリコンゴムからなる。
鍋敷本体110は全体としてハート型形状をなしている。鍋敷本体110の表面(図1参照)及び裏面(図3参照)には、鍋敷本体110の外縁に沿って、さらには、鍋敷本体110の外縁と相似形状になるように鍋敷本体110の内部に、計4本のリブ111が形成されている。
各リブ111は縦断面がほぼ半球形状の凸状体として形成されており、例えば、鍋敷本体110をテーブルの上に置いたときに、テーブルの表面に対する鍋敷100の滑り止めとして機能する。さらには、鍋敷本体110の上に、例えば、鍋(図示せず)を置いたときに、鍋敷本体110に対する鍋の滑り止めとしても機能する。
なお、説明の便宜上、図1に示した鍋敷本体110の面を表側(表面)、図3に示した鍋敷本体110の面を裏側(裏面)として区別したが、鍋敷100の実際の使用時においては、鍋敷本体110の表面及び裏面の区別はない。
鍋敷本体110には左右対称の中心線(図1のA−A線)に沿って上方に突出部112が形成されている。プルタブオープナー120は鍋敷本体110の突出部112に対して固定的に取り付けられている。
図1及び図3に示すように、プルタブオープナー120はほぼ矩形状をなしており、さらに、図2に示すように、内部には空洞121が形成されている。空洞121は全体として立方体形状をなしており、プルタブオープナー120の上端(図2の上方にある端部)において開口している。
プルタブオープナー120は樹脂製(例えば、ABS樹脂製)である。
プルタブオープナー120の裏面側には、突出部112を収納可能な形状をなす凹部122が形成されており、鍋敷本体110とプルタブオープナー120とは、後述するように、鍋敷本体110の突出部112がプルタブオープナー120の凹部122に収納された状態において、相互に結合される。
図2及び図3に示すように、永久磁石130はケース131に収納された状態において、プルタブオープナー120の裏面側に配置されている。
図2に示すように、永久磁石130、鍋敷本体110の突出部112及びプルタブオープナー120には1個の共通の貫通孔が形成されており、この貫通孔にピン140を通すことにより、プルタブオープナー120と鍋敷本体110の突出部112と永久磁石130とが相互に固定的に結合されている。
なお、図3に示すように、永久磁石130を覆うケース131の形状も、鍋敷本体110に合わせて、ハート型形状になっている。
永久磁石130としては、例えば、ネオジウム磁石を用いることができる。
以上のような構造を有する本実施形態に係る鍋敷100の機能を以下に説明する。
先ず、本実施形態に係る鍋敷100は従来の鍋敷と同様に鍋敷として使用することが可能である。
本実施形態に係る鍋敷100を鍋敷として使用する場合、鍋敷本体110にはリブ111が形成されているため、鍋敷本体110をテーブルの上に置いたときに、鍋敷100はテーブルの表面に対しての滑り止めの機能を有し、さらには、鍋敷本体110の上に、例えば、鍋を置いたときに、鍋は鍋敷本体110に対して、同様に、滑り止めの機能を有する。
また、鍋敷本体110に形成されているリブ111により、例えば、鍋敷100をテーブルの上に置いたときに、鍋敷本体110はテーブルに対して滑り止めの機能を有することになるため、例えば、鍋敷本体110の上にホッパーを置いて、そのホッパーの中で動きを伴う作業(例えば、ホッパーの中で卵をとく作業、ホッパーの中で食材をこねる作業)を行う場合、鍋敷本体110の表面及び裏面に形成されたリブ111を介してホッパーはテーブルに対して滑り止めの機能を有することになるため、ホッパーが鍋敷本体110の上で動くことがなく、作業を円滑に行うことが可能である。
また、鍋敷本体110はシリコンゴム製であるため、耐熱性(シリコンゴムの耐熱温度は摂氏約200度)及び柔軟性を有するとともに、鍋敷本体110の表面は大きな摩擦力を発生させる。このため、シリコンゴム製の鍋敷本体110の柔軟性を利用して、加熱された鍋の把手に鍋敷本体110を巻くようにして使うことにより、すなわち、鍋敷本体110を鍋つかみとして使用することにより、把手が熱くなっていても、シリコンゴム製の鍋敷本体110が把手からの熱の伝導を遮断するため、ユーザーには把手の熱は伝わらず、熱い鍋であっても、ユーザーは楽に持つことができる。この場合、シリコンゴム製の鍋敷本体110の表面は大きな摩擦力を発生させるため、手を滑らして鍋を落とすようなことはない。
また、同様の理由により、本実施形態に係る鍋敷100をビンオープナーとして使用することも可能である。固く閉まっているビンの蓋の周囲に鍋敷本体110を巻いて、鍋敷本体110を介して蓋を回すことにより、素手で蓋を回す場合と比較して、容易に蓋を回すことが可能である。
また、本実施形態に係る鍋敷100にはプルタブオープナー120が一体的に取り付けられている。缶詰や飲料水缶(例えば、ジュースやビールの缶など)に設けられているプルタブをプルタブオープナー120の空洞121の内部に入れた状態で、プルタブオープナー120を上向きに引き上げることにより、素手でプルタブを持って引き上げる場合と比較して、より容易にプルタブを開けることができる。特に、素手でプルタブを引き上げる場合、爪や指などを傷めることがあるが、プルタブオープナー120を使用することにより、爪や指を傷めることなく、プルタブを開けることができる。
また、本実施形態に係る鍋敷100にはプルタブオープナー120の裏面側に永久磁石130が取り付けられているため、永久磁石130を介して、鍋敷100を見つけやすい箇所、例えば、冷蔵庫の側面などに鍋敷100をぶら下げておくことが可能である。
本実施形態に係る鍋敷100は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
例えば、本実施形態に係る鍋敷100においては、永久磁石130は鍋敷本体110及びプルタブオープナー120に対して固定的に取り付けられているが、鍋敷本体110及びプルタブオープナー120の双方に対して固定的に取り付けることは必ずしも必要ではない。鍋敷本体110はプルタブオープナー120に対して固定的に取り付けられているため、永久磁石130は少なくともプルタブオープナー120に対して固定的に取り付けられていればよい。
また、本実施形態に係る鍋敷100においては、鍋敷本体110の表面及び裏面にはそれぞれ4本のリブ111が形成されているが、リブ111の数は4には限定されない。1または2以上のリブ111を形成することが可能である。さらには、鍋敷本体110の表面及び裏面に形成されるリブ111の数は同数であることは必ずしも必要ではなく、異なる数のリブ111を形成することも可能である。
さらに、リブの形状は本実施形態におけるリブ111の形状には限定されない。鍋敷本体110の滑り止めとして機能し得る形状であれば、リブ111は任意の形状を取ることができる。
鍋敷本体110の外形はハート型形状には限定されない。鍋敷としての機能を発揮し得る限りにおいて、鍋敷本体110は任意の外形形状を取ることが可能である。
同様に、リブ111の形状も図1及び図3に示したリブ111の形状には限定されない。滑り止めとしての機能を奏し得る限りにおいて、リブ111は任意の形状を取ることが可能である。
また、プルタブオープナー120の形状並びに空洞121の形状も本実施形態における形状には限定されない。プルタブを中に入れて引き上げることができる形状である限りにおいて、プルタブオープナー120及び空洞121は任意の形状を取ることができる。
(第二の実施形態)
図4は、本考案の第二の実施形態に係る鍋敷200の部分的な背面図である。
本実施形態に係る鍋敷200は、以下に述べる突起210を有する点においてのみ、第一の実施形態に係る鍋敷100と相違し、他の点に関しては、第一の実施形態に係る鍋敷100と同一の構造を有している。
本実施形態に係る鍋敷200においては、図4に示すように、永久磁石130(あるいは、ケース131)の下方において、突起210が形成されている。
具体的には、突起210(図4の斜線部分)は、鍋敷本体110の外縁に沿って形成されているリブ111Aの一部において、上方に延びるように、形成されており、このため、リブ111よりも高さが大きくなっている。
前述のように、鍋敷200は、永久磁石130を介して、例えば、冷蔵庫の側面に係着させることが可能であるが、永久磁石130の磁力だけでは、鍋敷200が冷蔵庫の側面上をずり落ちてしまう可能性がある。このため、永久磁石130の下方の位置に突起210を形成することにより、鍋敷200のずり落ちを防止することが可能であるようになっている。
なお、本実施形態に係る鍋敷200においては、突起210はリブ111A上にリブ111Aと一体的に形成されているが、突起210をリブ111Aと一体的に形成することは必ずしも必要ではない。各リブ111、111Aよりも高さが大きいものである限りにおいて、突起210は各リブ111、111Aとは別体のものとして形成することも可能である。例えば、リブ111Aよりも高い突起210をリブ111Aに隣接してリブ111Aの下方に形成することが可能である。
本考案の第一の実施形態に係る鍋敷の平面図である。 図1のA−A線における断面図である。 本考案の第一の実施形態に係る鍋敷の背面図である。 本考案の第二の実施形態に係る鍋敷の部分的な背面図である。
符号の説明
100 本考案の第一の実施形態に係る鍋敷
110 鍋敷本体
111、111A リブ
112 突出部
120 プルタブオープナー
121 空洞
122 凹部
130 永久磁石
131 ケース
140 ピン
200 本考案の第二の実施形態に係る鍋敷
210 突起

Claims (2)

  1. シリコンゴムからなり、表面及び裏面にはそれぞれ滑り止め用リブが形成されている鍋敷本体と、
    前記鍋敷本体に対して固定的に取り付けられたプルタブオープナーと、
    前記プルタブオープナーの裏面側において前記プルタブオープナーに対して固定的に取り付けられた永久磁石と、
    からなる鍋敷。
  2. 前記鍋敷本体には、前記永久磁石の下方において、前記滑り止め用リブよりも高さが大きい突起が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鍋敷。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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