JPH0341614A - 磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置 - Google Patents
磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置Info
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- JPH0341614A JPH0341614A JP1176704A JP17670489A JPH0341614A JP H0341614 A JPH0341614 A JP H0341614A JP 1176704 A JP1176704 A JP 1176704A JP 17670489 A JP17670489 A JP 17670489A JP H0341614 A JPH0341614 A JP H0341614A
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 abstract description 8
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000037406 food intake Effects 0.000 description 1
- 235000012631 food intake Nutrition 0.000 description 1
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、例えば、磁気カードに対して磁気記録情報
の読取、書込みを行なうカードリーダ等に用いられる磁
気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置に関する。
の読取、書込みを行なうカードリーダ等に用いられる磁
気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置に関する。
(ロ)従来の技術
従来、上述例のカードリーグとしては、例えば、第10
図に示す如き構造の装置がある。
図に示す如き構造の装置がある。
すなわち、左右の側板91.92を平行に立設固定して
、−例の側板92の内面に磁気カード93の一側端を案
内する凹溝94を形成する一方、他側の側板91の上部
前後に突片95.95を一体的に形威し、これら各突片
95.95にピン96.96を介して幅寄せ部材97を
枢着して、この幅寄せ部材97の下部遊端に取付けたコ
イルスプリング98で同部材97を幅寄せ方向へバネ付
勢すると共に、上述の幅寄せ部材97の所定部に凹溝9
9を形成し、左右の凹A99.94間を搬送手段(図示
せず)により搬送される磁気カード93に対して、搬送
路に固定した磁気ヘッド(図示せず)で磁気記録情報の
読取、書込みを行なうように構成したカードリーダであ
る。
、−例の側板92の内面に磁気カード93の一側端を案
内する凹溝94を形成する一方、他側の側板91の上部
前後に突片95.95を一体的に形威し、これら各突片
95.95にピン96.96を介して幅寄せ部材97を
枢着して、この幅寄せ部材97の下部遊端に取付けたコ
イルスプリング98で同部材97を幅寄せ方向へバネ付
勢すると共に、上述の幅寄せ部材97の所定部に凹溝9
9を形成し、左右の凹A99.94間を搬送手段(図示
せず)により搬送される磁気カード93に対して、搬送
路に固定した磁気ヘッド(図示せず)で磁気記録情報の
読取、書込みを行なうように構成したカードリーダであ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上述の磁気カード93は一側の凹溝94を基準面とし、
左右の各間499.94に沿って搬送されるが、コイル
スプリング94で幅寄せ方向へ常時バネ付勢されている
ので、上述の各間?fIt99 。
左右の各間499.94に沿って搬送されるが、コイル
スプリング94で幅寄せ方向へ常時バネ付勢されている
ので、上述の各間?fIt99 。
94に平面度、平行度等の製作誤差がある場合には、搬
送路に固定された磁気ヘッドと磁気カードの磁気記録角
度とが不平行となって、第9図に実線で示す平行時のヘ
ッドアンプ出力v1に対して不安定なヘッドアンプ出力
V2 (同図の点線参照)となり、読取りエラーが発
生する問題点を有していた。
送路に固定された磁気ヘッドと磁気カードの磁気記録角
度とが不平行となって、第9図に実線で示す平行時のヘ
ッドアンプ出力v1に対して不安定なヘッドアンプ出力
V2 (同図の点線参照)となり、読取りエラーが発
生する問題点を有していた。
また、上述の読取りエラーは磁気カードが搬送ローラお
よび磁気ヘッド配設部に対して進入、離反する時も同様
である。
よび磁気ヘッド配設部に対して進入、離反する時も同様
である。
この発明は、磁気ヘッド出力を予め設定した基準値と比
較した比較値と、磁気ヘッド出力の変動値とに対応して
、磁気ヘッドの磁気記録媒体に対する読取角度を最も妥
当な値に制御することで、磁気ヘッドと磁気記録媒体の
磁気記録角度とを常に平行に保って、読取りエラーのな
い安定した出力を得ることができる磁気ヘッドの読取角
度ファジィ制御装置の提供を目的とする。
較した比較値と、磁気ヘッド出力の変動値とに対応して
、磁気ヘッドの磁気記録媒体に対する読取角度を最も妥
当な値に制御することで、磁気ヘッドと磁気記録媒体の
磁気記録角度とを常に平行に保って、読取りエラーのな
い安定した出力を得ることができる磁気ヘッドの読取角
度ファジィ制御装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段
この発明は、磁気記録媒体に対する情報の読取、書込み
を行なう磁気ヘッドと、上記磁気ヘッドの磁気記録媒体
に対する読取角度を可変制御する角度制御手段と、磁気
ヘッド出力を基準値と比較する比較手段と、磁気ヘッド
出力の変動値を検出出力する変動値検出手段と、上記比
較手段および変動値検出手段からの検出要素を前件部と
し、これに対応して上記角度制御手段に対する制御信号
を後件部とするファジィルールを設定すると共に、上記
比較手段および変動値検出手段で検出した検出要素から
上記ファジィルールに基づいて最も妥当な操作量を出力
し、該操作量で上記角度制御手段をファジィ推論制御す
るファジィ推論制御手段とを備えた磁気ヘッドの読取角
度ファジィ制御装置であることを特徴とする。
を行なう磁気ヘッドと、上記磁気ヘッドの磁気記録媒体
に対する読取角度を可変制御する角度制御手段と、磁気
ヘッド出力を基準値と比較する比較手段と、磁気ヘッド
出力の変動値を検出出力する変動値検出手段と、上記比
較手段および変動値検出手段からの検出要素を前件部と
し、これに対応して上記角度制御手段に対する制御信号
を後件部とするファジィルールを設定すると共に、上記
比較手段および変動値検出手段で検出した検出要素から
上記ファジィルールに基づいて最も妥当な操作量を出力
し、該操作量で上記角度制御手段をファジィ推論制御す
るファジィ推論制御手段とを備えた磁気ヘッドの読取角
度ファジィ制御装置であることを特徴とする。
(ホ)作用
この発明によれば、上述の比較手段が磁気ヘッド出力と
基準値との比較値を検出し、上述の変動値検出手段が磁
気ヘッド出力の変動値(つまり磁気ヘッド出力の時間に
対する変動率)を検出し、ファジィ推論制御手段は上述
の比較手段および変動値検出手段からの検出要素を前件
部としてファジィルール(プロダクションルール)に基
づいて最も妥当な操作量(磁気ヘッドの角度を制御する
信号)を出力し、この操作量で上述の角度制御手段をフ
ァジィ推論制御する。
基準値との比較値を検出し、上述の変動値検出手段が磁
気ヘッド出力の変動値(つまり磁気ヘッド出力の時間に
対する変動率)を検出し、ファジィ推論制御手段は上述
の比較手段および変動値検出手段からの検出要素を前件
部としてファジィルール(プロダクションルール)に基
づいて最も妥当な操作量(磁気ヘッドの角度を制御する
信号)を出力し、この操作量で上述の角度制御手段をフ
ァジィ推論制御する。
(へ)発明の効果
この結果、磁気ヘッドの磁気記録媒体に対する読取角度
は、上述の比較値および変動値に対応して最も妥当な値
に制御されるので、磁気へ・ソドと磁気記録媒体の磁気
記録角度とを常に平行に保つて、読取りエラーのない安
定した出力を得ることができる効果がある。
は、上述の比較値および変動値に対応して最も妥当な値
に制御されるので、磁気へ・ソドと磁気記録媒体の磁気
記録角度とを常に平行に保つて、読取りエラーのない安
定した出力を得ることができる効果がある。
(ト)発明の実施例
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置を示し、
第1図、第2図において、磁気ヘッド1を備えたカード
リーダ2は、左右の側板3,3(但し図面では一方のみ
を示す)の対向部に、磁気カード幅より最小隙間だけ大
きく離間した左右の凹溝4.4を形成し、これら左右の
凹溝4,4に沿って磁気カード(図示せず)を搬送すべ
く構成している。
第1図、第2図において、磁気ヘッド1を備えたカード
リーダ2は、左右の側板3,3(但し図面では一方のみ
を示す)の対向部に、磁気カード幅より最小隙間だけ大
きく離間した左右の凹溝4.4を形成し、これら左右の
凹溝4,4に沿って磁気カード(図示せず)を搬送すべ
く構成している。
上述の磁気ヘッド1は角度制御機構5により一側の側板
3に制御可能に取付け、この角度制御機構5で上述の磁
気ヘッド1の磁気カードに対する読取角度を可変制御す
べく構成している。
3に制御可能に取付け、この角度制御機構5で上述の磁
気ヘッド1の磁気カードに対する読取角度を可変制御す
べく構成している。
上述の角度制御機構5は、側板3の凹溝4における下部
溝壁と而−状に突出形成した2つの離間突片6,7と、
一方の突片6の支軸8を中心として他方の突片7のガイ
ド軸9に沿って水平方向へ揺動可能なヘッドホルダ10
と、このヘッドホルダ10を上述の離間突片6,7側へ
付勢するボルト11およびコイルスプリング12と、上
述のヘッドホルダ10の遊端に一体的に形成した従動ギ
ヤ13と、回転速度可変形の可逆モータ14と、この可
逆モータ14の回転軸15に嵌合されて、上述の従動ギ
ヤ13と常時噛合する原動ギヤ16と、第3図に示すモ
ータコントローラ17およびドライバ18とを備え、上
述の離間突片6,7間におけるヘッドホルダ10の上面
に磁気ヘッド1を取付けている。
溝壁と而−状に突出形成した2つの離間突片6,7と、
一方の突片6の支軸8を中心として他方の突片7のガイ
ド軸9に沿って水平方向へ揺動可能なヘッドホルダ10
と、このヘッドホルダ10を上述の離間突片6,7側へ
付勢するボルト11およびコイルスプリング12と、上
述のヘッドホルダ10の遊端に一体的に形成した従動ギ
ヤ13と、回転速度可変形の可逆モータ14と、この可
逆モータ14の回転軸15に嵌合されて、上述の従動ギ
ヤ13と常時噛合する原動ギヤ16と、第3図に示すモ
ータコントローラ17およびドライバ18とを備え、上
述の離間突片6,7間におけるヘッドホルダ10の上面
に磁気ヘッド1を取付けている。
第3図はファジィ推論制御回路を示し、磁気ヘッド1の
出力段にヘッドアンプ19を接続している。
出力段にヘッドアンプ19を接続している。
また、CPU20は上述のヘッドアンプ19からの出力
電圧aに基づいてROM21に格納したプログラムに従
って、比較器22および積分器23を駆動制御し、また
RAM24は磁気ヘッド出力の基準値データなどの必要
なデータを記憶する。
電圧aに基づいてROM21に格納したプログラムに従
って、比較器22および積分器23を駆動制御し、また
RAM24は磁気ヘッド出力の基準値データなどの必要
なデータを記憶する。
ここで、上述の比較器22は磁気ヘッド1出力、詳しく
はヘッドアンプ出力電圧aをRAM24に記憶させた基
準値と比較して比較値すを出力する比較手段であり、ま
た上述の積分器23はヘッドアンプ出力電圧aを積分し
てその変動値Cを検出出力する変動値検出手段である。
はヘッドアンプ出力電圧aをRAM24に記憶させた基
準値と比較して比較値すを出力する比較手段であり、ま
た上述の積分器23はヘッドアンプ出力電圧aを積分し
てその変動値Cを検出出力する変動値検出手段である。
ファジィ推論エンジン(ファジィコントローラと同意で
、以下単にFIEと略記する)25は上述の比較器22
からの比較値すおよび積分器23からの変動値Cを前件
部とし、これに対応してモータコントローラ17に刻す
る制御信号としての角速度を後件部とするファジィルー
ルを設定すると共に、上述の各検出要素す、cから上述
のファジィルールに基づいて最も妥当な操作量Z1を出
力し、この操作量Z1でモータコントローラ17を介し
て角度制御機構5をファジィ推論制御する。
、以下単にFIEと略記する)25は上述の比較器22
からの比較値すおよび積分器23からの変動値Cを前件
部とし、これに対応してモータコントローラ17に刻す
る制御信号としての角速度を後件部とするファジィルー
ルを設定すると共に、上述の各検出要素す、cから上述
のファジィルールに基づいて最も妥当な操作量Z1を出
力し、この操作量Z1でモータコントローラ17を介し
て角度制御機構5をファジィ推論制御する。
上述のファジィルールは第3図のファジ゛イルールテー
ブル26に示すように設定している。
ブル26に示すように設定している。
例えば、
if XI=PS & X2=PLthen
YI=ZR 前件部XIに対応する比較値すが小さくて、前件部x2
に対応する変動値Cが極めて大きくなりつつある時には
、後件部Y1に対応する角速度を零にする。
YI=ZR 前件部XIに対応する比較値すが小さくて、前件部x2
に対応する変動値Cが極めて大きくなりつつある時には
、後件部Y1に対応する角速度を零にする。
i f XI =PM & X2 =NMthe
n Y!=NM 前件部X1に対応する比較値すが中間値で、前件部X2
に対応する変動値Cが小さくなりつつある時には、後件
部Y1に対応する角速度を負中っまり逆方向に中位の速
さで動かす値にする。
n Y!=NM 前件部X1に対応する比較値すが中間値で、前件部X2
に対応する変動値Cが小さくなりつつある時には、後件
部Y1に対応する角速度を負中っまり逆方向に中位の速
さで動かす値にする。
if XI=PS & X2=PSthen
Yl=PM 前件部XIに対応する比較値すが小さくて、前件部X2
に対応する変動値Cが少し大きくなりつつある時には、
後件部Y1に対応する角速度を正中つまり正方向に中位
の速さで動かす値にする。
Yl=PM 前件部XIに対応する比較値すが小さくて、前件部X2
に対応する変動値Cが少し大きくなりつつある時には、
後件部Y1に対応する角速度を正中つまり正方向に中位
の速さで動かす値にする。
第4図は、比較器22からの比較値b(前件部x1に対
応)のメンバシップ関数を示し、この前件部メンバシッ
プ関数において、各ラベルは、PS:小(ヘッド出力が
小さい) PM:中(ヘッド出力が中間) PL二大(ヘッド出力が大きい) を示している。
応)のメンバシップ関数を示し、この前件部メンバシッ
プ関数において、各ラベルは、PS:小(ヘッド出力が
小さい) PM:中(ヘッド出力が中間) PL二大(ヘッド出力が大きい) を示している。
第5図は、積分器23からの変動値C(前件部X2に対
応)のメンバシップ関数を示し、この前件部メンバシッ
プ関数において、各ラベルは、NL:出力が極めて小さ
くなりつつある。
応)のメンバシップ関数を示し、この前件部メンバシッ
プ関数において、各ラベルは、NL:出力が極めて小さ
くなりつつある。
NM:出力が小さくなりつつある。
NS:出力がやや小さくなりつつある。
zR:標準
PS:出力がやや大きくなりつつある。
PM:出力が大きくなりつつある。
PL:出力が極めて大きくなりつつある。
を示している。
第6図は、角速度(操作量z1と異なり第3図の後件部
としての値)のメンバシップ関数を示シ、この後件部メ
ンバシップ関数において、各ラベルは、 NL;負大 (モータを逆方向に極めて速く動かす値)NM:食中 (モータを逆方向に速く動かす値) NS:負中 (モータを逆方向にやや速く動かす値)zR:零 (モータを動かさない) PS:正中 (モータを正方向にやや速く動かす値)PM:正中 (モータを正方向に速く動かす値) PL:正大 (モータを正方向に極めて速く動かす値)を示している
。
としての値)のメンバシップ関数を示シ、この後件部メ
ンバシップ関数において、各ラベルは、 NL;負大 (モータを逆方向に極めて速く動かす値)NM:食中 (モータを逆方向に速く動かす値) NS:負中 (モータを逆方向にやや速く動かす値)zR:零 (モータを動かさない) PS:正中 (モータを正方向にやや速く動かす値)PM:正中 (モータを正方向に速く動かす値) PL:正大 (モータを正方向に極めて速く動かす値)を示している
。
なお、1rad/5=57.30 /s=9.549
rpm の換算式が成立することから、制御信号としては上述の
角速度に代えて回転数を用いることもできる。
rpm の換算式が成立することから、制御信号としては上述の
角速度に代えて回転数を用いることもできる。
このように構成した磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御
装置のファジィ推論制御動作を説明する。
装置のファジィ推論制御動作を説明する。
上述の比較器22から比較値すが出力され、上述の積分
器23から変動値Cが出力されて、これらの検出要素す
、cのそれぞれの値が第4図、第5図に示すXI、X2
の時、磁気ヘッド1の読取角度に対応する角速度をFI
E25でファジィ推進制御すると次のようになる。
器23から変動値Cが出力されて、これらの検出要素す
、cのそれぞれの値が第4図、第5図に示すXI、X2
の時、磁気ヘッド1の読取角度に対応する角速度をFI
E25でファジィ推進制御すると次のようになる。
まず、第7図に示すように比較値すの値X1および変動
値Cの値x2を含む前件部の各ラベル(ファジィ変数の
ファジィ値)とグレードから上述のFIE25内のMI
N回路で前件部の適合度を求める。
値Cの値x2を含む前件部の各ラベル(ファジィ変数の
ファジィ値)とグレードから上述のFIE25内のMI
N回路で前件部の適合度を求める。
ルール■ x+ =pt、(0,86)X2 =NM
(0,67) 適合度0.6フ ルール■ XI =PL (0,86)X2 =NL
(0,33) 適合度0.33 ルール■ Xi =PM (0,14)X2 =NM
(0,67) 適合度0.14 ルール■ XI =PM (0,14)X2 =NL
(0,33) 適合度0.14 上述の前件部の適合度はルール内の各入力のグレードの
小さい値いわゆるmin (ミニマム)を取っている。
(0,67) 適合度0.6フ ルール■ XI =PL (0,86)X2 =NL
(0,33) 適合度0.33 ルール■ Xi =PM (0,14)X2 =NM
(0,67) 適合度0.14 ルール■ XI =PM (0,14)X2 =NL
(0,33) 適合度0.14 上述の前件部の適合度はルール内の各入力のグレードの
小さい値いわゆるmin (ミニマム)を取っている。
次に上述のFIE25は、前件部XI、X2からプロダ
クションルールに基づいて後件部Ylのラベルを決定す
ると共に、この後件部Ylのメンバシップ関数を上述の
各適合度に対応して修正する。
クションルールに基づいて後件部Ylのラベルを決定す
ると共に、この後件部Ylのメンバシップ関数を上述の
各適合度に対応して修正する。
つまり、第7図に示す各ファジィ集合の高さを前件部の
適合度に合わせるように修正すると、上述のプロダクシ
ョンルールの後件部Y1のファジィ集合の形は第7図の
斜線部のようになる。
適合度に合わせるように修正すると、上述のプロダクシ
ョンルールの後件部Y1のファジィ集合の形は第7図の
斜線部のようになる。
すなわち、
ルール■ Yl =NS (0,67)ルール■ Yl
=NM (0,33)ルール■ Yl =NM (0
,14)ルール■ Yl =NL (0,14)次にF
IE25内のMAX回路は上述のルールの結果を統合判
断して、操作量Z1の確定を行なう。
=NM (0,33)ルール■ Yl =NM (0
,14)ルール■ Yl =NL (0,14)次にF
IE25内のMAX回路は上述のルールの結果を統合判
断して、操作量Z1の確定を行なう。
すなわち、上述の4つのファジィルール■〜■の結果の
ファジィ集合を足し合わせて第8図に示すようにmax
(マックス)を取り、操作量Z1の確定を行なう。
ファジィ集合を足し合わせて第8図に示すようにmax
(マックス)を取り、操作量Z1の確定を行なう。
このときモータコントローラ17への角速度のマックス
の面積を2分するところ、つまり重心点を操作量z1に
確定し、これを最も妥当な操作量とする。
の面積を2分するところ、つまり重心点を操作量z1に
確定し、これを最も妥当な操作量とする。
すなわち、上述のモータコントローラ17への角速度は
、操作量z1であり、この例では角速度は食中NMと負
中NSとの略中間の操作量に確定されて、この操作fi
tZlになるようにモータコントローラ17、ドライバ
18を介して可逆モータ14を駆動制御することになり
、上述の可逆モータ14は逆方向へ少し速(動かされる
。
、操作量z1であり、この例では角速度は食中NMと負
中NSとの略中間の操作量に確定されて、この操作fi
tZlになるようにモータコントローラ17、ドライバ
18を介して可逆モータ14を駆動制御することになり
、上述の可逆モータ14は逆方向へ少し速(動かされる
。
この結果、可逆モータ14の回転軸15に嵌合した原動
ギヤ16が逆方向へ少し速く回転し、この原動ギヤ16
と常噛構造の従動ギヤ13を介してヘッドホルダ10を
可変制御し、磁気ヘッド1と磁気カードの磁気記録角度
が平行になるように、読取角度を可変制御する。
ギヤ16が逆方向へ少し速く回転し、この原動ギヤ16
と常噛構造の従動ギヤ13を介してヘッドホルダ10を
可変制御し、磁気ヘッド1と磁気カードの磁気記録角度
が平行になるように、読取角度を可変制御する。
このように可逆モータ14に対する角度制御により、磁
気ヘッド1の読取角度をファジィ推論制御することで、
上述の磁気ヘッド1の磁気カードに対する読取角度は前
述の比較値すと変動値Cに対応して最も妥当な値に制御
されるので、磁気カードが搬送ローラや磁気へラド1へ
の進入、離反により変動しても、また磁気カードがカー
ドガイド面の製作誤差そめ他により変動しても、この磁
気カードの変動に対して磁気ヘッド1を追従させて、磁
気ヘッド1と磁気カードの磁気記録角度とを常に平行に
保つことができ、ヘッドアンプ19からの出力を第9図
に実線で示すような良好な状態に保持することができる
。
気ヘッド1の読取角度をファジィ推論制御することで、
上述の磁気ヘッド1の磁気カードに対する読取角度は前
述の比較値すと変動値Cに対応して最も妥当な値に制御
されるので、磁気カードが搬送ローラや磁気へラド1へ
の進入、離反により変動しても、また磁気カードがカー
ドガイド面の製作誤差そめ他により変動しても、この磁
気カードの変動に対して磁気ヘッド1を追従させて、磁
気ヘッド1と磁気カードの磁気記録角度とを常に平行に
保つことができ、ヘッドアンプ19からの出力を第9図
に実線で示すような良好な状態に保持することができる
。
この結果、読取りエラーのない安定した出力を得ること
ができる効果がある。
ができる効果がある。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の磁気記録媒体は、実施例の磁気カードに対応
し、 以下同様に、 角度制御手段は、角度制御機構5に対応し、比較手段は
、比較器22に対応し、 変動値検出手段は、積分器23に対応し、検出要素は、
比較値すおよび変動値Cに対応し、制御信号は、角速度
に対応し、 ファジィ推論制御手段は、FIE25に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
し、 以下同様に、 角度制御手段は、角度制御機構5に対応し、比較手段は
、比較器22に対応し、 変動値検出手段は、積分器23に対応し、検出要素は、
比較値すおよび変動値Cに対応し、制御信号は、角速度
に対応し、 ファジィ推論制御手段は、FIE25に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
例えば、上述の前件部および後件部のラベル数を他のラ
ベル数に変更してもよく、また制御信号としては回転数
信号を用いてもよい。
ベル数に変更してもよく、また制御信号としては回転数
信号を用いてもよい。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第1図はカードリーグの部分斜視図、
第2図はカードリーグの断面図、
第3図は磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置を示す
ブロック図、 第4図は比較値の前件部メンバシップ関数を示す説明図
、 第5図は変動値の前件部メンバシップ関数を示す説明図
、 第6図は角速度の後件部メンバシップ関数を示す説明図
、 第7図はファジィ推論制御の説明図、 第8図は操作量確定の説明図、 第9図はヘッドアンプの出力電圧特性図、第10図は従
来のカードリーグを示す概略斜視図である。 1・・・磁気ヘッド 5・・・角度制御機構22
・・・比較器 23・・・積分器25・・・F
IE 食動値の前杵部メシバシブフ’M数乞示g説明面第6図 /fA速度の快件部メジパンツ1M数と示す説明図第9
図 ヘラドア〉プの出力電圧斜柱図
ブロック図、 第4図は比較値の前件部メンバシップ関数を示す説明図
、 第5図は変動値の前件部メンバシップ関数を示す説明図
、 第6図は角速度の後件部メンバシップ関数を示す説明図
、 第7図はファジィ推論制御の説明図、 第8図は操作量確定の説明図、 第9図はヘッドアンプの出力電圧特性図、第10図は従
来のカードリーグを示す概略斜視図である。 1・・・磁気ヘッド 5・・・角度制御機構22
・・・比較器 23・・・積分器25・・・F
IE 食動値の前杵部メシバシブフ’M数乞示g説明面第6図 /fA速度の快件部メジパンツ1M数と示す説明図第9
図 ヘラドア〉プの出力電圧斜柱図
Claims (1)
- (1)磁気記録媒体に対する情報の読取、書込みを行な
う磁気ヘッドと、 上記磁気ヘッドの磁気記録媒体に対する読取角度を可変
制御する角度制御手段と、 磁気ヘッド出力を基準値と比較する比較手段と、 磁気ヘッド出力の変動値を検出出力する変動値検出手段
と、 上記比較手段および変動値検出手段からの検出要素を前
件部とし、これに対応して上記角度制御手段に対する制
御信号を後件部とするファジィルールを設定すると共に
、 上記比較手段および変動値検出手段で検出した検出要素
から上記ファジィルールに基づいて最も妥当な操作量を
出力し、該操作量で上記角度制御手段をファジィ推論制
御するファジィ推論制御手段とを備えた 磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1176704A JPH0341614A (ja) | 1989-07-08 | 1989-07-08 | 磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1176704A JPH0341614A (ja) | 1989-07-08 | 1989-07-08 | 磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0341614A true JPH0341614A (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=16018292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1176704A Pending JPH0341614A (ja) | 1989-07-08 | 1989-07-08 | 磁気ヘッドの読取角度ファジィ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0341614A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0581628A (ja) * | 1991-03-18 | 1993-04-02 | Samsung Electron Co Ltd | ヘツドドラム角度調節装置及びその方法 |
-
1989
- 1989-07-08 JP JP1176704A patent/JPH0341614A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0581628A (ja) * | 1991-03-18 | 1993-04-02 | Samsung Electron Co Ltd | ヘツドドラム角度調節装置及びその方法 |
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