JPH0341572B2 - - Google Patents
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- JPH0341572B2 JPH0341572B2 JP59035487A JP3548784A JPH0341572B2 JP H0341572 B2 JPH0341572 B2 JP H0341572B2 JP 59035487 A JP59035487 A JP 59035487A JP 3548784 A JP3548784 A JP 3548784A JP H0341572 B2 JPH0341572 B2 JP H0341572B2
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- Japan
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- yarn
- roll means
- continuous filament
- drawn
- air jet
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/16—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using jets or streams of turbulent gases, e.g. air, steam
- D02G1/165—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using jets or streams of turbulent gases, e.g. air, steam characterised by the use of certain filaments or yarns
-
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- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はエアジエツトによる糸の捲縮加工シス
テム及びこれによつて生産される製品に関する。
更に詳しくは合成高分子からなる連続フイラメン
ト糸をコントロールされた温度条件下で連続的に
延伸し、得られた延伸糸にエアジエツトによる捲
縮加工を施こし、更に該捲縮糸を収縮を制限しな
がら飽和蒸気によつて処理する行程によつて製造
される捲縮糸製品に関する。
テム及びこれによつて生産される製品に関する。
更に詳しくは合成高分子からなる連続フイラメン
ト糸をコントロールされた温度条件下で連続的に
延伸し、得られた延伸糸にエアジエツトによる捲
縮加工を施こし、更に該捲縮糸を収縮を制限しな
がら飽和蒸気によつて処理する行程によつて製造
される捲縮糸製品に関する。
従来技術
ポリエステル、ポリアミド等の連続する繊維形
成合成高分子からなる嵩高糸又は捲縮糸はフイラ
メント糸をエアジエツト式捲縮装置にオーバフイ
ードで供給し糸に多数のランダムなループや捲縮
を生ずることによつて生産される。このような技
術によつて作られる糸の捲縮のタイプ及び程度は
供給糸の撚数及び捲縮加工ノズルへのオーバフイ
ード率によつて決まる。この糸は通常、張力下で
スプールに巻かれ、そして直線安定性に乏しく、
高い沸水収縮値を示す。この糸は多くのリング状
ループが糸の表面に沿つて又は糸の内部に不規則
な間隔で発生している点に特徴がある。
成合成高分子からなる嵩高糸又は捲縮糸はフイラ
メント糸をエアジエツト式捲縮装置にオーバフイ
ードで供給し糸に多数のランダムなループや捲縮
を生ずることによつて生産される。このような技
術によつて作られる糸の捲縮のタイプ及び程度は
供給糸の撚数及び捲縮加工ノズルへのオーバフイ
ード率によつて決まる。この糸は通常、張力下で
スプールに巻かれ、そして直線安定性に乏しく、
高い沸水収縮値を示す。この糸は多くのリング状
ループが糸の表面に沿つて又は糸の内部に不規則
な間隔で発生している点に特徴がある。
叙上のエアジエツト式捲縮加工技術によれば、
糸に沿つてランダムに或る数の不安定な即ち“乱
れた”ループが発生する。これらの不安定なルー
プは糸の本体から外へ飛び出し、後行程での糸の
巻戻しに抵抗を与える。このような糸で作られた
布はざらざらした感じの特性を具え、通常は衣服
用としては好ましくない。
糸に沿つてランダムに或る数の不安定な即ち“乱
れた”ループが発生する。これらの不安定なルー
プは糸の本体から外へ飛び出し、後行程での糸の
巻戻しに抵抗を与える。このような糸で作られた
布はざらざらした感じの特性を具え、通常は衣服
用としては好ましくない。
これらの不安定ループの度合を変えるようにコ
ントロールする方法は既に知られている。米国特
許第4338776号にはエアジエツト式捲縮加工によ
つて複数のランダムなフイラメントのループを形
成し、直ちに糸のフイラメントを加熱することな
く、伸張することなく又変形することなしに糸の
中に形成された不安定ループを引出し、次いで糸
を約150°〜245℃の温度で収縮且つヒートセツト
し、そして糸を所定の糸張力でスプールに巻取る
一連のステツプによつて捲縮連続フイラメント糸
を製造する方法と装置が開示されている。この非
捲縮マルチフイラメント供給糸は個々のフイラメ
ントに或る程度の不安定ループの含む多数のラン
ダムループを形成するのに充分な程度のオーバフ
イード率でエアジエツト式捲縮ノズルを通して導
かれる。エアジエツトを通過した後、糸は非加熱
状態でフイードロール及び延伸ロールに導入され
不安定ループの少なくとも一部が糸から引出され
るようになされる。
ントロールする方法は既に知られている。米国特
許第4338776号にはエアジエツト式捲縮加工によ
つて複数のランダムなフイラメントのループを形
成し、直ちに糸のフイラメントを加熱することな
く、伸張することなく又変形することなしに糸の
中に形成された不安定ループを引出し、次いで糸
を約150°〜245℃の温度で収縮且つヒートセツト
し、そして糸を所定の糸張力でスプールに巻取る
一連のステツプによつて捲縮連続フイラメント糸
を製造する方法と装置が開示されている。この非
捲縮マルチフイラメント供給糸は個々のフイラメ
ントに或る程度の不安定ループの含む多数のラン
ダムループを形成するのに充分な程度のオーバフ
イード率でエアジエツト式捲縮ノズルを通して導
かれる。エアジエツトを通過した後、糸は非加熱
状態でフイードロール及び延伸ロールに導入され
不安定ループの少なくとも一部が糸から引出され
るようになされる。
不安定ループ又は乱れたループをコントロール
するための従来公知の方法は一般的に高価で、し
かも余り効果がない。本発明は実質的に不安定ル
ープ又は乱れたループのないエアジエツト式捲縮
糸を製造するための効果的な且つ安価な方法を提
供するものである。本発明の一製品は冷延伸され
た部分配向ポリエステル、ポリアミド等の糸に固
有の著るしく高い収縮によつてもたらされる。本
発明のこれらの糸の直線挙動はスチームチヤンバ
の入口、出口における張力によつて繊維の長手方
向の特性を改善されるよう適当な潜在伸張が意図
的に保持され、好ましい布帛弾性が得られるよう
にコントロールされる。
するための従来公知の方法は一般的に高価で、し
かも余り効果がない。本発明は実質的に不安定ル
ープ又は乱れたループのないエアジエツト式捲縮
糸を製造するための効果的な且つ安価な方法を提
供するものである。本発明の一製品は冷延伸され
た部分配向ポリエステル、ポリアミド等の糸に固
有の著るしく高い収縮によつてもたらされる。本
発明のこれらの糸の直線挙動はスチームチヤンバ
の入口、出口における張力によつて繊維の長手方
向の特性を改善されるよう適当な潜在伸張が意図
的に保持され、好ましい布帛弾性が得られるよう
にコントロールされる。
本明細書においては技術用語に対して次の定義
を与えている。
を与えている。
“完全配向糸”とはその分子が充分に配向され
ており、非加熱状態においては破断することなし
には殆んど伸長できない程度にまで延伸された高
分子糸を言う。これは最も安定した糸の状態であ
り、無拘束状態での加熱によつて全体的な回復又
はリラツクスが生ずるが、糸の長手方向の品質又
は糸の弾性は損なわれる。
ており、非加熱状態においては破断することなし
には殆んど伸長できない程度にまで延伸された高
分子糸を言う。これは最も安定した糸の状態であ
り、無拘束状態での加熱によつて全体的な回復又
はリラツクスが生ずるが、糸の長手方向の品質又
は糸の弾性は損なわれる。
“未延伸糸”とは全体的に未延伸状態即ち紡糸
されたままの状態の連続フイラメント糸を言う。
されたままの状態の連続フイラメント糸を言う。
“部分配向糸”とはその分子が若干即ち“部分
的”に配向する程度に延伸された高分子糸である
がその延伸の度合は完全延伸糸よりも少ないもの
を言う。部分延伸糸の弾性は完全延伸糸に比して
改善されており、これらの糸で作られた布帛は耐
皺性に優れている。
的”に配向する程度に延伸された高分子糸である
がその延伸の度合は完全延伸糸よりも少ないもの
を言う。部分延伸糸の弾性は完全延伸糸に比して
改善されており、これらの糸で作られた布帛は耐
皺性に優れている。
“紡績糸”とは比較的短かい不連続繊維で作ら
れ、撚又はその他の手段で実用になる長さの連続
糸条を形成しているものを言う。これらの糸は合
成又は綿又はウールなどの天然繊維から作ること
ができる。
れ、撚又はその他の手段で実用になる長さの連続
糸条を形成しているものを言う。これらの糸は合
成又は綿又はウールなどの天然繊維から作ること
ができる。
発明の構成
少なくとも一本の合成高分子の連続フイラメン
ト糸をフイードロール手段に、次いで延伸ロール
手段に供給し、これによつて該供給糸を延伸し、
該延伸糸を単独で捲縮加工用エアジエツト手段に
導くか又は該延伸糸を該ジエツトの入口において
少なくとも一本の他の糸と組合わせた後該組合わ
せ糸を前記ジエツトに導入し、それによつて一部
に不安定ループを含む複数のランダムループを各
フイラメントに形成し、該エアジエツトを離れた
糸を第2フイードロール手段に導入して該糸を所
定の速度で飽和蒸気を含むスチールチヤンバ内に
導びき、該スチームチヤンバを出た糸を前記第2
フイードロール手段と協働して、スチームチヤン
バ内で該糸を拘束し、直線収縮をコントロールす
る第4ロール手段に導入し、更に該延伸され、捲
縮され、蒸気処理された糸を引取り手段に導び
き、これによつて実質的に不安定ループを含まず
完全配向繊維の複屈折よりも小さい値を示す高弾
性捲縮連続マルチフイラメント糸又はこれと紡績
糸との組合わせを製造する方法が提供される。供
給糸が部分配向のポリエステル、ポリアミド等で
ある場合には、それは冷延伸、即ち熱の存在しな
い雰囲気下で延伸される。完全延伸糸が採用され
る場合には、延伸は高温下で約20〜35%の範囲で
行なわれる。
ト糸をフイードロール手段に、次いで延伸ロール
手段に供給し、これによつて該供給糸を延伸し、
該延伸糸を単独で捲縮加工用エアジエツト手段に
導くか又は該延伸糸を該ジエツトの入口において
少なくとも一本の他の糸と組合わせた後該組合わ
せ糸を前記ジエツトに導入し、それによつて一部
に不安定ループを含む複数のランダムループを各
フイラメントに形成し、該エアジエツトを離れた
糸を第2フイードロール手段に導入して該糸を所
定の速度で飽和蒸気を含むスチールチヤンバ内に
導びき、該スチームチヤンバを出た糸を前記第2
フイードロール手段と協働して、スチームチヤン
バ内で該糸を拘束し、直線収縮をコントロールす
る第4ロール手段に導入し、更に該延伸され、捲
縮され、蒸気処理された糸を引取り手段に導び
き、これによつて実質的に不安定ループを含まず
完全配向繊維の複屈折よりも小さい値を示す高弾
性捲縮連続マルチフイラメント糸又はこれと紡績
糸との組合わせを製造する方法が提供される。供
給糸が部分配向のポリエステル、ポリアミド等で
ある場合には、それは冷延伸、即ち熱の存在しな
い雰囲気下で延伸される。完全延伸糸が採用され
る場合には、延伸は高温下で約20〜35%の範囲で
行なわれる。
好ましい供給糸はポリエステル、ポリアミド、
ポリオレフイン等の糸であつて、ポリエステル、
ポリアミド、ポリオレフイン、セルローズアセテ
ートその他の連続フイラメント糸及び合成、天然
繊維(綿等)の両者の紡績糸と組合わせて用いら
れる。
ポリオレフイン等の糸であつて、ポリエステル、
ポリアミド、ポリオレフイン、セルローズアセテ
ートその他の連続フイラメント糸及び合成、天然
繊維(綿等)の両者の紡績糸と組合わせて用いら
れる。
又少なくとも一本の合成高分子の連続フイラメ
ント部分配向糸をフイードロール手段に、次いで
延伸ロール手段に供給し、これによつて該供給糸
を加熱することなく冷延伸し、そて該延伸糸を第
2フイードロール手段に導いて、この糸を飽和蒸
気を含むスチームチヤンバ内に所定の速度で供給
し、該スチームチヤンバを出た糸を前記第2フイ
ードロール手段と協働して作動する第4ロール手
段に導き、これによつて前記スチームチヤンバ内
での糸を拘束してその直線収縮をコントロール
し、最後にこの延伸され、蒸気処理された糸を引
取り手段に導いて、完全配向繊維の複屈折よりも
小さい値を示す高弾性フイラメント糸を製造する
方法も提供される。この糸は引続いて高弾性捲縮
連続フイラメントの芯入り意匠糸の製造工程に供
給される。好ましい供給糸とその組合わせは前述
の通りである。
ント部分配向糸をフイードロール手段に、次いで
延伸ロール手段に供給し、これによつて該供給糸
を加熱することなく冷延伸し、そて該延伸糸を第
2フイードロール手段に導いて、この糸を飽和蒸
気を含むスチームチヤンバ内に所定の速度で供給
し、該スチームチヤンバを出た糸を前記第2フイ
ードロール手段と協働して作動する第4ロール手
段に導き、これによつて前記スチームチヤンバ内
での糸を拘束してその直線収縮をコントロール
し、最後にこの延伸され、蒸気処理された糸を引
取り手段に導いて、完全配向繊維の複屈折よりも
小さい値を示す高弾性フイラメント糸を製造する
方法も提供される。この糸は引続いて高弾性捲縮
連続フイラメントの芯入り意匠糸の製造工程に供
給される。好ましい供給糸とその組合わせは前述
の通りである。
非常に弾力性に富んだ捲縮加工された連続マル
チフイラメント高分子糸及びこのような糸と他の
連続フイラメント糸との組合わせ又は紡績糸との
組合わせを製造する新規な方法が提供される。従
来のエアジエツト式捲縮糸において形成される不
安定な、乱れたループは本発明の糸においては実
質的に消失している。このようにして製造される
糸は高分子糸をコントロールされた温度条件の下
で連続的に延伸し、該糸をエアジエツト式捲縮装
置内で加工し、該捲縮糸を直線収縮を制限しつつ
飽和蒸気で処理し、最後に糸を連続的にパツケー
ジに巻上げることによつて形成される。
チフイラメント高分子糸及びこのような糸と他の
連続フイラメント糸との組合わせ又は紡績糸との
組合わせを製造する新規な方法が提供される。従
来のエアジエツト式捲縮糸において形成される不
安定な、乱れたループは本発明の糸においては実
質的に消失している。このようにして製造される
糸は高分子糸をコントロールされた温度条件の下
で連続的に延伸し、該糸をエアジエツト式捲縮装
置内で加工し、該捲縮糸を直線収縮を制限しつつ
飽和蒸気で処理し、最後に糸を連続的にパツケー
ジに巻上げることによつて形成される。
本発明を導いた基本的な物理学の概念は部分配
向又は完全配向されたポリエステル糸が高温の湿
熱媒体に曝される時に起る顕著な収縮の認識であ
つた。最初の実験によつて約1.45又は最大1.6の
延伸比を延伸され、開放された大気条件下(約
210〓)で沸水に曝された冷延伸ポリエステル糸
は殆んど瞬間的に収縮し、そして浸漬前に糸に見
られた乱れたループは完全に消失した。
向又は完全配向されたポリエステル糸が高温の湿
熱媒体に曝される時に起る顕著な収縮の認識であ
つた。最初の実験によつて約1.45又は最大1.6の
延伸比を延伸され、開放された大気条件下(約
210〓)で沸水に曝された冷延伸ポリエステル糸
は殆んど瞬間的に収縮し、そして浸漬前に糸に見
られた乱れたループは完全に消失した。
好ましい連続工程において、部分配向ポリエス
テル糸は冷延伸即ち加熱されずに延伸され、エア
ジエツト式捲縮装置によつて嵩高加工され、そし
て25〜30ポンド/in2の蒸気を用いるスチームチ
ヤンバを通過し、該チヤンバの入口及び出口端に
は拘束ロールがあつてスチームチヤンバ内での糸
の収縮を制限し且つコントロールされることが可
能である。本発明の原理によれば、出口ロールを
通過する糸の線速度は入口ロールを通過する糸の
線速度の約0.8〜2.0倍の範囲内にあり、糸の直線
収縮率は約20%から100%の範囲にある。
テル糸は冷延伸即ち加熱されずに延伸され、エア
ジエツト式捲縮装置によつて嵩高加工され、そし
て25〜30ポンド/in2の蒸気を用いるスチームチ
ヤンバを通過し、該チヤンバの入口及び出口端に
は拘束ロールがあつてスチームチヤンバ内での糸
の収縮を制限し且つコントロールされることが可
能である。本発明の原理によれば、出口ロールを
通過する糸の線速度は入口ロールを通過する糸の
線速度の約0.8〜2.0倍の範囲内にあり、糸の直線
収縮率は約20%から100%の範囲にある。
本発明によつて製造される高弾性糸は表示され
た完全な繊維配向よりも小さい配向を有し、たと
えば完全延伸繊維の複屈折よりも小さい値を示す
と言う特徴を有する。この特徴は引張方向におけ
る主屈折率と引張方向に垂直な主屈折率との間の
差として定義される。
た完全な繊維配向よりも小さい配向を有し、たと
えば完全延伸繊維の複屈折よりも小さい値を示す
と言う特徴を有する。この特徴は引張方向におけ
る主屈折率と引張方向に垂直な主屈折率との間の
差として定義される。
本発明によつて製造された糸はポリエステル、
ポリアミド、ポリオレフイン、セルローズアセテ
ートなどの連続フイラメント及び合成並びに綿な
どの天然繊維を含む紡績糸を包含するすべての他
の糸と組合わされることができる。充分には理解
されていないが、スチームチヤンバ内での制限さ
れた収縮の際に延伸糸内の乱れたループは綿糸な
どの組合わされた糸の中に集合し、これをしつか
りと保持するものと信じられている。
ポリアミド、ポリオレフイン、セルローズアセテ
ートなどの連続フイラメント及び合成並びに綿な
どの天然繊維を含む紡績糸を包含するすべての他
の糸と組合わされることができる。充分には理解
されていないが、スチームチヤンバ内での制限さ
れた収縮の際に延伸糸内の乱れたループは綿糸な
どの組合わされた糸の中に集合し、これをしつか
りと保持するものと信じられている。
本発明の冷延伸され、非捲縮ではあるがスチー
ム処理された糸は感触及び視覚的性質共に絹に似
た合成繊維糸を経済的に製造する通常の芯入り意
匠糸システムに費用されるもとのと信じられてい
る。一般的に、本発明によつて製造された糸は衣
服及び縫い糸並びに飾り糸を含むその他の用途の
ための通常の細デニールの単独又は複数の連続フ
イラメントを含む。このシステムはフイラメント
のループの収縮によつてフイラメントを紡績糸内
に把握することによつて連続フイラメント糸を紡
績糸に組合わせそして複合製品を作ることへの理
想的なアプローチを提供することができる。この
工程はスチーム処理による乱れたループの減少を
伴う延伸によつて完全延伸糸を不安定化し縫い
糸、インテリヤ及び飾り糸用の改良された糸にな
すことができる。従来の連続フイラメント製品の
プラスチツク的な外観を改善するために短かいが
しかしランダムな不均一性を付与する手段を導入
することもできる。
ム処理された糸は感触及び視覚的性質共に絹に似
た合成繊維糸を経済的に製造する通常の芯入り意
匠糸システムに費用されるもとのと信じられてい
る。一般的に、本発明によつて製造された糸は衣
服及び縫い糸並びに飾り糸を含むその他の用途の
ための通常の細デニールの単独又は複数の連続フ
イラメントを含む。このシステムはフイラメント
のループの収縮によつてフイラメントを紡績糸内
に把握することによつて連続フイラメント糸を紡
績糸に組合わせそして複合製品を作ることへの理
想的なアプローチを提供することができる。この
工程はスチーム処理による乱れたループの減少を
伴う延伸によつて完全延伸糸を不安定化し縫い
糸、インテリヤ及び飾り糸用の改良された糸にな
すことができる。従来の連続フイラメント製品の
プラスチツク的な外観を改善するために短かいが
しかしランダムな不均一性を付与する手段を導入
することもできる。
実施例
本発明の方法と製品の詳細な説明を添付の図面
を参照して述べる。第1図は本発明の方法の好適
な一実施例の概略図である。第1図は連続高分子
フイラメント糸32,34がフイードロール1
0,10′へパツケージ4,2から夫々供給され、
次いで該フイードローラよりも高速の延伸ロール
12,12′を通過して糸に延伸を付与すること
を示している。供給糸として部分配向糸が用いら
れる場合には約1.45〜1.6の範囲の延伸比が好ま
しい。もしフイラメント32,34として完全配
向糸が用いられるならば、ポリエステル糸に対し
ては約251〜280〓の範囲の高温下で約20〜35%の
延伸を行なうことが好ましい。この熱処理は加熱
フイードロール10,10′及び加熱延伸ロール
12,12′(又は中間加熱装置)を用いて、フ
イラメントをこれらのロールのまわりに数回まき
つけて高温下での滞留時間を与えることによつて
行なわれる。図に従つて、延伸された糸はガイド
8を通じてエアジエツト捲縮装置14に導入さ
れ、ここでパツケージ6から供給されるたとえば
延伸されていない紡績糸などの別の糸30と組合
わされる。捲縮加工されたマルチフイラメント糸
36はエアジエツト14を出てフイードロール1
6,16′を経て蒸気チヤンバ18内に入り、こ
こで約220〜300〓の飽和蒸気によつて処理され
る。蒸気処理された糸は前述のように糸の速度、
張力そして直線収縮を所望の程度にコントロール
するロール20,20′を通過する。このように
して得られた高弾性の延伸、捲縮、蒸気処理され
た糸38は安定化ロール24の助けによつてパツ
ケージ22上に巻取られ、本発明の製品糸とな
る。
を参照して述べる。第1図は本発明の方法の好適
な一実施例の概略図である。第1図は連続高分子
フイラメント糸32,34がフイードロール1
0,10′へパツケージ4,2から夫々供給され、
次いで該フイードローラよりも高速の延伸ロール
12,12′を通過して糸に延伸を付与すること
を示している。供給糸として部分配向糸が用いら
れる場合には約1.45〜1.6の範囲の延伸比が好ま
しい。もしフイラメント32,34として完全配
向糸が用いられるならば、ポリエステル糸に対し
ては約251〜280〓の範囲の高温下で約20〜35%の
延伸を行なうことが好ましい。この熱処理は加熱
フイードロール10,10′及び加熱延伸ロール
12,12′(又は中間加熱装置)を用いて、フ
イラメントをこれらのロールのまわりに数回まき
つけて高温下での滞留時間を与えることによつて
行なわれる。図に従つて、延伸された糸はガイド
8を通じてエアジエツト捲縮装置14に導入さ
れ、ここでパツケージ6から供給されるたとえば
延伸されていない紡績糸などの別の糸30と組合
わされる。捲縮加工されたマルチフイラメント糸
36はエアジエツト14を出てフイードロール1
6,16′を経て蒸気チヤンバ18内に入り、こ
こで約220〜300〓の飽和蒸気によつて処理され
る。蒸気処理された糸は前述のように糸の速度、
張力そして直線収縮を所望の程度にコントロール
するロール20,20′を通過する。このように
して得られた高弾性の延伸、捲縮、蒸気処理され
た糸38は安定化ロール24の助けによつてパツ
ケージ22上に巻取られ、本発明の製品糸とな
る。
第2図は従来の捲縮加工手段によつて作られた
マルチフイラメント糸36の安定した結節型
(crunodal)ループ39とランダムな不安定ルー
プ37を示す。本発明の蒸気処理によつてこの不
安定ループは第3図に示すように実質的に消失す
る。
マルチフイラメント糸36の安定した結節型
(crunodal)ループ39とランダムな不安定ルー
プ37を示す。本発明の蒸気処理によつてこの不
安定ループは第3図に示すように実質的に消失す
る。
本発明の糸を用いる別の実施例においては、第
4図及び第5図に示された如く芯入りの意匠糸が
作られる。ここにおいて夫々供給パツケージ4
0,42から供給された糸44,46は従来の芯
入り意匠糸装置に導入される。少なくとも一本の
供給糸はエアジエツト捲縮加工装置を省略した第
1図の装置で作られる。即ち第4図の供給糸の少
なくとも一本は延伸はされているが第1図のよう
な蒸気処理や捲縮加工はされていない。第4図に
示された芯糸44はローラ列によつて一定速度で
エアジエツト捲縮加工装置66に供給される。意
匠糸46はロール60と58によつて所望の時間
間隔でこの糸を捲縮加工装置66にオーバフイー
ドすることによつて太い部分を作られる。細い部
分が欲い場合には、ロツカアーム56がロール5
8をロール60から開離し、そしてロール54は
ロール52と協働してフイラメント46の速度を
低下せしめ、それによつて細い部分を生ずる。ロ
ール54,58の接触、開離は公知の流体技術に
よつてコントロールされるがここには空気信号管
55しか示していない。空気信号がなくなるとス
プリング機構57はロール52,54を開離し、
そしてロール58,60を接触せしめて糸46を
オーバフイードする。捲縮加工装置を出た捲縮糸
68はフイードロール16,16′を通つてスチ
ームチヤンバ18に導入され、ここで飽和蒸気に
よつて作用される。この蒸気処理された糸はロー
ル20,21によつて糸の速度、張力及び直線収
縮を所望の程度にコントロールされながら取出さ
れる。この方法によつて得られた太さにむらのあ
る芯入り意匠糸は安定化ロール72の助けによつ
て引取りロール70上に集積される。このように
して作られた糸は絹の感触と視覚特性を有し、広
い範囲の外観とスラブ密度によつて異国情緒に富
んだ広範囲の最終用途に用いられる。
4図及び第5図に示された如く芯入りの意匠糸が
作られる。ここにおいて夫々供給パツケージ4
0,42から供給された糸44,46は従来の芯
入り意匠糸装置に導入される。少なくとも一本の
供給糸はエアジエツト捲縮加工装置を省略した第
1図の装置で作られる。即ち第4図の供給糸の少
なくとも一本は延伸はされているが第1図のよう
な蒸気処理や捲縮加工はされていない。第4図に
示された芯糸44はローラ列によつて一定速度で
エアジエツト捲縮加工装置66に供給される。意
匠糸46はロール60と58によつて所望の時間
間隔でこの糸を捲縮加工装置66にオーバフイー
ドすることによつて太い部分を作られる。細い部
分が欲い場合には、ロツカアーム56がロール5
8をロール60から開離し、そしてロール54は
ロール52と協働してフイラメント46の速度を
低下せしめ、それによつて細い部分を生ずる。ロ
ール54,58の接触、開離は公知の流体技術に
よつてコントロールされるがここには空気信号管
55しか示していない。空気信号がなくなるとス
プリング機構57はロール52,54を開離し、
そしてロール58,60を接触せしめて糸46を
オーバフイードする。捲縮加工装置を出た捲縮糸
68はフイードロール16,16′を通つてスチ
ームチヤンバ18に導入され、ここで飽和蒸気に
よつて作用される。この蒸気処理された糸はロー
ル20,21によつて糸の速度、張力及び直線収
縮を所望の程度にコントロールされながら取出さ
れる。この方法によつて得られた太さにむらのあ
る芯入り意匠糸は安定化ロール72の助けによつ
て引取りロール70上に集積される。このように
して作られた糸は絹の感触と視覚特性を有し、広
い範囲の外観とスラブ密度によつて異国情緒に富
んだ広範囲の最終用途に用いられる。
本発明は特定の実施例について詳しく説明され
たが当業者であれば本発明の本旨から逸脱するこ
となく修正又は変形することが可能であり、その
ような修正、変形は本発明の特許請求の範囲に包
含されるものと考えられる。
たが当業者であれば本発明の本旨から逸脱するこ
となく修正又は変形することが可能であり、その
ような修正、変形は本発明の特許請求の範囲に包
含されるものと考えられる。
第1図は本発明の糸の延伸、捲縮加工、蒸気処
理工程の概略図、第2図は安定な及び不安定なル
ープを有する従来の捲縮マルチフイラメント糸の
概略図、第3図は実質的に不安定なループをもた
ない本発明の捲縮マルチフイラメントの概略図、
第4図は本発明の芯入り意匠糸を作るための装置
の概略側面図、及び第5図は第4図の装置の正面
図である。 10,10′……フイードロール、12,1
2′……延伸ロール、2,4……パツケージ、3
2,34……フイラメント糸、14……エイジエ
ツト捲縮装置。
理工程の概略図、第2図は安定な及び不安定なル
ープを有する従来の捲縮マルチフイラメント糸の
概略図、第3図は実質的に不安定なループをもた
ない本発明の捲縮マルチフイラメントの概略図、
第4図は本発明の芯入り意匠糸を作るための装置
の概略側面図、及び第5図は第4図の装置の正面
図である。 10,10′……フイードロール、12,1
2′……延伸ロール、2,4……パツケージ、3
2,34……フイラメント糸、14……エイジエ
ツト捲縮装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成高分子の高配向未延伸マルチフイラメン
ト糸をフイードロール手段と延伸ロール手段との
間で冷延伸し、該延伸糸を捲縮加工用エアジエツ
ト手段に導入して構成フイラメントにランダムな
不安定なループを含む多数のループを形成し、該
エアジエツトを通過した糸を第2フイードロール
手段によつて所定の速度で飽和蒸気を含むスチー
ムチヤンバに供給し、次いで該糸を前記第2フイ
ードロール手段と協働する第4フイードロール手
段によつてスチームチヤンバ内から引き出し、こ
の間に、糸は、スチームチヤンバ内で前記第2ロ
ール手段と第4ロール手段との間で拘束されつつ
蒸気処理されて、収縮すると共に前記不安定なル
ープを実質的に消失させてその形態を安定化し、
最後に引取り手段によつて巻き取られる各ステツ
プからなる、実質的に不安定なループを含まず、
完全配向繊維の場合よりも小さい複屈折の値を示
す高弾性捲縮連続フイラメント糸を製造する方
法。 2 前記冷延伸された高配向未延伸マルチフイラ
メント糸を前記エアジエツト手段に導入する際
に、この糸を少なくとも一本の他の糸と組み合わ
せて特許請求の範囲第1項に記載されたエアジエ
ツト手段による処理以降の各ステツプを行う高弾
性捲縮連続フイラメント糸を製造する方法。 3 前記他の糸がポリエステル連続フイラメント
糸である特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4 前記他の糸がポリアミド連続フイラメント糸
である特許請求の範囲第2項に記載の方法。 5 前記他の糸がポリオレフイン連続フイラメン
ト糸である特許請求の範囲第2項に記載の方法。 6 前記他の糸がアセテート連続フイラメント糸
である特許請求の範囲第2項に記載の方法。 7 前記他の糸が紡績糸である特許請求の範囲第
2項に記載の方法。 8 前記他の紡績綿糸が糸である特許請求の範囲
第7項に記載の方法。 9 合成高分子の高配向未延伸マルチフイラメン
ト糸をフイードロール手段と延伸ロール手段との
間で冷延伸し、該延伸糸と少なくとも一本の他の
糸とを芯糸並びに意匠糸として芯入り意匠糸形成
手段に導入し、コントロールされた所望の時間間
隔を以て芯糸又は意匠糸のいずれか一方をオーバ
フイードしながら組合せ意匠糸を形成し、これを
引き続いて捲縮加工用エアジエツト手段に導入し
て構成フイラメントにランダムな不安定なループ
を含む多数のループを形成し、該エアジエツトを
通過した糸を第2フイードロール手段によつて所
定の速度で飽和蒸気を含むスチームチヤンバに供
給し、次いで該糸を前記第2フイードロール手段
と協働する第4フイードロール手段によつてスチ
ームチヤンバ内から引き出し、この間に、糸は、
スチームシヤンバ内で前記第2ロール手段と第4
ロール手段との間で拘束されつつ蒸気処理され
て、収縮すると共に前記不安定なループを実質的
に消失させてその形態を安定化し、最後に引取り
手段によつて巻き取られる各ステツプからなる、
実質的に不安定なループを含まず、完全配向繊維
の場合よりも小さい複屈折の値を示す高弾性捲縮
連続フイラメント糸からなる芯入り意匠糸を製造
する方法。 10 前記高配向未延伸マルチフイラメント糸が
ポリエステル、ポリアミド、ポリビニール、及び
アセテートのいずれか一つである特許請求の範囲
第9項に記載の方法。 11 前記他の糸がポリエステル連続フイラメン
ト糸である特許請求の範囲第9項に記載の方法。 12 前記他の糸がポリアミド連続フイラメント
糸である特許請求の範囲第9項に記載の方法。 13 前記他の糸がポリオレフイン連続フイラメ
ント糸である特許請求の範囲第9項に記載の方
法。 14 前記他の糸がアセテート連続フイラメント
糸である特許請求の範囲第9項に記載の方法。 15 前記他の糸が紡績糸である特許請求の範囲
第9項に記載の方法。 16 前記他の紡績糸が綿糸である特許請求の範
囲第15項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US47123983A | 1983-03-02 | 1983-03-02 | |
US471239 | 2003-05-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173335A JPS59173335A (ja) | 1984-10-01 |
JPH0341572B2 true JPH0341572B2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=23870829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3548784A Granted JPS59173335A (ja) | 1983-03-02 | 1984-02-28 | 糸の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0119044B1 (ja) |
JP (1) | JPS59173335A (ja) |
CA (1) | CA1253327A (ja) |
DE (1) | DE3480657D1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175135A (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-19 | 曙ブレーキ工業株式会社 | 非アスベスト系摩擦材用基材の製造方法 |
JPH02139435A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-29 | Teijin Ltd | 複合仮撚加工糸の製造方法 |
US5032333A (en) * | 1990-02-27 | 1991-07-16 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | One-line interlacing of bulked continuous filament yarns and low-melting binder fibers |
DE4215015A1 (de) * | 1992-05-12 | 1993-11-18 | Amann & Soehne | Verfahren zum Verstrecken |
GB9323441D0 (en) * | 1993-11-13 | 1994-01-05 | Coats Ltd J & P | Method for making thread |
IT1274759B (it) * | 1994-09-06 | 1997-07-24 | Vito Ballarati | Metodo per ottenere un filato multibave stirato durante la fase di interlacciatura a partire da filati termoplatici parzialmente orientati |
US6332253B1 (en) * | 2000-02-29 | 2001-12-25 | Prisma Fibers, Inc. | Textile effect yarn and method for producing same |
US8181438B2 (en) * | 2010-10-18 | 2012-05-22 | Pure Fishing, Inc. | Composite fishing line |
WO2016058987A1 (en) * | 2014-10-13 | 2016-04-21 | Ssm Giudici S.R.L. | Machine and method for the production of fancy yarns |
BR102019012508A2 (pt) * | 2019-06-17 | 2020-12-29 | Antonio Herminio Marin | processo de produção de fios mistos ecológicos, sustentáveis e fios mistos obtidos |
BR102021011444A2 (pt) | 2021-06-11 | 2022-12-27 | Antonio Herminio Marin | Processo de produção de fios mistos biodegradáveis duráveis e fios mistos obtidos por meio do referido processo |
Citations (4)
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JPS5994634A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-31 | 帝人株式会社 | 異収縮混繊糸 |
Family Cites Families (7)
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JPS5526215B1 (ja) * | 1971-07-12 | 1980-07-11 | ||
US4043010A (en) * | 1974-08-14 | 1977-08-23 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for producing textured polyester yarn |
IT1108000B (it) * | 1977-11-08 | 1985-12-02 | Barmag Barmer Maschf | Procedimento per la produzione di un filato increspato da fibre aperte(open end)a multifilamenti |
US4170865A (en) * | 1978-03-10 | 1979-10-16 | J. P. Stevens & Co., Inc. | Yarn slubbing device |
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ZA82486B (en) * | 1981-02-04 | 1982-12-29 | Coats Ltd J & P | Synthetic yarn and yarn-like structures and a method and apparatus for their production |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP3548784A patent/JPS59173335A/ja active Granted
- 1984-03-01 CA CA000448607A patent/CA1253327A/en not_active Expired
- 1984-03-02 EP EP19840301407 patent/EP0119044B1/en not_active Expired
- 1984-03-02 DE DE8484301407T patent/DE3480657D1/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS52110921A (en) * | 1976-03-12 | 1977-09-17 | Bayer Ag | High speed extrusive melt spinning for manufacture of filament |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3480657D1 (de) | 1990-01-11 |
EP0119044A3 (en) | 1986-03-26 |
JPS59173335A (ja) | 1984-10-01 |
EP0119044B1 (en) | 1989-12-06 |
EP0119044A2 (en) | 1984-09-19 |
CA1253327A (en) | 1989-05-02 |
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