JPH0341245A - テンショナ - Google Patents
テンショナInfo
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- JPH0341245A JPH0341245A JP1176418A JP17641889A JPH0341245A JP H0341245 A JPH0341245 A JP H0341245A JP 1176418 A JP1176418 A JP 1176418A JP 17641889 A JP17641889 A JP 17641889A JP H0341245 A JPH0341245 A JP H0341245A
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- JP
- Japan
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- coil spring
- tension rod
- tensioner
- support member
- supporting member
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/04—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means
- F16F15/06—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means with metal springs
- F16F15/067—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means with metal springs using only wound springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0806—Compression coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0878—Disabling during transport
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0891—Linear path
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、特に自動車の補機部品に用いられているチェ
ノやベルトを緊張維持させるための簡易なテンショナに
関する。
ノやベルトを緊張維持させるための簡易なテンショナに
関する。
[従来の技術及びその課題]
従来のテンショナはタイミングベルトやタイミングベル
トの緊張維持に用いられるものであり、これらチェノ等
を押圧するテンションロッドがダイカスト製ケーシング
内に進退自在に支持され、かつケーシング内に収納され
たばね等の抑圧手段によってケーシング外へ進出するよ
うになっている。
トの緊張維持に用いられるものであり、これらチェノ等
を押圧するテンションロッドがダイカスト製ケーシング
内に進退自在に支持され、かつケーシング内に収納され
たばね等の抑圧手段によってケーシング外へ進出するよ
うになっている。
この進出したテンションロッドによりチェノ等は押圧さ
れて適度の緊張状態に維持される。
れて適度の緊張状態に維持される。
このように従来のテンショナは、外部からの埃等の異物
の進入を阻止し、かつ内部からの潤滑油の漏洩を阻止し
て正確な作動を確保するためダイカスト製のケーシング
が必要不可決のものとなっていた。このため従来のテン
ショナは重量が重く、かつコスト高となっており、到底
神磯部品のチェノやベルトには適用が難しかった。
の進入を阻止し、かつ内部からの潤滑油の漏洩を阻止し
て正確な作動を確保するためダイカスト製のケーシング
が必要不可決のものとなっていた。このため従来のテン
ショナは重量が重く、かつコスト高となっており、到底
神磯部品のチェノやベルトには適用が難しかった。
本発明は前記した事情に鑑みてなされたものであり、軽
量で低コストのテンショナを提供することを目的とする
。
量で低コストのテンショナを提供することを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するため本発明のテンショナは板金を略
コ字形に形成すると共にコ字形の対向片に貫通孔を穿設
した支持部材と、前記貫通孔に摺動自在に軸支されたテ
ンションロッドと、このテンションロッドと前記支持部
材との間に装着されてテンションロッドな軸方向に付勢
するコイルばねと、前記テンションロッドと支持部材と
に係合してテンションロッドの摺動を規制するストッパ
手段とを具備したことを特徴としている。
コ字形に形成すると共にコ字形の対向片に貫通孔を穿設
した支持部材と、前記貫通孔に摺動自在に軸支されたテ
ンションロッドと、このテンションロッドと前記支持部
材との間に装着されてテンションロッドな軸方向に付勢
するコイルばねと、前記テンションロッドと支持部材と
に係合してテンションロッドの摺動を規制するストッパ
手段とを具備したことを特徴としている。
前記コイルばねは非線形特性を有するコイルばね、ある
いは撚り線からなるコイルはねてあっても良い。
いは撚り線からなるコイルはねてあっても良い。
[作 用]
テンションロッドは支持部材の対向片で軸支されるので
軸支間距離を充分に確保できて作動が安定する。
軸支間距離を充分に確保できて作動が安定する。
また、コイルばねとして非線形コイルばね、あるいは撚
り線からなるコイルばねを用いることによって、チェノ
やベルトの共振を減衰させる。
り線からなるコイルばねを用いることによって、チェノ
やベルトの共振を減衰させる。
[実施例]
以下、本発明を図示した実施例に基づいて具体的に説明
する。
する。
第1図(a)、(b)に第1実施例であるテンショナl
を示す。
を示す。
テンショナ1は支持部材2と、この支持部材2に摺動自
在に支持されたテンションロッド3と、支持部材2とテ
ンションロッド3との間に装着されたコイルばね4とに
より大略構成されている。
在に支持されたテンションロッド3と、支持部材2とテ
ンションロッド3との間に装着されたコイルばね4とに
より大略構成されている。
支持部材2は板金を略コ字形に形成すると共にコ字形の
両対向片2a、2bにそれぞれボス5.6を形成し、か
つコ字形の底部2Cに取付用孔77を形成して構成され
ている。テンションロット3の進出側の対向片2aに形
成されたホス5は対向片2bに形成されたボス6よりも
大径に形成されている。
両対向片2a、2bにそれぞれボス5.6を形成し、か
つコ字形の底部2Cに取付用孔77を形成して構成され
ている。テンションロット3の進出側の対向片2aに形
成されたホス5は対向片2bに形成されたボス6よりも
大径に形成されている。
テンションロッド3は大径軸部3aとこの大径軸部3a
に軸方向に連設された小径軸部2bとからなる段付軸体
からなり、該軸体の大径軸部3aの先端にはチェノやベ
ルトを押圧するテンションプーリ(図示せず)に当接す
る球面を備えた当接端部3cが設けられており、上記軸
体の小径軸部3bの後端側には軸方向と直交する方向に
複数の透通孔8,8が軸方向に適宜の間隔を有して穿設
されている。このテンションロッド3は小径軸部3bを
先頭にして支持部材2のボス5側から挿入し、大径軸部
3aがボス5で軸支され、小径軸部3bがボス6で軸支
されて、支持部材2に摺動自在に支持されている。
に軸方向に連設された小径軸部2bとからなる段付軸体
からなり、該軸体の大径軸部3aの先端にはチェノやベ
ルトを押圧するテンションプーリ(図示せず)に当接す
る球面を備えた当接端部3cが設けられており、上記軸
体の小径軸部3bの後端側には軸方向と直交する方向に
複数の透通孔8,8が軸方向に適宜の間隔を有して穿設
されている。このテンションロッド3は小径軸部3bを
先頭にして支持部材2のボス5側から挿入し、大径軸部
3aがボス5で軸支され、小径軸部3bがボス6で軸支
されて、支持部材2に摺動自在に支持されている。
コイルばね4はテンションロッド3の小径軸部3bに外
挿されると共に一端側を大径軸部3aと小径軸部3bと
の段部で軸方向の移動を規制された受板9に当接させ、
他端側を支持部材2の対向片2bの内側面に当接させて
テンションロッド3を進出方向へ付勢している。
挿されると共に一端側を大径軸部3aと小径軸部3bと
の段部で軸方向の移動を規制された受板9に当接させ、
他端側を支持部材2の対向片2bの内側面に当接させて
テンションロッド3を進出方向へ付勢している。
コイルはね4としては非線形特性を有するコイルばね、
あるいは撚り線で形成されたコイルばねが用いられる。
あるいは撚り線で形成されたコイルばねが用いられる。
このようにテンションロット3はコイルばね4によって
進出するが、この進出を阻止して組付は状態を維持する
ためボス6から外方へ突出している小径軸部3bの透通
孔8にストッパービン10が係合されている。このスト
ッパービン10の小径軸部3bより外方へ突出している
部分がボス6の端面に係合してテンションロッド3の進
出が阻止されている。
進出するが、この進出を阻止して組付は状態を維持する
ためボス6から外方へ突出している小径軸部3bの透通
孔8にストッパービン10が係合されている。このスト
ッパービン10の小径軸部3bより外方へ突出している
部分がボス6の端面に係合してテンションロッド3の進
出が阻止されている。
尚、第1図中符号11は小径軸部3bの後端部に軸方向
に直交する方向に植設されたスプリングビンであり、こ
のスプリングビン11と当接端部3cとによりテンショ
ンロット3のストロークが規制されている。
に直交する方向に植設されたスプリングビンであり、こ
のスプリングビン11と当接端部3cとによりテンショ
ンロット3のストロークが規制されている。
本発明の非線形特性を有するコイルばねは例えば第2図
(a)に示すコイルばね4が用いられる。このコイルば
ね4は長さ方向の略中央部分を境にして一端側部分4a
が小ピツチに形成されると共に、他端側部分4bが大ピ
ツチに形成された二段ピッチの不等ピッチコイルばねで
ある。
(a)に示すコイルばね4が用いられる。このコイルば
ね4は長さ方向の略中央部分を境にして一端側部分4a
が小ピツチに形成されると共に、他端側部分4bが大ピ
ツチに形成された二段ピッチの不等ピッチコイルばねで
ある。
そして、このコイルばね4は全コイル間を密接状態(第
2図(b))にして第1図に示すようにテンションロッ
ド3の小径軸部3bに外挿されてテンショナ1に組付け
られる。このようにして組み立てられたテンショナ1は
取付孔7を介して所定箇所に固定され、ストッパービン
10を外すことによってテンションロッド3の摺動ロッ
クを解除し、その先端をベルトを押圧するテンションプ
ーリ(図示せず)に当接させてセツティングする。この
セツティング時のコイルはね4の状態は第2図(c)に
示すように小ピツチ部分4aが密接状態となっていると
共に、大ピツチ部分4bはコイル間が離隔したピッチ巻
状態になっている。
2図(b))にして第1図に示すようにテンションロッ
ド3の小径軸部3bに外挿されてテンショナ1に組付け
られる。このようにして組み立てられたテンショナ1は
取付孔7を介して所定箇所に固定され、ストッパービン
10を外すことによってテンションロッド3の摺動ロッ
クを解除し、その先端をベルトを押圧するテンションプ
ーリ(図示せず)に当接させてセツティングする。この
セツティング時のコイルはね4の状態は第2図(c)に
示すように小ピツチ部分4aが密接状態となっていると
共に、大ピツチ部分4bはコイル間が離隔したピッチ巻
状態になっている。
上記小ピツチ部分4aはベルトの少しの弛みに追従して
第2図(d)に示すようにコイル間が離隔する状態に移
行する程度の密接状態になっているこのようにコイルば
ね4として不等ピッチコイルばねを取り付けることによ
ってベルトからの過大な反力に対してテンションロッド
3は剛体となることなくコイルばね4の撓みを伴って反
力方向へ後退する戻り特性が付与されるのでベルトの張
り過ぎが防止できる。また、ベルトの共振の際、不等ピ
ッチコイルばねは荷重撓み特性の変曲点を境にして有効
巻数が変化し、かつこの変化により固有振動数も変化し
て上記共振を減衰させる。
第2図(d)に示すようにコイル間が離隔する状態に移
行する程度の密接状態になっているこのようにコイルば
ね4として不等ピッチコイルばねを取り付けることによ
ってベルトからの過大な反力に対してテンションロッド
3は剛体となることなくコイルばね4の撓みを伴って反
力方向へ後退する戻り特性が付与されるのでベルトの張
り過ぎが防止できる。また、ベルトの共振の際、不等ピ
ッチコイルばねは荷重撓み特性の変曲点を境にして有効
巻数が変化し、かつこの変化により固有振動数も変化し
て上記共振を減衰させる。
また、コイルばね4として撚り線をコイリングしたコイ
ルばねを用いることができる。このコイルばね4は第3
図に示すように例えば3本の素線4a、4b、4cを撚
り合わせた線材をコイリングして形成される。この撚り
線からなるコイルばね4は撓みの際に素線4a、4b、
4c間に摩擦が生じヒステリシスの大きな荷重−撓み特
性を有する。このためこの撚り線コイルばね4を前記し
た不等ピッチコイルばねと同様に組み付けたテンショナ
1はベルトの張り過ぎを防止し、かつベルトの共振をコ
イルばね4のヒステリシスによって有効に減衰させるこ
とができる。
ルばねを用いることができる。このコイルばね4は第3
図に示すように例えば3本の素線4a、4b、4cを撚
り合わせた線材をコイリングして形成される。この撚り
線からなるコイルばね4は撓みの際に素線4a、4b、
4c間に摩擦が生じヒステリシスの大きな荷重−撓み特
性を有する。このためこの撚り線コイルばね4を前記し
た不等ピッチコイルばねと同様に組み付けたテンショナ
1はベルトの張り過ぎを防止し、かつベルトの共振をコ
イルばね4のヒステリシスによって有効に減衰させるこ
とができる。
第4図は第2の実施例であるテンショナ20を示す。
テンショナ20は基端コイル部21aを支持部材2のボ
ス5に外側により嵌着した短尺なサブコイルばね21を
備えており、他の構造は前記したテンショナ1と同様な
構造を有している。テンショナ1と同一要素は同一の符
号を付してその説明を省略する。上記サブコイルばね2
1はテンションロッド3がベルトからの反力を受けて過
度に反力方向に戻るときに剛体の性質を示すことのない
ようにダンパー機能を発揮するものである。
ス5に外側により嵌着した短尺なサブコイルばね21を
備えており、他の構造は前記したテンショナ1と同様な
構造を有している。テンショナ1と同一要素は同一の符
号を付してその説明を省略する。上記サブコイルばね2
1はテンションロッド3がベルトからの反力を受けて過
度に反力方向に戻るときに剛体の性質を示すことのない
ようにダンパー機能を発揮するものである。
第5図は第3の実施例であるテンショナ30を示す。
テンショナ30はテンションロッド3の軸部が同一径の
軸体3dからなり、コイルばね4がテンションロッドの
軸体3dに外挿され、かつ一端側をテンションロッド3
の当接端部3Cの裏面に当接させ他端側を支持部材2の
対向片2aの外側面に当接させて取り付けられており、
他の構造はテンショナ1と同様な構造を有している。テ
ンショナ1と同一要素は同一の符号を付してその説明を
省略する。テンショナ30もテンショナ1と同様に作用
する。
軸体3dからなり、コイルばね4がテンションロッドの
軸体3dに外挿され、かつ一端側をテンションロッド3
の当接端部3Cの裏面に当接させ他端側を支持部材2の
対向片2aの外側面に当接させて取り付けられており、
他の構造はテンショナ1と同様な構造を有している。テ
ンショナ1と同一要素は同一の符号を付してその説明を
省略する。テンショナ30もテンショナ1と同様に作用
する。
第6図は第4の実施例であるテンショナ40を示す。
テンショナ40はテンションロッド3の軸部が大径軸部
3aと小径軸部3bとからなる段付軸体からなり、支持
部材2の対向片2a、2b間に位置するテンションロッ
ド3の段付部に軸方向の移動が規制された受板9が設け
られており、この受板9と対向片2bの内側面との間に
小径軸部3bに外挿された短尺なサブコイルばね40’
が設けられている。他の構造は前記したテンショナ30
と同様な構造を有しているので、同一要素は同一の符号
を付してその説明を省略する。上記サブコイルばね40
はテンションロット3がベルトからの反力を受けて過度
に反力方向に戻るときに剛体の性質を示すことのないよ
うにダンパー機能を発揮するものである。
3aと小径軸部3bとからなる段付軸体からなり、支持
部材2の対向片2a、2b間に位置するテンションロッ
ド3の段付部に軸方向の移動が規制された受板9が設け
られており、この受板9と対向片2bの内側面との間に
小径軸部3bに外挿された短尺なサブコイルばね40’
が設けられている。他の構造は前記したテンショナ30
と同様な構造を有しているので、同一要素は同一の符号
を付してその説明を省略する。上記サブコイルばね40
はテンションロット3がベルトからの反力を受けて過度
に反力方向に戻るときに剛体の性質を示すことのないよ
うにダンパー機能を発揮するものである。
第7図は第5の実施例であるテンショナ5oを示す。
このテンショナ50はコイルばね4としてアウタコイル
ばね4aとこのアウタコイルばね4a内に遊挿されたイ
ンナコイルはね4bとからなる二重コイルばねが用いら
れており、他の構造はテンショナlと同一の構造を有し
ているので、同一要素は同一の符号を付してその説明を
省略する。上記アウタコイルばね4aとインナコイルば
ね4bとはコイルの巻方向が相互に逆向きとなるように
形成されて、一方のコイル線間に他方のコイルが食い込
まないようになっていると共に、両コイルばね4a、4
bの少なくとも一方のコイルばねを非線形特性を有する
コイルばね、あるいは撚り線からなるコイルばねで構成
することによってベルトの共振防止が図れる。
ばね4aとこのアウタコイルばね4a内に遊挿されたイ
ンナコイルはね4bとからなる二重コイルばねが用いら
れており、他の構造はテンショナlと同一の構造を有し
ているので、同一要素は同一の符号を付してその説明を
省略する。上記アウタコイルばね4aとインナコイルば
ね4bとはコイルの巻方向が相互に逆向きとなるように
形成されて、一方のコイル線間に他方のコイルが食い込
まないようになっていると共に、両コイルばね4a、4
bの少なくとも一方のコイルばねを非線形特性を有する
コイルばね、あるいは撚り線からなるコイルばねで構成
することによってベルトの共振防止が図れる。
いずれにしろ、テンショナ20,30.4050はテン
ショナ1と同様にベルトの反力によるテンションロッド
3の戻りを確保してベルトの張り過ぎを防止し、かつベ
ルトの共振をコイルはね4により有効に減衰させること
ができる。
ショナ1と同様にベルトの反力によるテンションロッド
3の戻りを確保してベルトの張り過ぎを防止し、かつベ
ルトの共振をコイルはね4により有効に減衰させること
ができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は、テンションロッドの支
持を板金をコ字形に形成した支持部材によって支持した
ので、ダイカスト製ケーシングを使用する従来のテンシ
ョナに比べて軽量化で低コストのテンショナを提供する
ことができるという効果を奏する。その上、テンション
ロッドがコ字形支持部材の対向片に軸支されるので、そ
の軸支間距離を充分に確保できて安定した作動が得られ
る。
持を板金をコ字形に形成した支持部材によって支持した
ので、ダイカスト製ケーシングを使用する従来のテンシ
ョナに比べて軽量化で低コストのテンショナを提供する
ことができるという効果を奏する。その上、テンション
ロッドがコ字形支持部材の対向片に軸支されるので、そ
の軸支間距離を充分に確保できて安定した作動が得られ
る。
また、テンションロッドを付勢するコイルばねを非線形
特性を有するコイルばね、あるいは撚り線からなるコイ
ルばねにすることによりベルトの共振を減衰して好適に
使用できる軽量で安価なテンショナを提供できる。
特性を有するコイルばね、あるいは撚り線からなるコイ
ルばねにすることによりベルトの共振を減衰して好適に
使用できる軽量で安価なテンショナを提供できる。
第1図(a)は本発明の第1実施例のテンショナの側面
図、同図(b)は(a)のY−Y線断面図、第2図は同
上テンショナの非線形特性を有するコイルばねであり、
同図(a)は自由状態断面図、同図(b)はテンショナ
に組付けた状態の断面図、同図(C)及び(d)は使用
状態断面図、第3図は同上テンショナの撚り線コイルば
ねの線材であり、同図(a)は線材の部分側面図、同図
(b)は同上線材の断面図、第4図乃至第7図はそれぞ
れ第2乃至第5実施例のテンショナの断面図である。 1.20,30,40.50・・・テンショナ、2・・
・支持部材、3・・・テンションロッド、4・・・コイ
ルばね、10・−ストッパービン。
図、同図(b)は(a)のY−Y線断面図、第2図は同
上テンショナの非線形特性を有するコイルばねであり、
同図(a)は自由状態断面図、同図(b)はテンショナ
に組付けた状態の断面図、同図(C)及び(d)は使用
状態断面図、第3図は同上テンショナの撚り線コイルば
ねの線材であり、同図(a)は線材の部分側面図、同図
(b)は同上線材の断面図、第4図乃至第7図はそれぞ
れ第2乃至第5実施例のテンショナの断面図である。 1.20,30,40.50・・・テンショナ、2・・
・支持部材、3・・・テンションロッド、4・・・コイ
ルばね、10・−ストッパービン。
Claims (3)
- (1)板金を略コ字形に形成すると共にコ字形の対向片
に貫通孔を穿設した支持部材と、前記貫通孔に摺動自在
に軸支されたテンションロッドと、 このテンションロッドと前記支持部材との間に装着され
てテンションロッドを軸方向に付勢するコイルばねと、 前記テンションロッドと支持部材とに係合してテンショ
ンロッドの摺動を規制するストッパ手段とを具備したこ
とを特徴とするテンショナ。 - (2)前記コイルばねが非線特性を有するコイルばねで
ある請求項(1)項記載のテンショナ。 - (3)前記コイルばねが撚り線からなるコイルばねであ
る請求項(1)項記載のテンショナ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1176418A JPH0341245A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | テンショナ |
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