JPH0341216A - 流体軸受 - Google Patents

流体軸受

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JPH0341216A
JPH0341216A JP17291989A JP17291989A JPH0341216A JP H0341216 A JPH0341216 A JP H0341216A JP 17291989 A JP17291989 A JP 17291989A JP 17291989 A JP17291989 A JP 17291989A JP H0341216 A JPH0341216 A JP H0341216A
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JP
Japan
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oil
pressure
temperature
bearing
rigidity
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JP17291989A
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Kazuhisa Sugiyama
和久 杉山
Toshiyuki Saito
利幸 齋藤
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、軸と軸受金との間に油タンクから油供給路
によって潤滑油を供給する流体軸受に関するものである
【従来の技術】
従来、流体軸受として第4図に示すものがあった。この
流体軸受は、回転軸1とこの回転軸1を支持する軸受金
(軸受、メタル)2との間に軸受隙間3を設け、軸受金
2の内周面に円周方向に等間隔で複数の軸受ポケット4
を設け、ポツプユニット5に設けたポンプ7の駆動によ
り、その油タンク6から油供給路8によって前記軸受ポ
ケット4に潤滑油を供給して軸受隙間3に導き、前記回
転軸1と軸受金2との間から潤滑油を図示省略した油排
出路を経て前記油タンク6に戻している。 前記のような流体軸受では、その剛性が軸受形状、 W
A滑油の1TIIQ及び供給圧力によって異なる。 そして、油温は流体軸受の運転中に変動するので、剛性
が変化する。そこで、従来は潤滑油の供給圧力を設計値
に保ったままで、油タンク内の油温を測定し、この測定
値をもとにして油タンク内の油温を制御することにより
常に一定の剛性を保つようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の流体軸受は、油タンク内の潤滑油の油温
制御のみによって所定の剛性を保つようにしているが、
ポンプを起動させた当初の油温は設計値と異なっており
、また運転中に油温(よ変動する。そして、油温が設計
値と異なった場合に、これを設計温度まで変化させるに
ζよ時間がかかる。 このため、ポンプの起動時にすぐに所定の剛性を得るこ
とはできず、また何等かの原因で急激な油温の変化が生
じた場合には、油温の制御の追従が遅いという問題点が
あった。 乙の発明は、前述した問題点を解決してポンプの起動時
にすぐに所定の剛性が得られ、また運転中に急激な油圧
の変化が生じた場合にも応答性よくすぐに所定の剛性に
できる流体軸受を提供することを目的とするものである
【課題を解決するための手段] この発明の流体軸受は、油タンク内に温度センサを設け
、油供給路の軸受ポケット近くに圧力センサを設け、前
記油供給路に油圧を制御するための流体制御弁を設ける
とともに、この流体制御弁全制御する圧カコノトローラ
を有し、この圧カコントローラによって前記温度センサ
による油タンク内の抽?Hおよび圧力センサによる供給
圧力の測定値をもとにして前記流体制御弁を制御し、油
温の変動による剛性の変化全潤滑油の供給圧力の変化に
よって補うようにしたものである。 【作用】 乙の発明の流体軸受は、前述したように油タンク内の油
温及び油供給路の軸受ポケット近くの供給圧力の測定値
をもとにして流体制御弁を制御することで、油供給路を
流れる潤滑油の油圧を制御することができ、これにより
油温の変動による剛性の変化を供給圧力の変化によって
補うことができるので、油タンク内の油温制御のみを行
う従来のものに比べ、容易にしかも短い時間で所定の剛
性にすることができ、これを常に保つことがてきる。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第3図につい
て説明する。 第1図において、第4図と同符号は対応する部分を示す
。この実施例は、油タンク6内にその油温を測定する温
度センサ9が設けられ、油供給路8の分岐した先端部、
すなわち軸受ポケット4に開口するノズル10より若干
上流側に油供給路8を流れる潤滑油の供給圧力li!測
定する圧力センサ11が設けられている。また、油供給
路8のポンプ7と圧力センサ11との間の部分には減圧
弁12と、これより下流側に位置する流量制御弁13と
が設けられている。前記温度センサ9および圧力センサ
11には、これらの測定信号を受ける圧力コンI・ロー
ラ14が接続され、このコントローラ14には、これの
指令信号で動作する前記流量制御弁13が接続されてい
る。また15はレリーフ弁である。なお、この実施例の
前述した以外の構成及び基本作動は、第4図に示す従来
の流体軸受と同様である。 この実施例による流体軸受は、運転中に温度センサ9に
よる油タンク6内の油温の測定値信号が圧カコントロー
ラ14に入力されるとともに、圧力センサ11による油
供給路8先端部の潤滑油の供給圧力の測定値信号が圧カ
コントローラ14に入力される。圧カコントローラ14
は前記油温。 供給圧力の測定値をもとにして流量制御弁13の開度を
増減させ、潤滑油の流量を変化させることにより、その
供給圧力を油タンク6内の油濁に応じ、設計値の剛性が
得られるように制御する。この制御は、第2図に示すよ
うに油タンク6内の油CTと剛性にとの関係は、潤滑油
の供給圧力PくP。くP2及び油温T、(T。くT2に
よって変化するので、設計温度T。、設計圧力P。の時
の剛性K。な設計値として温度がT1と低い場合には圧
力をP、と低くし、温度がT2と高い場合に圧力をP2
と高くするなど、温度Tの変動に応じて圧力Pを変化さ
せることtこより、設計値K。 すなオ)ち所定の剛性が得られる。また、流量制御弁を
通った潤滑油の流量Qと供給圧力Pとの関係は、T、〈
T2くT3とその温度によって異なる2が第3図に示す
ようになるので、温度の変動に伴う流量Qの変化に応じ
た圧力も容易に得ることができろ。従って圧力コシ1−
ローラ14に温度センサ9から油温の測定値の信号を送
り、圧力センサ11から供給圧力の測定値の信号を送り
、これらの油温と圧力とに応じた′f&fとなるように
、圧力コントローラ14からの指令によってff1f!
制御弁13の開度を増減させることにより、剛性を常に
設計値すなわち所定値に保つことができる。 なお、この発明において油温の変動とくに油温が高くな
り過ぎることはことは好ましくないので、従来の流体軸
受と同様に油タンク内の油温を所定範囲内に制御するよ
うにしてもよい。また、本実施例では圧力コノ)・ロー
ラ14の信号により、流量制御弁]3の開度を増減する
ようにしたが、第5図に示すように減圧弁12をm T
i17EA圧弁とし、この電磁減圧弁のツレイドに圧カ
コントローラ14の信号を送り、油圧を制御するように
しても良い。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば油タンク内に温
度センサを設け、油供給路の軸受ポケット近くに圧力量
−サを設け、@配油供給路に流体制御弁を設け、前記温
度センサによる油タンク内の抽温の測定値わよび前記圧
力センサによる潤滑MJの供給圧力の測定値をもとにし
、圧カコントローラによって前記流体制御弁の油圧に対
する抑止力を増減させ、油供給路を流れる潤滑油の油圧
を制御することができ、これにより油温の変動による剛
性の変化を供給圧力の変化によって袖うことがてきるの
て、油タンク内の油温制御のみを行う従来のものに比へ
、容易にしかも短い時間で所定の剛性にすることができ
、これを常に保つことができ、従って軸受の起動時にす
ぐに所定の剛性が得られるとともに、運転中に急激な油
温の変化が生じた場合にも応答性よくすぐに所定の剛性
にできる流体軸受を提供できろという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図1まこの発明の一実施例による流体軸受を示す一
部を断面した構成図、第2図は剛性と油温との関係を示
す図、第3図は圧力と流量との関係を示す図、第4図は
第1図の変形例を示した図、第5図は従来の流体軸受を
示す一部を断面した構成図である。 1 回転軸、2 軸受金、3 軸受隙間、4軸受ポケッ
ト、6 タンク、7 ポンプ、8 油供給路、9 温度
センサ、11−圧力センサ、12 減圧弁、13 流量
制御弁、14 圧カコントローラ。 才 図 才 図 流量Q)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸と軸受金との間に油タンクから油供給路によって潤滑
    油を供給する流体軸受において、前記油タンク内に温度
    センサを設け、前記油供給路の軸受ポケット近くに圧力
    センサを設け、前記油供給路に油圧を制御するための流
    体制御弁を設けるとともに、前記温度センサによる油タ
    ンク内の油温および前記圧力センサによる供給圧力の測
    定値をもとにして前記流体制御弁を制御し、油温変動に
    よる前記軸受の剛性の変化を供給圧力の変化で補う圧力
    コントローラを具備させたことを特徴とする流体軸受。
JP17291989A 1989-07-06 1989-07-06 流体軸受 Expired - Lifetime JP2813371B2 (ja)

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JP17291989A JP2813371B2 (ja) 1989-07-06 1989-07-06 流体軸受

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JPH0341216A true JPH0341216A (ja) 1991-02-21
JP2813371B2 JP2813371B2 (ja) 1998-10-22

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ID=15950785

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JP (1) JP2813371B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0932855A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Toshiba Mach Co Ltd 静圧軸受の油圧装置
US7947859B2 (en) 2005-08-26 2011-05-24 Asahi Kasei Chemicals Corporation Process for production of cycloolefin

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0932855A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Toshiba Mach Co Ltd 静圧軸受の油圧装置
US7947859B2 (en) 2005-08-26 2011-05-24 Asahi Kasei Chemicals Corporation Process for production of cycloolefin

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