JPH0341005Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341005Y2 JPH0341005Y2 JP1983116977U JP11697783U JPH0341005Y2 JP H0341005 Y2 JPH0341005 Y2 JP H0341005Y2 JP 1983116977 U JP1983116977 U JP 1983116977U JP 11697783 U JP11697783 U JP 11697783U JP H0341005 Y2 JPH0341005 Y2 JP H0341005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- rope
- main body
- introduction notch
- component part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はワイヤー、ロープ等の支柱係留具に関
するものである。
するものである。
従来の技術
例えば実公昭49−41908号公報所載の通り、環
状主体の側縁に一対の切欠を横設して、該切込で
分断された上部片と下部片を外方へ弯曲させ、弯
曲させた上部片と下部片の内側にくさびを打ち込
み、このくさびと前記一対の切欠間の中間部片と
の間にワイヤー等を介在させた構造のものがあ
る。
状主体の側縁に一対の切欠を横設して、該切込で
分断された上部片と下部片を外方へ弯曲させ、弯
曲させた上部片と下部片の内側にくさびを打ち込
み、このくさびと前記一対の切欠間の中間部片と
の間にワイヤー等を介在させた構造のものがあ
る。
考案が解決しようとする問題点
前記の従来例は上下の部片と支柱との間にくさ
びを打ち込んでワイヤー等を係留する構成をとる
ので、くさびの打ち込みにより支柱を損傷させる
おそれがあり、支柱が木製の場合は支柱が裂傷
し、また、金属製の場合はメツキ膜等の表面保護
膜に傷をつけ錆の発生の要因となり、いずれにし
ても支柱の耐久性に問題が生じるおそれがある。
びを打ち込んでワイヤー等を係留する構成をとる
ので、くさびの打ち込みにより支柱を損傷させる
おそれがあり、支柱が木製の場合は支柱が裂傷
し、また、金属製の場合はメツキ膜等の表面保護
膜に傷をつけ錆の発生の要因となり、いずれにし
ても支柱の耐久性に問題が生じるおそれがある。
また、くさびによつてロープ等を係留するた
め、必要に応じてロープ等を交換する場合くさび
を取り外す(取り外す作業自体煩雑)と、再度の
くさび打ち込みは、くさびの性質上同形、同大の
ものを用いるのは不可能であり、従つて、再利用
は難しい構造になつている。
め、必要に応じてロープ等を交換する場合くさび
を取り外す(取り外す作業自体煩雑)と、再度の
くさび打ち込みは、くさびの性質上同形、同大の
ものを用いるのは不可能であり、従つて、再利用
は難しい構造になつている。
問題点を解決するための手段
本考案は前記従来例の欠点を除去することを目
的として案出したもので、この目的を達成するた
め、支柱に係離自在に締付ける環状主体から成
り、該主体の側縁にワイヤー、ロープ等の導入切
欠を横設し、該導入切欠の上構成部片と下構成部
片にわたして貫通させた螺子杆と前記導入切欠の
奥端との間にワイヤー、ロープ等を挿通するに充
分な空隙を形成すると共に、前記上下の構成部片
のいずれか一方より突出する螺子杆の先端にナツ
トを螺合した構成としたものである。
的として案出したもので、この目的を達成するた
め、支柱に係離自在に締付ける環状主体から成
り、該主体の側縁にワイヤー、ロープ等の導入切
欠を横設し、該導入切欠の上構成部片と下構成部
片にわたして貫通させた螺子杆と前記導入切欠の
奥端との間にワイヤー、ロープ等を挿通するに充
分な空隙を形成すると共に、前記上下の構成部片
のいずれか一方より突出する螺子杆の先端にナツ
トを螺合した構成としたものである。
実施例
図面は本考案に係るワイヤー、ロープ等の支柱
係留具の一実施例を示し、Aは係留具で、係留具
Aは相対する両端に緊締受片1,1を相対設した
環状主体2から成り、該主体2の側縁2′の前記
緊締受片1,1に相対する中央部に導入切欠3を
横設し、この導入切欠3の上構成部片3aと下構
成部片3bの中央には、前記導入切欠3を介して
互いに同一軸線上に位置する貫通孔4,4′を縦
設し、この貫通孔4,4′に、上構成部片3a側
から螺子杆5を貫通させて該螺子杆5と前記導入
切欠3の奥端3′間にワイヤーR等を挿通するに
充分な空隙6を形成し、下構成部片3bの貫通孔
4′から突出する前記螺子杆5の先端5′にナツト
7を螺合して構成したものである。
係留具の一実施例を示し、Aは係留具で、係留具
Aは相対する両端に緊締受片1,1を相対設した
環状主体2から成り、該主体2の側縁2′の前記
緊締受片1,1に相対する中央部に導入切欠3を
横設し、この導入切欠3の上構成部片3aと下構
成部片3bの中央には、前記導入切欠3を介して
互いに同一軸線上に位置する貫通孔4,4′を縦
設し、この貫通孔4,4′に、上構成部片3a側
から螺子杆5を貫通させて該螺子杆5と前記導入
切欠3の奥端3′間にワイヤーR等を挿通するに
充分な空隙6を形成し、下構成部片3bの貫通孔
4′から突出する前記螺子杆5の先端5′にナツト
7を螺合して構成したものである。
第2図および第3図は防風網装置Bに本考案に
係る係留具Aを適用した一例を示し、支柱8に係
留具Aの環状主体2を係合して緊締ボルト9を緊
締受片1,1に設けた透孔10,10に貫通さ
せ、緊締受片1より突出した緊締ボルト9の先端
に緊締ナツト(図示省略)を螺合して締付けて環
状主体2を支柱8に取付け、ワイヤーRを導入切
欠3に係合して螺子杆4を上下の構成部片3a,
3bに貫通して先端5′にナツト7を螺合してワ
イヤーRを係留して支柱8,8間に張設し、ワイ
ヤーRに網Nに装置した適宜のフツク(図示省
略)を掛止して実施例の防風装置を得るのであ
る。
係る係留具Aを適用した一例を示し、支柱8に係
留具Aの環状主体2を係合して緊締ボルト9を緊
締受片1,1に設けた透孔10,10に貫通さ
せ、緊締受片1より突出した緊締ボルト9の先端
に緊締ナツト(図示省略)を螺合して締付けて環
状主体2を支柱8に取付け、ワイヤーRを導入切
欠3に係合して螺子杆4を上下の構成部片3a,
3bに貫通して先端5′にナツト7を螺合してワ
イヤーRを係留して支柱8,8間に張設し、ワイ
ヤーRに網Nに装置した適宜のフツク(図示省
略)を掛止して実施例の防風装置を得るのであ
る。
なお、実施例の係留具Aは合成樹脂で構成して
あるがこれを金属で構成しても良い。
あるがこれを金属で構成しても良い。
また、導入切欠3は主体側縁2′を開口して主
体2の内縁2″に至るいわゆる長孔状となつてい
るが、長孔状でなくとも良いことは勿論である。
体2の内縁2″に至るいわゆる長孔状となつてい
るが、長孔状でなくとも良いことは勿論である。
考案の効果
本考案は前記の通りの構成であるから、ワイヤ
ー、ロープ等を確実に係留することができ、しか
も、螺子杆を取り外すことによつて係離状態を簡
単に解放でき、従来例のごとく支柱に損傷を与え
ずにすむ等の効果を期待できるものである。
ー、ロープ等を確実に係留することができ、しか
も、螺子杆を取り外すことによつて係離状態を簡
単に解放でき、従来例のごとく支柱に損傷を与え
ずにすむ等の効果を期待できるものである。
図面は本考案に係るワイヤー、ロープ等の支柱
係留具の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は使用状態を示す正面図、第3図は同拡大側面
図である。 A……係留具、2……環状主体、3……導入切
欠、3a……上構成部片、3b……下構成部片、
5……螺子杆、6……空隙、7……ナツト、R…
…ワイヤー。
係留具の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は使用状態を示す正面図、第3図は同拡大側面
図である。 A……係留具、2……環状主体、3……導入切
欠、3a……上構成部片、3b……下構成部片、
5……螺子杆、6……空隙、7……ナツト、R…
…ワイヤー。
Claims (1)
- 支柱に係離自在に締付ける緊締受片を相対設し
た環状主体から成り、該主体の側縁にワイヤー、
ロープ等の導入切欠を横設し、該導入切欠の上構
成部片と下構成部片に同一軸線上に位置する貫通
孔を縦設し、該貫通孔に貫通させた螺子杆と前記
導入切欠の奥端との間にワイヤー、ロープ等を挿
通するに充分な空隙を形成すると共に、前記上下
の構成部片のいずれか一方より突出する螺子杆の
先端にナツトを螺合したワイヤー、ロープ等の支
柱係留具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11697783U JPS6023562U (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | ワイヤ−、ロ−プ等の支柱係留具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11697783U JPS6023562U (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | ワイヤ−、ロ−プ等の支柱係留具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6023562U JPS6023562U (ja) | 1985-02-18 |
JPH0341005Y2 true JPH0341005Y2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=30269454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11697783U Granted JPS6023562U (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | ワイヤ−、ロ−プ等の支柱係留具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023562U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016059294A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | 株式会社野島角清製作所 | 防護ネット支持金具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941908U (ja) * | 1972-07-15 | 1974-04-12 |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP11697783U patent/JPS6023562U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941908U (ja) * | 1972-07-15 | 1974-04-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6023562U (ja) | 1985-02-18 |
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