JPH0340604A - 弾性表面波フィルタ - Google Patents
弾性表面波フィルタInfo
- Publication number
- JPH0340604A JPH0340604A JP17581289A JP17581289A JPH0340604A JP H0340604 A JPH0340604 A JP H0340604A JP 17581289 A JP17581289 A JP 17581289A JP 17581289 A JP17581289 A JP 17581289A JP H0340604 A JPH0340604 A JP H0340604A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- acoustic wave
- floating
- piezoelectric substrate
- surface acoustic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 12
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビ・VTRなどの映像機器や、コードレ
ス電話などの通信機器に用いられる弾性表面波フィルタ
に関するものである。
ス電話などの通信機器に用いられる弾性表面波フィルタ
に関するものである。
従来の技術
弾性表面波フィルタは第4図に示すように、圧電基板3
の表面に櫛形電極4を対向して設けることにより構成し
ていた。
の表面に櫛形電極4を対向して設けることにより構成し
ていた。
発明が解決しようとする課題
従来のように構成されている弾性表面波フィルタでは、
周波数特性は主として電極の形状を変えることにより調
整をしていた。しかし、近年機器の高性能化に伴い、表
面波フィルタへの要望も、低リップル化、周波数特性の
高選択度等高くなってきており、従来の表面波フィルタ
では対応できなくなっている。
周波数特性は主として電極の形状を変えることにより調
整をしていた。しかし、近年機器の高性能化に伴い、表
面波フィルタへの要望も、低リップル化、周波数特性の
高選択度等高くなってきており、従来の表面波フィルタ
では対応できなくなっている。
そこで例えば、櫛形電極の一部の電極指を間弓くことに
より、上記のような要望に対処している。しかし、この
ような構成にすると、間引いた部分と間引かない部分と
で、圧電基板上の電極部分の割合が異なってしまい、こ
の結果表面波の伝搬速度に差が起こり、周波数特性に歪
みが生じるという問題があった。
より、上記のような要望に対処している。しかし、この
ような構成にすると、間引いた部分と間引かない部分と
で、圧電基板上の電極部分の割合が異なってしまい、こ
の結果表面波の伝搬速度に差が起こり、周波数特性に歪
みが生じるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するもので、性能が良く
、周波数特性の劣化も起こらない弾性表面波フィルタを
提供することを目的とするものである。
、周波数特性の劣化も起こらない弾性表面波フィルタを
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、圧電基板の表面
上の前記櫛形電極の電極指を間引いた部分に、櫛形電極
とは非接触状態の浮き電極を設けたものである。
上の前記櫛形電極の電極指を間引いた部分に、櫛形電極
とは非接触状態の浮き電極を設けたものである。
作用
本発明のように、電極指を間引いた部分に、浮き電極を
設けることにより、圧電基板上の電極部分の割合が一定
となり、表面波の伝搬速度も均一となる。従って、周波
数特性の歪みが生じないので周波数特性を劣化させずに
、性能の良い表面波フィルタを得ることができる。
設けることにより、圧電基板上の電極部分の割合が一定
となり、表面波の伝搬速度も均一となる。従って、周波
数特性の歪みが生じないので周波数特性を劣化させずに
、性能の良い表面波フィルタを得ることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を用いて説明す
る。第1図は、本発明の一実施例を示す。
る。第1図は、本発明の一実施例を示す。
まず圧電基板3の表面に第1図に示すように櫛形電極1
を対向して設ける。その後、櫛形電極1の電極指を間引
いた部分に、複数の浮き電極2を、電極指と同じ線幅に
なるように設ける。この際、浮き電極2間の距離と浮き
電極2と電極指間の距離とを同じになるようにすること
で、圧電基板を伝搬する表面波の伝搬速度が均一になり
、周波数特性の歪みを防ぐことができる。また浮き電極
2は第2図に示すように、櫛形電極1の電極指と異なる
線幅であっても、浮き電極2間の距離と、この浮き電極
と電極指間の距離とが同じであれば、表面波の伝搬速度
が均一になるので、周波数特性の歪みを防ぐことができ
る。
を対向して設ける。その後、櫛形電極1の電極指を間引
いた部分に、複数の浮き電極2を、電極指と同じ線幅に
なるように設ける。この際、浮き電極2間の距離と浮き
電極2と電極指間の距離とを同じになるようにすること
で、圧電基板を伝搬する表面波の伝搬速度が均一になり
、周波数特性の歪みを防ぐことができる。また浮き電極
2は第2図に示すように、櫛形電極1の電極指と異なる
線幅であっても、浮き電極2間の距離と、この浮き電極
と電極指間の距離とが同じであれば、表面波の伝搬速度
が均一になるので、周波数特性の歪みを防ぐことができ
る。
更に、第3図のように浮き電極2を櫛形電極1の電極指
に対して斜めに位置するように設けると、表面波が浮き
電極2に垂直に当たらなくなるので、反射した表面波が
散乱し、表面波の反射によるリップルを減少することが
可能となる。
に対して斜めに位置するように設けると、表面波が浮き
電極2に垂直に当たらなくなるので、反射した表面波が
散乱し、表面波の反射によるリップルを減少することが
可能となる。
発明の効果
以上のように、本発明は、電極指を間引いた部分に浮き
電極を設けることにより、圧電基板を伝搬する表面波の
伝搬速度が均一になり、周波数特性の歪みが生じないも
のとなる。
電極を設けることにより、圧電基板を伝搬する表面波の
伝搬速度が均一になり、周波数特性の歪みが生じないも
のとなる。
第1図 第2図および第3図はそれぞれ本発明の実施例
を示す上面図、第4図は従来例を示す斜視図である。 1・・・・・・櫛形電極、 2・・・・・・浮き電極、 3・・・・・・圧電 基板。
を示す上面図、第4図は従来例を示す斜視図である。 1・・・・・・櫛形電極、 2・・・・・・浮き電極、 3・・・・・・圧電 基板。
Claims (1)
- 圧電基板の表面に、櫛形電極を対向して設けるとともに
、前記櫛形電極の所定部分の電極指を間引き、この間引
いた部分に、前記櫛形電極とは非接触状態の浮き電極を
設けた弾性表面波フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17581289A JPH0340604A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 弾性表面波フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17581289A JPH0340604A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 弾性表面波フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0340604A true JPH0340604A (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=16002665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17581289A Pending JPH0340604A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 弾性表面波フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340604A (ja) |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP17581289A patent/JPH0340604A/ja active Pending
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