JPH0339793Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0339793Y2 JPH0339793Y2 JP20117684U JP20117684U JPH0339793Y2 JP H0339793 Y2 JPH0339793 Y2 JP H0339793Y2 JP 20117684 U JP20117684 U JP 20117684U JP 20117684 U JP20117684 U JP 20117684U JP H0339793 Y2 JPH0339793 Y2 JP H0339793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing unit
- main body
- unit
- photoreceptor
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（技術分野）
本考案は特に現像ユニツトの位置決め機構に特
徴を有する複写機等の画像形成装置に関する。
徴を有する複写機等の画像形成装置に関する。
（従来技術）
上側ユニツトと下側ユニツトを端部で枢着し、
転写紙搬送経路を境にして開閉し得るように構成
された複写機においては、これまで上側ユニツト
本体に配設された感光体ユニツトを、下側ユニツ
ト本体に配設された現像ユニツトにならうように
して位置決めする構成が採られてきていた。
転写紙搬送経路を境にして開閉し得るように構成
された複写機においては、これまで上側ユニツト
本体に配設された感光体ユニツトを、下側ユニツ
ト本体に配設された現像ユニツトにならうように
して位置決めする構成が採られてきていた。
このため、この種の装置では、若干の遊びをも
たせて感光体ユニツトを上側ユニツト本体に取付
けなければならない関係上、感光体ユニツトの位
置ズレを生じやすく、露光の際に画像ブレが生じ
て画像品質を低下させるといつた不具合な問題を
生じる。
たせて感光体ユニツトを上側ユニツト本体に取付
けなければならない関係上、感光体ユニツトの位
置ズレを生じやすく、露光の際に画像ブレが生じ
て画像品質を低下させるといつた不具合な問題を
生じる。
（目的）
本考案はかかる問題に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、感光体ユニツトと現像
ユニツトとの相互の正確な位置決め及び感光体ユ
ニツトの装置本体に対する正確な位置決めを行う
ことができる画像形成装置を提供することにあ
る。
その目的とするところは、感光体ユニツトと現像
ユニツトとの相互の正確な位置決め及び感光体ユ
ニツトの装置本体に対する正確な位置決めを行う
ことができる画像形成装置を提供することにあ
る。
（構成）
すなわち、本考案は、感光体を支持する部材と
現像ユニツト上の上向きコ字状の受けとを係合さ
せて両者の上下方向及び水平方向を位置決めして
係合する画像形成装置において、現像ユニツト側
部に設けた係合部と装置本体側部に設けた位置決
め係合部とを上下方向のみを位置決めし、水平方
向に遊びを持たせて係合させるようにした画像形
成装置にある。
現像ユニツト上の上向きコ字状の受けとを係合さ
せて両者の上下方向及び水平方向を位置決めして
係合する画像形成装置において、現像ユニツト側
部に設けた係合部と装置本体側部に設けた位置決
め係合部とを上下方向のみを位置決めし、水平方
向に遊びを持たせて係合させるようにした画像形
成装置にある。
そこで以下に本考案の詳細に図示した実施例に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
図面は本考案の位置実施例を示すものであつ
て、図中符号１は、内部に現像ローラ３等を備え
た現像ユニツトで、そのケーシング側板２の現像
ローラ３側上部には上向きコ字上の受け４が一体
的に設けられていて、受け４の底縁及び両側縁に
よつて上側ユニツト本体１１の図示しないフレー
ムに軸支されたベルト状感光体１２の現像ユニツ
ト側支持ローラ軸１３を現像ユニツト１に位置決
めするように構成されている。
て、図中符号１は、内部に現像ローラ３等を備え
た現像ユニツトで、そのケーシング側板２の現像
ローラ３側上部には上向きコ字上の受け４が一体
的に設けられていて、受け４の底縁及び両側縁に
よつて上側ユニツト本体１１の図示しないフレー
ムに軸支されたベルト状感光体１２の現像ユニツ
ト側支持ローラ軸１３を現像ユニツト１に位置決
めするように構成されている。
他方、下側ユニツト本体６の両側には、図中符
号７で示した位置決め係止板が取付けられてお
り、この上縁には、現像ユニツト１の側板３下方
に植設された前後のピン５，５を受入れる位置決
め凹部８，８がピン５の径より若干大きめに凹設
されて現像ユニツト１の位置決め保持部をなして
いる。
号７で示した位置決め係止板が取付けられてお
り、この上縁には、現像ユニツト１の側板３下方
に植設された前後のピン５，５を受入れる位置決
め凹部８，８がピン５の径より若干大きめに凹設
されて現像ユニツト１の位置決め保持部をなして
いる。
なお、図中符号９は位置決め係止板７に設けた
上側ユニツト本体１１の係止部を示している。
上側ユニツト本体１１の係止部を示している。
上述した実施例において、いま現像ユニツト１
を位置決め保持した下側ユニツト本体６上に上側
ユニツト本体１１を覆うと、ベルト状感光体１２
の現像ユニツト側を支持しているローラ軸１３の
端部が現像ユニツト１のケーシング側板２に設け
られた上向きコ字状の受け４内に嵌合して、感光
体１２と現像ユニツト１との正確な位置的関係が
図られる。
を位置決め保持した下側ユニツト本体６上に上側
ユニツト本体１１を覆うと、ベルト状感光体１２
の現像ユニツト側を支持しているローラ軸１３の
端部が現像ユニツト１のケーシング側板２に設け
られた上向きコ字状の受け４内に嵌合して、感光
体１２と現像ユニツト１との正確な位置的関係が
図られる。
ところが、上述したように現像ユニツト１はそ
の側板２に植設したピン５を介して位置決め係止
板７の凹部８に若干移動し得るように載置されて
いるので、現像ユニツト１が感光体１２に対して
若干の位置ズレを有している場合には、ローラ軸
位置１３が受け４内に入り込んだ際、この受け４
を介して現像ユニツト１を若干前後にズラしてそ
の載置位置を修正した上で係合し、両者の水平方
向の位置ズレを修正して正確な位置関係を確保す
る。
の側板２に植設したピン５を介して位置決め係止
板７の凹部８に若干移動し得るように載置されて
いるので、現像ユニツト１が感光体１２に対して
若干の位置ズレを有している場合には、ローラ軸
位置１３が受け４内に入り込んだ際、この受け４
を介して現像ユニツト１を若干前後にズラしてそ
の載置位置を修正した上で係合し、両者の水平方
向の位置ズレを修正して正確な位置関係を確保す
る。
（効果）
以上述べたのように本考案によれば、ベルト状
感光体を支持する部材と現像ユニツト上の上向き
コ字状の受けとを係合させて両者を上下方向及び
水平方向を位置決めするとともに現像ユニツト側
部に設けた係合部と装置本体側部に設けた位置決
め係合部とを上下方向のみを位置決めし、水平方
向に遊びを持たせて係合させるようにしたので、
装置本体に対して感光体ユニツトを現像ユニツト
を介して上下方向に正確に位置決めすることが可
能となると共に、現像ユニツトの水平方向の移動
によつて、感光体と現像ユニツトとの水平方向の
位置関係を正確に位置決めすることが可能にな
る。
感光体を支持する部材と現像ユニツト上の上向き
コ字状の受けとを係合させて両者を上下方向及び
水平方向を位置決めするとともに現像ユニツト側
部に設けた係合部と装置本体側部に設けた位置決
め係合部とを上下方向のみを位置決めし、水平方
向に遊びを持たせて係合させるようにしたので、
装置本体に対して感光体ユニツトを現像ユニツト
を介して上下方向に正確に位置決めすることが可
能となると共に、現像ユニツトの水平方向の移動
によつて、感光体と現像ユニツトとの水平方向の
位置関係を正確に位置決めすることが可能にな
る。
また、現像ユニツト側部に設けた係合部と装置
本体側部に設けた位置決め係合部との間に遊びが
持たせてあるため、現像ユニツトの装置本体への
載置が容易に行えるという効果も得られる。
本体側部に設けた位置決め係合部との間に遊びが
持たせてあるため、現像ユニツトの装置本体への
載置が容易に行えるという効果も得られる。
第１図は本考案の一実施例を示す装置の側面
図、第２図は同上装置を備えた複写機の一例を示
す斜視図である。 １…現像ユニツト、４…上向きコ字状の受け、
５…ピン、６…下側ユニツト本体、７…位置決め
係止板、８…位置決め凹部、１１…上側ユニツト
本体、１２…ベルト状感光体、１３…ローラ軸。
図、第２図は同上装置を備えた複写機の一例を示
す斜視図である。 １…現像ユニツト、４…上向きコ字状の受け、
５…ピン、６…下側ユニツト本体、７…位置決め
係止板、８…位置決め凹部、１１…上側ユニツト
本体、１２…ベルト状感光体、１３…ローラ軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 感光体と現像ユニツトとを結合、離脱可能に構
成した画像形成装置において、 装置本体に設けられた凹部と、現像ユニツトを
装置本体に載置したとき前記凹部と係合して上下
方向の位置決めを行う現像ユニツトに設けられた
係合部と、現像ユニツトに設けられた上部が開放
されているコ字状の受け部と、該コ字状の受け部
と係合して上下方向が位置決めされると共に現像
ユニツトの水平方向の位置決めを行う感光体を支
持する部材とを具備し、 前記凹部と現像ユニツトに設けられた係合部と
を水平方向に遊びを持たせて係合するように構成
したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20117684U JPH0339793Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20117684U JPH0339793Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61116362U JPS61116362U (ja) | 1986-07-23 |
| JPH0339793Y2 true JPH0339793Y2 (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=30762716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20117684U Expired JPH0339793Y2 (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339793Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP20117684U patent/JPH0339793Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61116362U (ja) | 1986-07-23 |
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