JPH0339223B2 - - Google Patents

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JPH0339223B2
JPH0339223B2 JP60116955A JP11695585A JPH0339223B2 JP H0339223 B2 JPH0339223 B2 JP H0339223B2 JP 60116955 A JP60116955 A JP 60116955A JP 11695585 A JP11695585 A JP 11695585A JP H0339223 B2 JPH0339223 B2 JP H0339223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
outdoor
indoor
blower
heat exchanger
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60116955A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61276635A (ja
Inventor
Hiroki Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP60116955A priority Critical patent/JPS61276635A/ja
Publication of JPS61276635A publication Critical patent/JPS61276635A/ja
Publication of JPH0339223B2 publication Critical patent/JPH0339223B2/ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷暖房運転時に吸気と排気とを同時
に行なわせるようにした個別形空気調和機に関す
るものである。
従来の技術 近年、ビルデイング等建物の気密性が向上し、
個別形空気調和機による冷房および暖房運転と同
時に換気を行なわせる技術が開発されてきた。そ
の一例として特公昭58−26505号公報に示すよう
な空気調和機が提供されている。
すなわち、この特公昭58−26505号公報に示す
ものは、第7図に示すように、外壁23に隣接し
て本体24を設けることにより、室外送風機7に
よつて室外側空気吸込口22aより吸込まれた室
外空気が、室外熱交換器6を通過して室外へ排気
されるとともに、室内空気排気流路21aを経て
室内の空気を室外へ排気され、一方、室内送風機
11によつて室内側空気吸込口21bより吸込ま
れた室内空気が、室内熱交換器10を通過して室
内へ吹出されるとともに室外空気吸気流路22b
を経て室外の空気を室内へ吸気し、冷暖房運転と
同時に換気(吸排気)も行なわせているものであ
つた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、通常この種の空気
調和機において室内送風機11の風量に比べて室
外送風機7の風量をかなり多くしているため、吸
気および排気系路の圧力損失が等しい場合には、
吸気量に対して排気量が過大となる。また、この
バランスを取るために排気系路の圧力損失を大き
くすると吸排気の絶対量を多くすることが困難で
ある。
すなわち、通常、建物内においては室外の気圧
に対し室内の気圧を僅かに高くする方が望まし
い。それにもかかわらず前述した従来の構成では
排気と吸気がほぼ同一となり、室外気圧に対し室
内気圧を僅かに高くすることが困難となる問題点
があつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
吸排気の絶対量を多くするとともに排気量に対し
吸気量を多くし、建築物内部の気圧を外部の気圧
よりも高くすることを可能にして快適な室内環境
状件を実現することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は室外送風
機によつて室外空気を吸込み室外熱交換器を通つ
て室外へ排気する室外ユニツト部と、室内送風機
によつて室内空気を吸込み室内熱交換器を通つて
室内へ吹出す室内ユニツト部と、前記室外ユニツ
ト部と前記室内ユニツト部との間に設けた全熱交
換器を有する全熱交換ユニツトとを有し、前記室
外送風機によつて送風され、前記全熱交換器を通
つて前記室内送風機によつて吸引し、室外へ吹出
す流路と、前記室外送風機によつて室内空気を前
記全熱交換器を介して室外へ排気する流路とを設
けたものである。
作 用 この構成により、室外から取入れる吸気量を室
外送風機によつて圧送し、室内送風機によつてさ
らに引込まれるようにして吸気量を大とし、室内
空気の排気を前記室外送風機の吸引によつてのみ
排気し、排気量を小さくして常時室内気圧を高い
方向に維持するようにしたものである。
実施例 以下、本発明による一実施例を第1図〜第6図
にもとづいて説明する。1は建物のペリメーター
ゾーンに位置する外壁で、この外壁1の室内側に
個別形空気調和機の本体2を設けている。3は本
体2の室外側に設けられた室外吸込口、4はこの
室外吸込口3の上方に設けられた室外排気口4
で、外壁1を貫通して設けられている。5は前記
室外吸込口3と室外排気口4とを有する室外ユニ
ツト部で、上方に室外熱交換器6と室外送風機7
とを設けている。8は室内ユニツト部で、上方に
室内熱交換器9と室内送風機11とを設けてい
る。12は圧縮機室、13は全熱交換ユニツト
で、前記室外ユニツト部5と前記室内ユニツト部
8との間に設けられている。14はこの全熱交換
ユニツト13の室外ユニツト部5に対向して設け
られ、室外送風機7の運転によつて空気が全熱交
換ユニツト13へ圧送される圧送開口部、15は
全熱交換ユニツト13の中央部であつて上方にの
み設けられた全熱交換器で、周囲に設けられた仕
切板16,17,18,19によつて仕切られ通
風路23,24,25,26を形成している。2
0は室内ユニツト部8に面して設けられ、室内送
風機11を運転することにより圧送開口部14か
ら全熱交換器15を通つた空気を室内ユニツト部
8に吸引する吸引開口部で、全熱交換ユニツト1
3の下方に設けられ、圧送開口部14より通風路
24を通つて吸引開口部20に至る矢印A,Bに
示す吸気通風路35を形成している。21は全熱
交換ユニツト13の下端部に設けられている下方
吸込口、22は排気開口部で下方吸込口21より
流入した空気が上方に流れ全熱交換器15を通つ
て、さらに、下方に流れて室外送風機7によつて
室外へ排気する開口部となる。27は室内空気排
気用の排気通風路、28は室内ユニツト部8にお
ける室内空気の吸込口となる室内吸込口、29は
天面側から吹出される室内吹出口である。
なお30は全熱交換器15を載置し固定した横
仕切板である。
上記構成において、冷房および暖房運転を行な
うと、室外ユニツト部5においては室外吸込口3
より流入した室外空気が室外送風機7を介して室
外熱交換器6で熱交換され室外排気口4より室外
へ排気される。一方、室内ユニツト部8において
は、室内側前面の下方の室内吸込口28より吸込
まれた室内空気が室内送風機11を介して、室内
熱交換器9で熱交換され、天面の室内吹出口29
より室内へ吹出される。
同時に、この冷暖房中で室外送風機7および室
内送風機11の運転により、室外吸込口3より流
入した空気が全熱交換ユニツト13の圧送開口部
14より強制的に押し込まれ全熱交換器15を通
過したのち通風路24より下方に流れ、室内送風
機11によつて吸引されるようになり、吸引開口
部20より室内熱交換器9を通つて室内へ吹出さ
れ、太矢印AとBに示されるような流路により大
量の室外空気が取入れられるのである。
一方、室外送風機7によつて、室内空気は全熱
交換ユニツト13の室内側に面した下方吸込口2
1より流入し、上方の通風路25に流れ、全熱交
換器15を通過したのち通風路26の下方に流れ
て圧送開口部14と同一面に設けられた排気開口
部22側に廻り込むようにして細線矢印CとDに
示されるような流路となり排気開口部22より室
外熱交換器6を通つて、室外へ排気される。
この結果、外気取入れは室外送風機7の押込み
による風量と室内送風機11の吸引による風量の
2個の送風機による外気取入れとなり、室内空気
の排気は前記室外送風機7による吸引でのみ排気
することになり室内気圧を高い状態で維持しなが
ら冷暖房運転が行なわれるのである。
発明の効果 このように本発明は、室外ユニツト部と室内ユ
ニツト部との間に全熱交換ユニツトとを設け、室
外送風機と室内送風機によつて全熱交換器を通つ
たのち室内へ吹出される流路と、前記室外送風機
によつて、全熱交換器を通つたのち室外へ排気す
る流路とを設けることにより、室外送風機および
室内送風機の2個の送風機によつて外気を取入
れ、室内空気の排気は室外送風機によつてのみ排
気するようにしたものであるから、吸排気は十分
行なわれ、とりわけペリメーターゾーンに備えら
れる個別形空気調和機で、排気量に対し吸気量は
大となり、建物内部の気圧を外部の気圧よりも、
高くすることができ、良好な換気状態を維持しな
がら冷暖房運転が行なわれる効果を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による個別形空気調
和機の平断面図、第2図は同個別形空気調和機の
正断面図、第3図は同個別形空気調和機における
全熱交換ユニツトの斜視図、第4図は第3図の矢
印G方向から見た全熱交換ユニツトの斜視図、第
5図は第2図のA−A′断面図、第6図は第2図
のB−B′断面図、第7図は従来の個別形空気調
和機の平断面図である。 2……本体、5……室外ユニツト部、6……室
外熱交換器、7……室外送風機、8……室外ユニ
ツト部、9……室内熱交換器、11……室内送風
機、13……全熱交換ユニツト、14……圧送開
口部、15……全熱交換器、20……吸引開口
部、21……下方吸込口、22……排気開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 室外送風機によつて室外空気を吸込み室外熱
    交換器を経て室外へ排気する室外ユニツト部と、
    室内送風機によつて室内空気を吸込み室内熱交換
    器を経て室内へ吹出す室内ユニツト部と、前記室
    外ユニツト部と室内ユニツト部との間に設けた全
    熱交換器を有する全熱交換ユニツトとを有し、前
    記室外送風機によつて送風され前記全熱交換器を
    介して前記室内送風機によつて吸引し、室内へ吹
    出す流路と、前記室外送風機によつて室内空気を
    前記全熱交換器を介して室外に排気する流路とを
    設けてなる個別形空気調和機。
JP60116955A 1985-05-30 1985-05-30 個別形空気調和機 Granted JPS61276635A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60116955A JPS61276635A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 個別形空気調和機

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JP60116955A JPS61276635A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 個別形空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS61276635A JPS61276635A (ja) 1986-12-06
JPH0339223B2 true JPH0339223B2 (ja) 1991-06-13

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JP60116955A Granted JPS61276635A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 個別形空気調和機

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