JPH0339193Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0339193Y2 JPH0339193Y2 JP1985179436U JP17943685U JPH0339193Y2 JP H0339193 Y2 JPH0339193 Y2 JP H0339193Y2 JP 1985179436 U JP1985179436 U JP 1985179436U JP 17943685 U JP17943685 U JP 17943685U JP H0339193 Y2 JPH0339193 Y2 JP H0339193Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- storage container
- tub
- top plate
- laundry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 25
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 5
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 9
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は洗濯機に関する。
(ロ) 従来の技術
洗濯物を分けて洗う場合、洗剤水を再使用する
ことがあり、従来は最初に洗つた洗濯物をバケツ
やかごに取出しているが、取出す際に床を濡す。
そこで、洗濯槽に貯水槽を並設し、最初に洗つた
後に洗剤水を貯水槽に移し、この洗濯物を脱水し
ておくものが特開昭59−232584号公報等で提案さ
れている。これは使用ずみの洗剤水を貯水し、次
に洗う時に洗濯槽に戻して再使用するものであ
り、最初の洗濯物を脱水しているので、取出しの
際に床を濡すことがない。しかし、斯る洗濯機は
洗剤水をポンプによつて移動させるので、その構
造上値段が高い。
ことがあり、従来は最初に洗つた洗濯物をバケツ
やかごに取出しているが、取出す際に床を濡す。
そこで、洗濯槽に貯水槽を並設し、最初に洗つた
後に洗剤水を貯水槽に移し、この洗濯物を脱水し
ておくものが特開昭59−232584号公報等で提案さ
れている。これは使用ずみの洗剤水を貯水し、次
に洗う時に洗濯槽に戻して再使用するものであ
り、最初の洗濯物を脱水しているので、取出しの
際に床を濡すことがない。しかし、斯る洗濯機は
洗剤水をポンプによつて移動させるので、その構
造上値段が高い。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は床を濡すことなく洗濯物を容器に移し
かえることができ、且つ安価な洗濯機を提供せん
とするものである。
かえることができ、且つ安価な洗濯機を提供せん
とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案の解決手段は、洗濯槽を内装した機枠の
上面開口に、衣類出入口を穿設した上面板を取付
け、この上面板の一側に外方への張出部を一体形
成し、この張出部には収納容器を一体に凹設する
と共に、この収納容器の排水口を上記洗濯槽に接
続した構成である。
上面開口に、衣類出入口を穿設した上面板を取付
け、この上面板の一側に外方への張出部を一体形
成し、この張出部には収納容器を一体に凹設する
と共に、この収納容器の排水口を上記洗濯槽に接
続した構成である。
(ホ) 作用
上面板に収納容器が一体形成してあり、洗濯槽
と間に切れ目がなく、槽から洗濯物を移しかえる
時に水は槽或いは収納容器に流れ落ち、収納容器
に落ちた水は槽に戻る。
と間に切れ目がなく、槽から洗濯物を移しかえる
時に水は槽或いは収納容器に流れ落ち、収納容器
に落ちた水は槽に戻る。
(ヘ) 実施例
以下図面に基づいて説明すると、1は機枠2内
に防振的に吊下された洗濯槽で、内部に洗濯兼脱
水槽3を回転自在に取付けている。4…は洗濯兼
脱水槽3に穿設された脱水孔、5はバランスリン
グ、6は大径山型のパルセータ、7はパルセータ
の裏羽根を利用した強制循環路、8は循環路の上
端に着脱自在に取付けられたリントフイルターで
ある。9,10は洗濯槽1の外底部に取付けられ
たモータと駆動機構で、モータ9の回転はプーリ
及びベルトを介して駆動機構に伝達され、洗濯時
にはパルセータ6を間欠的に低速で反転させ、脱
水時にはパルセータ6及び洗濯兼脱水槽3を高速
回転させる。
に防振的に吊下された洗濯槽で、内部に洗濯兼脱
水槽3を回転自在に取付けている。4…は洗濯兼
脱水槽3に穿設された脱水孔、5はバランスリン
グ、6は大径山型のパルセータ、7はパルセータ
の裏羽根を利用した強制循環路、8は循環路の上
端に着脱自在に取付けられたリントフイルターで
ある。9,10は洗濯槽1の外底部に取付けられ
たモータと駆動機構で、モータ9の回転はプーリ
及びベルトを介して駆動機構に伝達され、洗濯時
にはパルセータ6を間欠的に低速で反転させ、脱
水時にはパルセータ6及び洗濯兼脱水槽3を高速
回転させる。
11は機枠2の上部開口に装着された樹脂製の
上面板で、洗濯兼脱水槽3の上部に対向する衣類
出入口12と、コントロールボツクスの基部13
と、機枠2の一側から突出する張出部14を一体
に連続して形成している。そして、この張出部1
4は、後部に浅い小物受台15を、中部から前部
にかけて深い収納容器16を夫々区画して一体に
凹設している。収納容器16の側壁は機枠2の側
壁に密着する。また収納容器16の底部には排水
口17が形成してあり、蛇腹の排水管18を連
結、連通してある。この排水管18は、機枠2の
側壁を貫通し、排水口17より低位置の洗濯槽1
1の側壁に連結、連通している。そして、洗濯槽
1の連通口19には槽内側からフラツプ弁20を
設けており、槽内から排水口17への逆流を防止
せしめている。
上面板で、洗濯兼脱水槽3の上部に対向する衣類
出入口12と、コントロールボツクスの基部13
と、機枠2の一側から突出する張出部14を一体
に連続して形成している。そして、この張出部1
4は、後部に浅い小物受台15を、中部から前部
にかけて深い収納容器16を夫々区画して一体に
凹設している。収納容器16の側壁は機枠2の側
壁に密着する。また収納容器16の底部には排水
口17が形成してあり、蛇腹の排水管18を連
結、連通してある。この排水管18は、機枠2の
側壁を貫通し、排水口17より低位置の洗濯槽1
1の側壁に連結、連通している。そして、洗濯槽
1の連通口19には槽内側からフラツプ弁20を
設けており、槽内から排水口17への逆流を防止
せしめている。
尚、21は収納容器16の上部を開閉すべく取
外し自在に設けられた蓋である。また、小物受台
15の底面には小さな突条(図示せず)を形成し
て滑りを防止している。
外し自在に設けられた蓋である。また、小物受台
15の底面には小さな突条(図示せず)を形成し
て滑りを防止している。
而して洗濯作業に際しては、小物受台15に仕
上剤やブラシ等を安定的に置くことができる。そ
して、槽内の洗剤水を最初の洗いの後に再使用す
る場合は、槽内の洗濯物を引上げ収納容器16内
に移し、保管する。洗濯物から出た洗剤水はその
まま槽内に戻り、また収納容器16から排水口1
7、排水管18及び連通口19を介して槽内に戻
る。収納容器16は含水して重くなつた洗濯物を
入れても、機枠2によつて一側から支持されてい
るので、変形することがない。
上剤やブラシ等を安定的に置くことができる。そ
して、槽内の洗剤水を最初の洗いの後に再使用す
る場合は、槽内の洗濯物を引上げ収納容器16内
に移し、保管する。洗濯物から出た洗剤水はその
まま槽内に戻り、また収納容器16から排水口1
7、排水管18及び連通口19を介して槽内に戻
る。収納容器16は含水して重くなつた洗濯物を
入れても、機枠2によつて一側から支持されてい
るので、変形することがない。
(ト) 考案の効果
本考案に依れば、洗濯作業に際して洗剤水を再
使用する場合、最初の洗濯物を床を濡すことなく
容器に収容でき、また上面板に一体形成しただけ
で簡単に収納容器を構成でき、更に容器内に溜る
洗剤水を槽に戻して洗剤水を有効利用できる。よ
つて、使い勝手が良く且つ安価な洗濯機を提供で
きるものである。
使用する場合、最初の洗濯物を床を濡すことなく
容器に収容でき、また上面板に一体形成しただけ
で簡単に収納容器を構成でき、更に容器内に溜る
洗剤水を槽に戻して洗剤水を有効利用できる。よ
つて、使い勝手が良く且つ安価な洗濯機を提供で
きるものである。
第1図は本考案による洗濯機の正面断面図、第
2図は上面板の平面図、第3図は第2図A−A断
面図、第4図は第2図B−B断面図である。 1……洗濯槽、2……機枠、11……上面板、
12……衣類出入口、14……張出部、16……
収納容器、17……排水口、18……排水管、1
9……連通口。
2図は上面板の平面図、第3図は第2図A−A断
面図、第4図は第2図B−B断面図である。 1……洗濯槽、2……機枠、11……上面板、
12……衣類出入口、14……張出部、16……
収納容器、17……排水口、18……排水管、1
9……連通口。
Claims (1)
- 洗濯と脱水を行う共通の槽を内装した機枠の上
面開口に、衣類出入口を有する上面板を取り付
け、この上面板の側部に外方への張出部を一体に
成形し、この張出部には収納容器を一体に成形す
ると共に、この収納容器の排水口を上記槽に接続
したことを特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985179436U JPH0339193Y2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985179436U JPH0339193Y2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286195U JPS6286195U (ja) | 1987-06-02 |
JPH0339193Y2 true JPH0339193Y2 (ja) | 1991-08-19 |
Family
ID=31122497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985179436U Expired JPH0339193Y2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339193Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6140313Y2 (ja) * | 1980-12-19 | 1986-11-18 |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP1985179436U patent/JPH0339193Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6286195U (ja) | 1987-06-02 |
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