JPH0339141A - 天井走行式懸垂装置 - Google Patents

天井走行式懸垂装置

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JPH0339141A
JPH0339141A JP1174035A JP17403589A JPH0339141A JP H0339141 A JPH0339141 A JP H0339141A JP 1174035 A JP1174035 A JP 1174035A JP 17403589 A JP17403589 A JP 17403589A JP H0339141 A JPH0339141 A JP H0339141A
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JP
Japan
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rail
ceiling
steel belt
travelling
face
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JP1174035A
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English (en)
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JPH0582211B2 (ja
Inventor
Shoji Yashiro
正二 屋代
Kiyoaki Inoue
井上 清昭
Atsushi Asano
淳 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は被懸垂物を天井から吊り下げて、任意位置に
移動できる天井走行式懸垂装置に関するものである。
(従来の技術) このような装置の代表例として多方向撮影用X線装置を
挙、げることかできる。すなわち、この装置は第5図(
a)および(b)に示すように構成されている。天井1
から垂下する支持部材2に回転軸3を介して回転自在に
取り付けられた横U字状アーム4の先端部に、X線映像
検出装置[例えばイメージインテンシファイア(以下夏
、1と称する)]5およびXvA管6を、天板7に載置
された被検体8を挾むように、上下に対向配置して取り
付けている。また、天井1から吊り下げられた伸縮自在
の2本の支持器9.10の下端部に、被検体8を挾むよ
うに左右に対向配置されるxl管11および1,112
をそれぞれ取り付けている。
上記した構成において、天井lから吊り下げられた2本
の支持器9.10については、装置が据え付けられてい
る部屋内でそれらが任意場所に自由に移動できるように
、第6図に詳細を示す天井走行レールエ3が設けられて
いる。この天井走行レールは天井1に直接取り付けられ
る長手レール14と、この長手レールによって走行可能
に支持される横手レール15とで構成されている。
また、天井走行レール13と支持器9,10との係合状
態を第7図に示す。ここでは支持器9の場合について示
しているが、支持器10の場合にも同様に適用すること
ができる。また説明を簡単にするため、横手レール15
を省略した例を示しである。長手レール14を構成する
1対の断面コの字形のレール単体16a、16bを互い
に凹面を対向させて所定の間隔を保たせて、天井1にネ
ジ17a、17bにてそれぞれ取り付ける。このように
して取り付けられた各レール単体16a。
16bの図示下側突出端部16aa、16baの上側面
16ab、16bbが走行面を形成することになる。
一方、xfit管11を支持する支持器9は基台18か
ら垂下するように取り付けられ、またこの基台18には
図示両側面にそれぞれガイドローラ19a、19bが必
要個数づつ設けられている。これらのガイドローラ19
a、19bを、上記した長手レール14の各走行面16
ab、16bbに位置させることによって、支持器9の
天井走行が可能となる。
しかしこの構成においては、彼懸垂物である基台18.
支持器9.  X線管11等の全重量がガイドローラ1
9a、19bを介して、長手レール14の走行面16a
b、16bbのガイドローラ19a、19bとの接触部
に分割して荷せられる。
この場合、懸垂物の重量が高い値をもつものであるため
、ガイドローラ19a、19bと走行重工6ab、16
bbとの接触部には、大きな接触応力が発生することに
なる。従ってこのような状態でガイドローラ19a、1
9bを転動し続けると、両者が例えば軟鋼製等であるよ
うな場合、両者の接触金属表面においてはく離現象等が
発生して天井走行が不能になる恐れがある。
それに対処するため、従来からいくつかの案が考えられ
てきた。以下に数例について記載する。
先ず第1の例は、接触応力を小さくするように工夫され
たもので、ガイドローラを弾性変形量の大きい樹脂材で
作成したものである。しかしこの例によると、懸垂物を
走行させる際に比較的大なる起動抵抗力を必要とするた
め、特にX線管等の位置決めを操作者が手動にて行うこ
との多いX[装置においては不向きである。
第2の例は、接触応力に対する耐久性を向上させるよう
に工夫したもので、ガイドローラと走行レールとを先ず
高炭素鋼によって製作し、この後焼入処理を施すことに
よって作成するものである。
しかしこの例における焼入処理を実施する場合、ガイド
ローラについては外形が小さい故何ら問題は発生しない
。これに対して走行レールについては、懸垂物の行動範
囲拡張という強い要請があり、その長さ寸法が5m、6
mのオーダーになるため、焼入れコストが大幅に上昇す
るという欠点があった。
従ってこの欠点を除去するため、走行レールそのものを
焼入れする代わりに、入手が容易で且つ安価な焼入鋼帯
20a、20bを第7図に示すように各レール走行面1
6ab、16bb上に載置固定し、それらの上で各ガイ
ドローラが転勤するように構成していた。尚、同図にお
ける一点M1線円内の部位を拡大して第8図に断面で示
すと、焼入鋼帯20bはネジ21bによってレール走行
面16bbに取り付けられている。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の改良例では安価な天井走行手段をmtt
t−することができるが、以下に記載する点で課題があ
る。すなわち、各レール走行面16ab。
16bbに載置された焼入鋼帯20a、20bをその場
所で固定するために、ネジ止めを実施している。そのた
め、焼入鋼帯20a、20bの適所に取り付は用ネジ孔
を加工したり、走行レール而16ab、16bbの適所
に鋼帯を固定するためのタップ加工を実施する必要があ
る。これらのネジ孔およびタップ加工は焼入鋼帯20a
、20bが長尺であることから、それらの両端部分のみ
における加工では足りず、それらの中間部分においても
lj:I数対づつの加工が必要となる。従って、上記し
た従来の改良例によると、複数のネジ孔等の加工および
ネジ締めの手間がかかることになる。
この発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、レール走行面上への焼入鋼帰の設置
をより簡単且つ確実に実施することができる天井走行式
懸垂装置を提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するために、被懸垂物と、こ
の被懸垂物を垂下状に支持する台車部と、この台車部の
車輪を支承する走行面を備えると共に天井に支持される
走行レール部と、この走行レール部の走行面および前記
台車部の車輪間に設けられる鋼帯と、この側杆)が前記
台車部の車輪の正しい走行路に沿って配置されるように
その鋼帯を保持する剛借保持部とから構成されることを
特徴としたものである。
(作用) 被懸垂物は、車輪を備えた台車部に垂下状に支持される
。一方、台車部に備えられた車輪を支承する走行面を備
えた走行レール部を天井に取り付ける。走行レール部の
走行面上に剛姫を載置し、この鋼帯が鋼帯支持部によっ
て、台車部の車輪における正しい走行路に沿った位置に
保持される。
このようにして、レール走行面への銅帯の設置をより簡
単且つ確実に実施することが可能となる。
(実施例) この発明の一実施例の構成を第1図を参1t<t して
説明する。尚、天井走行式懸垂装置としての一般構成に
ついては、これまで記述してきた第3図および第4図に
示す従来例の構成と何ら変わるところがないので、ここ
での説「すjは省略するものとする。長手レール14を
構成する1対のコの字形レール単体16a、16b (
16bのみ図示されている)をネジ17a、17b (
17bのみ示す)にて天井1に固定する。各レール単体
16a、16bのそれぞれの図示下側突出部16aa、
16baにおける図示上側部に、溝16ac、16bC
をレール走行面に沿って形成する。これらの満は鋼帯例
えば焼入鋼帯20a、20bを収納するに適した空間形
状を備え、且つ図示上方にガイドローラ19a、19b
を受は入れるように開口16ad、16bdを備えてい
る。これらの開口における各開ロ幅Da、Dbは焼入鋼
帯20a、20bのそれぞれの幅より小さくなるように
、すなわち焼入鋼帯20a、20bが溝15ac、16
bcから抜け出ないようにする。
次に上記した構成の動作について説明する。第1図にお
いて、焼入n4+1シ20a、20bをレール走行面に
取り付ける場合は、それらの3M4jFを各レール単体
16a、16bの溝16ac、16bcに挿入すること
によって達成することが可能である。この場合従来例に
おいて必要とした取り付はネジ等は何ら必要としない。
実際の使用状態においては、?m16ac、16bc+
:挿入サレタ焼入鋼帯20a、20bの図示上面がレー
ル走行面となり、それらの面上をガイドローラ19a、
19bが転動される。このようにして、基台18に垂下
状に取り付けられた懸垂物を任意位置に移動することが
可能となる。
第2図にこの発明の他の実施例を示す。第1図に示した
この発明の第一の実施例と同一部分に同一符号を付して
それらの説明は省略する。また二の例は長手レール14
を構成する1対のレール141体のうちの図示左側のも
の16aを示している。
この例の特徴は、レール単体16a、16bの溝16a
c、16bcに挿入された焼入鋼’ijF 20 a 
20bが、レール単体端部から天井走行方向に抜け出る
のを防止することにある。そのため、レール小体16a
、16bの両端部における各下側突出部16aa、16
baに、阻止板22a、22bを1対のネジ23a、2
3bにて固着する。このような構成によって焼入鋼帯2
0a、20bは所定場所に確実に保持されることから、
懸垂物の天井走行を長期に亘って確実に実施することが
可能である。
第3図および第4図にこの発明の更に他の実施例を示す
。この例は第2図に示す実施例において、焼入鋼帯20
a、20bの抜け出しを防止する阻止板22a、22b
に相当する他の手段を堤供するものである。すなわち、
レール単体16aの満15acに焼入鋼帯20aを挿入
する際に、満16acの両端部にそれぞれ空間部16a
eができるようにする。これらの空間部1(iaeに図
示形状のブロック24を配置し、これらの上部に図示形
状の抑え板25を栽せて、例えば1対のネジ23aを用
いて固定する。この状態を示す断面図を第4図に示す。
この手段によると、レール車体16aにネジ孔加工を施
す必要がない。
[発明の効果] 以上記載したようにこの発明の天井走行式懸垂装置によ
れば、鋼帯をレール走行面上に保持する鋼帯保持部を設
けるようにしたので、レール走行面上への鋼帯の設置を
より簡単且つ確実に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を概略的に示す断面
図、第2図はこの発明の他の実施例の構成を概略的に示
す分解斜視図、第3図および第4図はそれぞれこの発明
の更に他の実施例の構成を概略的に示す分解斜視図およ
び断面図、第5図(a)および(b)はそれぞれ天井走
行式懸垂装置の代表例を示す正面図および側面図、第6
図は天井走行レールの代表例を示す斜視図、第7図は従
来例の構成をIl託略的に示す正面図、第8図は第7図
の一部を拡大して示す断面図である。 1・・・天井   14・・・長手レール16a、16
b・=レール用1体 1(iaa、15ba−−−下側突出部16ad、16
bd−・・開口   18−・・基台20a、20b・
・・焼入鋼帯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被懸垂物と、この被懸垂物を垂下状に支持する台
    車部と、この台車部の車輪を支承する走行面を備えると
    共に天井に支持される走行レール部と、この走行レール
    部の走行面および前記台車部の車輪間に設けられる剛帯
    と、この剛帯が前記台車部の車輪の正しい走行路に沿っ
    て配置されるようにその剛帯を保持する剛帯保持部とか
    ら構成されることを特徴とした天井走行式懸垂装置。
  2. (2)前記剛帯保持部が前記剛帯を前記レール走行面に
    沿って保持する溝で構成されていることを特徴とした請
    求項1に記載された天井走行式懸垂装置。
  3. (3)前記溝の端部に前記剛帯の抜け出しを防ぐ阻止部
    材を設けたことを特徴とする請求項2に記載された天井
    走行式懸垂装置。
JP1174035A 1989-07-07 1989-07-07 天井走行式懸垂装置 Granted JPH0339141A (ja)

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JP1174035A JPH0339141A (ja) 1989-07-07 1989-07-07 天井走行式懸垂装置

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JPH0339141A true JPH0339141A (ja) 1991-02-20
JPH0582211B2 JPH0582211B2 (ja) 1993-11-18

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54107005A (en) * 1978-02-09 1979-08-22 Kawasaki Steel Corp Method of installing main girder for suspension type monorail
JPS6337925U (ja) * 1986-08-28 1988-03-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54107005A (en) * 1978-02-09 1979-08-22 Kawasaki Steel Corp Method of installing main girder for suspension type monorail
JPS6337925U (ja) * 1986-08-28 1988-03-11

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