JPH0339132B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0339132B2
JPH0339132B2 JP4577285A JP4577285A JPH0339132B2 JP H0339132 B2 JPH0339132 B2 JP H0339132B2 JP 4577285 A JP4577285 A JP 4577285A JP 4577285 A JP4577285 A JP 4577285A JP H0339132 B2 JPH0339132 B2 JP H0339132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance panel
hydraulic cylinder
solenoid valve
valve
parking brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4577285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61207731A (ja
Inventor
Takashi Yagyu
Tetsuji Saito
Toshio Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP4577285A priority Critical patent/JPS61207731A/ja
Publication of JPS61207731A publication Critical patent/JPS61207731A/ja
Publication of JPH0339132B2 publication Critical patent/JPH0339132B2/ja
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この発明は、建設機械における旋回体に取付け
た整備パネルの制御装置に関する。
(b) 従来の技術 第4図は油圧シヨベルの本体の一例を示し、装
軌式の走行体2上には旋回体1が旋回自在に装架
されており、旋回体1には整備パネル3が設置さ
れている。
(c) 発明が解決しようとする問題点 大形の油圧シヨベルでは、地面から旋回体1の
下端面までの高さH(第4図参照)が高くなり、
燃料の補給、エンジンオイルの交換作業が困難と
なる。そこで、各種の給油ホースを整備パネルに
結合し、その整備パネルを上下動できるように
し、地上から給油作業を容易、かつ、安全に行え
るようにするとともに、運転中は整備パネルを格
納位置に保つ必要がある。
(d) 問題点を解決するための手段 この発明は、上記の要求を満たすためのもの
で、走行体上に旋回体を旋回自在に装架し、切替
弁により圧油を供給して制動を解除するパーキン
グブレーキをそなえた建設機械において、旋回体
に整備パネルを支点ピンを介して上下に回動でき
るように支持し、その整備パネルを回動させる油
圧シリンダを設置し、その油圧シリンダの伸長お
よび短縮動作の切替えをする電磁弁を設け、前記
パーキングブレーキを解除させる圧油を前記電磁
弁の操作油室に導いて前記油圧シリンダの短縮位
置に電磁弁を切替えるか、その短縮位置を維持す
るように構成したことを特徴とする。
(e) 作用 制御装置により整備パネルを下方への回動位置
に保持して給油作業をする。
(f) 実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第3図によ
り説明する。
第1図および第2図に示すように、整備パネル
3は旋回体1に支点ピン4を介して上下に回動で
きるように取付けられており、その一端側には整
備パネル3を旋回体1に対する格納位置(第1図
の位置)に保持するためのおもり5が取付けられ
ており、他端側には燃料タンクからの燃料供給ホ
ース6やエンジンオイル給油ホース、エンジン冷
却水給水ホース(図示してない)などの端部が取
付けられている。ホース6の端部には、給油車か
らのホースを連結して燃料タンクに燃料を圧送す
るためのセルフシールクイツクカプラ7が取付け
られており、このカプラ7は整備パネル3の端部
に固定されている。整備パネル3の支点ピン4と
反おもり側端部との間の部分には、旋回体1にピ
ン9により設置した油圧シリンダ8のピストンロ
ツド8aの先端部がピン10により連結されてい
る。油圧シリンダ8を伸長させると整備パネル3
が格納位置から第2図に示すように下方へ回動さ
せられ、油圧シリンダ8を短縮させれば整備パネ
ル3が反対に上方へ回動させられる。
第3図は油圧シリンダ8等を操作する制御油圧
回路および電気回路を示す。油圧シリンダ8の短
縮側油室(ロツド側油室)は、ソノイド11aと
操作油室11bおよびばね11cとにより異なる
位置C,Dに切替えられる電磁弁11の一方の作
動ポートに管路12を介して連結されており、伸
長側油室(ヘツド室)は、電磁弁11側への流れ
を阻止するパイロツトチエツク弁14をそなえた
管路13を介して電磁弁11の他方の作動ポート
に連結されている。パイロツトチエツク弁14の
パイロツト管路14aは管路12に連結されてい
る。
電磁弁11のソレノイド11aはスイツチ15
を取付けた電気回路16に接続されており、操作
油室11bは操作管路17,18,19を介して
走行油圧モータ26,26のパーキングブレーキ
27,27の制動および制動解除の切替えを行う
切替弁20の作動ポートに連結されているととも
に、管路17,21を介して油圧シヨベルの旋
回、走行を行う操作パイロツトバルブ22,2
3,24に、管路17,18,25を介して走行
油圧モータ26,26のパーキングブレーキ2
7,27の作動油室に連結されている。パーキン
グブレーキ27,27は管路25に圧力が立つと
制動が解除されるネガテイブ形ブレーキである。
切替弁20の入力ポートはエンジンにより駆動さ
れる油圧ポンプ28の吐出側に管路29を介して
連結されており、管路29には油圧ポンプ28か
らの圧油の圧力を設定するリリーフバルブ30が
設けられている。電磁弁11の入力ポートは連絡
管路31を介して管路29に連結されている。電
磁弁11、切替弁20のドレンポートおよび油圧
ポンプ28の吸込み管は油タンク32に接続され
ている。
エンジンの駆動中は油圧ポンプ28からの圧油
が切替弁20の位置A,Bにかかわりなく給送さ
れ、管路31には一定圧が立つ。
切替弁20の切替えにより油圧ポンプ28から
の圧油が供給されてパーキングブレレーキ27の
制動が解除された時には、各操作パイロツトバル
ブ22,23,24を操作できる。すわち、パー
キングブレーキ27の制動解除用油圧により操作
パイロツトバルブ22,23,24を操作でき
る。
切替弁20が図示のA位置の状態にある場合
は、管路17には圧力はなく、パーキングブレー
キ27は制動をし、操作パイロツトバルブ22,
23,24の制動もできない。このとき、スイツ
チ15を閉路させると、電磁弁11はC位置に切
替えられ、管路31は電磁弁11を介して管路1
3に通じ、圧油がパイロツトチエツク弁14を経
て油圧シリンダ8のヘツド室に供給され、油圧シ
リンダ8のピストンロツド8aが伸長して整備パ
ネル3は第2図に示すように下降する。ここで、
エンジンの駆動を停止すると管路31に圧力がな
くなり、おもり5によつて整備パネル3が上昇し
ようとするが、パイロツトチエツク弁14により
油圧シリンダ8のピストンロツド8aが短縮する
(引込む)方向には管路13が閉じられているの
で、整備パネル3は下降した位置に保持され、こ
の整備パネル3を利用した各種の整備を行える。
エンジンを駆動し、スイツチ15を開路させる
と、電磁弁11はD位置に切替えられ、管路31
と管路12およびパイロツト管路14aとが通
じ、パイロツトチエツク弁14は両方に通油が可
能となり、油圧シリンダ8のロツド側室への圧油
の供給によりピストンロツド8aが引込められ、
整備パネル3は上昇する。
つまり、エンジンを駆動している状態で切替弁
20がA位置にある場合には、スイツチ15の開
路、閉路により整備パネル3を上下動させること
ができる。この場合、誤つて操作パイロツトバル
ブ22,23,24の操作レバーに触れても、管
路17に圧力はないので安全である。
切替弁20をB位置に切替えると、管路19,
18,17,21,25に圧力が発生し、パーキ
ングブレーキ27の制御が解除され、操作パイロ
ツトバルブ22,23,24の操作も可能となる
とともに、電磁弁11がスイツチ15の閉路、開
路にかかわりなくD位置に切替えられ、整備パネ
ル3は上昇し、または、上昇した位置に保持され
る。つまり、運転者がスイツチ15を開路させる
ことを忘れ、整備パネル3が下降したまま運転操
作をしても、整備パネル3は強制的に上昇させら
れ、障害物にぶかつて破損するおそれはない。
エンジンの停止時には、おもり5の作用により
整備パネル3を上限位置に保持することができ
(落下することがない)、整備パネル3に対するい
たずらの防止をはかることができる。また、運転
中に油圧回路が破損しても、おもり5によつて整
備パネル3は上方部に格納されたままであり、安
全である。
(g) 発明の効果 以上説明したこの発明によれば、整備パネルの
上下回動を電磁弁による遠隔操作で行うことがで
きるとともに、パーキングブレーキの制動が解除
した時には、自動的に油圧シリンダを短縮させて
整備パネルを上限位置(格納位置)に保持するこ
とができるので、運転中に整備パネルが障害物に
ぶつかつて破損するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の一実施例を示す側
面図、第3図はこの発明による油圧回路および電
気回路図、第4図は油圧シヨベルの本体の一例を
示す側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行体上に旋回体を旋回自在に装架し、切替
    弁により圧油を供給して制動を解除するパーキン
    グブレーキをそなえた建設機械において、旋回体
    に整備パネルを支点ピンを介して上下に回動でき
    るように支持し、その整備パネルを回動させる油
    圧シリンダを設置し、その油圧シリンダの伸長お
    よび短縮動作の切替えをする電磁弁を設け、前記
    パーキングブレーキを解除させる圧油を前記電磁
    弁の操作油室に導いて前記油圧シリンダの短縮位
    置に電磁弁を切替えるか、その短縮位置を維持す
    るように構成したことを特徴とする整備パネルの
    制御装置。
JP4577285A 1985-03-09 1985-03-09 建設機械における整備パネルの制御装置 Granted JPS61207731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4577285A JPS61207731A (ja) 1985-03-09 1985-03-09 建設機械における整備パネルの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4577285A JPS61207731A (ja) 1985-03-09 1985-03-09 建設機械における整備パネルの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61207731A JPS61207731A (ja) 1986-09-16
JPH0339132B2 true JPH0339132B2 (ja) 1991-06-12

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ID=12728581

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JP4577285A Granted JPS61207731A (ja) 1985-03-09 1985-03-09 建設機械における整備パネルの制御装置

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JPS61207731A (ja) 1986-09-16

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