JPH0338178B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0338178B2
JPH0338178B2 JP60231079A JP23107985A JPH0338178B2 JP H0338178 B2 JPH0338178 B2 JP H0338178B2 JP 60231079 A JP60231079 A JP 60231079A JP 23107985 A JP23107985 A JP 23107985A JP H0338178 B2 JPH0338178 B2 JP H0338178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
vacuum chamber
feeding
belt
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60231079A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6293143A (ja
Inventor
Kimigo Taneda
Yoshihiko Tamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP23107985A priority Critical patent/JPS6293143A/ja
Publication of JPS6293143A publication Critical patent/JPS6293143A/ja
Publication of JPH0338178B2 publication Critical patent/JPH0338178B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はバキユームコルゲーシヨンフイーダに
おける用紙の吸引方法に関するものである。
従来の技術 バキユームコルゲーシヨンフイーダ(以下これ
を単にVCFという)は第12図に示すようにな
つていて、バキユームチヤンバaの開口部を閉じ
る送行ベルトbにはその全長にわたつて通孔cが
設けてあり、送行ベルトb上におかれた用紙dの
最下層の1枚を送行ベルトbに通孔cを通して吸
着し、それ以上の用紙はエアナイフeにて浮揚し
て分離するようになつている。なお上記バキユー
ムチヤンバaの上面には図示してないリブ(コル
ゲータ)が設けてあり、このリブに沿つて上記最
下層の用紙が変形してそれ以上の用紙との間にエ
アポケツトができ、このエアポケツトに上記エア
ナイフeからのエアが吹き込まれるようになつて
いる。なお上記VCFは、例えば特開昭56−56443
号公報に示されている。
上記従来のVCFにおけるバキユームチヤンバ
aはバルブfを介してブロアgの吸引側に接続さ
れており、用紙の吸引はバルブfを開いて行な
い、バルブfを全開の状態で吸引を行なつてい
た。
発明が解決しようとする問題点 上記従来例で、特にエアナイフeから常時エア
を吹きつぱなしの構成では、第13図に示すよう
に、用紙dは吹き上げられた状態からバルブfを
開けて最下層の用紙を送行ベルトbに引着される
から、この最下層の用紙は急激な負圧により送行
ベルトbに引きつけられることになり、上記用紙
が薄い場合、この吸着時にシワが発生してしまう
ことがある。またこの吸着時に用紙が送行ベルト
bをたたく音が発生して騒音となることがある。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は上記のことにかんがみなされたもの
で、用紙が薄い場合でもシワが発生することなく
送行され、また用紙がトランスポートに吸いつけ
られる際の騒音をなくすことができるようにした
バキユームコルゲーシヨンフイーダにおける用紙
の吸引方法を提供することを目的とするもので、
その構成は、バキユームコルゲーシヨンフイーダ
3のバキユームチヤンバ5に添つて設けられた送
行ベルト15上にスタツクされた用紙の送行方向
先端部に、エアナイフ8から常時エアを吹きつけ
て上記用紙を浮揚させ、この浮揚した用紙の最下
層の用紙をバキユームチヤンバ5にて吸引させな
がら送行ベルトで送り出すようにしたバキユーム
コルゲーシヨンフイーダにおいて、送行ベルト1
5を駆動して用紙を送行するときにはバキユーム
チヤンバ5の負圧を強くして用紙を送行ベルト1
5に強く吸着し、送行ベルト15が停止したとき
のバキユームチヤンバ5の負圧を弱くして用紙を
弱く吸着するようになつていて、送行時の用紙
は、その送行前の停止時から弱い負圧にて送行ベ
ルト15に吸着されることになり、送行に際して
急激に送行ベルトに吸着されることがない。
実施例 本発明の実施例を第1図から第10図に基づい
て説明する。
第1図は本発明を適用した自動原稿送り装置の
構成側であり、この構成において、用紙(原稿)
1はトレイ2上にスタツクされ、ボトムVCF3
にて最下層の用紙が分離送行される。そしてこの
用紙はプラテンガラス4上でストツパに当接して
レジストされると同時に露光され、ついで排出さ
れる。
上記ボトムVCF3のバキユームチヤンバ5は
バルブ6を介してブロア7の吸引側に接続されて
おり、またエアナイフ8はブロア7の吐出側に接
続されている。
上記バルブ6は第2図から第4図に示すように
なつていて、ハウジング9と、このハウジング9
の内面に隙間10をあけて嵌合したロータリバル
ブ11とからなつており、ロータリバルブ11を
閉としたときにも上記隙間10を通つてエアが第
4図に示すようにリークされるようになつてい
る。
ロータリバルブ9の軸にはソレノイド12に一
端を連結したケーブル13が巻きつけてあり、ソ
レノイド12を作動してケーブル13をばね14
に抗して引つぱることによりロータリバルブ10
が作動するようになつている。
以下本発明の実施態様を第5図から第7図に基
づいて説明する。なおこの例においてはエアナイ
フ8からのエアは吹きつぱなしとする。
(1) 送行開始前(第5図) バルブ6は閉にしてある。しかしこのバルブ
6のリークにより、バキユームチヤンバ5には
弱い負圧が作用している。
スタツクされた用紙1の最下層の1枚は上記
バキユームチヤンバ5に弱い負圧でプレ吸引さ
れ、2枚目以上の用紙はエアナイフ8からのエ
アにて浮揚されている。
(2) 送行開始(第6図) バルブ6を開にしてバキユームチヤンバ5内
負圧を大きくして上記最下層の用紙を送行ベル
ト15に強く吸着させてからこの送行ベルト1
5を駆動する。
用紙は大負圧状態でフイードロール16まで
送行ベルト15にて送行され、フイードローラ
16に確実にかみ込まれたことを検出するとバ
ルブ6は閉となり、バキユームチヤンバ5内の
負圧は低下する。実際の送行では最下層の用紙
がバキユームチヤンバ5の上面から抜けるの
で、バキユームチヤンバ5内の負圧は一時的に
殆どゼロまで低下する。
(3) 送行終了前(第7図) 送行された用紙はバキユームチヤンバ5の負
圧が低い状態でフイードロール16によつて引
き抜かれる。このとき送行ベルト15は停止状
態にある。送行された用紙がバキユームチヤン
バ5によるバキユームポートから抜け始める
と、浮揚されていた2枚目以上の用紙の最下層
の用紙が吸引されはじめる。ただし、このとき
の吸引は弱い負圧で少しずつ引かれることにな
る。
(4) 送行終了 送行された用紙が完全にトランスポートから
引き抜かれた後、次に送行される用紙は3枚目
以降の用紙群から引きはなされて弱い力で吸引
されていることになる。
上記(1)〜(4)が繰り返し行なわれる。
上記作動におけるバキユームチヤンバ5内の負
圧力の変化を示すと第11図に示すようになる。
上記バルブ6はロータリバルブのほかにバタフ
ライバルブを用いてもよい。
またロータリバルブの場合、第8図に示すよう
に、閉動作時に全閉とならない構成としてもよ
い。この場合の閉状態のリーク量を正確にコント
ロールするために第9図に示すように、軸に固着
したカム16とハウジング側のストツパ17を用
いてバルブの閉位置を出す。さらに上記以外にも
第10図に示すようにスリツト18を設けてもよ
い。
なお上記実施例ではボトムVCFについて示し
たが、これはトツプVCFに適用してもよい。
発明の効果 本発明によれば、送行前の最下層の用紙は弱い
負圧にて送行ベルト15に吸着されており、送行
に際してバキユームチヤンバ5内の負圧が強くな
つても、これが急激に送行ベルト15に衝突する
ことがなくなり、薄い用紙でもシワが発生するこ
とがなく送行することができる。また送行時に用
紙が送行ベルト15に衝突することがなくなるこ
とにより、従来発生していた用紙が送行ベルトを
たたく音をなくすことができ、送行時の騒音をな
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用例を示す構成説明図、第
2図から第4図はバルブの構成を示す断面図、第
5図から第7図は作用説明図、第8図から第10
図はバルブの他の実施例を示す説明図、第11図
はバキユームチヤンバ内の圧力変化を示す線図、
第12図、第13図は従来例の説明図である。 1は用紙、5はバキユームチヤンバ、8はエア
ナイフ、15は送行ベルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バキユームコルゲーシヨンフイーダ3のバキ
    ユームチヤンバ5に添つて設けられた送行ベルト
    15上にスタツクされた用紙の送行方向先端部
    に、 エアナイフ8から常時エアを吹きつけて上記用
    紙を浮揚させ、 この浮揚した用紙の最下層の用紙をバキユーム
    チヤンバ5にて吸引させながら送行ベルト15で
    送り出すようにしたバキユームコルゲーシヨンフ
    イーダにおいて、 送行ベルト15を駆動して用紙を送行するとき
    にはバキユームチヤンバ5の負圧を強くして、用
    紙を送行ベルト15に強く吸着し、 送行ベルト15が停止したときのバキユームチ
    ヤンバ5の負圧を弱くして用紙を弱く吸着する ことを特徴とするバキユームコルゲーシヨンフイ
    ーダにおける用紙の吸引方法。
JP23107985A 1985-10-18 1985-10-18 バキユ−ムコルゲ−シヨンフイ−ダにおける用紙の吸引方法 Granted JPS6293143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23107985A JPS6293143A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 バキユ−ムコルゲ−シヨンフイ−ダにおける用紙の吸引方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23107985A JPS6293143A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 バキユ−ムコルゲ−シヨンフイ−ダにおける用紙の吸引方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6293143A JPS6293143A (ja) 1987-04-28
JPH0338178B2 true JPH0338178B2 (ja) 1991-06-07

Family

ID=16917957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23107985A Granted JPS6293143A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 バキユ−ムコルゲ−シヨンフイ−ダにおける用紙の吸引方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6293143A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57195046A (en) * 1981-05-20 1982-11-30 Xerox Corp Sheet feeder
JPS5836839A (ja) * 1981-08-31 1983-03-03 Masaharu Matsuo 吸着ベルト給紙装置
JPS6019622A (ja) * 1983-06-08 1985-01-31 ゼロツクス コ−ポレ−シヨン 底部シートセパレータ・フィーダ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57195046A (en) * 1981-05-20 1982-11-30 Xerox Corp Sheet feeder
JPS5836839A (ja) * 1981-08-31 1983-03-03 Masaharu Matsuo 吸着ベルト給紙装置
JPS6019622A (ja) * 1983-06-08 1985-01-31 ゼロツクス コ−ポレ−シヨン 底部シートセパレータ・フィーダ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6293143A (ja) 1987-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03284553A (ja) サクション給紙装置
US3964740A (en) Sheet-feeding apparatus
JP2000318870A (ja) シート搬送装置
JP2788382B2 (ja) 給紙装置
JPS61254438A (ja) 給紙装置
JPH0313132B2 (ja)
JPH0338178B2 (ja)
JP3513674B2 (ja) 給紙装置
US4593897A (en) Bottom stacking with air knife levitation and articulating seals
JPH0213402Y2 (ja)
JPS6293141A (ja) 用紙分離装置
JPH0355551Y2 (ja)
JPH034463B2 (ja)
JPS6256055B2 (ja)
JP3177667B2 (ja) 紙葉材給送装置
JPS6311257B2 (ja)
JPS6256056B2 (ja)
JPH0515466Y2 (ja)
JPH10226435A (ja) エアー吸引式給紙装置
JPS595008Y2 (ja) 紙葉類の処理装置
JPS6014274Y2 (ja) 静電複写機の複写紙分離搬送装置
JP3042954B2 (ja) 給紙装置
JPS61183037A (ja) 自動給紙装置
JPH03120132A (ja) 給紙装置
JPH0313474Y2 (ja)