JPH033816B2 - - Google Patents
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- JPH033816B2 JPH033816B2 JP10930386A JP10930386A JPH033816B2 JP H033816 B2 JPH033816 B2 JP H033816B2 JP 10930386 A JP10930386 A JP 10930386A JP 10930386 A JP10930386 A JP 10930386A JP H033816 B2 JPH033816 B2 JP H033816B2
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Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主として乾式クラツチのクラツチデ
イスクに使用されるフエーシングに関するもので
ある。 〔従来の技術〕 乾式クラツチは、手動変速ギアを備えた自動車
などでエンジンと変速ギアとの間に介在し、駆動
力を断続するもので、駆動軸に掛合するクラツチ
デイスクとこのクラツチデイスクに当接するプレ
ツシヤプレートおよびフライホイールを有してい
る。クラツチデイスクは金属のセンサープレート
の両側にクラツチフエーシングが固着されている
構造である。従来のクラツチフエーシングは、ア
スベストの紐に結合樹脂を含浸させ、各種添加剤
を付着させた後、円盤状に巻いたものを使用して
いる。しかしアスベストが人体に対し有害である
という報告が出てからは、アスベストを含まない
クラツチフエーシングの研究が進められている。 そのようなクラツチフエーシングには、例えば
特公昭60−27705号公報に少なくとも連続したガ
ラス繊維を用いた嵩高加工糸を含む紐を基材にし
た摩擦材用基材が開示されている。また、例えば
ガラス長繊維のみを撚つた単糸と、ガラス長繊維
を含まない単糸とを複数撚り合せて合糸にした紐
を基材とするものがある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記特公昭60−27705号公報に開示された摩擦
材用基材は、連続したガラス繊維とレーヨンある
いはその他の有機繊維または無機繊維とを引き揃
えて高速空気流体中に導入し、フイラメント状に
開繊交絡させ嵩高加工紐を作成し、これに撚りを
かけて単糸を構成している。さらにこの単糸3本
を集めて合糸にしている。しかしこの摩擦材用基
材は、嵩高加工のために紐の引張強度が低下して
おり、バースト強度は低下してしまうという欠点
がある。一方、ガラス長繊維のみを撚つた単糸
と、ガラス長繊維を含まない単糸とを複数撚り合
せて合糸にした紐を基材とするものは、ガラス繊
維の剛性が強いため合糸が戻し巻きの状態にな
り、他の単糸が製造工程内の摺動部ですり切れて
しまうという欠点がある。 本発明は上記した従来のクラツチフエーシング
に鑑みてなされたもので、アスベストを含むこと
なく、高回転、高出力車に使用するのに適した、
バースト強度が高く、優れた特性を持つたクラツ
チフエーシングを提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記の問題点を解決するための、本発明を適用
するクラツチフエーシングを、実施例に対応する
第1図を用いて説明する。同図に示すように、摩
擦調整剤が混入され、少なくとも岩石繊維を含む
スライバ1とガラス長繊維2とを撚り合わせた単
糸Aを有する複数の単糸A,A,Bが撚り合わせ
られてなる合糸紐5を巻付けた基材に、熱硬化性
樹脂が含浸されている。 基材の一部になる岩石繊維は、繊維径が3〜
8μm程度で平均繊維長が30mm程度までのものが
使用できる。ガラス長繊維は、繊維径が3〜11μ
m程度で紡糸したまゝで嵩高加工していない伸長
状態の繊維を用いる。この他、基材の繊維成分と
して例えばガラス短繊維、カーボン繊維、芳香族
ポリアミド繊維、コツトン、レーヨン、金属線
(真鍮線、銅線、アルミニウム線、亜鉛線、鋼線、
ステンレス線等)を併用できる。摩擦調整剤は、
例えばカシユーダスト、シリカ粉、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウムなどである。熱硬化性樹脂と
しては、例えばフエノール樹脂、変性(メラミン
変性、オイル変性、カシユー変性など)フエノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂を使用でき
る。 上記各原料の配合比は特に限定されるものでは
ないが、基材になる合糸紐の比較的好ましい配合
比はガラス長繊維10〜40重量部、岩石繊維20〜60
重量部、ガラス短繊維0〜20重量部、芳香族ポリ
アミド繊維10〜40重量部、コツトン0〜10重量
部、金属繊維5〜10重量部で、それに摩擦調整剤
5〜20重量部を加える。 また上記各原料により、基材を得るには以下の
ようにする。先ず、岩石繊維と他の必要な短繊維
成分を均一に混合してから、連条し、摩擦調整剤
を混入しつゝ細いスライバ(ロービング)1にし
てゆく。そのスライバ1とガラス長繊維2とを撚
り合わせて単糸Aを得る。さらに単糸2〜5本
(第1図図示例ではA,A,Bの3本)の撚り合
わせれば合糸紐5が得られる。なおこの合糸紐5
を構成する単糸Bは、金属線入り単糸3を一本あ
るいは複数本を含んでもよい。これにより得られ
た合糸紐5を円盤状に巻き付けて基材にする。 この基材に熱硬化性樹脂を含浸させてから、加
熱成形、熱処理、研磨、必要な穴開けをすれば、
クラツチフエーシングが完成する。 〔作用〕 ガラス長繊維を嵩高加工せず、真直なまゝのロ
ービングの状態で単糸にすることより、単糸延て
は合糸の引張強度が増し、バースト強度は大幅に
向上する。また摩耗が減少する。製造工程中に紐
切れによるトラブルが無くなる。 〔実施例〕 以下、クラツチフエーシングの具体例を詳細に
説明する。実施例1・実施例2は本発明を適用す
る代表的な例、比較例1〜3は本発明を適用外の
例である。第1表には、各例の合糸紐の配合比
(重量%)が示してある。また第2表には各例の
合糸紐およびクラツチフエーシングの性能が示し
てある。 実施例 1(第1図参照) 岩石繊維(繊維長30mm、繊維径5μm)、芳香族
ポリアミド繊維およびコツトンを良く混合して均
一にし、カシユーダスト(摩擦調整剤)を混入し
つゝ連条して細いスライバ1にしてゆく。そのス
ライバ1と嵩高加工していないガラス長繊維2と
をZ撚りに撚り合わせて単糸Aを得る。また、そ
のスライバ1とガラス長機維2と金属線(真鍮、
線径150μm)3を同じくZ撚りに撚り合わせて
単糸Bを得る。次に単糸Aを2本と単糸Bを1本
とをS撚りに撚り合わせれば合糸紐が得られる。
なお各原料は、得られた合糸紐5が第1表の重量
比になるように配合されている。 これにより得られた合糸紐5をスパイラル状に
巻き付けて円盤形の基材にする。この基材にフエ
ノール樹脂を含浸させてから、加熱成形、熱処
理、研磨、必要な穴開けをしてクラツチフエーシ
ングが得られた。 実施例 2(第1図参照) 前記実施例1のスライバ1にガラス短繊維(長
さ25mm)が混入してあり、その他は実施例1と同
じである。 比較例 1 前記実施例1の嵩高加工していないガラス長繊
維2の代りに、嵩高加工したガラス長繊維を使用
して夫々単糸A、単糸Bを得る。その他は実施例
1と同じである。 比較例 2(第2図参照) 岩石繊維、芳香族ポリアミド繊維およびコツト
ンを良く混合して均一にし、カシユーダストを混
入しつヽ連条して細いスライバ1にしてゆく。そ
のスライバをZ撚りにして単糸Cを得る。また、
そのスライバと金属線を同じくZ撚りに撚り合わ
せて単糸Dを得る。次に単糸C、単糸Dを1本ず
つと嵩高加工していないガラス長繊維2の単独単
糸EとをS撚りに撚り合わせれば合糸紐5が得ら
れる。その後の加工工程は前記実施例1と同じで
ある。 比較例 3(第3図参照) 岩石繊維、ガラス短繊維、芳香族ポリアミド繊
維およびコツトンを良く混合して均一にし、カシ
ユーダストを混入しつヽ連条して細いスライバ1
にしてゆく。そのスライバをZ撚りにして単糸F
を得る。また、そのスライバ1と金属線3を同じ
くZ撚りに撚り合わせて単糸Gを得る。次に単糸
Fを2本と単糸Gを1本とをS撚りに撚り合わせ
れば合糸紐5が得られる。すなわち、この例の合
糸紐5にはガラス長繊維が使用されていない。そ
の後の加工工程は前記実施例1と同じである。 第2表に示す性能試験の結果から解るように本
発明の実施例1・実施例2の合糸紐は、比較例1
〜3の合糸紐に比べて引張強度が強い方の部類に
入る。また実施例1・実施例2のクラツチフエー
シングは、比較例1〜3のクラツチフエーシング
に比べてバースト強度(回転破壊強度)が優れ、
摩耗率が小さい。
イスクに使用されるフエーシングに関するもので
ある。 〔従来の技術〕 乾式クラツチは、手動変速ギアを備えた自動車
などでエンジンと変速ギアとの間に介在し、駆動
力を断続するもので、駆動軸に掛合するクラツチ
デイスクとこのクラツチデイスクに当接するプレ
ツシヤプレートおよびフライホイールを有してい
る。クラツチデイスクは金属のセンサープレート
の両側にクラツチフエーシングが固着されている
構造である。従来のクラツチフエーシングは、ア
スベストの紐に結合樹脂を含浸させ、各種添加剤
を付着させた後、円盤状に巻いたものを使用して
いる。しかしアスベストが人体に対し有害である
という報告が出てからは、アスベストを含まない
クラツチフエーシングの研究が進められている。 そのようなクラツチフエーシングには、例えば
特公昭60−27705号公報に少なくとも連続したガ
ラス繊維を用いた嵩高加工糸を含む紐を基材にし
た摩擦材用基材が開示されている。また、例えば
ガラス長繊維のみを撚つた単糸と、ガラス長繊維
を含まない単糸とを複数撚り合せて合糸にした紐
を基材とするものがある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前記特公昭60−27705号公報に開示された摩擦
材用基材は、連続したガラス繊維とレーヨンある
いはその他の有機繊維または無機繊維とを引き揃
えて高速空気流体中に導入し、フイラメント状に
開繊交絡させ嵩高加工紐を作成し、これに撚りを
かけて単糸を構成している。さらにこの単糸3本
を集めて合糸にしている。しかしこの摩擦材用基
材は、嵩高加工のために紐の引張強度が低下して
おり、バースト強度は低下してしまうという欠点
がある。一方、ガラス長繊維のみを撚つた単糸
と、ガラス長繊維を含まない単糸とを複数撚り合
せて合糸にした紐を基材とするものは、ガラス繊
維の剛性が強いため合糸が戻し巻きの状態にな
り、他の単糸が製造工程内の摺動部ですり切れて
しまうという欠点がある。 本発明は上記した従来のクラツチフエーシング
に鑑みてなされたもので、アスベストを含むこと
なく、高回転、高出力車に使用するのに適した、
バースト強度が高く、優れた特性を持つたクラツ
チフエーシングを提供するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記の問題点を解決するための、本発明を適用
するクラツチフエーシングを、実施例に対応する
第1図を用いて説明する。同図に示すように、摩
擦調整剤が混入され、少なくとも岩石繊維を含む
スライバ1とガラス長繊維2とを撚り合わせた単
糸Aを有する複数の単糸A,A,Bが撚り合わせ
られてなる合糸紐5を巻付けた基材に、熱硬化性
樹脂が含浸されている。 基材の一部になる岩石繊維は、繊維径が3〜
8μm程度で平均繊維長が30mm程度までのものが
使用できる。ガラス長繊維は、繊維径が3〜11μ
m程度で紡糸したまゝで嵩高加工していない伸長
状態の繊維を用いる。この他、基材の繊維成分と
して例えばガラス短繊維、カーボン繊維、芳香族
ポリアミド繊維、コツトン、レーヨン、金属線
(真鍮線、銅線、アルミニウム線、亜鉛線、鋼線、
ステンレス線等)を併用できる。摩擦調整剤は、
例えばカシユーダスト、シリカ粉、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウムなどである。熱硬化性樹脂と
しては、例えばフエノール樹脂、変性(メラミン
変性、オイル変性、カシユー変性など)フエノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂を使用でき
る。 上記各原料の配合比は特に限定されるものでは
ないが、基材になる合糸紐の比較的好ましい配合
比はガラス長繊維10〜40重量部、岩石繊維20〜60
重量部、ガラス短繊維0〜20重量部、芳香族ポリ
アミド繊維10〜40重量部、コツトン0〜10重量
部、金属繊維5〜10重量部で、それに摩擦調整剤
5〜20重量部を加える。 また上記各原料により、基材を得るには以下の
ようにする。先ず、岩石繊維と他の必要な短繊維
成分を均一に混合してから、連条し、摩擦調整剤
を混入しつゝ細いスライバ(ロービング)1にし
てゆく。そのスライバ1とガラス長繊維2とを撚
り合わせて単糸Aを得る。さらに単糸2〜5本
(第1図図示例ではA,A,Bの3本)の撚り合
わせれば合糸紐5が得られる。なおこの合糸紐5
を構成する単糸Bは、金属線入り単糸3を一本あ
るいは複数本を含んでもよい。これにより得られ
た合糸紐5を円盤状に巻き付けて基材にする。 この基材に熱硬化性樹脂を含浸させてから、加
熱成形、熱処理、研磨、必要な穴開けをすれば、
クラツチフエーシングが完成する。 〔作用〕 ガラス長繊維を嵩高加工せず、真直なまゝのロ
ービングの状態で単糸にすることより、単糸延て
は合糸の引張強度が増し、バースト強度は大幅に
向上する。また摩耗が減少する。製造工程中に紐
切れによるトラブルが無くなる。 〔実施例〕 以下、クラツチフエーシングの具体例を詳細に
説明する。実施例1・実施例2は本発明を適用す
る代表的な例、比較例1〜3は本発明を適用外の
例である。第1表には、各例の合糸紐の配合比
(重量%)が示してある。また第2表には各例の
合糸紐およびクラツチフエーシングの性能が示し
てある。 実施例 1(第1図参照) 岩石繊維(繊維長30mm、繊維径5μm)、芳香族
ポリアミド繊維およびコツトンを良く混合して均
一にし、カシユーダスト(摩擦調整剤)を混入し
つゝ連条して細いスライバ1にしてゆく。そのス
ライバ1と嵩高加工していないガラス長繊維2と
をZ撚りに撚り合わせて単糸Aを得る。また、そ
のスライバ1とガラス長機維2と金属線(真鍮、
線径150μm)3を同じくZ撚りに撚り合わせて
単糸Bを得る。次に単糸Aを2本と単糸Bを1本
とをS撚りに撚り合わせれば合糸紐が得られる。
なお各原料は、得られた合糸紐5が第1表の重量
比になるように配合されている。 これにより得られた合糸紐5をスパイラル状に
巻き付けて円盤形の基材にする。この基材にフエ
ノール樹脂を含浸させてから、加熱成形、熱処
理、研磨、必要な穴開けをしてクラツチフエーシ
ングが得られた。 実施例 2(第1図参照) 前記実施例1のスライバ1にガラス短繊維(長
さ25mm)が混入してあり、その他は実施例1と同
じである。 比較例 1 前記実施例1の嵩高加工していないガラス長繊
維2の代りに、嵩高加工したガラス長繊維を使用
して夫々単糸A、単糸Bを得る。その他は実施例
1と同じである。 比較例 2(第2図参照) 岩石繊維、芳香族ポリアミド繊維およびコツト
ンを良く混合して均一にし、カシユーダストを混
入しつヽ連条して細いスライバ1にしてゆく。そ
のスライバをZ撚りにして単糸Cを得る。また、
そのスライバと金属線を同じくZ撚りに撚り合わ
せて単糸Dを得る。次に単糸C、単糸Dを1本ず
つと嵩高加工していないガラス長繊維2の単独単
糸EとをS撚りに撚り合わせれば合糸紐5が得ら
れる。その後の加工工程は前記実施例1と同じで
ある。 比較例 3(第3図参照) 岩石繊維、ガラス短繊維、芳香族ポリアミド繊
維およびコツトンを良く混合して均一にし、カシ
ユーダストを混入しつヽ連条して細いスライバ1
にしてゆく。そのスライバをZ撚りにして単糸F
を得る。また、そのスライバ1と金属線3を同じ
くZ撚りに撚り合わせて単糸Gを得る。次に単糸
Fを2本と単糸Gを1本とをS撚りに撚り合わせ
れば合糸紐5が得られる。すなわち、この例の合
糸紐5にはガラス長繊維が使用されていない。そ
の後の加工工程は前記実施例1と同じである。 第2表に示す性能試験の結果から解るように本
発明の実施例1・実施例2の合糸紐は、比較例1
〜3の合糸紐に比べて引張強度が強い方の部類に
入る。また実施例1・実施例2のクラツチフエー
シングは、比較例1〜3のクラツチフエーシング
に比べてバースト強度(回転破壊強度)が優れ、
摩耗率が小さい。
【表】
以上説明した通り、本発明を適用したクラツチ
フエーシングは、基材の合糸紐の引張強度が強い
ことヽ合俟つてバースト強度が向上している。同
時に摩耗率が低減しているため、寿命が向上す
る。合糸紐の引張強度が強いため、基材の製造工
程中に紐切れによる障害が発生しない。 したがつて、本発明のクラツチフエーシングは
高回転、高出力車に使用するのに最適である。し
かも製造しやすいため、安価に量産が可能となる
ものである。
フエーシングは、基材の合糸紐の引張強度が強い
ことヽ合俟つてバースト強度が向上している。同
時に摩耗率が低減しているため、寿命が向上す
る。合糸紐の引張強度が強いため、基材の製造工
程中に紐切れによる障害が発生しない。 したがつて、本発明のクラツチフエーシングは
高回転、高出力車に使用するのに最適である。し
かも製造しやすいため、安価に量産が可能となる
ものである。
第1図は本発明を適用したクラツチフエーシン
グに使用される合糸紐の例の詳細を示す図、第2
図・第3図は本発明を適用外のクラツチフエーシ
ングに使用される合糸紐の例の詳細を示す図であ
る。 1……スライバ、2……ガラス長繊維、3……
金属線、5……合糸紐、A〜F……単糸。
グに使用される合糸紐の例の詳細を示す図、第2
図・第3図は本発明を適用外のクラツチフエーシ
ングに使用される合糸紐の例の詳細を示す図であ
る。 1……スライバ、2……ガラス長繊維、3……
金属線、5……合糸紐、A〜F……単糸。
Claims (1)
- 1 摩擦調整剤が混入され、少なくとも岩石繊維
を含むスライバとガラス長繊維とを撚り合わせた
単糸を有する複数の単糸が撚り合わせられてなる
合糸紐を、巻付けた基材に熱硬化性樹脂が含浸さ
れていることを特徴とするクラツチフエーシン
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10930386A JPS62266237A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | クラツチフエ−シング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10930386A JPS62266237A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | クラツチフエ−シング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62266237A JPS62266237A (ja) | 1987-11-19 |
JPH033816B2 true JPH033816B2 (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=14506769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10930386A Granted JPS62266237A (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 | クラツチフエ−シング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62266237A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63180734A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-25 | Nippon Valqua Ind Ltd | クラツチフエ−シング |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP10930386A patent/JPS62266237A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62266237A (ja) | 1987-11-19 |
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