JPH0338025Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0338025Y2 JPH0338025Y2 JP6290385U JP6290385U JPH0338025Y2 JP H0338025 Y2 JPH0338025 Y2 JP H0338025Y2 JP 6290385 U JP6290385 U JP 6290385U JP 6290385 U JP6290385 U JP 6290385U JP H0338025 Y2 JPH0338025 Y2 JP H0338025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- main body
- mounting seat
- rod
- steadying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 26
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 7
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電車線の振止装置に関するもので、通
過列車の頻度が少くかつ低速走行車を対象とする
線区での利用を主な目的とする。
過列車の頻度が少くかつ低速走行車を対象とする
線区での利用を主な目的とする。
上記の目的に沿う簡易型振止装置としては、ス
パン式と可動パイプ式とが公知である。スパン式
は両端を１対の懸垂碍子に引留められた線条に振
止金具を装着したもの、また可動パイプ式は一端
は長幹碍子に他端が懸垂碍子に支持された振止パ
イプに、振止金具を装着したものである。即ち公
知のものはすべて複数の碍子を要することが特徴
となつている。
パン式と可動パイプ式とが公知である。スパン式
は両端を１対の懸垂碍子に引留められた線条に振
止金具を装着したもの、また可動パイプ式は一端
は長幹碍子に他端が懸垂碍子に支持された振止パ
イプに、振止金具を装着したものである。即ち公
知のものはすべて複数の碍子を要することが特徴
となつている。
碍子の数が多くなれば取付工数も費用も多くな
る。特に長幹碍子は懸垂碍子に較べ価格が割高で
あり、取付にも手数がかかる。本考案は長幹碍子
を使用することなく、懸垂碍子１箇だけで振止装
置を構成しようとするものである。
る。特に長幹碍子は懸垂碍子に較べ価格が割高で
あり、取付にも手数がかかる。本考案は長幹碍子
を使用することなく、懸垂碍子１箇だけで振止装
置を構成しようとするものである。
図に於てビームＢは柱Ｐへ水平に固定され、端
部に取付座１が設けてある。懸垂碍子２がこれへ
懸垂される。この懸垂碍子には主として隧道内で
用いるものを選ぶ。この種の碍子は１箇或は２箇
の絶縁磁器から成り、取付状態に於て上下間隔が
小さいことを特徴としている。本体３は水平部３
ａとその一端に接続する下方傾斜部３ｂとから成
る棒状体で、水平部のほぼ中央で懸垂碍子２の下
端に固着され、同じく水平部の自由端附近で吊架
線Ｍを支持する。碍子が前記の特徴をもつため、
取付座１と碍子２と本体３とは、リジツドな一体
物同然となる。振止係具４も棒状体であり、一端
で本体傾斜部３ｂの下端へ上下揺動可能に枢着さ
れ、他端に電車線Ｔを把持可能なイヤＥを装着し
てある。本体３は、一端に吊架線Ｍによる荷重、
他端は振止金具４による荷重が作用するが、懸垂
碍子２は両荷重のほぼ中立位置に取付けられるた
め碍子の強度上も有利な構造となつている。
部に取付座１が設けてある。懸垂碍子２がこれへ
懸垂される。この懸垂碍子には主として隧道内で
用いるものを選ぶ。この種の碍子は１箇或は２箇
の絶縁磁器から成り、取付状態に於て上下間隔が
小さいことを特徴としている。本体３は水平部３
ａとその一端に接続する下方傾斜部３ｂとから成
る棒状体で、水平部のほぼ中央で懸垂碍子２の下
端に固着され、同じく水平部の自由端附近で吊架
線Ｍを支持する。碍子が前記の特徴をもつため、
取付座１と碍子２と本体３とは、リジツドな一体
物同然となる。振止係具４も棒状体であり、一端
で本体傾斜部３ｂの下端へ上下揺動可能に枢着さ
れ、他端に電車線Ｔを把持可能なイヤＥを装着し
てある。本体３は、一端に吊架線Ｍによる荷重、
他端は振止金具４による荷重が作用するが、懸垂
碍子２は両荷重のほぼ中立位置に取付けられるた
め碍子の強度上も有利な構造となつている。
本考案は以上のように構成され、横方向応力に
も耐えるため支障なく振止の作用を果す。
も耐えるため支障なく振止の作用を果す。
公知のものは本考案の本体に相当するものの両
端を絶縁碍子で支持する方式であるため少なくと
も２個の碍子を必要とした。これに対し本考案で
は取付座と本体との間に設ける碍子１箇でたり
る。それも高価な長幹碍子を必要としない。材料
費と取付工数との節減に大きく寄与する。
端を絶縁碍子で支持する方式であるため少なくと
も２個の碍子を必要とした。これに対し本考案で
は取付座と本体との間に設ける碍子１箇でたり
る。それも高価な長幹碍子を必要としない。材料
費と取付工数との節減に大きく寄与する。
図は本考案の正面図である。
１……取付座、２……碍子、３……本体、４…
…振止金具、Ｂ……ビーム、Ｐ……柱、Ｍ……吊
架線、Ｅ……イヤ、Ｔ……電車線。
…振止金具、Ｂ……ビーム、Ｐ……柱、Ｍ……吊
架線、Ｅ……イヤ、Ｔ……電車線。
Claims (1)
- 構築物へ水平に設けた取付座と、上記取付座下
面へ固着され少数箇の絶縁磁器から成る懸垂碍子
と、水平部とその一端に接続する下方傾斜部とか
ら成り水平部の中央部で上記懸垂碍子下端に固着
され同自由端で吊架線を支持する棒状の本体と、
一端は本体傾斜部下端へ上下揺動可能に枢着され
他端に電車線把持用イヤを装着した棒状振止金具
とから構成された簡易型電車線用振止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6290385U JPH0338025Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6290385U JPH0338025Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177918U JPS61177918U (ja) | 1986-11-06 |
| JPH0338025Y2 true JPH0338025Y2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=30592552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6290385U Expired JPH0338025Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0338025Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1394380B1 (it) * | 2009-05-25 | 2012-06-15 | Bonomi Eugenio S P A | Mensola di supporto per cavi di linee ferroviarie |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP6290385U patent/JPH0338025Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61177918U (ja) | 1986-11-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0338025Y2 (ja) | ||
| CN208248010U (zh) | 一种z字型接触网腕臂定位结构 | |
| US4250982A (en) | Section insulator for catenary systems | |
| JPS57186530A (en) | Movable bracket for lambda-shaped stringing | |
| JPH0214969Y2 (ja) | ||
| CN217934225U (zh) | 一种带等电位电连接装置的柔性接触网定位器及安装结构 | |
| JPS57186531A (en) | 4-joint link movable bracket | |
| JPH06211074A (ja) | 電車線の可動ブラケット | |
| CN208134138U (zh) | 一种双向式铁路接触网 | |
| JPS591388Y2 (ja) | ジャンパ装置 | |
| JPS5899130U (ja) | 隧道用架線支持装置 | |
| CN210082992U (zh) | 一种接触网小限界腕臂定位结构 | |
| JPH038024Y2 (ja) | ||
| JP4052533B2 (ja) | 狭小空間用ハンガイヤー装置 | |
| JPH0314916Y2 (ja) | ||
| JPS62108448U (ja) | ||
| CN212613546U (zh) | 新型弱电井装置 | |
| JPS6123471Y2 (ja) | ||
| JPH026577Y2 (ja) | ||
| JPS6338686Y2 (ja) | ||
| CN2693533Y (zh) | 单线路隧道整体定位装置 | |
| JPH0155128B2 (ja) | ||
| JPH0596805U (ja) | 光ファイバーケーブルの余裕長部の装柱装置 | |
| JPH0141134Y2 (ja) | ||
| JPS5919622Y2 (ja) | トロリ線直吊装置 |