JPH0155128B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0155128B2 JPH0155128B2 JP3091583A JP3091583A JPH0155128B2 JP H0155128 B2 JPH0155128 B2 JP H0155128B2 JP 3091583 A JP3091583 A JP 3091583A JP 3091583 A JP3091583 A JP 3091583A JP H0155128 B2 JPH0155128 B2 JP H0155128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking side
- arm
- main member
- vertical arm
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 8
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60M—POWER SUPPLY LINES, AND DEVICES ALONG RAILS, FOR ELECTRICALLY- PROPELLED VEHICLES
- B60M1/00—Power supply lines for contact with collector on vehicle
- B60M1/12—Trolley lines; Accessories therefor
- B60M1/20—Arrangements for supporting or suspending trolley wires, e.g. from buildings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Insulators (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電車線を支持する可動ブラケツトに関
し、それの構成部品点数を極少にして、簡易廉価
とすることを目的としたものである。
し、それの構成部品点数を極少にして、簡易廉価
とすることを目的としたものである。
図面についてその実施例を説明する。第１図に
おいて、水平主材１は一端部が長幹碍子Ｇ１を介
して柱Ｐへ枢着され、他端部は係止辺１ａとして
ある。支え材２はその一端が懸垂碍子Ｇ２を介
し、主材１の上方に於て、柱Ｐへ枢着され、他端
は主材の係止辺１ａに係止される。Ｌ金具３は垂
直アーム４と、屈曲して主材１の下方に位置する
傾斜アーム５とから成り、折曲基部附近に於て、
係止辺１ａへ取付位置調節可能に固着されてい
る。垂直アーム４の頂部には吊架線Ｍを支持可能
な吊架線受け４ａを設けてある。振止金具６は一
端が傾斜アーム５の下端に枢着され、他端には電
車線Ｔを挟持可能なイヤＥが設けてある。なおＬ
金具３は吊架線受け４ａとイヤＥとが係止辺１ａ
に対し、ほぼ対称の高さ位置になるよう形状を定
めておく。
おいて、水平主材１は一端部が長幹碍子Ｇ１を介
して柱Ｐへ枢着され、他端部は係止辺１ａとして
ある。支え材２はその一端が懸垂碍子Ｇ２を介
し、主材１の上方に於て、柱Ｐへ枢着され、他端
は主材の係止辺１ａに係止される。Ｌ金具３は垂
直アーム４と、屈曲して主材１の下方に位置する
傾斜アーム５とから成り、折曲基部附近に於て、
係止辺１ａへ取付位置調節可能に固着されてい
る。垂直アーム４の頂部には吊架線Ｍを支持可能
な吊架線受け４ａを設けてある。振止金具６は一
端が傾斜アーム５の下端に枢着され、他端には電
車線Ｔを挟持可能なイヤＥが設けてある。なおＬ
金具３は吊架線受け４ａとイヤＥとが係止辺１ａ
に対し、ほぼ対称の高さ位置になるよう形状を定
めておく。
第３図、第４図はＬ金具の一実施例を示すもの
で、垂直アームと傾斜アームとを一体に形成した
１対のＬ形板の、折曲部附近内面に当金７を対向
して設けたもので、ボルト８により係止辺１ａへ
固着する。第５図、第６図もＬ金具の他の実施例
であり、垂直アーム下端と傾斜アーム上端とで係
止辺１ａを挟持可能にし、ピン９で蝶番結合し、
ボルト１０で固着したものである。
で、垂直アームと傾斜アームとを一体に形成した
１対のＬ形板の、折曲部附近内面に当金７を対向
して設けたもので、ボルト８により係止辺１ａへ
固着する。第５図、第６図もＬ金具の他の実施例
であり、垂直アーム下端と傾斜アーム上端とで係
止辺１ａを挟持可能にし、ピン９で蝶番結合し、
ボルト１０で固着したものである。
本発明は以上のように構成される。電車線は柱
Ｐに対し外側に湾曲する場合と、内側に湾曲する
場合とがある。本発明ではそれに対応してＬ金具
の傾斜辺を内向き或は外向きと逆方向にして用い
る。第１図は外側に湾曲する場合、即ち吊架線Ｍ
と電車線Ｔとに図で左方への横応力がかかる場合
を示した。第２図は内側湾曲の場合で、夫々が図
の右方への横応力を受ける場合である。何れの場
合も前記の如く吊架線と電車線が係止辺に対し、
ほぼ対称の高さ位置にあるため、その横応力によ
りＬ金具の折曲基部にかかる力、即ち係止辺にか
かる曲げモメントがほぼ均衡し、係止辺には軸線
方向スラストを与えるにすぎない。
Ｐに対し外側に湾曲する場合と、内側に湾曲する
場合とがある。本発明ではそれに対応してＬ金具
の傾斜辺を内向き或は外向きと逆方向にして用い
る。第１図は外側に湾曲する場合、即ち吊架線Ｍ
と電車線Ｔとに図で左方への横応力がかかる場合
を示した。第２図は内側湾曲の場合で、夫々が図
の右方への横応力を受ける場合である。何れの場
合も前記の如く吊架線と電車線が係止辺に対し、
ほぼ対称の高さ位置にあるため、その横応力によ
りＬ金具の折曲基部にかかる力、即ち係止辺にか
かる曲げモメントがほぼ均衡し、係止辺には軸線
方向スラストを与えるにすぎない。
第７図は他の実施例である。これは主材１が水
平な係止辺から下方へ折曲して電柱に枢着する構
造であるから、電柱を低くおさえることができ、
高さ制限のある箇所には有効である。
平な係止辺から下方へ折曲して電柱に枢着する構
造であるから、電柱を低くおさえることができ、
高さ制限のある箇所には有効である。
現在公知の可動ブラケツトは上部と下部との２
本の水平材を用い、上部のもので吊架線による横
応力を受け、下部のもので電車線による横応力を
受ける。このため支え材のほかに補強材やドロツ
パそ他を必要とする。しかもこれら部材は電車線
の内曲り、外曲りによつて仕様を異にせざるを得
ない。応力の関係で上部水平材と支え材には共に
長幹碍子を用いねばならない。取付の際の位置調
整は吊架線と電車線と別々に行わねばならない。
これに対し本発明では部品点数が極少であるにも
拘らず在来品と同一性能を発揮できる。Ｌ金具は
取付方向を逆にするだけで、内曲り外曲り両線に
転用できる。懸垂碍子の価格は長幹碍子に較べ半
分以下であるが、本発明の場合の支え材は主材を
上側方から吊るので、懸垂碍子でたりる。また本
発明では部品点数が少い上に、吊架線と電車線と
の係止辺１ａ上に於ける位置調節が同時に行える
ので、取付工事が著るしく簡易化される。以上が
本発明の特徴である。
本の水平材を用い、上部のもので吊架線による横
応力を受け、下部のもので電車線による横応力を
受ける。このため支え材のほかに補強材やドロツ
パそ他を必要とする。しかもこれら部材は電車線
の内曲り、外曲りによつて仕様を異にせざるを得
ない。応力の関係で上部水平材と支え材には共に
長幹碍子を用いねばならない。取付の際の位置調
整は吊架線と電車線と別々に行わねばならない。
これに対し本発明では部品点数が極少であるにも
拘らず在来品と同一性能を発揮できる。Ｌ金具は
取付方向を逆にするだけで、内曲り外曲り両線に
転用できる。懸垂碍子の価格は長幹碍子に較べ半
分以下であるが、本発明の場合の支え材は主材を
上側方から吊るので、懸垂碍子でたりる。また本
発明では部品点数が少い上に、吊架線と電車線と
の係止辺１ａ上に於ける位置調節が同時に行える
ので、取付工事が著るしく簡易化される。以上が
本発明の特徴である。
第１図は本発明の正面図で、外曲り線用のも
の、第２図は同内曲り線用のもの、第３図、第４
図はＬ金具実施例の正面図と側面図、第５図、第
６図は同じくＬ金具の他の実施例の正面図と側面
図、第７図は本発明の他の実施例である。 １……主材、１ａ……係止辺、２……支え材、
３……Ｌ金具、４……垂直アーム、４ａ……吊架
線受け、５……傾斜アーム、６……振止金具、７
……当金、８……ボルト、９……ピン、１０……
ボルト、Ｇ１……碍子（長幹）、Ｇ２……碍子
（懸垂）、Ｐ……柱、Ｍ……吊架線、Ｔ……電車
線、Ｅ……イヤ。
の、第２図は同内曲り線用のもの、第３図、第４
図はＬ金具実施例の正面図と側面図、第５図、第
６図は同じくＬ金具の他の実施例の正面図と側面
図、第７図は本発明の他の実施例である。 １……主材、１ａ……係止辺、２……支え材、
３……Ｌ金具、４……垂直アーム、４ａ……吊架
線受け、５……傾斜アーム、６……振止金具、７
……当金、８……ボルト、９……ピン、１０……
ボルト、Ｇ１……碍子（長幹）、Ｇ２……碍子
（懸垂）、Ｐ……柱、Ｍ……吊架線、Ｔ……電車
線、Ｅ……イヤ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一端は柱に枢着され少なくとも他端部を水平
な係止辺とした主材と、一端は主材枢着点上方に
於て柱に枢着され他端は上記係止辺に係止された
支え材と、垂直アームと傾斜アームとから成り両
者の折曲基部に於て主材係止辺へ取付位置調節可
能に固着され垂直アーム頂部を吊架線受けとした
Ｌ金具と、一端は傾斜アームの下端に枢着され他
端にイヤを備えた振止曲線引金具とから成り、吊
架線受けとイヤとが係止辺に対しほぼ対称の高さ
位置にあるようにしたことを特徴とするバランス
式可動ブラケツト。 ２ 前記１項のＬ金具において、垂直アームと傾
斜アームとから成るＬ形板の１対で、主材係止辺
を挟持するようにした特許請求の範囲第１項記載
のバランス式可動ブラケツト。 ３ 前記１項のＬ金具において、垂直アーム下端
と傾斜アーム上端とで主材係止辺を挟持可能に蝶
番結合した特許請求の範囲第１項記載のバランス
式可動ブラケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091583A JPS59156834A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | バランス式可動ブラケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3091583A JPS59156834A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | バランス式可動ブラケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59156834A JPS59156834A (ja) | 1984-09-06 |
| JPH0155128B2 true JPH0155128B2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=12316994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3091583A Granted JPS59156834A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | バランス式可動ブラケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59156834A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6372126U (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-14 | ||
| JP2003048464A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-18 | East Japan Railway Co | 電車線用可動ブラケット |
| CN104773091A (zh) * | 2015-04-10 | 2015-07-15 | 中法高速铁路技术(西安)有限公司 | 一种腕臂支持结构 |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP3091583A patent/JPS59156834A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59156834A (ja) | 1984-09-06 |
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