JPH0337946B2 - - Google Patents

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JPH0337946B2
JPH0337946B2 JP8436782A JP8436782A JPH0337946B2 JP H0337946 B2 JPH0337946 B2 JP H0337946B2 JP 8436782 A JP8436782 A JP 8436782A JP 8436782 A JP8436782 A JP 8436782A JP H0337946 B2 JPH0337946 B2 JP H0337946B2
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JP
Japan
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traveling
motor
pulley
frame
induction motor
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JP8436782A
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English (en)
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JPS58200746A (ja
Inventor
Kenichi Mabuchi
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Priority to US06/494,371 priority patent/US4572166A/en
Priority to IT21166/83A priority patent/IT1161842B/it
Priority to DE19833317992 priority patent/DE3317992A1/de
Priority to FR8308311A priority patent/FR2527103B1/fr
Priority to GB08313906A priority patent/GB2123296B/en
Publication of JPS58200746A publication Critical patent/JPS58200746A/ja
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、走行型振動供給装置、特に例えばベ
ツド上に人が伏臥した状態の下で偏心ローラが振
動を与えつつ腹部面を走行し、腹部振動を与える
如き走行型振動供給装置において、上記偏心ロー
ラに振動を与える電動機として誘導電動機を用い
ると共に、当該誘導電動機の回転方向によつて上
記振動速度を切換えるようにした走行型振動供給
装置に関するものである。
例えばベツド上に人が仰臥した状態の下で振動
体が走行しつつ人体にマツサージなどのための振
動を与える走行型振動供給装置が知られている。
本出願人は先に人が伏臥した状態の下で腹部に対
して偏心ローラが振動を与えつつ走行するように
することを提案した。
このような腹部に対して偏心ローラが振動を与
える装置の場合、人間の腹部が比較的柔かいため
に偏心ローラが場合によつて腹部に喰い込むこと
が生じ、上記振動を供給するための駆動電動機と
して比較的大きい出力を発生し得るものが必要で
あることが確められた。このような場合、一般に
誘導電動機が用いられるが、該誘導電動機を用い
た場合には直流電動機の如く比較的簡単に回転速
度を自由に設定することが困難である。即ち、誘
導電動機の場合には、電源周波数と電動機の極数
とによつて略回転数が決定され(スリツプによつ
て多少回転数が変動することがあるが)、上記周
波数や極数を簡単に切換えることがむづかしいこ
とから、当該誘導電動機自体の回転数を制御回路
などによつて変更させることがむづかしい。しか
し回転方向を切換えることは切換スイツチによつ
て操作するだけで簡単に行なうことができる。
本発明は上記の如く誘導電動機を用いつつ、上
記偏心ローラによつて振動を発生せしめるに当つ
てはローラシヤフトの回転方向が正・逆いずれで
あつても実質上差支えない点に着目し、誘導電動
機の回転方向を切換えることによつて振動数を切
換えるようにした走行型振動供給装置を提供する
ことを目的としている。以下図面を参照しつつ説
明する。
第1図は本発明の一実施例走行型振動供給装置
の要部斜視図、第2図は第1図図示要部を第1図
図示矢印A方向に視た構成、第3図Aは第1図図
示要部を第1図図示矢印B方向に視た構成、第3
図Bは走行フレームが走行レールによつて走行さ
れる態様を説明する説明図、第4図Aは偏心ロー
ラを駆動する態様を説明する説明図、第4図Bは
第4図A図示矢印C方向に視た側面図、第5図は
第2図と一緒に走行用モータによつて走行フレー
ムが駆動される態様を説明する説明図を示してい
る。
第1図において、1は固定フレーム、2は走行
フレーム、3は昇降フレーム、4は偏心ローラ、
5は走行シヤフト、6は昇降フレーム揺動中心軸
を表わしている。
昇降フレーム3は、図示実施例の場合、両端に
もうけられたL字形体をもつて走行フレーム2か
ら実質上直角に立上る構造をもつている。該昇降
フレーム3は、図示昇降フレーム揺動中心軸6に
よつて、第2図を参照して説明する如く揺動可能
に支持されている。これによつて昇降フレームの
上端にもうけられている偏心ローラ4を上・下
し、第1図において図示を省略したがベツドに伏
臥している人の腹部に振動を与えるに適した高さ
にセツトされる。
また走行フレーム2は、上記昇降フレーム3全
体を乗せた形で、固定フレーム1に沿つて、図示
矢印Bの方向またはその逆の方向に走行するよう
構成される。これによつて上述の偏心ローラ4
は、伏臥している人の腹部に後述する如く振動を
与えつつ、腹部面を走行する。そして第1図にお
いては明瞭に現われていないが、第2図あるいは
第4図に示される如く、上述の偏心ローラを支持
するローラシヤフトが振動用モータによつて回転
駆動され、その結果として偏心ローラが上記腹部
に振動を与えるようにされる。
第2図ないし第5図において、1,2,3,
4,5,6は第1図に対応しており、走行フレー
ム2は、第3図Aに明瞭に示される如く、固定フ
レーム1に固定される走行レール7に対して、走
行ローラ8が乗ることによつて固定フレーム1に
走行可能に支持されている。そして走行フレーム
2は走行シヤフト5に固定される走行用ピニオン
10をそなえ、第3図B図示の如く、当該走行用
ピニオン10が固定フレーム1に固定されている
走行用ラツク9と噛み合つている。そして後述す
る如く走行シヤフト5が回転駆動されることによ
つてラツク9に沿う形で走行フレーム2全体がレ
ール7上を走行ローラ8によつて走行するよう構
成される。
走行フレーム2には第2図および第5図に示さ
れる如く、走行用モータ11がもうけられてお
り、該モータ11は、モータ・プーリ12、ベル
ト13、走行用プーリ14、スライド・ウオーム
15、ウオームホイル16、ウオーム17、ウオ
ームホイル18をへて走行シヤフト5を回転駆動
する。これによつて、上述の如く、走行フレーム
2が走行するようになる。
走行フレーム2にはまた第2図図示左下端に示
す如く昇降用モータ19がもうけられており、該
モータ19は、昇降用モータプーリ20、ベルト
21、プーリ22、ウオーム23、ウオームホイ
ル24、ウオーム25、ウオームホイル26、昇
降シヤフト27、昇降アーム28、昇降ロツド2
9を介して、第2図図示の如く、昇降フレーム3
の一端を上・下動せしめるようにする。即ち、昇
降フレーム3は昇降フレーム揺動中心軸6を中心
に揺動され、偏心ローラ4の高さ位置が調整され
る。
昇降フレーム3上には、第2図および第3図に
示される如く、振動用モータ30がもうけられて
いる。また振動用モータ30の回転が偏心ローラ
4に伝達される伝達径路中に、ワンウエイ・クラ
ツチ44がもうけられる。該ワンウエイ・クラツ
チ44は、第4図A図示のプーリ34が第4図B
図示のベルト32によつて第4図B図示において
反時計方向に回転せしめられるとき例えば図示し
ないキイが噛合う形となり、プーリ34とプーリ
38の回転軸とを結合するように構成されてい
る。即ちプーリ34の回転によつてプーリ38が
回転せしめられるように結合する。一方、ワンウ
エイ・クラツチ44は、第4図A図示のプーリ3
4が第4図B図示のベルト32によつて第4図B
図示において時計方向に回転せしめられても上記
キイが噛合わず、プーリ34と、プーリ38の回
転軸とはフリー状態に置かれるよう構成されてい
る。即ちプーリ34の回転はプーリ38に伝達さ
れない。そして、第4図A図示のプーリ35が第
4図B図示のベルト33によつて第4図Bにおい
て時計方向に回転せしめられるとき、プーリ35
の回転がアイドル・ギヤ36とアイドル・ギヤ3
7とをへてプーリ38に伝達される。そして、当
該振動用モータ30が例えば正転せしめられると
き、第4図A図示のワンウエイ・クラツチ44結
合状態となり、プーリ34とプーリ38の回転軸
とが連結され、第2図および第4図に明らかな如
く、モータ・プーリ31、ベルト32、プーリ3
4、プーリ38、ベルト39、プーリ40を経由
して、ローラシヤフト41が高速度で回転せしめ
られる。このとき、アイドル・ギヤ37の回転は
高速回転中のプーリ38の回転軸の回転よりも遅
く、いわばプーリ38の回転軸に対して相対的に
逆回転状態となつていて、アイドル・ギヤ37と
プーリ38の回転軸との間の結合はない状態とな
つている。また上記振動用モータ30が逆転せし
められるとき、第4図A図示のワンウエイ・クラ
ツチ44がフリー状態になり、モータ・プーリ3
1、ベルト33、プーリ35、アイドル・ギヤ3
6、アイドル・ギヤ37、プーリ38、ベルト3
9、プーリ40を経由して、ローラシヤフト41
が低速度で回転せしめられる。このとき、プーリ
34とプーリ38の回転軸との連結が解かれてい
て、プーリ38の回転軸はアイドル・ギヤ37に
よつて回転せしめられる形となり、プーリ38の
回転軸とアイドル・ギヤ37との間が結合された
状態を保つ。
ローラシヤフト41上には、ローラシヤフト4
1と同心的にローラシヤフト41に対してフリー
状態で回転可能にもうけられているガイド用ホイ
ル42が複数個もうけられ、またローラシヤフト
41に対して偏心して取付けられかつローラシヤ
フト41に固定されたローラシヤフト41と一緒
に回転する偏心ローラ4が複数個もうけられてい
る。そして、上述の如く、振動用モータ30によ
つてローラシヤフト41が回転駆動されるとき、
偏心ローラ4は偏心状態で回転し、上述の如く腹
部に振動を与える。一方ガイド用ホイル42はロ
ーラシヤフト41に対して自由に回転可能であ
り、上述の如く走行フレーム2が走行する際に腹
部面上を回転し、走行フレーム2の走行を容易に
する。
本発明の走行型振動供給装置は第1図ないし第
5図を参照しつつ説明した如き一実施例構成をそ
なえている。そして、振動用モータ30によつて
偏心ローラ4が例えば腹部に振動を与え、昇降用
モータ19によつて偏心ローラ4の高さ位置を調
整し、更に走行用モータ11によつて走行フレー
ム2を走行せしめるようにしている。
上記の如き一実施例構成をもつとき、振動用モ
ータ30は、特に偏心ローラ4が上述の如く腹部
によつて押えつけられつつ腹部面上を走行するこ
とから、比較的大きい出力を発し得る誘導電動機
によつて構成されることが望まれる。しかし、誘
導電動機は、周知の如く、例えば直流電動機にく
らべて回転速度を変更するとがきわめて困難とな
る。しかし、上記偏心ローラ4による振動数を変
更することが望まれる。このため、本発明の場
合、第4図A,Bに図示されかつこれに関連して
説明した如く、振動用モータ30を誘導電動機に
よつて構成した上で、当該モータ30が例えば正
転せしめられるとき偏心ローラ4が、ベルト32
を介してプーリ34(したがつてプーリ38)が
直接駆動されることから、高い振動数をもつて振
動を与え、モータ30が逆転せしめられるとき例
えばワンウエイクラツチ44を利用して偏心ロー
ラ4が、ベルト33を介してプーリ35とアイド
ル・ギヤ36とアイドル・ギヤ37とを経由して
プーリ38が駆動されることから、低い振動数を
もつて振動を与えるように切換えられる。これ
は、上記偏心ローラ4によつて振動を発生せしめ
るに当つては、偏心ローラ4の回転方向に影響さ
れることがない点を利用している。
以上説明した如く、本発明によれば、振動用モ
ータに誘導電動機を用いつつ、比較的簡単な構成
によつて偏心ローラの振動数を変更することが可
能となる。
なお、第3図A図示において、複数個のガイド
用ホイル42は同じ直径のものを用いまた偏心ロ
ーラ4も同じ直径のものを用いているが、腹部に
振動を与えるのに適するように、例えば両側のガ
イド用ホイル42や偏心ローラ4の直径を中央部
のそれらに比べて大に選定するなど任意になし得
る所である。また例えば走行フレーム2上にヒー
タを搭載し、振動用モータ30の回転によつてフ
アンを駆動せしめ、温風を上記偏心ローラ4の位
置から吹き出させるようにするとなどの手段を附
加することも任意である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例走行型振動供給装置
の要部斜視図、第2図は第1図図示要部を第1図
図示矢印A方向に視た構成、第3図Aは第1図図
示要部を第1図図示矢印B方向に視た構成、第3
図Bは走行フレームが走行レールによつて走行さ
れる態様を説明する説明図、第4図Aは偏心ロー
ラを駆動する態様を説明する説明図、第4図Bは
第4図A図示矢印C方向に視た側面図、第5図は
第2図と一緒に走行用モータによつて走行フレー
ムが駆動される態様を説明する説明図を示してい
る。 図中、1は固定フレーム、2は走行フレーム、
3は昇降フレーム、4は偏心ローラ、5は走行シ
ヤフト、6は昇降フレーム揺動中心軸、7は走行
レール、8は走行ローラ、9は走行用ラツク、1
0は走行用ピニオン、11は走行用モータ、19
は昇降用モータ、28は昇降アーム、29は昇降
ロツド、30は振動用モータ、32,33,39
は夫々ベルト、41はローラシヤフト、42はガ
イド用ホイル、44はワンウエイクラツチを表わ
している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 平行レール上に走行可能に支持される走行フ
    レーム、該走行フレームに対して実質上直角に立
    上る昇降フレーム、該昇降フレームの上部に回転
    可能にもうけられたローラシヤフトに対して偏心
    してもうけられた複数の偏心ローラをそなえてロ
    ーラシヤフトの回転数に対応して偏心ローラの回
    転数が変化する走行型振動供給装置において、上
    記ローラシヤフトを回転駆動するモータを誘導電
    動機によつて構成すると共に当該誘導電動機を
    正・逆転切換え可能に構成してなり、かつ当該誘
    導電動機の回転軸と上記ローラシヤフトとの間に
    上記誘導電動機の回転方向によつて駆動経路が切
    換えられて変速比が切換えられる回転数切換機構
    が介在されてなり、上記誘導電動機の回転方向を
    切換えることによつて行なわれる上記回転数切換
    機構による変速比切換えにもとづいて上記偏心ロ
    ーラによる振動回数を切換えるようにしたことを
    特徴とする走行型振動供給装置。
JP8436782A 1982-05-19 1982-05-19 走行型振動供給装置 Granted JPS58200746A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8436782A JPS58200746A (ja) 1982-05-19 1982-05-19 走行型振動供給装置
US06/494,371 US4572166A (en) 1982-05-19 1983-05-13 Self-travelling vibration generator
IT21166/83A IT1161842B (it) 1982-05-19 1983-05-18 Generatore di vibrazioni ad auto-spostamento
DE19833317992 DE3317992A1 (de) 1982-05-19 1983-05-18 Selbsttaetig wandernder vibrationserzeuger
FR8308311A FR2527103B1 (fr) 1982-05-19 1983-05-19 Generateur de vibrations auto-moteur
GB08313906A GB2123296B (en) 1982-05-19 1983-05-19 Vibration generator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8436782A JPS58200746A (ja) 1982-05-19 1982-05-19 走行型振動供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58200746A JPS58200746A (ja) 1983-11-22
JPH0337946B2 true JPH0337946B2 (ja) 1991-06-07

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ID=13828553

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JP8436782A Granted JPS58200746A (ja) 1982-05-19 1982-05-19 走行型振動供給装置

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JP (1) JPS58200746A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5491946B2 (ja) * 2010-04-28 2014-05-14 株式会社エヌシィシィ ローラマッサージ器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58200746A (ja) 1983-11-22

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